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Subject To Change ―予測不可能な世界で最高の製品とサービスを作る 単行本(ソフトカバー) – 2008/10/27

4.5 5つ星のうち4.5 7個の評価

本書は、情報アーキテクチャ、ユーザー体験で高い評価を得ているAdaptive Path社の主要メンバーが、変化の激しい市場環境で優れた製品・サービスを生み出す方法を書き下ろした書籍です。
デザインの重要性を高める、顧客への真摯な共感を育む、単体の製品ではなくシステムとしてデザインする、アジャイルなアプローチを取り入れるなど、より優れた体験をユーザに提供するためのシンプルで強力な考え方を提供します。
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商品の説明

著者について

Peter Merholz (ピーター・マーホールズ):
Adaptive Pathの代表取締役、共同創立者。ブログ(http://peterme.com)で、情報アーキテクチャ、組織の変化、そして製品戦略に関する変化を予想し、人々とシェアしている。

Brandon Schauer (ブランドン・シャウアー):
Adaptive Pathのエクスペリエンスデザインディレクター。10年以上新しいユーザーエクスペリエンスの開発に携わってきた。がん患者のための療養所からウォルト・ディズニー・ワールドの地下にあるトンネルまで、さまざまな環境で仕事をした経験を持っている。

David Verba (デヴィッド・ヴァーバ):
Adaptive Pathのテクノロジーアドバイザー/Emmett LabsのCTO。CodeZoo.netの開発の中心となったデベロッパーであり、Measure Map(ブログのトラフィック統計のウェブサービス、現在はGoogleの一部門)の技術面において指導的な役割を果たした。

Todd Wilkens (トッド・ウィルキンス):
Adaptive Pathのデザインリサーチャー。巨大なメディア企業からネット企業のスタートアップにいたる多種多様な組織のためのリサーチ、戦略立案、そしてデザインに取り組んでいる。

登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ オライリージャパン (2008/10/27)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2008/10/27
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 単行本(ソフトカバー) ‏ : ‎ 180ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4873113857
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4873113852
  • カスタマーレビュー:
    4.5 5つ星のうち4.5 7個の評価

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7グローバルレーティング

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上位レビュー、対象国: 日本

2008年11月26日に日本でレビュー済み
この本は、読めば即わかるようなビジネス系のHOWTO本ではない。薄いけれど30分で斜め読みができるようなお手軽さもない。文章もインテリ特有の、ややクセのある文章で、正直読みやすくはない。

訳文も「なんちゃらコンピテンシー」みたいな言葉が、そのまま出てくるし。成功事例がアップル製品に偏りすぎとか、米国人を前提に書かれているためか、TIVOとか日本では知られていない製品がいきなり出てきてとまどったりもする。

そのため“教えて君”の意識で読むと、たぶん消化不良を起こすはず。

だが、そんなことは本書の欠点でも何でもない。なぜならこの本は、いまモノやサービスの作り手が直面している問題に、真正面から切り込んで真摯に向かいあっている、恐らく唯一無二の本だからだ。

この本で扱っているテーマは、本来ならとうてい1冊で収まるようなものではない。本書が、必要なエッセンスを要約した、一種のアフォリズム集のような趣で書かれているのは、その辺が理由だろう。著者は意図的に、コンパクトで短くまとめたのだと思う。

だから、本書は読んだだけでは終わらない。具体的な落とし込みを、各自でトライ&エラーする必要がある。

そういう意味では、モノやサービスを作る現場で、さらなる向上と変革を目的にした勉強会・研究会の教科書として、全員で読んで、全員で議論して、全員でトライする・・・という使い方をするのが正解。

特に、アナログからデジタルへの移行でうまく行ってない企業とか、機能は他社に負けていないのにパッとしないという企業にオススメだ。きっと、そんな人たちにとって座右の一冊になるはず。

特に3章は、当たり前だが、本当は誰もがよくわかっていない重要なことをいっている。個人的には、3章の内容にBASiC戦略の考え方をプラスして考えてみると有効なのではという気がした。

また、企画や製品デザインについては、4章以降が役に立つ。7章のアジャイルに関する部分も、要は日本のお家芸である「すりあわせ」をどうするかという問題だと考えると、俄然わかりやすいと思う。

