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安倍晋三物語 単行本 – 2003/9/1
山際 澄夫
(著)
- 本の長さ229ページ
- 言語日本語
- 出版社恒文社21
- 発売日2003/9/1
- ISBN-104770411022
- ISBN-13978-4770411020
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商品の説明
著者からのコメント
安倍晋三氏に期待する
政治家とは、立ち上がるべきときに勇気を持って立ち上がることが出来る人であると言えるでしょう。国民が戦慄した昨年「9.17」以降の内閣官房副長官(現自民党幹事長)、安倍晋三氏の言動は、私たちにそのことを改めて教えてくれるものでした。
おそらく彼がいなければ、金正日は謝罪せず、5人の帰国者の日本定住もなく、日本の外交を正すことはできなかったでしょう。
新聞社の政治記者が長かった私は、それまで安倍晋三氏にひ弱な3世議員という印象しか持っていませんでした。しかし、どっこい吉田松陰、高杉晋作ら長州のDNAは生きていたのです。
北朝鮮危機は戦後、日本が直面した最大の危機です。憲法は「平和を愛する諸国民の公正と信義に信頼して、われらの安全と生存を保持しよ! うと決意した」と言って軍隊を持たないなどと言っていますが、平和を愛していない独裁者が隣にいて、日本人をさらってテロに協力させたり、日本を狙う核兵器を開発していたわけですから。
私たちは心を一つにして金正日と戦うべきなのです。拉致被害者を奪還することはもちろんですが、私たちと私たちの子供たちを守るためにです。そのことは日本人が戦後忘れていた「凛とした国」(横田早紀江さん)を取り戻す道でもあります。そしてその先頭に立っているのがまさに安倍晋三氏なのです。
私は前作、「拉致の海流 個人も国も売った政治とメディア」で、拉致事件にみられる志を失った政治家やメディア、文化人を固有名詞を挙げて攻撃しました。安倍晋三氏は過去一年、彼らとは逆に救国の政治家であったと言えると思います。私たち国民としては、このような政治家を支援することこそ重要であると信じます。
政治家とは、立ち上がるべきときに勇気を持って立ち上がることが出来る人であると言えるでしょう。国民が戦慄した昨年「9.17」以降の内閣官房副長官(現自民党幹事長)、安倍晋三氏の言動は、私たちにそのことを改めて教えてくれるものでした。
おそらく彼がいなければ、金正日は謝罪せず、5人の帰国者の日本定住もなく、日本の外交を正すことはできなかったでしょう。
新聞社の政治記者が長かった私は、それまで安倍晋三氏にひ弱な3世議員という印象しか持っていませんでした。しかし、どっこい吉田松陰、高杉晋作ら長州のDNAは生きていたのです。
北朝鮮危機は戦後、日本が直面した最大の危機です。憲法は「平和を愛する諸国民の公正と信義に信頼して、われらの安全と生存を保持しよ! うと決意した」と言って軍隊を持たないなどと言っていますが、平和を愛していない独裁者が隣にいて、日本人をさらってテロに協力させたり、日本を狙う核兵器を開発していたわけですから。
私たちは心を一つにして金正日と戦うべきなのです。拉致被害者を奪還することはもちろんですが、私たちと私たちの子供たちを守るためにです。そのことは日本人が戦後忘れていた「凛とした国」(横田早紀江さん)を取り戻す道でもあります。そしてその先頭に立っているのがまさに安倍晋三氏なのです。
私は前作、「拉致の海流 個人も国も売った政治とメディア」で、拉致事件にみられる志を失った政治家やメディア、文化人を固有名詞を挙げて攻撃しました。安倍晋三氏は過去一年、彼らとは逆に救国の政治家であったと言えると思います。私たち国民としては、このような政治家を支援することこそ重要であると信じます。
出版社からのコメント
拉致事件で脚光を浴びた自民党新幹事長
拉致事件で脚光を浴びた政治家!高杉晋作、岸信介、父・晋太郎と続く 長州のDNAに期待感が高まる救国の男・安倍晋三の半生を追う迫真のドラマ!!
拉致事件で脚光を浴びた政治家!高杉晋作、岸信介、父・晋太郎と続く 長州のDNAに期待感が高まる救国の男・安倍晋三の半生を追う迫真のドラマ!!
