皆さんのレビューを拝見していると否定的な意見が目立ちますが、私は普通に良かったです。個人的にはランちゃんとハッピーエンドを希望してましたが、仕方ないと思います。
何巻かは忘れたけど、ガイ君はめんどくさいことがあるとシオさんからも逃げようとするし。そしてまた好き言い出すし。ランちゃんは自分の彼女、シオさんを、はい、どーぞって。(ちょっとニュアンス違うかも)そりゃ冷めますわ。
絵は綺麗です。一気に読みたくなる作品でしす。

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シマシマ(12) (モーニング KC) コミック – 2010/10/22
山崎 紗也夏
(著)
私はアロマエステ「グリーン」のオーナー・箒木汐(ほうきぎしお)。昼はアロマエステを経営しているけど、私にはもう一つの顔があるの。それは、眠れない女性達に【添い寝】相手の男を派遣する<添い寝屋>「ストライプ・シープ」の代表。女の人はね、ただ男の人にそばにいてほしい夜だってあるんだから。
それぞれの「出会い」「別れ」「旅立ち」。ガイくんはシオさんへの想いに終止符を。リンダとショウコさんとの恋の行方。マシュの脚本はドラマになったのか。ランさんが開店を目指すお店とは。そしてシオさんは……最後に誰との「眠り」を選んだのか!?添い寝屋<ストライプ・シープ>大団円!!!!!
それぞれの「出会い」「別れ」「旅立ち」。ガイくんはシオさんへの想いに終止符を。リンダとショウコさんとの恋の行方。マシュの脚本はドラマになったのか。ランさんが開店を目指すお店とは。そしてシオさんは……最後に誰との「眠り」を選んだのか!?添い寝屋<ストライプ・シープ>大団円!!!!!
- 本の長さ208ページ
- 言語日本語
- 出版社講談社
- 発売日2010/10/22
- ISBN-104063729516
- ISBN-13978-4063729511
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商品の説明
著者について
山崎 紗也夏
1974年8月1日生まれ、栃木県出身。93年9月、ヤングマガジン増刊「ダッシュ」にて『群青』でデビュー。代表作品に、『はるか17』、『フローズン』、『NANASE』、『東京家族』、『マイナス』(沖さやか名義)、『マザー・ルーシー』(沖さやか名義)などがある。93年『ミス・キャスト』で第28回ちばてつや賞佳作受賞。「沖さやか」から始まり「山崎さやか」そして「山崎紗也夏」と、2度改名している。
「山崎紗也夏 スキマのひとり言」
http://blogs.yahoo.co.jp/yamazaki_pro
1974年8月1日生まれ、栃木県出身。93年9月、ヤングマガジン増刊「ダッシュ」にて『群青』でデビュー。代表作品に、『はるか17』、『フローズン』、『NANASE』、『東京家族』、『マイナス』(沖さやか名義)、『マザー・ルーシー』(沖さやか名義)などがある。93年『ミス・キャスト』で第28回ちばてつや賞佳作受賞。「沖さやか」から始まり「山崎さやか」そして「山崎紗也夏」と、2度改名している。
「山崎紗也夏 スキマのひとり言」
http://blogs.yahoo.co.jp/yamazaki_pro
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2015年11月8日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
結末が雑すぎます。
伏線の回収は出来てないし、
何よりも急に時間の経過を早めてストーリーを無理に動かしてる感じが好きではありません。
途中四コマのようなタイトルを付けて、ざっくりと物事を処理したのにも感心しません。
そしてキャラのブレも気になります。
あれだけ牽制しあってたランちゃんとガイ君が急に意気消沈してシオを諦める流れになるのもよくわからないです。
性格変わりすぎじゃないですか?
もっと丁寧に描いていれば、もっともっと素敵だったのに、と思います。
10巻までは最高に面白かったのに。
どうしてそうなった。
伏線の回収は出来てないし、
何よりも急に時間の経過を早めてストーリーを無理に動かしてる感じが好きではありません。
途中四コマのようなタイトルを付けて、ざっくりと物事を処理したのにも感心しません。
そしてキャラのブレも気になります。
あれだけ牽制しあってたランちゃんとガイ君が急に意気消沈してシオを諦める流れになるのもよくわからないです。
性格変わりすぎじゃないですか?
