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日本の盲点(スコトーマ) 洗脳から脱出する超技術 単行本(ソフトカバー) – 2011/5/30
“人間の脳は、自分にとって重要な情報しか認識しない、脳の活動のエネルギーを節約するための手抜きシステムが組み込まれているのです。それこそが、盲点(スコトーマ)が生まれる原因です。実は政府とマスコミによる情報統制は、この盲点の原理をうまく利用しているのです。マスコミが報道することは、「この情報は重要です」というメッセージですが、裏をかえせば「報道しないことは重要な問題ではない」というメッセージでもあるのです(まえがきより)。”
日本人が支配者からどうやって洗脳されているかを、見事なまでに明らかにした本です!
本書で暴かれた19の日本の盲点! 心ある日本人必読の書。
◎「日本の論点」は「日本政府の論点」である
◎日本のジャーナリズムは死んでいる
◎電通とジャーナリズムは両立しない
◎地デジ移行で喜ぶ支配者たち
◎デフレとインフレはあってはならない
◎円さえあれば、日本経済は成り立つ
◎政・官・マスコミの財政論議は19世紀レベル
◎予算の3分の2は、国会で審議されていない
◎日本の政治は「二権分立」である
◎「テレビを見るとバカになる」は、真実である
◎開かれた司法=司法の民主化は陰謀である
◎いきなり9条改正を論ずるのは、憲法の素人
◎憲法9条を改正しても、日本は戦争できない
◎北方領土も拉致も「外交問題」ではない
◎日本とアメリカの「外交」は不可能である
◎中国はアメリカよりは付き合いやすい
◎軍備増強より確実な防衛戦略はいくらでもある
◎あなた自身の無知という最大の罪
◎大震災は危機であると同時にチャンスでもある
- 本の長さ227ページ
- 言語日本語
- 出版社ヒカルランド
- 発売日2011/5/30
- ISBN-104905027292
- ISBN-13978-4905027294
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登録情報
- 出版社 : ヒカルランド (2011/5/30)
- 発売日 : 2011/5/30
- 言語 : 日本語
- 単行本(ソフトカバー) : 227ページ
- ISBN-10 : 4905027292
- ISBN-13 : 978-4905027294
- Amazon 売れ筋ランキング: - 398,192位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 59,907位ノンフィクション (本)
- カスタマーレビュー:
著者について

苫米地 英人(とまべち・ひでと)
認知科学者((計算言語学・認知心理学・機能脳科学・離散数理科学・分析哲学)。
1959年、東京生まれ。
カーネギーメロン大学博士(Ph.D.)、同CyLabフェロー(サイバー防衛)、ジョージメイソン大学C4I&サイバー研究所研究教授(認知戦防衛)、早稲田大学研究院客員教授、公益社団法人日本ジャーナリスト協会代表理事、コグニティブリサーチラボ株式会社CEO会長兼基礎研究所長。
マサチューセッツ大学を経て上智大学卒業後、三菱地所へ入社、財務担当者としてロックフェラーセンター買収等を経験後、フルブライト全額給付特待生としてイエール大学大学院計算機科学博士課程に留学、人工知能の父と呼ばれるロジャー・シャンクに学ぶ。同認知科学研究所、同人工知能研究所を経て、コンピュータ科学と人工知能の米最高峰カーネギーメロン大学大学院博士課程に転入。計算機科学部機械翻訳研究所等に在籍し、人工知能、自然言語処理、ニューラルネットワーク等を研究、全米で4人目、日本人として初の計算言語学の博士号を取得。ATR自動翻訳電話研究所滞在研究員などを経て、徳島大学助教授、ジャストシステム基礎研究所所長、同ピッツバーグ研究所取締役、通商産業省情報処理振興審議会専門委員などを歴任。
