「Aチャンネル」という作品自体、女子高生の何気ない日常の中にあるキラキラした瞬間をまとめたようなものなので、それに沿うことが自然とMONACAのメンバーのサントラ制作の方向性になっていたとのこと。
アコースティック楽器を中心に出来るだけ音数を減らしてシンプルにまとめるという、これまで(主張の強い、らしい)のMONACAのサントラとは逆の感じなんでしょうかねぇ。ただ、キャラテーマの曲のようなものがないだけに、いろんな旋律が使われていて、同じ感じの曲がほとんどないような…さすが楽曲名の最初を"a"にしてもイメージが重複しないように作られています。4人(神前、石濱、高田、帆足)で楽曲を作っていますが、これだけ楽曲に引き出しがあるというのもすごいなぁ…と、素直に思ったりします。
個人的には、日常の風景にしっくりと合わせられる楽曲たちが登場したわけで、他の映像場面でも使われるのに期待しちゃったりします。(曲のタイトルは思い出せなくても、こんな場面で使ったAチャンネルの曲、とはいいそうな…)