今まで何冊も会計の本を読み、毎回貸借対照表等を見てきましたが、
知っていて損はない「知識」という域を超えませんでした。
この本は、自分の行動に伴なう決算書の動的な変化を教えてくれます。
借金を返すと儲かるのか?という問いについて、
簿記、経営、財務ファイナンスの各視点からの考察は目からウロコ。
貸借対照表、損益計算書、資産の増減、キャッシュフローの増減が一覧できる
「会計の公式」の考え方は間違いなく私の財産になりました。
これから自分がどう動いたら、何がどう変化するかを意識しながら進んでいきます。

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借金を返すと儲かるのか?: 会計の公式 単行本 – 2009/6/1
岩谷 誠治
(著)
決算書を勉強しても全然儲からない! 実際の仕事に使えない! それは会計数値の意味しか学んでいないからです。貴方の仕事は決算書のどこにつながるのか? それだけわかれば「使える会計知識」はもう貴方のもの。
- 本の長さ184ページ
- 言語日本語
- 出版社日経BPマーケティング(日本経済新聞出版
- 発売日2009/6/1
- 寸法15 x 1.5 x 21 cm
- ISBN-104532314615
- ISBN-13978-4532314613
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登録情報
- 出版社 : 日経BPマーケティング(日本経済新聞出版; New版 (2009/6/1)
- 発売日 : 2009/6/1
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 184ページ
- ISBN-10 : 4532314615
- ISBN-13 : 978-4532314613
- 寸法 : 15 x 1.5 x 21 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 288,869位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 1,136位経理・アカウンティング (本)
- カスタマーレビュー:
著者について
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(株)会計意識 代表取締役
公認会計士 、税理士、システム監査技術者
早稲田大学理工学部卒。㈱資生堂を経て朝日監査法人(現 あずさ監査法人)に入社。
その後、アーサーアンダーセンビジネスコンサルティングを経て、2001年に独立、岩谷誠治公認会計士事務所を開設。
現在は㈱会計意識 代表取締役として会計知識のビジネスへの応用を指導
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2010年1月17日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
2009年11月29日に日本でレビュー済み
ありがちな挑発的なタイトルに惹かれるが、「借金の返済と利益は(直接)関係ないはず」と即答できた方にはあまり必要の無い本です。きっと会計担当者かベテラン企業人でしょう。なぜなら、P/LとB/Sの関係を分かっているからです。ただし、新人にその仕組みを解説するときの手法の1つとして参考になるところがあるでしょう。
社長にB/Sを考えて仕事をしろと言われても自分の行動に落とし込めない、あるいはそもそもB/SやP/Lってよく分からないという方、よくぞこの本に気づいてくれました。めんどくさい簿記関連の用語の説明をすっ飛ばし(一応最後にはあります)、B/Sの基本、P/Lの基本、キャッシュフローを1つのブロック様式で説明してくれます。
意味がよく分からない減価償却や引当金、大事なP/LとB/Sの関係が大変分かり易いです。全てがテトリスに例えられて、ブロックが上から落ちてきて、積み上がるか消えてしまうという概念で目に見えるのです。お薦めです。
社長にB/Sを考えて仕事をしろと言われても自分の行動に落とし込めない、あるいはそもそもB/SやP/Lってよく分からないという方、よくぞこの本に気づいてくれました。めんどくさい簿記関連の用語の説明をすっ飛ばし(一応最後にはあります)、B/Sの基本、P/Lの基本、キャッシュフローを1つのブロック様式で説明してくれます。
意味がよく分からない減価償却や引当金、大事なP/LとB/Sの関係が大変分かり易いです。全てがテトリスに例えられて、ブロックが上から落ちてきて、積み上がるか消えてしまうという概念で目に見えるのです。お薦めです。
2017年6月19日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
基本的にドンブリ勘定そのものの零細企業経営者にはほとんど必要ないかなぁという内容でした。
というのも本書に書かれているブロックによる理解というのは本能的に零細企業の経営者はすでにやっているようなことに感じました。
ただ本文のこの1節
「99%の人々が各人の定められた業務範囲において1%の改善を続ける組織のほうが1%の能力に頼る組織よりも強いはずです」
というのはなるほどなぁと感じ入ったので星2つ。
というのも本書に書かれているブロックによる理解というのは本能的に零細企業の経営者はすでにやっているようなことに感じました。
ただ本文のこの1節
「99%の人々が各人の定められた業務範囲において1%の改善を続ける組織のほうが1%の能力に頼る組織よりも強いはずです」
というのはなるほどなぁと感じ入ったので星2つ。
2010年6月1日に日本でレビュー済み
別に借金があるわけではないですが、
興味があったので読んでみました。
内容は、会計のお話。
借金を返すとどうなるか?
