文章は読みやすく平易で、ちょっと映画ウンチクも入るけど知識をひけらかす感じはない。
主人公が情けない優柔不断で、ヒロインはちょっと冷徹すぎる気も過ぎるが、親しみが持てないほどではない。
ただクローズドサークルものって思考パズルとして、最後は綺麗にカチッと収まる感触を味わうために読み進めてるとこがあるので、回答の「これしかない」感がちょっと足りないかなぁ。

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出口なし (角川ホラー文庫) 文庫 – 2010/4/25
藤 ダリオ
(著)
新感覚のソリッド・シチュエーション・サスペンス!
密室に拉致された男女5人。机の上には1台のPC。残された酸素は12時間。制限時間までにクイズに答えゲームに勝ってここから脱出せよ! 間違えれば恐いお仕置きが待っている。常識の枠を超えるホラー!
密室に拉致された男女5人。机の上には1台のPC。残された酸素は12時間。制限時間までにクイズに答えゲームに勝ってここから脱出せよ! 間違えれば恐いお仕置きが待っている。常識の枠を超えるホラー!
- 本の長さ304ページ
- 言語日本語
- 出版社KADOKAWA
- 発売日2010/4/25
- ISBN-104043943520
- ISBN-13978-4043943524
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商品の説明
著者について
●藤 ダリオ:1962年北海道生まれ。映画、テレビアニメ制作を経て『出口なし』(角川書店)で鮮烈な作家デビューを果たす。児童向け作家としても活躍中。著書に「あやかし探偵団 事件ファイル」シリーズ(くもん出版)など。
登録情報
- 出版社 : KADOKAWA (2010/4/25)
- 発売日 : 2010/4/25
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 304ページ
- ISBN-10 : 4043943520
- ISBN-13 : 978-4043943524
- Amazon 売れ筋ランキング: - 959,995位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 1,195位角川ホラー文庫
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トップレビュー
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2018年6月12日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
2011年10月23日に日本でレビュー済み
スピード感が心地いい!一気に読みました。
著者のアイデアとオチの良さに☆5です。
著者のアイデアとオチの良さに☆5です。
2021年4月24日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
え、そこでおわる?解決は??
キャラクターの人間味も感じにくかった。
キャラクターの人間味も感じにくかった。
2013年4月17日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
出るに出られない部屋。
解決までのプロセス。
文学作品ではありませんが、娯楽作品としては面白いと思います。
解決までのプロセス。
文学作品ではありませんが、娯楽作品としては面白いと思います。
2020年7月28日に日本でレビュー済み
おそらくですが、クローズドのデスゲームという題材や最後の結末あたりの文章を見ると
貴志祐介の名著「クリムゾンの迷宮」を影響が強いんじゃないかと勝手に思ってますが…。
こんなことを言いたくありませんが、あまりにもお粗末だと思います。全てが。
何故ここでこんなことを言い出すのか?何で主人公はこんな感想を抱くのか?
何でこんなことに気付かないのか、いきなり気付くのか。全てが全く分からなかったです。
脚本の都合でスイッチをON/OFFしてるみたいに、会話の流れが流れになってないです。
密室で死に近づいてる緊張感も皆無。
一般人が人の死を間近で見ることに忌避感など全くなく、死にかけの人間を利用することへの
葛藤やらそんなのも全然なし。じゃあなんでデスゲーム物なんかやったんだ。
というか最後の準決勝?ですけど、いやここはちゃんとRoom4のチャットを使って
極限状態の駆け引きを盛り上げましょうよ。なんで無言で決着つくんですか。
あれだけ検索だ、自分探しだと物々しくやっておいて組み込んだネタとしては
スーツはスートに置き換えられる、芸人はジョーカーとも言う。これだけ。
だから何?としか。他の検索項目の出身地とか生年月日とかなんだったの?
こんな大掛かりな仕掛けを作っておいてこんなダジャレ披露したかったのか黒幕は。
よくこんな貧相な思いつきで中編一本書こうと思ったってぐらい
全く伏線を張れてないし回収もできてないです。実はトランプだった!をやるなら
超有名な逸話のカードのモデル(シーザーとかダビデ王)くらい伏線に組み込みましょうよ。
ここまでやっておいて、主宰の意図すら投げっぱなし。0点です。小説未満です。
アンリミで0円で読んでも損した気分になったのは初めてかも知れません…。
でも作者のデビュー作なら仕方ないのかな…と納得させることにします。それでもきついかなー…。
加点できる部分が一つもないです。落丁がないから最低保証で☆2。
貴志祐介の名著「クリムゾンの迷宮」を影響が強いんじゃないかと勝手に思ってますが…。
こんなことを言いたくありませんが、あまりにもお粗末だと思います。全てが。
何故ここでこんなことを言い出すのか?何で主人公はこんな感想を抱くのか?
何でこんなことに気付かないのか、いきなり気付くのか。全てが全く分からなかったです。
脚本の都合でスイッチをON/OFFしてるみたいに、会話の流れが流れになってないです。
密室で死に近づいてる緊張感も皆無。
一般人が人の死を間近で見ることに忌避感など全くなく、死にかけの人間を利用することへの
葛藤やらそんなのも全然なし。じゃあなんでデスゲーム物なんかやったんだ。
というか最後の準決勝?ですけど、いやここはちゃんとRoom4のチャットを使って
極限状態の駆け引きを盛り上げましょうよ。なんで無言で決着つくんですか。
あれだけ検索だ、自分探しだと物々しくやっておいて組み込んだネタとしては
スーツはスートに置き換えられる、芸人はジョーカーとも言う。これだけ。
だから何?としか。他の検索項目の出身地とか生年月日とかなんだったの?
こんな大掛かりな仕掛けを作っておいてこんなダジャレ披露したかったのか黒幕は。
よくこんな貧相な思いつきで中編一本書こうと思ったってぐらい
全く伏線を張れてないし回収もできてないです。実はトランプだった!をやるなら
超有名な逸話のカードのモデル(シーザーとかダビデ王)くらい伏線に組み込みましょうよ。
ここまでやっておいて、主宰の意図すら投げっぱなし。0点です。小説未満です。
アンリミで0円で読んでも損した気分になったのは初めてかも知れません…。
でも作者のデビュー作なら仕方ないのかな…と納得させることにします。それでもきついかなー…。
加点できる部分が一つもないです。落丁がないから最低保証で☆2。
2020年9月30日に日本でレビュー済み
ところどころ冴えた描写もあったと思うのですが、
残念ながら全体的に荒いというか浅いというか・・・・。
今後のご研鑽に期待しています。
残念ながら全体的に荒いというか浅いというか・・・・。
今後のご研鑽に期待しています。
2008年3月23日に日本でレビュー済み
読みやすい文章で、読み出したら止まりません。気が付くと監禁された5人と同じ境遇になって、ハラハラドキドキで読み進みました。一気読みです。簡単な文章だと思ってあなどって読んでいると意外に仕掛けはしっかりしていて、騙されます。あまり書くとネタばれになるので、書けませんが。限られた空間に、登場人物も5人、時間も限られていて、この条件でひとつの物語ができるのはすごいと思いました。アメリカなら、映画化されそうです。じっくり読書するというより、映画を見たり、ゲーム感覚で読めます。あまり怖くはなかったけど、気軽に読むには最適。
2023年1月31日に日本でレビュー済み
数時間でサクッと読めて特に何も残らない娯楽作品です。しかしながら文章はうまく読みやすいし、謎もわりに楽しませます。こういう謎解きデスゲームが好きな人にはかなりオススメです。