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中田英寿誇り (幻冬舎文庫 こ 9-3) 文庫 – 2009/8/1
小松 成美
(著)
- 本の長さ507ページ
- 言語日本語
- 出版社幻冬舎
- 発売日2009/8/1
- ISBN-104344413393
- ISBN-13978-4344413399
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登録情報
- 出版社 : 幻冬舎 (2009/8/1)
- 発売日 : 2009/8/1
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 507ページ
- ISBN-10 : 4344413393
- ISBN-13 : 978-4344413399
- Amazon 売れ筋ランキング: - 298,965位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
著者について
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1962年横浜市生まれ。ノンフィクション作家。広告代理店勤務などを経て1989年より執筆を開始。第一線で活躍する人物のルポルタージュを得意分野と し、インタビュアーとしても異彩を放つ。テーマに肉迫するスポーツノンフィクションで新境地を開いた。また、歌舞伎を始めとした古典芸能や西洋美術、歴史 分野などでの執筆も多い(「BOOK著者紹介情報」より:本データは『 若い人におくる龍馬のことば (ISBN-13: 978-4480688422)』が刊行された当時に掲載されていたものです)
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
2018年6月13日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
まだ全部読んでませんが、前作の鼓動より、中田選手の言葉がたくさん詰まっていて、ワールドカップ前の心境がよくわかります。
2013年9月16日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
あの時の中田の思いが分かるような気がしました。面白かったです。。
2007年8月11日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
中田英寿の評価は、愛憎半ばするものが多い。80年代にこのような評価をされていたのは、坂本龍一だ。でも、結果を残しているのは彼らで、批評をしているのは、彼らに憧れと嫉妬(これは認めたくないだろうが)を抱いている人たちだろう。金子なんていい例だ。
中田英寿がいない代表は間違いなく、その人気が低下するだろうし、結果も残せないと思う(反論するなら結果を残してからにしてくれ)。先日のアジアでの戦いもそうだ。次のワールドカップに出場できなくなって、はじめて中田の存在を認めざるを得なくなるのだろうか。中田のペルージャでの開幕戦、ローマでのユベントス戦、フランスW杯予選での姿が忘れられない。サッカー選手にとって、その人間性なんて、興味はあるが、関係ない。そんなこと言っているのは女子ども、オタクや童貞だ。
中田英寿がいない代表は間違いなく、その人気が低下するだろうし、結果も残せないと思う(反論するなら結果を残してからにしてくれ)。先日のアジアでの戦いもそうだ。次のワールドカップに出場できなくなって、はじめて中田の存在を認めざるを得なくなるのだろうか。中田のペルージャでの開幕戦、ローマでのユベントス戦、フランスW杯予選での姿が忘れられない。サッカー選手にとって、その人間性なんて、興味はあるが、関係ない。そんなこと言っているのは女子ども、オタクや童貞だ。
2012年10月8日に日本でレビュー済み
中田英寿の人物ノンフィクションというよりは、
小松成美の中田英寿引退ルポルタージュという印象を持ちました。
もちろん中田本人へのインタビューもふんだんに行われているのですが、
構成の都合とはいえ第一章の内容が小松さんと中田の所属するプロダクションである
サニーサイドアップとのやり取りが中心になっているために余計にそのような印象が強くなります。
ただし、内容はとても充実していると思います。
ドイツワールドカップのブラジル戦後に突然発表された中田の引退。
その引退を決意した大会半年前からワールドカップまでの様子が克明に描写されています。
さらに実はその前大会のフランスワールドカップ前にも引退を口にしていたこと(27P)、
その後もやはりジーコ監督でなければ代表を引退していたこと(100P)、
ASローマへの移籍に際してはカペッロ監督自らが中田の元に出向いて説得したこと(383P)
などのエピソードもみられます。
この本からも読み取れるように、中田は人に何かを伝えることが得意なタイプではないでしょう。
そこに小松成美さんという書き手が仲介することで、
中田があの時何を感じ何を考えて引退を決意したのかを知ることが出来る素晴らしい本です。
