【ストーリーと背景】
元プロテニスプレイヤーのヴィンセント・ヴァン・バタン(1981年SEIKOグランドチャンピオンシップ優勝者)製作・脚本・主演作。
落ちぶれた元プロテニスプレイヤーのニックは博打の借金で追われる日々。
小さなテニスクラブのコーチとして働いていた。
ある日、博打の胴元が、テニス好きの自分の息子のコーチをすることで借金をチャラにしようと持ちかける。
その条件は、息子を強くし勝たせることではなく、自分の事業を継がせるためにテニスを嫌いになるようにしてほしいというもの。
嫌々ながら借金棒引きのために引き受けたニックだったが、面倒をみることになったジョエルの隠れた才能を見出し、依頼者の条件とは反対に勝ち進んでいくのだが・・・
【感想】
この作品は、設定もストーリー展開も面白いです。
コメディあり、純愛あり、スポ根あり・・・で、世の中の評価からするともしかしたら「B級」なのかもしれませんが、個人的評価では「A級」です。
是非ともDVDやブルーレイで再発売してもらいたい作品のひとつです。