バッハを敬愛している私は、もっと、バッハを知るべく、こちらを取り寄せて読んでみました。
入門書ですが、解りやすくて、何度読んでも、飽きません!
かざまたえこさんの漫画伝記本、手塚プロダクションの漫画伝記本と照らし合わせながら読んでいます。
バッハの生誕地アイゼナハから、オードルフ、リューベック、ハンブルク、ワイマール、ケーテン、ドレスデン、そして、最後の都市であるライプツィヒと紹介されています。
バッハは一途にドイツを離れることはなかったですね。
ぜひとも、読んでみてはいかがでしょうか?

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バッハ (カラー版作曲家の生涯) (新潮文庫) 文庫 – 1985/4/29
樋口 隆一
(著)
揺ぎない生命力に溢れるバッハの音楽は人類の永遠の財産である。
カラー写真を豊富に使い、バッハの人と芸術に迫るオリジナル文庫。
バッハを<小川(バッハ)>ではなく<大海(メール)>であると呼んだのはベートーヴェンだった。バッハの音楽は、ゆるぎない生命力に溢れ、人の心の深みに静かに呼びかける。純粋なよろこびに満ちたその音楽は人類の永遠の財産である。
――カラー写真を豊富に使用し、バッハの人間像と芸術に迫るオリジナル文庫。年譜、作品表ほか、塩川悠子、堤剛ら10人の音楽家による“バッハ讃"を付す。
【目次】
序章 源流をたどって
第一章 幼少の日々
第二章 オルガニストの春
第三章 宮廷オルガニストとイタリア音楽
第四章 楽師長バッハとカンタータ
第五章 ケーテン侯レオポルトと宮廷楽長
第六章 妻の死、そして再婚
第七章 トマス・カントルの激務
第八章 転機と危機
第九章 晩年と死
第十章 永遠の生
「変容」の不思議 皆川達夫
アウフタクトの一瞬 小泉和裕
バッハへの散歩 三宅幸夫
互いに生かす――ギターとバッハ 山下和仁
安らぎと恐さと 常森寿子
「バッハ語」の限りない魅力 藤原真理
尊い使命のあかし 塩川悠子
バッハ――調性に見る十字の姿 濱田徳昭
無伴奏組曲の出現 堤剛
小川ではなくて大海 東川清一
バッハ一族略系図
年譜(梶山真弓)
作品表(樋口隆一)
樋口隆一
1946(昭和21)年、東京生れ。慶應義塾大学大学院博士課程中退。テュービンゲン大学哲学博士(音楽学)。『新バッハ全集』校訂に従事。現在は明治学院大学文学部芸術学科教授。日本アルバン・ベルク協会常任理事。音楽文献目録委員会委員長。第3回京都音楽賞研究評論部門賞、第2回辻荘一賞受賞。著書は『バッハ・カンタータ研究』、『バッハ探究』等、多数。
カラー写真を豊富に使い、バッハの人と芸術に迫るオリジナル文庫。
バッハを<小川(バッハ)>ではなく<大海(メール)>であると呼んだのはベートーヴェンだった。バッハの音楽は、ゆるぎない生命力に溢れ、人の心の深みに静かに呼びかける。純粋なよろこびに満ちたその音楽は人類の永遠の財産である。
――カラー写真を豊富に使用し、バッハの人間像と芸術に迫るオリジナル文庫。年譜、作品表ほか、塩川悠子、堤剛ら10人の音楽家による“バッハ讃"を付す。
【目次】
序章 源流をたどって
第一章 幼少の日々
第二章 オルガニストの春
第三章 宮廷オルガニストとイタリア音楽
第四章 楽師長バッハとカンタータ
第五章 ケーテン侯レオポルトと宮廷楽長
第六章 妻の死、そして再婚
第七章 トマス・カントルの激務
第八章 転機と危機
第九章 晩年と死
第十章 永遠の生
「変容」の不思議 皆川達夫
アウフタクトの一瞬 小泉和裕
バッハへの散歩 三宅幸夫
互いに生かす――ギターとバッハ 山下和仁
安らぎと恐さと 常森寿子
「バッハ語」の限りない魅力 藤原真理
尊い使命のあかし 塩川悠子
バッハ――調性に見る十字の姿 濱田徳昭
無伴奏組曲の出現 堤剛
小川ではなくて大海 東川清一
バッハ一族略系図
年譜(梶山真弓)
作品表(樋口隆一)
樋口隆一
1946(昭和21)年、東京生れ。慶應義塾大学大学院博士課程中退。テュービンゲン大学哲学博士(音楽学)。『新バッハ全集』校訂に従事。現在は明治学院大学文学部芸術学科教授。日本アルバン・ベルク協会常任理事。音楽文献目録委員会委員長。第3回京都音楽賞研究評論部門賞、第2回辻荘一賞受賞。著書は『バッハ・カンタータ研究』、『バッハ探究』等、多数。
- ISBN-104101397015
- ISBN-13978-4101397016
- 出版社新潮社
- 発売日1985/4/29
- 言語日本語
- 寸法14.8 x 10.5 x 2 cm
- 本の長さ205ページ
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登録情報
- 出版社 : 新潮社 (1985/4/29)
- 発売日 : 1985/4/29
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 205ページ
- ISBN-10 : 4101397015
- ISBN-13 : 978-4101397016