小松成美の中田英寿引退ルポルタージュという印象を持ちました。
もちろん中田本人へのインタビューもふんだんに行われているのですが、
構成の都合とはいえ第一章の内容が小松さんと中田の所属するプロダクションである
サニーサイドアップとのやり取りが中心になっているために余計にそのような印象が強くなります。
ただし、内容はとても充実していると思います。
ドイツワールドカップのブラジル戦後に突然発表された中田の引退。
その引退を決意した大会半年前からワールドカップまでの様子が克明に描写されています。
さらに実はその前大会のフランスワールドカップ前にも引退を口にしていたこと(27P)、
その後もやはりジーコ監督でなければ代表を引退していたこと(100P)、
ASローマへの移籍に際してはカペッロ監督自らが中田の元に出向いて説得したこと(383P)
などのエピソードもみられます。
この本からも読み取れるように、中田は人に何かを伝えることが得意なタイプではないでしょう。
そこに小松成美さんという書き手が仲介することで、
中田があの時何を感じ何を考えて引退を決意したのかを知ることが出来る素晴らしい本です。
2018年9月1日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
主にはドイツワールドカップにまつわる話が書かれています。クラブの話も途中少し出てはきますが。読んでみて感じたのが、今もそうですが、この当時の代表選手もまだ世界のサッカーのスタンダートに追いつけていないと感じました。そのことを伝えたかったのでしょうが、中田自身から歩み寄ることが出来ず、他の代表選手の心理状態を理解することが出来なかった為、ミゾが開き、あのような結果を招いてしまったのだと思いました。あの当時の代表選を熱心に見ていた方、また、サッカーが好きな方は、一度読む価値はあると思います。
2007年9月17日に日本でレビュー済み
「唯一守るべきもの、つまり"誇り"とは?」
「全力を尽くす、ということ。
自分自身が妥協せずに戦うことだよ」
「その誇りは、守ることができた?」
「おれ自身、最後のエネルギーの一滴まで使い尽くして走ったという実感はある。
だから、そういう意味では守れたのかな」
(〜 本書より 〜)
痺れるくらいかっこいい。
だからこそ、見るものの胸を打ち、時間がたっても、心に残るのでしょうね。
中田の全身全霊、全力投球した信念がビンビン伝わってきて、心が熱くさせられます。
2006年のW杯。
本書を読みまして、改めて、日本代表のチームメートの意識が、中田にはるかに及ばず、結果、軋轢が生まれたのは、とても残念に思いました。
そもそも、意識が戦う態勢になっていなかったのですから、これで1次リーグ突破できたら不思議なのであって、惨敗もやむなし、ですね。
元々、当時もそんな印象は受けていたのですが、、。
中田のすさまじいまでの気魄に感動するよりも、これほどの逸材を有しながら、それが活かされなかった残念さの印象の方が強く残りました。
日本代表が、みんな中田レベルの意識で立ち向かったなら、1次リーグも突破できたでしょうし、一生懸命応援もしたくなりますよね。
中田には、クラブでも、日本代表でも、本来の輝きを放ってほしかった。
もっともっと輝けたはずなのに、恵まれなくてとても残念。
改めて、その思いを強くさせられました。
「全力を尽くす、ということ。
自分自身が妥協せずに戦うことだよ」
「その誇りは、守ることができた?」
「おれ自身、最後のエネルギーの一滴まで使い尽くして走ったという実感はある。
だから、そういう意味では守れたのかな」
(〜 本書より 〜)
痺れるくらいかっこいい。
だからこそ、見るものの胸を打ち、時間がたっても、心に残るのでしょうね。
中田の全身全霊、全力投球した信念がビンビン伝わってきて、心が熱くさせられます。
2006年のW杯。
本書を読みまして、改めて、日本代表のチームメートの意識が、中田にはるかに及ばず、結果、軋轢が生まれたのは、とても残念に思いました。
そもそも、意識が戦う態勢になっていなかったのですから、これで1次リーグ突破できたら不思議なのであって、惨敗もやむなし、ですね。
元々、当時もそんな印象は受けていたのですが、、。
中田のすさまじいまでの気魄に感動するよりも、これほどの逸材を有しながら、それが活かされなかった残念さの印象の方が強く残りました。
日本代表が、みんな中田レベルの意識で立ち向かったなら、1次リーグも突破できたでしょうし、一生懸命応援もしたくなりますよね。
中田には、クラブでも、日本代表でも、本来の輝きを放ってほしかった。
もっともっと輝けたはずなのに、恵まれなくてとても残念。
改めて、その思いを強くさせられました。
2007年8月19日に日本でレビュー済み
明らかに著者は感情移入し過ぎている。
実際、中田英寿は、朝青龍と綿密な打ち合わせの上で、モンゴルでサッカーイベントに
偶然を装って出場してもらい、結局は横綱の一生を台無しにしているではないか。
実際、中田英寿は、朝青龍と綿密な打ち合わせの上で、モンゴルでサッカーイベントに
偶然を装って出場してもらい、結局は横綱の一生を台無しにしているではないか。