1992年にはカーネギーメロン博士研究の単調性データ構造を利用した世界最初の仮想通貨ベチユニットを開発、不可変データ構造離散基盤数理として単調性理論は後のナカモト論文などにも影響を与える。その後、次世代サイバー防衛技術開発を米国防総省とも協調しカーネギーメロンで進め、2014年から2019年にかけては自衛隊サイバー部隊の創設と教育に統合幕僚長直轄で尽力。また2012年から複数国の顧問を務め、特に通貨システムを含む次世代基盤システムのアドバイザーをしている。サヴォイア王家諸騎士団日本代表、聖マウリツィオ・ラザロ騎士団大十字騎士。近年では、サヴォイア王家によるジュニアナイト養成コーチングプログラムも開発。日本でも完全無償の子供向けボランティア教育プログラムとして普及活動中。
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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苫米地さんは多才な方で、何でも成功している感じですが、最も抜きん出ているのは知識と論理を駆使して問題解決する能力と評価しています。彼ほど豊富で優良な情報の持ち主は他に知りませんし、論理的に説明することにかけては大天才(特定の分野で誰もかなわない領域に踏み入れたレベルの人の事と思ってます)だと思います。
苫米地さんの本はたくさん読みましたが、他の人では書けない本だと思います。
☆5個では足りない内容だと評価しています。
ただし、彼の書く宗教本はわかりやすく、すばらしいですが、ヒマラヤ聖者の書いた本の方が優れていると思います。大体、釈迦もキリストも大昔に教えを説いた聖者なんだから、正確に教えが伝わっているワケがないのです。学ぶのなら近現代の仏陀(悟った人)から学んだ方が正確に悟りへの道筋が見えるハズです。(情報が歪められていない為。)
ギターは上手いですが、ギターの大天才であるヴァイの足元にも及ばないと思います。
気功なら、ヨーガの方がより気を錬れると思います。成瀬さんと同じレベルの事出来ない人が、推測で分かった風な口を聞いているように感じます。
コーチングでは、彼自身がドリームキラーになる可能性もあります。(貧乏人はFXダメ!とかって書いてますが、心の底からFXで這い上がって金を手に入れたい人や一流のトレーダーになりたい人もいるのだから、そういう人にとってはドリームキラーになってます。プロサッカー選手を目指す子供の夢を奪う親と同じに見えます。)失敗はなるべくしないほうがいいとか。失敗しないと学べないこともあるから、失敗は必要です。同じ失敗は何度もすべきではないと思いますが。心は存在しないとかって、ありえないでしょ。。。客観的に心を観るトレーニングは必要だと思いますが、ないという説明では納得できません。
と、他の本ではつっこめます(つっこみ所はあるものの、レベルはかなり高いと思います。変な本を読むより苫米地さんの本を読みまくる方がいいと思うくらいの高評価はしています。)が、この本には感服!!!です。是非、甘い汁を吸いまくっている支配者達が流す情報に騙されないように、たくさんの人に読んで貰いたい本です。この情報が常識になった時には、社会構造自体がひっくりかえるほどのパワーがあるのではないでしょうか?夢物語ですが、個人的には10年期限付きで苫米地独裁政治でこの国を治めてみて欲しいです。
中国が市場経済を取り入れ拡大するに従いアメリカのその恐れは増大しました。それは日本の共産化を恐れたのではないことを示します。目覚しい経済発展を遂げる中国にドイツやアメリカ自身が接近した2000年以降、日中を疎遠にした「靖国参拝」はアメリカの指示・命令と見るのが妥当でしょう。この本は「見ようとさえすれば真実は[全てと言わずとも相当部分が]見えてくる」ことを示したことに意義があるようです。
同時でもなく多発でもないのに「同時多発テロ」と言い続けるのはどうしてか考えてみましょう。