1回目は、4章以降をつまみ食いする形でもよいと思う。まずは、これだと思うポイントを自分なりに見つけてみるとよい。その後で、アタマから通読すると、1〜3章でいわんとしていることがよくわかるだろう。

久々に、自分で勉強・実践しながら、真っ赤になるぐらい赤ペンで書き込みをして、使いこなしてみたい・・・そんなことを思った1冊だ。
19人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2013年8月18日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
この本が出版されてから時間が経ってますが、製品・サービスでイノベーションを生み出すための不変的な考え方が書いてあります。
反復的なデザイン思考は、ユーザーエクスペリエンス、差別化、コスト削減を生み出すのでしょう。
理論的にはすばらしいのですが、ステークホルダーを含め、組織内で理解し実践するには、様々な障害があり、時間もかかります。しかし、これを実践している企業が、イノベーションを生み出し、競争に勝ち残っていくのだろうと思います。この本を参考に、顧客理解やアジャイルなど、できるところから取り組んでみます。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2009年7月26日に日本でレビュー済み
コダックカメラ、Tivo、iPod――これらは「革新的」と言われた製品ですが、それは必ずしもその時代に技術的に卓越していたという意味ではありません。これらは全て、製品単体としてではなく「システムの一部」としてデザインされているのが特徴です。もはや最先端テクノロジーや多機能化の追求だけでは、持続可能な競争力は維持できません。顧客は高機能・高性能な製品ではなく、総合的な優れた「体験」を求めているのです。

米国のデザイン会社「Adaptive Path」は、そんな「体験」を重視した製品やサービスをデザインすることで知られています。彼らは従来のマーケティングや経営管理で用いられる定量的で直線的なアプローチよりも、もっと定性的で逐次的なアプローチを好んで用います。エスノグラフィ調査を通じて人間を理解し、簡易プロトタイプを使ってアイデアを改善し、アジャイルな開発モデルに従い小規模な製品リリースを重ねます。

こういったアプローチは、決して「デザイナー」だけの任務ではありません。マーケティングやエンジニアリングを含めた組織横断的な活動とすべきです。また、複数のタッチポイントをまたぐような顧客の体験をデザインするためには、従来の階層的な組織構造の変化も求められます。

グローバル化と技術革新の加速により、私たちが暮らし、働いている世界は「予告なく変更(SUBJECT TO CHANGE)」されるようになりました。同じ製品やサービスを繰り返し提供するだけでは企業は生き残れません。私たちは変化を受け入れ、変化に対して柔軟に、迅速に適応しなければいけません。そのためには、体験中心型でアジャイルな開発を行える新しい組織が必要なのです。
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2021年4月29日に日本でレビュー済み
なぜデザイン思考が必要なのか?が腑に落ちる本です。
もっと早く読んでおけば良かった。おすすめです。
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2009年5月30日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ソフトウェアの世界ではアジャイルメソッドがだいぶ隆盛となってきましたが、アジャイルメソッドそのものはソフトウェアだけのものではないですね。
そのことがこの本を読めばわかります。
デザインの世界では有名なAdaptive Pathがどのような方法でデザインしているのか、なぜそのような手法をとるのかが簡単に書かれています。
古くはコダック社、最近ではApple社が同じような手法を用いています。決して目新しい手法ではないのです。
アジャイルは古くて新しい手法です。ぜひこの本でアジャイルの世界に触れてみませんか。
3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2010年4月22日に日本でレビュー済み
 「製品でなく体験を売れ」という言葉が最近良く聞かれる。ユーザエクスペリエンスというやつだ。本書は、この手のことを書いた本とは内容の濃さで一線を画す。多くの「製品でなく体験を売れ」と論じる輩は、「新しい体験」を売れという。それに対して本書はどんな体験を売ることが必要か、売るべき体験をどうやってみつけるか、を記す。
  本書中の「我々(開発者)は我々の顧客ではない」、「新しいユーザ体験ではだめだ、ユーザの欲している体験を売れ」というメッセージは重要だと思う。
 なお、本書はページ数は少ないが中身が濃いので、いわゆる速読には向かない。じっくり読んだほうが良い。
5人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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