非常に面白かったです!!
天国の高野智久にもぜひおススメします!!
プライム無料体験をお試しいただけます
プライム無料体験で、この注文から無料配送特典をご利用いただけます。
非会員 | プライム会員 | |
---|---|---|
通常配送 | ¥410 - ¥450* | 無料 |
お急ぎ便 | ¥510 - ¥550 | |
お届け日時指定便 | ¥510 - ¥650 |
*Amazon.co.jp発送商品の注文額 ¥2,000以上は非会員も無料
無料体験はいつでもキャンセルできます。30日のプライム無料体験をぜひお試しください。
新品:
¥638¥638 税込
ポイント: 39pt
(6%)
無料お届け日:
3月30日 土曜日
発送元: Amazon.co.jp 販売者: Amazon.co.jp
新品:
¥638¥638 税込
ポイント: 39pt
(6%)
無料お届け日:
3月30日 土曜日
発送元: Amazon.co.jp
販売者: Amazon.co.jp
中古品: ¥169
中古品:
¥169

無料のKindleアプリをダウンロードして、スマートフォン、タブレット、またはコンピューターで今すぐKindle本を読むことができます。Kindleデバイスは必要ありません。
ウェブ版Kindleなら、お使いのブラウザですぐにお読みいただけます。
携帯電話のカメラを使用する - 以下のコードをスキャンし、Kindleアプリをダウンロードしてください。
玩具修理者 (角川ホラー文庫) 文庫 – 1999/4/8
小林 泰三
(著)
{"desktop_buybox_group_1":[{"displayPrice":"¥638","priceAmount":638.00,"currencySymbol":"¥","integerValue":"638","decimalSeparator":null,"fractionalValue":null,"symbolPosition":"left","hasSpace":false,"showFractionalPartIfEmpty":true,"offerListingId":"KIZnNRgNfOu3tf2AB7GFK7r94m4%2FOly5AS4w6L0uZMhZh7%2F6kh2WI26uCeBuFRc5aqW6PA7RfHgvEIKNSsNBX7mBoZCVGcISTO1W6ejIcjoDn2eQ479KWnjNgPVDGrWC","locale":"ja-JP","buyingOptionType":"NEW","aapiBuyingOptionIndex":0}, {"displayPrice":"¥169","priceAmount":169.00,"currencySymbol":"¥","integerValue":"169","decimalSeparator":null,"fractionalValue":null,"symbolPosition":"left","hasSpace":false,"showFractionalPartIfEmpty":true,"offerListingId":"KIZnNRgNfOu3tf2AB7GFK7r94m4%2FOly54bUi%2BENl0%2BZahzzVtuMAsb4dZ7iUCElGQeuKgOG3nOOmaF7zORMzrdYzHcbkv7AvtVflASGuMp5o1m2SNfXU%2B6%2B9PwiGox2efkWbMhwihKUGf843o%2B9dOUVPbWcvBTbknnLPbcT7S%2B4e57LmgPXjrI7%2BFORq8Yco","locale":"ja-JP","buyingOptionType":"USED","aapiBuyingOptionIndex":1}]}
購入オプションとあわせ買い
これは、悪夢か現実か? 国内ホラー史に鮮烈な衝撃を与えた不朽の名作!
玩具修理者はなんでも直してくれる。
どんな複雑なものでも。たとえ死んだ猫だって。
壊れたものを全部ばらばらにして、奇妙な叫び声とともにあっという間に組み立ててしまう。
ある暑すぎる日、子供のわたしは過って弟を死なせてしまった。
親に知られずにどうにかしなくては。
わたしは弟を玩具修理者のところへ持っていくが……。
これは悪夢か現実か。
国内ホラー史に鮮烈な衝撃を与えた第2回日本ホラー小説大賞短編賞受賞作。
■解説・井上雅彦
玩具修理者はなんでも直してくれる。
どんな複雑なものでも。たとえ死んだ猫だって。
壊れたものを全部ばらばらにして、奇妙な叫び声とともにあっという間に組み立ててしまう。