もっと丁寧に描いていれば、もっともっと素敵だったのに、と思います。
10巻までは最高に面白かったのに。
どうしてそうなった。
2022年3月18日に日本でレビュー済み
3巻までを無料で読んで続きが気になったものの、昔結末が地雷で買わなきゃ良かったと思ったことがあり…以来、巻数の多いマンガの一気買いはちょっと躊躇してしまう。
そんなわけでまずはレビューをと確認したら前の巻までの高評価がどこへやらの低評価…。ちょっと悩んだものの、高評価の後押しを信じて一気買いした結果、自分は良かったです。
なんとなく続きがあるならもう一波乱二波乱あるのでは…と夢を見て終われるのが良いじゃないですか。マンガらしくて。もちろん何故あの人??と思わなくもないけどまぁ年齢、仕事、色々重ねて現実的なところなのかもなぁと。もしあの先で結婚してもすぐ離婚しそうだなとも思っちゃいましたが。
タイトルの意味が分からんって言ってた人…あそこまで明らかに描いてても書いてても分からないのはちゃんと読んでないのでは…。
そんなわけでまずはレビューをと確認したら前の巻までの高評価がどこへやらの低評価…。ちょっと悩んだものの、高評価の後押しを信じて一気買いした結果、自分は良かったです。
なんとなく続きがあるならもう一波乱二波乱あるのでは…と夢を見て終われるのが良いじゃないですか。マンガらしくて。もちろん何故あの人??と思わなくもないけどまぁ年齢、仕事、色々重ねて現実的なところなのかもなぁと。もしあの先で結婚してもすぐ離婚しそうだなとも思っちゃいましたが。
タイトルの意味が分からんって言ってた人…あそこまで明らかに描いてても書いてても分からないのはちゃんと読んでないのでは…。
2012年9月30日に日本でレビュー済み
ネタバレ含みます。
ここのレビューを全て拝見してからカクゴを決めて(?)読み始めましたが、私としては特に違和感もなく、というよりむしろ感動的な終わり方でした。
読後感はとても爽やかなものでした。
登場人物のパーソナリティがとても丹念に丁寧に描かれているので、読者としてはどうしても強く感情移入して幸せな恋愛成就を願ってしまいやすく、そうした読み方だとこのエンディングはある意味衝撃的かもしれません。
でもこのストーリーを「恋愛話」として読むのではなく「成長物語」として捉えるのならば、この終わり方は最もベストな形のようにも思えてきます。
多くの伏線が解決されていないという点も、登場人物たちのその後の物語を読者が自由に想像できるという意味においては非常に効果的ですし、シープ5人の中での「誰かと誰かの恋愛」ではなく「5人の絆」という捉え方をすれば、この結末はあるいはベストエンディングなのかもしれません。
シオさんにとって、シープでの4人の若者たちとの関わりは決して無駄だったのではなく「心の支え」として今でもとても大切な存在であるはず。
誰かひとりと特別な関係になって全体の繋がりが崩れてしまうより、もっと大切にしたい彼らとの「絆」だったからこそ最後にああいう選択をしたのかもしれません。
もしかしたら「恋愛」とはまた違う男女の良好な関係、というものを作者は提唱したかったのではないでしょうか。
またシオさん個人の男性観について読み解くなら、ちょうど対照的な位置に置かれた菖子さんと比較すれば分かりやすいかもしれません。
根本的に年上に甘えたいシオさんと、年下を可愛がりたい菖子さん。
そういう意味で捉えれば、12巻最後のあのびっくりなシオさんのお相手についても納得できるのです。
また、結局シープの4人の誰とも結ばれなかったことも。
(いみじくも「でもまたいつ独りになるかわからない」というシオさんのモノローグが、その心情を強く印象付けています。自立したすごくステキな女性になりましたね)
最初は可愛くおとなしいだけだった若者4人が、シオさんや様々な登場人物との関わりの中で、自分を見つめ直しそして将来を真剣に考え始め、そうして成長してゆく姿が実に生き生きと書かれています。
もちろんシオさんも悩みながら成長し、そして最後には不眠も克服することができ、未来へ向けて力強い一歩を踏み出すことができるようになります。
最初はシープという枠の中で、みんなで同じ方向を向いていなければ不安でしょうがなかった彼らが、最後にはそれぞれ自己を確立して自らの道を歩み始める・・・
その姿こそが大きな感動を呼ぶのだと思います。
