4巻より、カラー口絵が、5巻より収録作の一部の一言解説(「鳥向楽」「夏の寓話」「パエトーン」「夜の虹」)とイラストを寄せた描き下ろしカードが付く様になりました。
【カラー口絵】
1.千引の石:1頁
2.鳥向楽:見開き2頁
3.時じく香の木の実:1頁
【収録作】
1.「籠の中の鳥」 プチフラワー(小学館)1981年9号。40頁。
2.「時じく香の木の実」ASUKA(角川書店)1985年10月号。40頁。
3.「二口女」YOU-all(集英社)1992年Vol.12。46頁。
4.「化野の」プチコミック(小学館)1982年1月号。40頁。
5.「千引の石」ぶ~け(集英社)1984年9月号。41頁。
6.「鳥向楽」ASUKA(角川書店)1986年11月号。43頁。
7.「夏の寓話」セブンティーン(集英社)1976年8月号。52頁。
8.「パエトーン」ASUKA(角川書店)1988年5月号。41頁。
9.「夜の虹」ASUKA(角川書店)1989年2月号。
初出一覧。
(内容に少し触れています)
1.日本で唯一人生き残った「鳥人一族」の少年「融(とおる)」
五感や知能の欠損を代償に在る能力を振った一族だが、五体満足の融にはその兆しが無く…。
2.古来より栄え、現日本財界でも権力を振う一族には、子女が8歳になると恐るべき通過儀礼が。
3.山岸氏作品に時々出てくる芸術家肌だが中年になっても幼稚なままの女性を醒めた姪の観点で描いたユーモラスな毒が有る作品。
4.夜道を何時までも家に帰り着けない女性。その理由とは…。
5.災厄の有った場所に建てられた学校の体育館に恐るべき祟りが…。
6.天界から落とされた迦陵頻伽(がりゅうびんが)を案内役に仏様たちと生命の進化輪廻を祝祭的に描いた作品。
7.トルコの詩人、ナジム・ヒクメットによる日本の戦災を悼んだ詩「死んだ女の子」に触発されたと思しき寓話。
我が国でも曲を着け、高石ともや氏や元ちとせ氏も歌いました。
8.チェルノブイリの原発事故後、我が国の原発問題に挑んだ導入部にギリシャ神話のパエトーンを寓意として使ったレポート漫画。
9.作者が出会った、幽霊ではない不思議な自然現象について。
本巻は比較的バラエティに富んで居ます。
映画界ではカール・Th・ドライヤー(「吸血鬼(‘32)」)が白い画面による怪奇幻想を生み出しましたが、漫画界では山岸氏の細かい線の白い絵で恐怖を描く特異なスタイルは衝撃的でした。
特に1970年代末から80年代初頭は絵、ストーリー、漫画の技法的に斬新で、毎回山岸氏の短編を読むのが楽しみでした。
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夏の寓話 (山岸凉子スペシャルセレクション) コミック – 2010/5/20
山岸 凉子
(著)
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時間(とき)を経てますます輝きを放つ名作たち―。私たちの現在・過去・未来は、すべて地球(ここ)にある。
- 本の長さ384ページ
- 言語日本語
- 出版社潮出版社
- 発売日2010/5/20
- ISBN-104267905363
- ISBN-13978-4267905360
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2015年8月20日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
2010年11月23日に日本でレビュー済み
その昔、あすかコミックス他で出版された名作たちが次々と蘇ります!
十年程前に手放してしまったのを後悔していましたので、本当に嬉しい。
●籠の中の鳥●鳥人一族の末裔の少年には、「飛ぶ」為の翼がなかった。
(1981) 『君が出るまでに あれだけの血の積み重ねが必要だった…』
弱点と引き換えの異能力…これは『甕のぞきの色』や『二日月』でも語られています。
五感のうち何かが欠けると他が補う、という事を考えれば納得かも。
●時じくの香の木の実●本妻の娘と妾の娘、日向と日影。ふたりの運命を分かつ木の実とは。
(1985) 『それを食べると おまえ達のどちらかが 永遠に年を取らない者になります』
これも強烈な印象を受けたのを覚えています。ラストの少女の背景が怖い。
彼女は『籠の中の鳥』のように「遂に出た稀人」なのでしょう。後日談が読みたい作品。
●二口女●昔ばなしの「二口女」に寄せて、男女のエゴと怖ろしさを語る、嫁き遅れ画家の姪。
(1992) 『あなたはね 3高のうち ひとつでも欠けていれば気に入らない人なのよ』
いつまでも自分を「女の子」と呼び、そう扱われたがる女性…。
出向先の会社にいました。ああだけはなるまい…と思った、まさに反面教師でした。
●化野の…●家々に火が灯る日暮れ時…歩いても歩いても家に辿り着けない女。