最近話題になった東京の二つの検察審査会の11人の平均年齢は約30歳と約31歳、無作為に選ばれたとしたら有り得ない数字です。証拠は捏造(笑)。それでも国民は怒りもせずお笑い番組でゲラゲラ。まさに真の暗黒国家です。
苫米地氏の一層の活躍に期待したいですね
<追記>この本を読めばどこかの「経済植民地国」で「規制緩和」を待ってましたと言わんばかりに起こったAXX事件の真相はすぐ見えるはずでしょう。集まったお金は最初から消えることになっていた可能性があるか、ないか。この本の読者なら事件の背後でどのような人脈が動いたか「いろいろ」推測可能では・・・。仮定の話ですが、国を助けようとしている人が不人気で悪者扱いされ、国を食物にしている輩が人気が高いというようなことがあるとすればそれも「恐るべきメデイア」の魔力・集団洗脳力のなせる業ということでしょう。
ゆうちょ銀行が完全民営化されれば国の監視が無い状態になり、何百兆という預金が損失との名目で数年で消えてしまうことになりそうですね。
<追記2>ポチ2号
どこかの国の「地方」知事のA国での発言は日中に多大の経済的不利益を生じさせると同時に、A国・A国企業に多大の利益をもたらしました。何故「地方」知事はそのような重大な発表を自国でなく、訪問先のA国でしたのでしょうね。聴くところによると飼い犬は手柄をまず第一に飼い主に報告するものだそうです。「よくやったポチ2号」と頭を撫でてもらえるように。
そして、自分でアレコレと報道の裏事情を考えてみる。
さらに、興味が湧いたら、必要な情報について調べてみることです。
それができたら、いよいよこの本に書かれている内容に対して反論してみましょう。
書かれていることが全て正しいとは限りません。
本の内容を全て鵜呑みにしてしまった人は、苫米地先生から落第点をつけられてしまいますよ。
苫米地さんは一貫しているので全部読む必要はないけど、タイトルで面白うそうなやつぐらいは日本人として読むべき、
「『盲点(スコトーマ)』は誰でも持つもの。それをどうやって探すのか、とても分かりやすいケーススタディ集である。ここでぜひ、読み方として注意したいのは、苫米地氏の一つ一つの指摘や議論が正しいのか、ということについて精査をすることは必要ないと考える。そうではなく、指摘事項がなぜ、自分にとって盲点だったのか、そしてそれはどの視点を持つべきなのか、『切り口』を学んで欲しい。もっとも、苫米地氏自体が日本で『スコトーマ』としての扱いなのかもしれない。それもなぜか、合わせて考えて欲しい」
苫米地氏自身がわが国で盲点的存在であるというのは、言い得て妙です。ともかく、「切り口」の名手である勝間氏もうなる大胆な切り口の数々、本書から学べます。
本書もおもしろかった。
本書から学んだことをいくつか。
まず、ジャーナリズムとマスコミは違うこと。
そして日本にはマスコミは存在していても、
ジャーナリズムと呼べるものはほとんど存在しないこと。
そして、雑誌もテレビも、
売上を伸ばすために芸能人のセックススキャンダルを追うばかりで、
本当に大切なことは取り上げない。
結果、取り上げられないということは、大した問題ではないのだなと、
我々大衆は誤解してしまう。
そこに「盲点(スコトーマ)」が生じるというわけだ。
また、テレビの電波を飛ばす電波塔が我々の税金で作られていて、
そしてテレビ局は電波を安く利用して莫大な利益を上げているにもかかわらず、
利用料は売上の0.1%程度の額しか支払っていないというぼろ儲けっぷりについて。
そして、憲法九条を維持するか改正するかで論点が分かれている点についても、
憲法九条を改正しても、サンフランシスコ講和条約があるために
日本は戦争できないという点。
東北にも、義捐金を送って赤十字の維持費に使われてしまうくらいなら、
法律を改正して「震災復興国債」を発行すればいいじゃないかというアイデアについて。
「ほぉ〜、そうだったのか〜...」
ということがいくつもあって、実におもしろかった。
もちろん本書に書かれていることに検証が必要なのはいうまでもないが。