こんな破天荒で ダイナミックな日本人が近代に生きていたことを知って、嬉しくなりました。日本人全員が
知るべきだと思いました。

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革命をプロデュースした日本人 評伝 梅屋庄吉 単行本 – 2009/11/17
小坂 文乃
(著)
孫文の革命へ2兆円を捧げた日本人がいた! 勃興期の映画産業で築いた巨万の富を、梅屋庄吉は惜しげもなく孫文へ捧げた。2人の盟約とは? 梅屋の死後、公開が禁じられていた資料が、曾孫により陽の目を見る。
孫文の革命へ2兆円を捧げた日本人がいた!
勃興期の映画産業で築いた巨万の富を、梅屋庄吉は惜しげもなく孫文へ捧げた。2人の盟約とは? 梅屋の死後、公開が禁じられていた資料が、曾孫により陽の目を見る。
孫文の革命へ2兆円を捧げた日本人がいた!
勃興期の映画産業で築いた巨万の富を、梅屋庄吉は惜しげもなく孫文へ捧げた。2人の盟約とは? 梅屋の死後、公開が禁じられていた資料が、曾孫により陽の目を見る。
- 本の長さ282ページ
- 言語日本語
- 出版社講談社
- 発売日2009/11/17
- 寸法13.6 x 2.2 x 19.6 cm
- ISBN-104062158833
- ISBN-13978-4062158831
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登録情報
- 出版社 : 講談社 (2009/11/17)
- 発売日 : 2009/11/17
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 282ページ
- ISBN-10 : 4062158833
- ISBN-13 : 978-4062158831
- 寸法 : 13.6 x 2.2 x 19.6 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 327,734位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 2,036位自伝・伝記
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2015年4月14日に日本でレビュー済み
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2019年12月7日に日本でレビュー済み
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まだ途中ですが、面白そうで購入しました。
配送は、予定通りの到着でした。
配送は、予定通りの到着でした。
2014年11月12日に日本でレビュー済み
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欧米に蚕食され軽蔑されていた東洋の発展のため志を立て実行した梅屋庄吉。いまの日本ではこういうで英雄は出てこない。教育の問題だと思う。孫文を徹底的に信頼し助け、辛亥革命を経て中華民国の設立の陰の人材。他にも大勢いたはず。日本に傲慢不遜にもクレイムをつける今の中国の指導者は是が変わらぬ日本人の本心であることを知っているであろうか。「歴史に学べ」というならこの歴史的事実をも知った上での言動を期待する。
2014年11月23日に日本でレビュー済み
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孫文の革命に重要な影響を与えていた日本人がいたということを初めて知りました。梅屋庄吉の人生をかけた事実の数々を明らかにした素晴らしい内容です。
2010年6月21日に日本でレビュー済み
車田氏の本が出版されてから35年も経ち、最近まで世間からも忘れられていた日活の創始者、梅屋庄吉のひ孫にあたる方の出版である。
歴史教育がおろそかになった日本では、辛亥革命や孫文といった名前も知らない世代がほとんどだが、第二次大戦前までは中国の民主化こそアジアの独立と平和を成し遂げるための、なによりの方法であると信じていた日本人は少なくなかった。その中でも当時は大陸浪人としてしか一般には評価が無かった梅屋だが、その辛亥革命にもっとも資金を提供し、日本人、中国人を問わず、困った人への積極的な援助を惜しまなかった、極めて稀な存在である。
ただ一度、孫文との初めての出会いで、革命の全面的支援を口約束で通し続け、その信条と義を守り抜いた。
とかく現代人は、長いものやビッグネーム、目先の金には弱いものだが、梅屋の生き方は一度口にした約束は守る、助けると決めた相手は裏切らないという昔かたぎのものだった。
埋もれた歴史と共に、ぜひ現代の人にも、こういった人間としてのまっさらな精神を見習ってほしい。