- 寸法 : 14.8 x 10.5 x 2 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 247,131位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2017年10月9日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
同シリーズの「モーツアルト」がよくできた本だったので、
二匹目のドジョウを期待して買ってみましたが、やはり人生の
平凡さにおいて面白さが劣らざるを得なかったかなと思います。
できればBWVや番号の後に付くabやAnhにも言及していただけ
れば良かったかなと思います。
バッハの音楽を否定するわけでは決してありません。
二匹目のドジョウを期待して買ってみましたが、やはり人生の
平凡さにおいて面白さが劣らざるを得なかったかなと思います。
できればBWVや番号の後に付くabやAnhにも言及していただけ
れば良かったかなと思います。
バッハの音楽を否定するわけでは決してありません。
2013年5月18日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
とても、わかりやすく面白く読めました。最新の研究まで知りたいという方には物足りないと思いますが、バッハの大まかな人生がわかれば良いという方には、良いと思います。
2006年6月15日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
バッハは小川(バッハ)ではなく大海(メール)であると言ったのはベートーヴェンだった。後世の音楽家たちに多大なる影響を与えたバッハの生涯を簡潔に綴る。その人生は必ずしも幸福であったとは言えないものの,彼の遺産は偉大であり,かつ永遠であることを知らされる。
2003年9月16日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
バッハの生涯と主要作品が簡潔で的を得た文章で紹介されている。カラー写真も多くて見やすい。文庫本なので安いし持ち運びにも便利。手ごろなバッハ入門書。おすすめです。
2009年4月11日に日本でレビュー済み
写真が豊富なうえ多方面の音楽界の方のコラムもあり−特にギタリストにとっては、あの山下和仁氏のコラムが嬉しい!−なおかつ安価…ということで、お奨めの一冊です!
特に他のバッハ本に詳しい訳ではないのですが、一読するとこの本に記載された「簡潔な記述」は、やや退屈に思えるかもしれません。しかしながら「芸術と生活:理想と現実」の中でたくましく(時にトンガッて、ケンカと和解を繰り返しながら?!)生きたバッハの人となりがポイントごとに押さえられ、同時にその背景的事実と愛情のある推論がうまく織り交ぜられている点は、何度も手に取るに相応しい<理想のガイド本>であるように思えます。
自筆楽譜写真やドイツのゆかりの地の風景写真を愉しむも良し、表裏のあった現実社会と音楽上の理想実現の間で揺れ動く心に想いを馳せるも良し…そんな様々な愉しみ方を見いだすことができる好著ですね!
特に他のバッハ本に詳しい訳ではないのですが、一読するとこの本に記載された「簡潔な記述」は、やや退屈に思えるかもしれません。しかしながら「芸術と生活:理想と現実」の中でたくましく(時にトンガッて、ケンカと和解を繰り返しながら?!)生きたバッハの人となりがポイントごとに押さえられ、同時にその背景的事実と愛情のある推論がうまく織り交ぜられている点は、何度も手に取るに相応しい<理想のガイド本>であるように思えます。
自筆楽譜写真やドイツのゆかりの地の風景写真を愉しむも良し、表裏のあった現実社会と音楽上の理想実現の間で揺れ動く心に想いを馳せるも良し…そんな様々な愉しみ方を見いだすことができる好著ですね!
2006年6月16日に日本でレビュー済み
バッハファンを自認していながら よく考えると バッハ自身に関しては何もしらないことに気がついた。本屋で探すと 文庫で本書を見つけて 早速読んでみた。
バッハという音楽は比類が無い。一方 バッハの人生は 案外平凡だ。耳が聞こえなくなったベートーベンや 夭折したモーツアルトに比べると 劇的なものは何も無い。仕事に苦労しながら 音楽に沈潜したバッハの人生は静かなものだった。
それが解っただけでも 本書を読んだ甲斐はあった。
バッハという音楽は比類が無い。一方 バッハの人生は 案外平凡だ。耳が聞こえなくなったベートーベンや 夭折したモーツアルトに比べると 劇的なものは何も無い。仕事に苦労しながら 音楽に沈潜したバッハの人生は静かなものだった。
それが解っただけでも 本書を読んだ甲斐はあった。
2007年8月17日に日本でレビュー済み
最初買ったときはバッハの生涯を簡単に叙述するだけで簡単過ぎて物足りなかったのですが、他のより厚い本を読んでもう一度読み返すと、きれいなカラー写真と相まって魅力的にみえました。これはある程度バッハを理解した人がひも解くにふさわしい本だと思います。初心者が最初に読む本としては、薄過ぎてよく分からないのではないかと思います。