家族での夕食のさりげない会話集です。
「傘が壊れたらどうする」などと言ったさりげない会話から、新しい傘を買う、傘を直してもらうと答えは二つから選びます。
ここで答えの直してもらうと答えてもらったときに、「じゃどこで直してもらう」「いくら位するかな」とどんどん会話が広がると親子の会話が繋がって行きます。
日本の社会の変化も、少し前までは町の中を「傘の修理はありませんか」と傘の修理屋さんが歩いていました。
いまは、スーパーの中に靴の修理屋さんの中に傘の修理がある所もあります。
世の中の話題まで話題が広がるとお父さんの立場が良くなります。
子育て、新人教育に悩んでいる方にお勧めの1冊です。

無料のKindleアプリをダウンロードして、スマートフォン、タブレット、またはコンピューターで今すぐKindle本を読むことができます。Kindleデバイスは必要ありません。
ウェブ版Kindleなら、お使いのブラウザですぐにお読みいただけます。
携帯電話のカメラを使用する - 以下のコードをスキャンし、Kindleアプリをダウンロードしてください。
親と子の[よのなか]科 ちくま新書 (ちくま新書 344) 新書 – 2002/5/1
- 本の長さ222ページ
- 言語日本語
- 出版社筑摩書房
- 発売日2002/5/1
- ISBN-10448005944X
- ISBN-13978-4480059444
この著者の人気タイトル
ページ 1 以下のうち 1 最初から観るページ 1 以下のうち 1
商品の説明
著者からのコメント
「無表情の食卓が珍しくなくなった…。」
これはある大学の先生の言(04年11月13日 日本経済新聞連載「未知なる家族」)。
これを聞いてよのなかのお父さんたちはこう言うんじゃないだろうか。
疲れて帰ってきて会話なんかしている余裕なんてあるわけないし…。
そもそも残業で遅く帰ってくるから時間が合わないし…。
子供とどんな話題で話したら良いっつうの…。
「親と子の[よのなか]科」は是非そんなお父さんたちに読んで欲しい本だ。
内容は、私と私の家族(子供が小学校高学年の時期)との「問いかけ」「問いかけられる」会話を取りまとめたもの。「問いかけ」「問いかけられる」テーマはよのなかに関するホントに身近な物事。
家で飲むコーヒーと喫茶店で飲むコーヒーを比べて喫茶店のほうが高いのはなぜかという問いかけから値段のカラクリを考えたり、などなど。日常生活のなかに「問いかけ」のネタはいっぱいある。
「我が家でも娘に身近な話題の問いかけをしてみました。私なりに「我が家のよのなか科」のネタを仕込んでいきたいと思っています。」
これは本を読んだ大学時代の友人からもらった年賀状に書いてあった言葉。仕事の量も責任も増え、家族との会話を大事にする余裕がなかなか無くなる40代。そんな彼が食卓でのよのなか科に「参戦」したという。うれしい。
まずは読んで見てください。
皿数よりも話題の広がる食卓―よのなかのお父さんがその主役になるためのささやかなきっかけになれば幸いです。
これはある大学の先生の言(04年11月13日 日本経済新聞連載「未知なる家族」)。
これを聞いてよのなかのお父さんたちはこう言うんじゃないだろうか。
疲れて帰ってきて会話なんかしている余裕なんてあるわけないし…。
そもそも残業で遅く帰ってくるから時間が合わないし…。
子供とどんな話題で話したら良いっつうの…。
「親と子の[よのなか]科」は是非そんなお父さんたちに読んで欲しい本だ。
内容は、私と私の家族(子供が小学校高学年の時期)との「問いかけ」「問いかけられる」会話を取りまとめたもの。「問いかけ」「問いかけられる」テーマはよのなかに関するホントに身近な物事。
家で飲むコーヒーと喫茶店で飲むコーヒーを比べて喫茶店のほうが高いのはなぜかという問いかけから値段のカラクリを考えたり、などなど。日常生活のなかに「問いかけ」のネタはいっぱいある。
「我が家でも娘に身近な話題の問いかけをしてみました。私なりに「我が家のよのなか科」のネタを仕込んでいきたいと思っています。」
