おいしいごはんが食べたくて購入しました。
■デザイン
GLOBAL包丁やNOMAKUを手がけた山田耕民氏によるデザインです。シンプルでいてずんと存在感のある意匠です。キッチンやテーブルに置きっぱなしでもサマになると思います。重量は、たしかに重いです。女性や高齢の方などは大変かと思いますが、慣れればあまり気にならなくなると思います。
■ごはんの仕込み
お米を鍋で研ぐことを推奨されていますが、たしかに鍋で研いだ方がヌカ臭さも消えておいしいです。しかし流しが埋まっている場合や、手首が痛い時などは、あまり気にせずにボウルで研いでいますが無問題です。
■玄米炊きの場合
時折玄米を炊く時があるのですが、正直付属のレシピ通りに炊いたらおいしくないです。モソモソしすぎてて、玄米食が修行のようになってしまいますが、ネットで調べた『びっくり炊き』という方法を用いれば、うそのように簡単においしくなります。玄米を水につけておくことも不要なのでおすすめです。
■炊き上がったら
少量ずつ炊くのは面倒なのと、多く炊いた方が炊き上がりが良い気がするので、毎回4合で炊いています。一度に食べきれない分は、炊き上がった後すぐに
ジップロック コンテナー 角型 小 4個入
に小分けして冷凍。電子レンジで解凍すれば、忙しい朝でも楽です。
■お手入れ
とりあえず水orお湯につけておいて、こびりついたごはんがやわらかくなったあとに、アクリルたわしで擦ると手間もかからずに綺麗に落ちます。粗めのスポンジや亀の子束子でも良いですが、私的にはアクリルたわしが一番簡単に落とせる気がします。なおホーロー製品のため金属たわしは厳禁です。
また購入後すぐ錆びたという方がおられますが、ホーローは蓋回りなどは釉薬がかからないので、どうしてもそうなりがちです。錆を広げないためにもしっかりと乾燥させる（化学ふきんでよく拭き取って、食器乾燥器or扇風機などで乾燥）などの対応が必要だと思います。
あれこれ書いてしまいましたが、この鍋で炊くとごはんがご馳走になりますし、炊き上がった時は本当に幸せな気分になれます。おすすめです。
### 追記 2014.12.18 ###
購入から2年ほど経ちました。
以前は上にも書いたように、多めに炊いて冷凍し食べるときに解凍というのをやっていましたが、やはりどうしても炊きたてと比較すると味が落ちてしまうことと、思うことあって電子レンジを使わないことにしたこともあり、炊飯後はそのまま鍋の中に入れたままにしています。白米だと微妙ですが、麦飯だと麦がいい塩梅に水分を調節？してくれるせいか、炊飯後24時間位だとおいしく食べられます。ただし夏場は腐りやすいので（米に限らずですが）注意が必要です。
また不精したい時はボウルを使って研いでいましたが、ザラザラした鍋肌で研いだ方がおいしいので、米研ぎは鍋でのみするようになりました。昔の主婦は毎日羽釜で１〜２升も炊いていたことを思えば（尊敬の目）、それほど苦痛でなくなりました。
水加減は、米研ぎ後に人差し指の第一関節を目安に水を調節すると難なく炊くことができます。これは本物のかまどの時代から代々伝わってきたことらしいのですが、わざわざ計量カップを使わなくてすむので計量の煩わしさが減ります。またこのやり方で今のところ失敗はほとんどないのでおすすめです。
お手入れは、アクリルたわしから
晒布
を布巾サイズに切ったものに変えました。毛羽立ちがない上、乾きが速いので重宝しています。また2年も経つと、蓋の縁の部分や鍋底にうっすら錆なども出てきましたが、晒布などでしっかり拭き取っているので、それ以上の広がりはなく、まだまだあと10年以上は使えそうな気配です。
以上、ご参考になれば幸いです。
| 色 | ホワイト |
|---|---|
| メーカー | 野田琺瑯(Nodahoro) |
| 素材 | 鉄 |
| 商品重量 | 13.93 ポンド |
| 対応熱源 | IH対応 |
| 撥水加工 | ペイント |
| 製品サイズ | 28.19 x 23.01 x 21.49 cm; 6.32 kg |
| 梱包重量 | 13.93 ポンド |
| 電池使用 | いいえ |
| 電池付属 | いいえ |
