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ドラッカー最後の言葉 (講談社BIZ) 単行本(ソフトカバー) – 2010/7/27
本書は、最晩年のドラッカー氏に対するジャーナリスト大野和基氏の2回のインタビューをまとめ2006年1月に刊行してベストセラーとなった『ドラッカーの遺言』を、新書サイズで再編集したペーパーバック版です。前著はドラッカー思想の根幹をコンパクトにわかりやすく理解できると好評でした。最近のリバイバルブームでドラッカーに関心が高まっているこの機会に、いま現在の視点から内容を再構成し、もっと多くの方にその思想の素晴らしさを味わっていただきたく、価格を押さえたハンディサイズの本にしました。
【もくじ】
第1章 有能なリーダーは「何をすべきか」を考え抜く
第2章 知識労働者の生産性を上げることだけが意味を持つ
第3章 保護主義という「変化の拒絶」は情報革命に敗れた
第4章 グローバル化を語る時、人は「情報」について語っている
第5章 日本は情報経済の立ち後れから脱出せよ
第6章 自分の強みに磨きをかけ個人のイノベーションを起こせ
ピーター・F・ドラッカー
1909年、オーストリア=ハンガリー二重帝国の首都・ウィーン生まれ。フランクフルト大学卒業後、経済紙の編集記者等を務め、ロンドンでの金融機関勤務を経てアメリカに移住。1943年にゼネラル・モーターズ(GM)のコンサルティング業務を請け負い、その研究成果をまとめた『会社という概念』を出版。以降、経営に関する数々の著作を刊行。他に先駆けて来るべき社会の将来像を提示し、その時代の変化に合わせた経営コンセプトと手法を次々に編み出す。ビジネス界に最も大きな影響を与え続けた経営思想家。2005年11月11日永眠。
- 本の長さ168ページ
- 言語日本語
- 出版社講談社
- 発売日2010/7/27
- 寸法11.7 x 1.2 x 17.4 cm
- ISBN-104062821389
- ISBN-13978-4062821384
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商品の説明
著者について
1909年、オーストリア=ハンガリー二重帝国の首都・ウィーン生まれ。フランクフルト大学卒業後、経済紙の編集記者等を務めた後、ロンドンでの金融機関勤務を経てアメリカに移住。1943年にゼネラル・モーターズ(GM)のコンサルティング業務を請け負い、その研究成果をまとめた『会社という概念』を出版したのを皮切りに、以降、経営に関する数々の著作を刊行。他に先駆けて来るべき社会の将来像を提示し、その時代の変化に合わせた経営コンセプトと手法を次々に編み出してきた。ビジネス界に最も大きな影響を与え続けた経営思想家として、欧米はもちろん、日本の経営者にも多数の信奉者を持つ。90歳を超えてなお、米・クレアモント大学大学院教授として教鞭を執っていたが、2005年11月11日、96歳の誕生日を一週間後に控え、永眠した。
登録情報
- 出版社 : 講談社 (2010/7/27)
- 発売日 : 2010/7/27
- 言語 : 日本語
- 単行本(ソフトカバー) : 168ページ
- ISBN-10 : 4062821389
- ISBN-13 : 978-4062821384
- 寸法 : 11.7 x 1.2 x 17.4 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 579,105位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 966位経営戦略
- - 2,354位マネジメント・人材管理
- - 79,181位ノンフィクション (本)
- カスタマーレビュー:
著者について

ピーター・F・ドラッカー
Peter F. Drucker
1909年11月19日-2005年11月11日
1909年、オーストリア・ウィーン生まれ。フランクフルト大学卒業後、経済記者、論説委員をつとめる。1933年ナチス・ドイツの不興を買うことを承知の論文を発表して、ロンドンへ移住。マーチャントバンクでアナリストをつとめた後、37年渡米。ニューヨーク大学教授などを経て、71年、ロサンゼルス近郊のクレアモント大学院大学教授に就任、以降この地で執筆と教育、コンサルティング活動を続けた。
ファシズムの起源を分析して、イギリスの後の宰相ウィンストン・チャーチルの絶賛をうけた処女作『「経済人」の終わり』、GMのマネジメントを研究した『企業とは何か』をはじめ、40冊近い膨大な著作群は、「ドラッカー山脈」とも呼ばれる。
ドラッカー教授の専門領域は、政治、行政、経済、経営、歴史、哲学、心理、文学、美術、教育、自己実現など多方面にわたっており、さまざまな分野に多大な影響を及ぼした。
東西冷戦の終結、高齢化社会の到来、知識社会への転換といった社会の根源的な変化をいち早く示した現代社会最高の哲人であるとともに、マネジメントの体系を確立し、「分権化」「自己目標管理」「民営化」「ベンチマーキング」「コアコンピタンス」などマネジメントスキルのほとんどを生み出したマネジメントの父である。
GEのジャック・ウェルチ、P&Gのアラン・ラフリーなど、ドラッカー教授を師と仰ぐ世界的経営者は多い。『エクセレント・カンパニー』のトム・ピータース、『ビジョナリー・カンパニー』のジム・コリンズといった著名な著述家たちも、ドラッカー教授の薫陶を受けている。
親日家としても知られる。1934年、ロンドンの街角で雨宿りに偶然入った画廊で目にした日本画の虜となり、室町水墨画などのコレクションを有する。
2005年、あと8日で96歳の誕生日を迎えるという日に永眠。「20世紀の知的巨人」「マネジメントの父」など、ドラッカー教授を称する言葉はたくさんあるが、本人は自らを社会生態学者と規定した。
生涯を通じた最大の関心事は「社会的存在としての人間の自由と平等」であり、そのために社会、組織、企業はどうあるべきか、一人ひとりの人間は何をなすべきかを問い続けた。その思想は、モダン(近代合理主義)を超えて、21世紀を支配するポストモダンの旗手である。
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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経営者向け、一週間に一度は読みたい。
これだけ日本について多くを語る本は無いので、非常に貴重な一冊
個人個人がスキルを磨き、イノベーションを目指せ!という応援を受けて立ち上がろう
20世紀を見つめてきたドラッカーがビジネスにどう立ち向かうかを教えてくれています。いつもの本と違って、平易な語り口なので読みやすいですが、中身は充実しています。
リーダのあるべき姿・知識労働者の役割・情報社会への対応等について、21世紀の日本人に向けて語っているという印象を受けました。この本は、先が見えなくて不安になっている私に勇気を与えてくれました。
くっきりと描き出されているところは、的を得ているだけに爽快です。
日本社会のシステムの弊害や利点、インドや中国の動向にも紙面が割かれておりますが、
十分咀嚼する必要があります。
インタビューをまとめた短い文章なので、ドラッカーの著作を読んだことのない人にとっては、
部分的にピンとこないかもしれません。
そんなときには、著作を読まれることをお勧めします。