曲目リスト

1	brand new stone
2	リリィ
3	恋をしようよ
4	sweet MONACO
5	シャンデリヤ
6	blue nylon shirts (from bathroom)
7	bowling machine
8	笑うしかない
9	flash silver bus (texas style)
10	キャンディ・ハウス
11	スロー
12	Baby,please go home ~ wave’33

商品の説明

内容紹介

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Amazonレビュー

エッジの効いたギター・リフ、激しく音圧をまき散らしながらどこまでもまっすぐに突き進むリズム、威圧的なヴォーカル・ライン。強烈なダイナミズムを獲得したこの作品によって彼らは、「趣味性の高いカルトなガレージバンド」というイメージを自らの手で破壊。誰もがその存在を認めざるをえない、重要なバンドへと成長していく。
ロックンロールというジャンルに関係なく、ただひたすら「すごい音」だけを追求する彼らの姿勢がはっきりと表れはじめたセカンドアルバム。不気味な暴力性を感じさせるジャケットワークもかなりやばい。（森朋之）

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登録情報

製品サイズ ‏ : ‎ 25 x 2.2 x 18 cm; 80.32 g
メーカー ‏ : ‎ コロムビアミュージックエンタテインメント
EAN ‏ : ‎ 4988001454595
時間 ‏ : ‎ 52 分
レーベル ‏ : ‎ コロムビアミュージックエンタテインメント
ASIN ‏ : ‎ B00005EMUF
ディスク枚数 ‏ : ‎ 1

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- - 64,719位J-POP (ミュージック)

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Kou

ガレージロックの傑作！

2024年1月25日に日本でレビュー済み

Amazonで購入

ガレージロックの傑作！とにかくカッコよくて気持ちいい。チバユウスケの嗄れた声、ウエノコウジの野太いベース、アベフトシのアンプにブッ刺しただけの飾り気のないギター、超絶カッティングで、超絶かっこいい。特にシャンデリアは聴けば昇天間違いなし！

2017年2月25日に日本でレビュー済み

レコーディングの方法にもよるが、このセカンドこそが、その後のミッシェルの確信的かつ他の追随を許さない、まさに有無を言わせないサウンドづくりの原点となったと信じてる。
言わば彼等の準デビュー、記念碑的な名盤である。

もちろん、ポップ色の強いアレンジ、マスタリングがなされたファーストには、かの「世界の終わり」が収録されているし、チバの歌詞の世界もある程度、構築されているが、全体的に、お上品な仕上がり感は否めない。

そのエッセンスを残しつつ、強度を増したクハラ、ウエノのリズム隊に、キレッキレのアベのギターと、内省的な歌詞をがなるチバのシャウトが乗っかった本作は、音圧も増して、ガシガシ迫ってくる最高のガレージロックに仕上がっている。

その後の「チキンゾンビーズ」で、更にキレ具合を増し、4作目の「ギアブルーズ」では、もはやカオスを突き抜ける、ただの黒い塊になるまで、求道的に進化を遂げるミッシェル。

このセカンドにしかない'破天荒さ”” やるせなさ” ”退廃感” があるのは確かだ。
(なんせ、ギアブルーズまでいくと、その音自体に身を任せるしか、ままならず、感傷にすら浸ることも出来なくなる。)

何といっても、まずは2曲目の「リリィ」を爆音で聴いて、打ちのめされた。
BPMも高くないが、破壊力は半端でない。
それでいて、リリカル。
終盤Cメロの” 晴れたらソファで〜♫” での高揚感も秀逸。

また敢えて、Vo にエフェクトを掛け、ポップ感を薄めているが、6曲目のパワーポップ「blue nylon shirts」も捨てがたい。

とはいえ、かくいう自分は、当時は「リリィ」「笑うしかない」「スロー」を他のアルバムから引っ張ってきた曲と一緒にMDに入れ、繰り返し聴いてた。

もちろん、その他の疾走感あるナンバーも
捨てがたいが、「笑うしかない」「スロー」この2曲に漂う” 無常感” ” 虚無感” がミッシェルの魅力の一端であり、後の「ブギー」「シトロエンの孤独」「太陽をつかんでしまった」に繋がっていると信じてやまない。

当時の周りの音楽産業の状況なんか、たかがしれてるし、忘れてしまった。
ただセカンドの時点で、ここまで自分達のサウンドに強固な自信を持ち、独特の世界観溢れる内省的な歌詞を乗せて、叩きつけてきたミッシェルに
双璧を成すバンドなぞ皆無であった。

まだ青いながらも、漆黒のギアブルーズまでの
過渡期。そのバランス感が絶妙な傑作である。

ストーズの曲名を拝借して表現させてもらえば、
「blue turns to gray」といったところか。

6人のお客様がこれが役に立ったと考えています

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pochi

ブレイク前夜

2018年3月24日に日本でレビュー済み

アルバムジャケットがソフィア撮影？？？それはびっくり。

このセカンドはTMGEのキャラクターを決定づけるきらっきらした勢いがありQueenでいうと一番好きなサードアルバムで、その次チキンは「オペラ座の夜」（全く不適当な比喩ですみません）
ギア、以降は男ファンを獲得するべく無理して汗臭い方向性にみたいなとこがないですか？？

リアルタイムではまらなかったものの最近やっと目覚めたのはyou tube の功績が大きいです。
やっぱりあの神がかったライブ（個人的にはHey Hey Heyの3曲、'98フジロック）、そしてアベのギター。
ラストトラックはRAMONESトリビュートでは？彼らも相当影響受けてるはず。
演奏やライブのレベルは決して彼らに負けなかったと思いますが。