これは本を読んだ大学時代の友人からもらった年賀状に書いてあった言葉。仕事の量も責任も増え、家族との会話を大事にする余裕がなかなか無くなる40代。そんな彼が食卓でのよのなか科に「参戦」したという。うれしい。
まずは読んで見てください。
皿数よりも話題の広がる食卓―よのなかのお父さんがその主役になるためのささやかなきっかけになれば幸いです。
著者について
著者をフォローして、新作のアップデートや改善されたおすすめを入手してください。
著者の本をもっと発見したり、よく似た著者を見つけたり、著者のブログを読んだりしましょう
著者の本をもっと発見したり、よく似た著者を見つけたり、著者のブログを読んだりしましょう
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
2016年8月15日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
楽しみに待っていて、届いた商品を見てビックリでした。
随所に記入がある商品は、いくら安くてもありなのでしょうか。
まことに残念でしたT_T
書き込みがある商品でしたら、コメントしていただけると有り難いですT_T
書き込みが気持ち悪く読めませんでした。
随所に記入がある商品は、いくら安くてもありなのでしょうか。
まことに残念でしたT_T
書き込みがある商品でしたら、コメントしていただけると有り難いですT_T
書き込みが気持ち悪く読めませんでした。
2004年7月15日に日本でレビュー済み
何気ない家庭での親子の会話集なんですが、「よのなか」について親子で共
に考えることの楽しさが伝わってきます。
印象に残った言葉です。
◆たとえば「もし○○がなかったらどうなるか?」という疑問。(略)大人
の私たちが「常識」として前提にしてしまっていることの本来の重要度や意
義を問い直す、いいキッカケになるでしょう。
◆「ダンボール紙で、新しいバックギャモンのゲーム盤をつくろう!」
◆大江戸線の地下鉄のトンネルは普通の地下鉄の直径と比べると7割くらい
の大きさです。直径で7割ということは、掘る面積でいうと、普通の場合の
5割くらいで済むことになる。このように「数学的に物を考える癖」をつけ
るのもいいなあ。
◆自分の人生をマネジメントする事、国や会社のマネジメント行動をきちっ
と見極め、評価する力が、これからは大事になる。
◆子供にはいつも言っていることがあります。答が正しいかどうかが大事じ
ゃなくて、自分はこう思うということをちゃんと言えることのほうが大事な
んだって。
◆「なぜそうなるのか」「どうしたらよいのか」「どうしてそうしたらよい
と考えるのか」といった“問いかけ”を大事にしながら、身近な物事につい
て一緒に考えるような親子の会話をだいじにしたいと思うようになったの
です。
に考えることの楽しさが伝わってきます。
印象に残った言葉です。
◆たとえば「もし○○がなかったらどうなるか?」という疑問。(略)大人
の私たちが「常識」として前提にしてしまっていることの本来の重要度や意
義を問い直す、いいキッカケになるでしょう。
◆「ダンボール紙で、新しいバックギャモンのゲーム盤をつくろう!」
◆大江戸線の地下鉄のトンネルは普通の地下鉄の直径と比べると7割くらい
の大きさです。直径で7割ということは、掘る面積でいうと、普通の場合の
5割くらいで済むことになる。このように「数学的に物を考える癖」をつけ
るのもいいなあ。
◆自分の人生をマネジメントする事、国や会社のマネジメント行動をきちっ
と見極め、評価する力が、これからは大事になる。
◆子供にはいつも言っていることがあります。答が正しいかどうかが大事じ
ゃなくて、自分はこう思うということをちゃんと言えることのほうが大事な
んだって。
◆「なぜそうなるのか」「どうしたらよいのか」「どうしてそうしたらよい
と考えるのか」といった“問いかけ”を大事にしながら、身近な物事につい
て一緒に考えるような親子の会話をだいじにしたいと思うようになったの
です。