(1982) 『さっき日が暮れて…いまはまだ夕食時のはず でも…なんとなくわかる 夜のニオイ』
このような「あの世とこの世の狭間」を描く作品も多いですね。
山岸作品で、砂の上、花の上、石の上を歩く女性たちの話…あのタイトル何だっけ…。
●千引きの石●神話で黄泉の国との境を塞いだ千引きの石。少女が転入した学校にもそれはあった。
(1984) 『変ねえ あそこは古くて使用してないんでしょ 何してるのかしら』
これは大人になった今でも何だか怖いお話です。過去に流された血の上で生活する怖さ。
まあ長い歴史で、世界どこでも何らかの謂れがあると分かってはいるんですけど…。
●鳥向楽●極楽で菩薩に仕えていた迦陵頻伽が罰を受け墜とされたところとは。
(1986) 『記憶が皆無になる日がくる前に わたしは語っておきたい あの煌きに満ちた世界の事を』
地球の進化とともに、仏様たちの名前やポーズに詳しくなれるという不思議な作品。
胎児が進化を速回しするように成長するのって、神秘的ですよね。
●夏の寓話●夏休みに親戚の留守宅を預かる大学生が少女に出会う。その街の名は、ヒロシマ。
(1976) 『こわい こわいよ 火がつくよ 火が!! 髪に…髪に火が… 手が 足が燃えちゃう』
内容も素晴らしいですが、この作品に添えられた詩は忘れられません。
広島の少女を主人公に外国の方が書いた詩、という所が反戦運動の広がりを思わせます。
●パエトーン●人間の分際を忘れ死した神話のパエトーンと、核を手にする現代人の相似性。
(1988) 『これは遠い昔 神になり代われると思い上がった若者の 愚かな物語です』
私はチェルノブイリ事故当時12歳。死の雨が降ると言われ、傘を手放さなかったものです。
現在は「現状で一番安全な方法」と地中埋設されている廃棄物、怖ろしいの一言です。
●夜の虹●山岸先生が体験した気象事象あれこれを描いたコミックエッセイ。
(1989) 『ここまできますと 乗客も息をころしてしまい 車内はシーンとしてしまいました』
彩雲、台風の目、三重の虹、日暈、雪の華が著者の体験として描かれています。
未体験なのは夜の虹(白い)、竜巻、ダイヤモンドダストだそうです。
十年程前に手放してしまったのを後悔していましたので、本当に嬉しい。
●籠の中の鳥●鳥人一族の末裔の少年には、「飛ぶ」為の翼がなかった。
(1981) 『君が出るまでに あれだけの血の積み重ねが必要だった…』
弱点と引き換えの異能力…これは『甕のぞきの色』や『二日月』でも語られています。
五感のうち何かが欠けると他が補う、という事を考えれば納得かも。
●時じくの香の木の実●本妻の娘と妾の娘、日向と日影。ふたりの運命を分かつ木の実とは。
(1985) 『それを食べると おまえ達のどちらかが 永遠に年を取らない者になります』
これも強烈な印象を受けたのを覚えています。ラストの少女の背景が怖い。
彼女は『籠の中の鳥』のように「遂に出た稀人」なのでしょう。後日談が読みたい作品。
●二口女●昔ばなしの「二口女」に寄せて、男女のエゴと怖ろしさを語る、嫁き遅れ画家の姪。
(1992) 『あなたはね 3高のうち ひとつでも欠けていれば気に入らない人なのよ』
いつまでも自分を「女の子」と呼び、そう扱われたがる女性…。
出向先の会社にいました。ああだけはなるまい…と思った、まさに反面教師でした。
●化野の…●家々に火が灯る日暮れ時…歩いても歩いても家に辿り着けない女。
(1982) 『さっき日が暮れて…いまはまだ夕食時のはず でも…なんとなくわかる 夜のニオイ』
このような「あの世とこの世の狭間」を描く作品も多いですね。
山岸作品で、砂の上、花の上、石の上を歩く女性たちの話…あのタイトル何だっけ…。
●千引きの石●神話で黄泉の国との境を塞いだ千引きの石。少女が転入した学校にもそれはあった。
(1984) 『変ねえ あそこは古くて使用してないんでしょ 何してるのかしら』
これは大人になった今でも何だか怖いお話です。過去に流された血の上で生活する怖さ。
まあ長い歴史で、世界どこでも何らかの謂れがあると分かってはいるんですけど…。
●鳥向楽●極楽で菩薩に仕えていた迦陵頻伽が罰を受け墜とされたところとは。
(1986) 『記憶が皆無になる日がくる前に わたしは語っておきたい あの煌きに満ちた世界の事を』
地球の進化とともに、仏様たちの名前やポーズに詳しくなれるという不思議な作品。
胎児が進化を速回しするように成長するのって、神秘的ですよね。
●夏の寓話●夏休みに親戚の留守宅を預かる大学生が少女に出会う。その街の名は、ヒロシマ。
(1976) 『こわい こわいよ 火がつくよ 火が!! 髪に…髪に火が… 手が 足が燃えちゃう』
内容も素晴らしいですが、この作品に添えられた詩は忘れられません。
広島の少女を主人公に外国の方が書いた詩、という所が反戦運動の広がりを思わせます。
●パエトーン●人間の分際を忘れ死した神話のパエトーンと、核を手にする現代人の相似性。