歴史教育がおろそかになった日本では、辛亥革命や孫文といった名前も知らない世代がほとんどだが、第二次大戦前までは中国の民主化こそアジアの独立と平和を成し遂げるための、なによりの方法であると信じていた日本人は少なくなかった。その中でも当時は大陸浪人としてしか一般には評価が無かった梅屋だが、その辛亥革命にもっとも資金を提供し、日本人、中国人を問わず、困った人への積極的な援助を惜しまなかった、極めて稀な存在である。
ただ一度、孫文との初めての出会いで、革命の全面的支援を口約束で通し続け、その信条と義を守り抜いた。
とかく現代人は、長いものやビッグネーム、目先の金には弱いものだが、梅屋の生き方は一度口にした約束は守る、助けると決めた相手は裏切らないという昔かたぎのものだった。
埋もれた歴史と共に、ぜひ現代の人にも、こういった人間としてのまっさらな精神を見習ってほしい。
2010年10月4日に日本でレビュー済み
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筆者は2008年に胡国家主席が来日時、日比谷松本楼レストランで孫文関係資料をご案内しています。このレストランの1階には宋慶齢夫人が愛用したピアノが常設されています。
香港のお客と松本楼で会食したところ、感激したお客は後日奥様を連れて再訪されました。
本書は一般的な話題だけでないので、どこの国の中国人との会話でも有効な新鮮なテーマが豊富にあります。
上海の宋慶齢陵墓に行くと各種ポートレートを売っており、最も評判が良いのが、本書にも載っている読書中の宋慶齢夫人との事でした。
本書は全く偏見の無い目で書かれており、中国語への翻訳版があれば、中国友人への土産に最適なのにとも思っています。
筆者の小坂様は上海万博でご活躍されたと聞きました。
この本の読者が、中国人と真の友人になられることを願っています。
香港のお客と松本楼で会食したところ、感激したお客は後日奥様を連れて再訪されました。
本書は一般的な話題だけでないので、どこの国の中国人との会話でも有効な新鮮なテーマが豊富にあります。
上海の宋慶齢陵墓に行くと各種ポートレートを売っており、最も評判が良いのが、本書にも載っている読書中の宋慶齢夫人との事でした。
本書は全く偏見の無い目で書かれており、中国語への翻訳版があれば、中国友人への土産に最適なのにとも思っています。
筆者の小坂様は上海万博でご活躍されたと聞きました。
この本の読者が、中国人と真の友人になられることを願っています。
2015年12月20日に日本でレビュー済み
しばらく前に私の著書『数学から社会へ+社会から数学へ』と交換で頂いた本だが、著者が梅屋庄吉の曾孫ということで、何となく身贔屓な、見方の甘い本のような気がして、そのうち読もうという扱いだったがやっと読んだ。車田譲治『国父孫文と梅屋庄吉』(六興出版:1975年)以来の本格的な伝記である。車田の本が庄吉の秘められた事跡を辿るのに苦労していて、やや小説的になっている箇所もあるのに比して、客観的に書かれた本格的な伝記になっている。特に庄吉の娘の千世子(小坂さんの祖母)の手記や庄吉の日記類など、車田が参照できなかったと思われる文書類が随所に引用されていて、初めて知った事柄も多い。
梅屋庄吉は中国と協力し合うことが日本が生き延びる道であると懸命に軍や政府に働きかける。しかし東条英機は拳を突き出して「満州は、これで取ったのですぞ。チャンコロの言うことなんぞ聞けないなあ」と冷笑する。自由・平等・博愛という高い理想を掲げて辛亥革命を主導した孫文らに比して、悲しいほどに卑しい言動である。
小坂さんは軍や政府に対して一切批判的に書いていない。またいわゆる「自虐的」でもない。それだけに却って、例えば使えない故障した古い武器を革命軍に売りつけて儲ける日本政府の卑しさ、志の低さが浮き彫りになるのである。
日本が西欧に成り代わってアジアを侵略するというような馬鹿げた行動に出なければ、中国が今のような独裁国家になって、大いに悩まされるというような歴史を辿らなかったのではないか、と悔やまれるのである。日本の歴史と現在と将来を考える上で必読の書と言ってよいだろう。
梅屋庄吉は中国と協力し合うことが日本が生き延びる道であると懸命に軍や政府に働きかける。しかし東条英機は拳を突き出して「満州は、これで取ったのですぞ。チャンコロの言うことなんぞ聞けないなあ」と冷笑する。自由・平等・博愛という高い理想を掲げて辛亥革命を主導した孫文らに比して、悲しいほどに卑しい言動である。
小坂さんは軍や政府に対して一切批判的に書いていない。またいわゆる「自虐的」でもない。それだけに却って、例えば使えない故障した古い武器を革命軍に売りつけて儲ける日本政府の卑しさ、志の低さが浮き彫りになるのである。
日本が西欧に成り代わってアジアを侵略するというような馬鹿げた行動に出なければ、中国が今のような独裁国家になって、大いに悩まされるというような歴史を辿らなかったのではないか、と悔やまれるのである。日本の歴史と現在と将来を考える上で必読の書と言ってよいだろう。
2009年11月24日に日本でレビュー済み
「富貴在心」は庄吉が好んだ言葉で、「富や尊さは財産や名声ではなく、その人の心の中にあるもの」という意味。激動の時代、アジアを股にかけて颯爽と駆け抜けた庄吉から大きな影響を受けました。