ある暑すぎる日、子供のわたしは過って弟を死なせてしまった。
親に知られずにどうにかしなくては。
わたしは弟を玩具修理者のところへ持っていくが……。
これは悪夢か現実か。
国内ホラー史に鮮烈な衝撃を与えた第2回日本ホラー小説大賞短編賞受賞作。
■解説・井上雅彦
- 本の長さ224ページ
- 言語日本語
- 出版社KADOKAWA
- 発売日1999/4/8
- ISBN-104043470010
- ISBN-13978-4043470013
よく一緒に購入されている商品
この著者の人気タイトル
ページ 1 以下のうち 1 最初から観るページ 1 以下のうち 1
出版社より

登録情報
- 出版社 : KADOKAWA; 一般文庫版 (1999/4/8)
- 発売日 : 1999/4/8
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 224ページ
- ISBN-10 : 4043470010
- ISBN-13 : 978-4043470013
- Amazon 売れ筋ランキング: - 57,626位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
著者について
著者をフォローして、新作のアップデートや改善されたおすすめを入手してください。

昭和37年 京都にて誕生。
平成7年 「玩具修理者」にて第2回日本ホラー小説大賞短編賞受賞
平成10年 「海を見る人」にて第10回 S-F マガジン読者賞国内部門受賞
平成14年 「玩具修理者」映画化 (製作総指揮: 奥山和由、監督: はくぶん、主演: 田中麗奈)
平成18年 日本 SF 新人賞最終選考委員(~平成20年)
平成24年 『天獄と地国』にて第43回星雲賞日本長編部門受賞
平成26年 『アリス殺し』にて2014年啓文堂書店文芸書大賞受賞
平成29年 『ウルトラマンF』にて第48回星雲賞日本長編部門受賞
現在に至る。
社団法人 日本推理作家協会会員
宇宙作家クラブ会員
好きな言葉: 一石二鳥、棚から牡丹餅
嫌いな言葉: 努力、やる気
ホームページ: 小林泰三の不確定領域
http://web.kyoto-inet.or.jp/people/kbys_ysm/
イメージ付きのレビュー

5 星
面白い
面白かったです。表題作の「玩具修理者」は思ったよりも短かったけれど、オチがきいていました。「酔歩する男」タイムトラベラーになるための方法が興味深い。こういうの、好きです。
フィードバックをお寄せいただきありがとうございます
申し訳ありませんが、エラーが発生しました
申し訳ありませんが、レビューを読み込めませんでした
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
2023年12月26日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
2021年12月20日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
「玩具修理者」(短編)と「酔歩する男」(短めの長編)の二作品が収録されています。
どちらの作品も現実と狂気のはざまで、自分が認識している世界がふいにふらっと足下から崩れていくような怖いお話です。
「玩具修理者」はファンタジー風のホラーといった感じで、意外な結末がよかったです。
ワープロとか、日射病とか、懐かしい言葉が出てきて、もはや古典的な秀作といったイメージでした。
もう一つの「酔歩する男」は、量子力学の確率論と哲学的な認識論を融合したようなロジックで、独自の時間SFものを構築しています。ちょっと理屈っぽくて間延び感があるような気がしましたが、こちらも面白かったです。
ただ、ロジックのほうは都合のいいところだけ切り取って説得しようといる印象も若干ありました。
でもまあ、よい作品でした。素晴らしい!
どちらの作品も現実と狂気のはざまで、自分が認識している世界がふいにふらっと足下から崩れていくような怖いお話です。
「玩具修理者」はファンタジー風のホラーといった感じで、意外な結末がよかったです。
ワープロとか、日射病とか、懐かしい言葉が出てきて、もはや古典的な秀作といったイメージでした。
もう一つの「酔歩する男」は、量子力学の確率論と哲学的な認識論を融合したようなロジックで、独自の時間SFものを構築しています。ちょっと理屈っぽくて間延び感があるような気がしましたが、こちらも面白かったです。
ただ、ロジックのほうは都合のいいところだけ切り取って説得しようといる印象も若干ありました。
でもまあ、よい作品でした。素晴らしい!