(1988) 『これは遠い昔 神になり代われると思い上がった若者の 愚かな物語です』
私はチェルノブイリ事故当時12歳。死の雨が降ると言われ、傘を手放さなかったものです。
現在は「現状で一番安全な方法」と地中埋設されている廃棄物、怖ろしいの一言です。
●夜の虹●山岸先生が体験した気象事象あれこれを描いたコミックエッセイ。
(1989) 『ここまできますと 乗客も息をころしてしまい 車内はシーンとしてしまいました』
彩雲、台風の目、三重の虹、日暈、雪の華が著者の体験として描かれています。
未体験なのは夜の虹(白い)、竜巻、ダイヤモンドダストだそうです。
2011年8月10日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ここに収められている作品はすべて素晴らしいものです。何年時を経ても、本物は色あせない。
まさにそんな作品群です。
特に「パエトーン」は、核の安全神話が崩れた今だからこそ、ぜひ読んでほしい。
本当に恐ろしいのは津波ではなく、地震ではなく、人の奢るキモチ・・
改めてそう思わせる作品です。
廃棄物の恐ろしさも、よくわかるようにしるされています。
まさにそんな作品群です。
特に「パエトーン」は、核の安全神話が崩れた今だからこそ、ぜひ読んでほしい。
本当に恐ろしいのは津波ではなく、地震ではなく、人の奢るキモチ・・
改めてそう思わせる作品です。
廃棄物の恐ろしさも、よくわかるようにしるされています。
2011年4月25日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
オカルト伝奇もの、神話がらみ、幽霊ものと、この世ならぬものを描いた短編集。
「夏の寓話」の白い見開き2ページは、今見ても新鮮。
「パエトーン」は、導入部分がうまくて、後半の反原発エッセイ漫画に引き込まれてしまう。
東日本大震災後の今読むと、こうして本気で怖がっていた人がいたんだなあと感心する。
山岸さんのコミックエッセイに同意します!
「夏の寓話」の白い見開き2ページは、今見ても新鮮。
「パエトーン」は、導入部分がうまくて、後半の反原発エッセイ漫画に引き込まれてしまう。
東日本大震災後の今読むと、こうして本気で怖がっていた人がいたんだなあと感心する。
山岸さんのコミックエッセイに同意します!
2014年5月9日に日本でレビュー済み
特に籠の中の鳥、夏の寓話が素晴らしい。
神の領域にある作品だと言っても良いでしょう。
個人的にはこの巻が一番です。
神の領域にある作品だと言っても良いでしょう。
個人的にはこの巻が一番です。
2010年10月19日に日本でレビュー済み
以前に一度読んだ事のある「時じくの香の木の実」をまた読んでみたくて購入しました。
かなり前に一度読んだのですが、ぼんやりとですが題名まで覚えてた印象に残る作品でした。でも読んで行くとこんな話だったっけ?という良い意味で大人になって違う印象を受けました。
「鳥向楽」もどこかで読んだ記憶があるのですが、こういう漫画をよく少女漫画誌で出したなぁって感心というか山岸凉子さんが読者に対して一切の妥協の無さと言うか、知識の広さを感じる作品です。子供の理解度を理解してるからこその作品だったのかなって思います。
自分を知るっていうのはとても難しい事じゃないでしょうか。知らず知らずのうちに自分の嫌な所を見ないようにして、他人の悪い所が見えてくる、でもその嫌な所は実は自分の嫌な所だったりする、、、。他人の嫌悪する所は自分の見るべき所。よく思い出すと同じ様な事を他人に対してしていたりします。よーーーく思い出さないと思い出せないときもあるけど。自分を知るって難しいです。
【もくじ】
・籠の中の鳥・時じくの香の木の実・二口女・化野の…・千引きの石・鳥向楽・夏の寓話・パエトーン・夜の虹
かなり前に一度読んだのですが、ぼんやりとですが題名まで覚えてた印象に残る作品でした。でも読んで行くとこんな話だったっけ?という良い意味で大人になって違う印象を受けました。
「鳥向楽」もどこかで読んだ記憶があるのですが、こういう漫画をよく少女漫画誌で出したなぁって感心というか山岸凉子さんが読者に対して一切の妥協の無さと言うか、知識の広さを感じる作品です。子供の理解度を理解してるからこその作品だったのかなって思います。
自分を知るっていうのはとても難しい事じゃないでしょうか。知らず知らずのうちに自分の嫌な所を見ないようにして、他人の悪い所が見えてくる、でもその嫌な所は実は自分の嫌な所だったりする、、、。他人の嫌悪する所は自分の見るべき所。よく思い出すと同じ様な事を他人に対してしていたりします。よーーーく思い出さないと思い出せないときもあるけど。自分を知るって難しいです。
【もくじ】
・籠の中の鳥・時じくの香の木の実・二口女・化野の…・千引きの石・鳥向楽・夏の寓話・パエトーン・夜の虹