90年代、ライブに行かなかったことが悔やんでも悔やみきれない、、、。

1人のお客様がこれが役に立ったと考えています

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アッシュ

ダサカッコイイぜ

2008年6月18日に日本でレビュー済み

初期のチバの詩は、もうダメ男全快でした。男の独特の後ろ向き思考、うじうじうじ考えるとこ。それを堂々と歌っていました。
この「ハイタイム」は、それが特に強くででおり「逃げたい」というフレーズが全編とうしてあります。が、しかし、バンド独特の化学反応がこのアルバムでおきる。アベのまるで空気を切り裂くようなあの疾走感のある、カッティングを筆頭に、音が元気があって、ゴキゲンなのである。もちろん、チバのあのシャウトも炸裂します。
詩はうじうじ、でも演奏はバキバキでゴキゲン。ロックンロールは、反比例するのがカッコイイ。いやダサカッコイイのか。
「キャンディーハウス」と「ブルーナイロンシャツ」が原曲なら、星５です。なんで、アレンジしちゃたの？

5人のお客様がこれが役に立ったと考えています

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sugo waltz

that is TMGE!

2010年11月9日に日本でレビュー済み

日本のロックシーンの中でも
このミッシェル・ガン・エレファントの存在は
かなり重要だ。

後期はブランキー・ジェットシティと双璧を成していたが、初期のミッシェルは世間に認知されていないただのいちバンドでしかなかった。

アイドルのようなビジュアル系バンド全盛の９０年代に
中年にさしかかった３０代バンドは
意外と軽やかでクールそのものだった。

本作はセカンドアルバムであるが
この作品から本格的に認知され始めたといっていい。
ヒットしたのはこの次のアルバム
「チキン・ゾンビーズ」なのだが
セカンドアルバムは何故か汗臭くない。

ロスでの録音、外国人ミキサーにゆだねた音質は
堅実なロックンロールを聞かせてくれるし
日本人離れした雰囲気をよく体現できている。

最近知ったのだが、
ジャケットの写真などを撮影したのは
ちょうど有名になる前の
ソフィア・コッポラによるものだそうだ。

もちろん、バンドメンバーらは
「あんた、誰？」状態だったらしい。

一曲目の「ブランニュー・ストーン」は
最高にトリッキーなロックンロールナンバーで
ゆるいグルーヴに脳みそが揺れる。

二曲目には名曲「リリィ」。
爽快なメロディーにすこしシュールな歌詞が鮮烈。

四曲目の「スウィート・モナコ」は王道のコード進行だから、これで踊れないやつはロックは聴かないほうがいい。

ラストは「Baby,please go home!」
私見だが、ローリングストーンズのI wanna be your man(彼氏になりたい）のアンサーソングかなと受け止めている。歌詞が「I don't wanna be your lover,baby.」だけだし、ボーカルのチバは大のストーンズファンだから。
世界中のライブハウスをうならせた名曲だと思う。
シンプルだけどシンプルすぎて誰も押さなかったスイッチ、押せなかったスイッチを彼らは押している。

歴史的な一枚だと僕は確信して確信して確信している。

5人のお客様がこれが役に立ったと考えています

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ぽよ〜ん

街中では、聴けない

2009年8月15日に日本でレビュー済み

私が14歳くらいの時に、
周りの人が音楽を聴き始めたので、
スピッツやミスチルや、サザン、小室ファミリー（当時は、全盛）などを
聴いてみたのですが、イマイチでした。

ただ、
ＴＶ番組tower countdown(現：japan countdown)で
ミッシェルの「get up lucy」が流れた時、衝撃が走り、
当時の最新アルバムだった、この「high time」をツタヤでレンタルしました。

sweet MONACO、シャンデリアの　アベのギター。
笑うしかない　　　　　　　の　ウエノのベース。
flash sliver bus の　チバのボーカル。
クハラは、どこもいい。

捨て曲が一つもなく、本当に毎日首を振りながら聞きました。
14歳の多感な時だったので、これがきっかけで、ギターや、ドラムのスティックを買いました。（最初に覚えたのは、もちろんbowling machine）

カセットから、ＭＤ。
ＭＤからipod。
ipodからやっとＣＤを買いました。　それほど愛着があります。

今、この曲を久しぶりに聞くと、
当時の多感な時期を思い出し、思わず首を振りたくなり、街中で聴けません。
発売から13年が経っていますが、全然古くなりません。
最高のアルバムです。

どうでもいいことですが、
ジャケット写真の人は、確かアベフトシです。
もうお亡くなりになり、アベのギターを見ることができないのは、
惜しいです。

5人のお客様がこれが役に立ったと考えています

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radio5

追悼。

2009年10月7日に日本でレビュー済み

もう２度とガチ再結成が実現不可能になってしまったミッシェル。
そんな彼らの初期代表作です。
ビートが跳ねる！跳ねる！跳ねまくる！
アベさんのスクラッチの様な高速カッティング。
「青春の甘酸っぱさ」さえ感じさせるチバさんのがなり立てるヴォーカル。
歌って踊れて燃えるガレージ・パブ･ロック・ブルーズ。
後期ミッシェルにハマった人も、そうでなくても、
改めて聴いてみて下さい。お願い。

3人のお客様がこれが役に立ったと考えています

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鬼三郎

俺コレ一番聴いてるわ

2010年10月11日に日本でレビュー済み

このアルバムが他のアルバムと一線を画す点は「空気感」だと思う。どこか青さのあるカルト、緊張感高いチキン、圧迫感のギヤ。それらに比べて非常にリラックスしてるというか、柔らかな日差しのような雰囲気が漂う。もちろん演奏はソリッド、キレキレでcoolなんだけど、その空気感が小生はたまらなく好きなんですよ。まぎれもない傑作だと思う。個人的にはこれがミッシェルでベスト。

9人のお客様がこれが役に立ったと考えています

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