2022年12月25日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
何冊か作品を読み、SNSではフォローしていました。亡くなる直前まで作品を発表してらしたので、突然の悲報には驚きました。御冥福をお祈りします。
表題作は、作者のデビュー作であり代表作でもあると思います。
内容は、本書に収録されている『酔歩する男』とともに、クトゥルフ神話を想起させずにはいられない不気味さを漂わせています。こののち多彩な作品へと広がってゆく、作者の原点でもあるのでしょう。
表題作は、作者のデビュー作であり代表作でもあると思います。
内容は、本書に収録されている『酔歩する男』とともに、クトゥルフ神話を想起させずにはいられない不気味さを漂わせています。こののち多彩な作品へと広がってゆく、作者の原点でもあるのでしょう。
2018年5月24日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
玩具修理者・酔歩する男の2話からなる。それぞれに関係性はなく別々の物語。
玩具修理者・・・なんでも直してしまう怪異の存在の話。オチもとても魅力的だった。
ただ、グロテスクなSFであって、ホラーを期待して読むと違う。
酔歩する男・・・なんだか小難しい話をならべられて、それは多分違うだろう・・と感じるけど不思議と最後まで読める。
なぜならこの手の「時空超越の話」を一歩深いところまで掘ろうとしている作品に思えるから。
タイムスリップとかそういった話に新しい切り口で見解を示してくれます。面白い。でもホラーではない。
玩具修理者・・・なんでも直してしまう怪異の存在の話。オチもとても魅力的だった。
ただ、グロテスクなSFであって、ホラーを期待して読むと違う。
酔歩する男・・・なんだか小難しい話をならべられて、それは多分違うだろう・・と感じるけど不思議と最後まで読める。
なぜならこの手の「時空超越の話」を一歩深いところまで掘ろうとしている作品に思えるから。
タイムスリップとかそういった話に新しい切り口で見解を示してくれます。面白い。でもホラーではない。
2021年8月20日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
時間SFの傑作。SFとしてのアイデアがあり、そこにホラー的恐怖もちゃんと乗っている。
それもかなり変化球の恐怖。
バーで「あなた私が誰かわかりますか?」、から始まる話のパターンなどたかが知れてると思ったが、
宇宙開闢ばりに話が広がりノンストップ。バーで話が始まるというというのは輪廻の蛇が元ネタだと思うが、自分の尾を飲み込むウロボロスとはまるで異なる時間の扱い方をする。
何度か読むと理論的に少しだけ突っ込みたいところもあるような気もするが、
これだけ目眩がするような物語を楽しませてくれるのならそれはそういうものなんだろうと大目に見てしまう。
「玩具修理者」の方は一応クトゥルフ系列で、「生物とは何か」についての禅問答のようなやりとりが中心の筋になりオチに向かっていくのだが、屁理屈のようで論理的、ナンセンスのようで本質をついた言葉のやり取りは、実際は科学的な思考が発端にある。
科学もつきつめればホラーというのがこの頃の根底にあるテーマなのではないかと思われる。
評価が割れているのははっきり言って話についてこれてない人。ホラーというよりはSFというスタンスで考えた方が良いのかもしれない。
それもかなり変化球の恐怖。
バーで「あなた私が誰かわかりますか?」、から始まる話のパターンなどたかが知れてると思ったが、
宇宙開闢ばりに話が広がりノンストップ。バーで話が始まるというというのは輪廻の蛇が元ネタだと思うが、自分の尾を飲み込むウロボロスとはまるで異なる時間の扱い方をする。
何度か読むと理論的に少しだけ突っ込みたいところもあるような気もするが、
これだけ目眩がするような物語を楽しませてくれるのならそれはそういうものなんだろうと大目に見てしまう。
「玩具修理者」の方は一応クトゥルフ系列で、「生物とは何か」についての禅問答のようなやりとりが中心の筋になりオチに向かっていくのだが、屁理屈のようで論理的、ナンセンスのようで本質をついた言葉のやり取りは、実際は科学的な思考が発端にある。
科学もつきつめればホラーというのがこの頃の根底にあるテーマなのではないかと思われる。
評価が割れているのははっきり言って話についてこれてない人。ホラーというよりはSFというスタンスで考えた方が良いのかもしれない。
2021年12月1日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ホラーでも好きな作品はありますが、この作品は好みではありません。星一つにするのも忍びないので二つにおまけです。
2021年4月19日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
私が子供のころ、近所に「なんでも屋」と言われていた店?人?が居た。トタン屋根トタンの壁で作られた小屋の様な場所に壊れた自転車や電化製品が山の様に置いてあり、小汚いおじさんが近所の子供たちの自転車を修理してくれていた、もちろんお金は払っていたが、この人のところに持っていくと自転車以外も直してくれていた便利屋さんだったので周りからは「なんでも屋」と呼ばれていたが、本誌と同様にそういう店を構えているわけでもなく、商売にしていたのかも記憶が薄いが、読みながら子供のころの情景を思い浮かべていました。しかし玩具修理者は私の町に居た「なんでも屋」どころではない、どんなものでも直してしまうから・・・例え、それが死んだ猫であっても。修理する工程を読んでいると頭に情景が浮かんでくるのですが、よくこういう情景を活字に出来たものだと、こういう風に書いて良いものだろうかと思うくらいおどろおどろしい・・・。理論で詰める彼に理論では解説出来ない状況を話す彼女、その掛け合いが途中バカバカしくなるものの、本当に玩具修理者なるものが居ればいいなぁ~と思いながら読み進めながら、いやダメでしょ、怖いでしょ、恐ろしいでしょと最後のページに辿り着く・・・そして鳥肌が立ちました。本を読んで映画の存在を知りましたが映画にしたら、どこまで表現できるのだろうか、恐ろしい・・・。