[目次]
第1章 群雄割拠―引き継がれた遺産;第2章 梁山泊―六〇年安保の岸家;第3章 百代 の過客―長州から満州へ;第4章 百家争鳴―晋太郎、晋三父子;第5章 不借身命―「9・1 7」平壌の苦渋;第6章 中原の鹿―自主憲法制定
内容(「MARC」データベースより)
拉致問題で一躍脚光を浴び、国難に強い若手政治家ナンバーワンとして今注目の安倍晋三代議士。長州のDNAに全国民の期待が沸騰する男の素顔を追う。救国の男の半生を追う迫真のドラマ。
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2003年9月23日に日本でレビュー済み
自民党幹事長に、40代の若さ、当選回数3回、大臣経験なしという異例尽くめで就任した安倍晋三氏の出自、思想が余すことなく描かれている。安部晋三氏がなぜ、拉致被害者家族の信頼を得てきたのか。また、北朝鮮に対して強硬な姿勢を貫いてきたのかが、よく理解できた。そして、安倍晋三氏が目指すのは、真の意味での日本の独立と尊厳を守るための憲法改正であると著者は言う。拉致事件で日本という国は国民すら守れない異常な国であることが明らかになったが、この危機を救うのは、高杉晋作の一字をもらった、この男しかいないのではないかと思った。
2003年10月22日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
自民党はもうだめかと思っていたが、まさにここに救世主現る。
拉致事件に真剣に取り組み、菅直人や土井たか子ら駄目政治家を弾劾できる人間が。そんな男の物語、ぜひ読んでください。お勧めです。
拉致事件に真剣に取り組み、菅直人や土井たか子ら駄目政治家を弾劾できる人間が。そんな男の物語、ぜひ読んでください。お勧めです。
2004年2月8日に日本でレビュー済み
本書は安倍晋三の伝記であると思われる方も多いだろうが、実際には、安倍への「長州閥からの応援歌」と言ったところである。
言うまでもなく、安倍は岸信介の孫である。岸は山口県出身であり、筆者の山際澄夫も同郷である。実に本書の半分が岸の半生に割かれており、山際が岸に並々ならぬ思い入れを持っていることが見て取れる。新聞紙面にも見受けられる通り、筆者を含め日本の保守層は、「本物の保守」たる岸の「DNA」を受け継ぐ安倍に期待しているのである。
岸と安倍の共通点は確かに多く、安倍に期待が向けられるのも無理はない。第一に、「改憲論者」である。岸は政党を結成する度に改憲を綱領に明記し、安倍は「改正に向かっての取り組みが日本を強くする」と述べている。第二に、政治家の使命を外交・安保と捉えている。岸は「経済問題などは誰でもやれる。外交、治安は総理の責任だ」と述べ、安倍は、初当選以来自民党外交部会、衆院安保委員会に所属し続けている。
ここまで書けばもう明らかであろう。「応援歌」が伝えたいメッセージは「改憲せよ」という一言に尽きる。「国家観さえ一致すれば、政策の違いを超えて協調し得る」と述べた安倍に、岸以降の「吉田学校」出身の後続首相のようにはなるな、と腹の底から絶唱している。それが筆者の「留め置かまし大和魂」なのであろう。
言うまでもなく、安倍は岸信介の孫である。岸は山口県出身であり、筆者の山際澄夫も同郷である。実に本書の半分が岸の半生に割かれており、山際が岸に並々ならぬ思い入れを持っていることが見て取れる。新聞紙面にも見受けられる通り、筆者を含め日本の保守層は、「本物の保守」たる岸の「DNA」を受け継ぐ安倍に期待しているのである。
岸と安倍の共通点は確かに多く、安倍に期待が向けられるのも無理はない。第一に、「改憲論者」である。岸は政党を結成する度に改憲を綱領に明記し、安倍は「改正に向かっての取り組みが日本を強くする」と述べている。第二に、政治家の使命を外交・安保と捉えている。岸は「経済問題などは誰でもやれる。外交、治安は総理の責任だ」と述べ、安倍は、初当選以来自民党外交部会、衆院安保委員会に所属し続けている。
ここまで書けばもう明らかであろう。「応援歌」が伝えたいメッセージは「改憲せよ」という一言に尽きる。「国家観さえ一致すれば、政策の違いを超えて協調し得る」と述べた安倍に、岸以降の「吉田学校」出身の後続首相のようにはなるな、と腹の底から絶唱している。それが筆者の「留め置かまし大和魂」なのであろう。