答えは、本書を読んでいただきたいですが、
この本は、簿記を勉強中の人だけでなく、
一般常識の会計として、すべての方にお勧めの本です。
概念図が非常にイメージしやすく、
スッと理解できました。
機会があれば簿記3級を受けてみたいと思いました。
興味があったので読んでみました。
内容は、会計のお話。
借金を返すとどうなるか?
答えは、本書を読んでいただきたいですが、
この本は、簿記を勉強中の人だけでなく、
一般常識の会計として、すべての方にお勧めの本です。
概念図が非常にイメージしやすく、
スッと理解できました。
機会があれば簿記3級を受けてみたいと思いました。
2010年2月25日に日本でレビュー済み
会計と聞くと、貸借対照表や減価償却など難しい用語が出てきてわけがわからないもの、そう思う人が多いだろう。
本書では、細かいテクではなく、会計というものがどういう概念に基いて行われているのか、をわかりやすく説明してくれる。
本書で出てくるのは5(+1)個の箱であらわされた2列のボックス、それだけである。
それだけで、会計というものの考え方が理解できるように書かれている。
短時間でさらりと読めるが、本質はきちんと理解できる。
なお、本書は会計というものの考え方を一般人がわかりやすく理解するための本なので、会計を専門としてやろう、あるいはそういう細かい用語の意味等を理解しておきたい、という人向けではない。
買う時にはそこだけ注意してほしい。それでも、会計を知っているつもりでも頭の整理には十分なると思う。
本書では、細かいテクではなく、会計というものがどういう概念に基いて行われているのか、をわかりやすく説明してくれる。
本書で出てくるのは5(+1)個の箱であらわされた2列のボックス、それだけである。
それだけで、会計というものの考え方が理解できるように書かれている。
短時間でさらりと読めるが、本質はきちんと理解できる。
なお、本書は会計というものの考え方を一般人がわかりやすく理解するための本なので、会計を専門としてやろう、あるいはそういう細かい用語の意味等を理解しておきたい、という人向けではない。
買う時にはそこだけ注意してほしい。それでも、会計を知っているつもりでも頭の整理には十分なると思う。
2010年8月19日に日本でレビュー済み
ちょっと簿記を学び始めた人に、是非勧めたい一冊。
決算書がどういう作りになっていて、何を意味しているのか、
ざっくりと、体系的に理解できる。細かな言葉の意味とか、
計算とかは、一切ない。
資産が増える、ということは、どういう意味なのか? について
BSとPLを一体化して理解することができるようになる。
ちなみに、借金を返すと、「1, 実は儲かる」、というのも、
「2. 損をする」というのも、考え方/説明の仕方によっては
正解となります。(この本を呼んだら、「それは
あたりまえだよね」ということがわかる、はず。)
お薦めします。
決算書がどういう作りになっていて、何を意味しているのか、
ざっくりと、体系的に理解できる。細かな言葉の意味とか、
計算とかは、一切ない。
資産が増える、ということは、どういう意味なのか? について
BSとPLを一体化して理解することができるようになる。
ちなみに、借金を返すと、「1, 実は儲かる」、というのも、
「2. 損をする」というのも、考え方/説明の仕方によっては
正解となります。(この本を呼んだら、「それは
あたりまえだよね」ということがわかる、はず。)
お薦めします。
2017年6月19日に日本でレビュー済み
うーん。初心者用だとしても微妙?
「会計」と利益とキャッシュフローに着目して、説明をいろいろと工夫しているのは理解できるが、体系化がいまいち。
「会計」と利益とキャッシュフローに着目して、説明をいろいろと工夫しているのは理解できるが、体系化がいまいち。
2010年7月3日に日本でレビュー済み
B/S、P/Lのそれぞれの項目をブロックに見立てて、
タイトルの真偽を求めていくシンプルな会計本。
なるほど分かりやすかった。
本書では簿記(特に仕訳)に挫折する方をも踏まえて書いているが、
幸い挫折していない私にとっては、
高速道路に乗っているような感があった。
まぁ、一般道経験(=簿記)があるからそう思えたのかもしれないけれど。
逆を言えば、簿記を知っている人には、全体をざっと眺めるような
「木を見て森を見ず」、にならない見方が出来ると思う。
すーっと入ってきた。
シンプルな会計本だ。
タイトルの真偽を求めていくシンプルな会計本。
なるほど分かりやすかった。
本書では簿記(特に仕訳)に挫折する方をも踏まえて書いているが、
幸い挫折していない私にとっては、
高速道路に乗っているような感があった。
まぁ、一般道経験(=簿記)があるからそう思えたのかもしれないけれど。
逆を言えば、簿記を知っている人には、全体をざっと眺めるような
「木を見て森を見ず」、にならない見方が出来ると思う。
すーっと入ってきた。
シンプルな会計本だ。