本編最後のページに描かれた、5人全員で穏やかに草原で眠っている姿こそ彼らの理想の関係なのかもしれません。
「いつまでも平行で決して交わることはないが、お互いがお互いを必要としていて、そうして成り立っている」という「シマシマ」のタイトルが、この最終ページに集約されているように思います。
非常に真摯に、そして丁寧に深い部分まで描かれた素晴らしい作品だと思い、私は大きな感動を覚えました。
読者の期待をあまり作品に投影せず素直に物語に心を委ねることができれば、きっととても楽しめる作品だと思います。
ぜひ一読をお薦めします。
ここのレビューを全て拝見してからカクゴを決めて(?)読み始めましたが、私としては特に違和感もなく、というよりむしろ感動的な終わり方でした。
読後感はとても爽やかなものでした。
登場人物のパーソナリティがとても丹念に丁寧に描かれているので、読者としてはどうしても強く感情移入して幸せな恋愛成就を願ってしまいやすく、そうした読み方だとこのエンディングはある意味衝撃的かもしれません。
でもこのストーリーを「恋愛話」として読むのではなく「成長物語」として捉えるのならば、この終わり方は最もベストな形のようにも思えてきます。
多くの伏線が解決されていないという点も、登場人物たちのその後の物語を読者が自由に想像できるという意味においては非常に効果的ですし、シープ5人の中での「誰かと誰かの恋愛」ではなく「5人の絆」という捉え方をすれば、この結末はあるいはベストエンディングなのかもしれません。
シオさんにとって、シープでの4人の若者たちとの関わりは決して無駄だったのではなく「心の支え」として今でもとても大切な存在であるはず。
誰かひとりと特別な関係になって全体の繋がりが崩れてしまうより、もっと大切にしたい彼らとの「絆」だったからこそ最後にああいう選択をしたのかもしれません。
もしかしたら「恋愛」とはまた違う男女の良好な関係、というものを作者は提唱したかったのではないでしょうか。
またシオさん個人の男性観について読み解くなら、ちょうど対照的な位置に置かれた菖子さんと比較すれば分かりやすいかもしれません。
根本的に年上に甘えたいシオさんと、年下を可愛がりたい菖子さん。
そういう意味で捉えれば、12巻最後のあのびっくりなシオさんのお相手についても納得できるのです。
また、結局シープの4人の誰とも結ばれなかったことも。
(いみじくも「でもまたいつ独りになるかわからない」というシオさんのモノローグが、その心情を強く印象付けています。自立したすごくステキな女性になりましたね)
最初は可愛くおとなしいだけだった若者4人が、シオさんや様々な登場人物との関わりの中で、自分を見つめ直しそして将来を真剣に考え始め、そうして成長してゆく姿が実に生き生きと書かれています。
もちろんシオさんも悩みながら成長し、そして最後には不眠も克服することができ、未来へ向けて力強い一歩を踏み出すことができるようになります。
最初はシープという枠の中で、みんなで同じ方向を向いていなければ不安でしょうがなかった彼らが、最後にはそれぞれ自己を確立して自らの道を歩み始める・・・
その姿こそが大きな感動を呼ぶのだと思います。
本編最後のページに描かれた、5人全員で穏やかに草原で眠っている姿こそ彼らの理想の関係なのかもしれません。
「いつまでも平行で決して交わることはないが、お互いがお互いを必要としていて、そうして成り立っている」という「シマシマ」のタイトルが、この最終ページに集約されているように思います。
非常に真摯に、そして丁寧に深い部分まで描かれた素晴らしい作品だと思い、私は大きな感動を覚えました。
読者の期待をあまり作品に投影せず素直に物語に心を委ねることができれば、きっととても楽しめる作品だと思います。
ぜひ一読をお薦めします。
2019年10月2日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ひょんなところで一巻を手に取り、昔に読んで、面白かった記憶があったので全巻購入。
途中まではとても好きでした。睡眠に焦点を合わせたシリアスな恋モノで、ガイくんにランさん、どちらと結ばれるのか。添い寝屋という要素がその恋愛模様を複雑にしていて、それがとても面白かったのですが、最後は変なコメディみたいに終わります。シオさんもこいつと結ばれるぐらいなら一人で良かったと思いましたし、打ちきり感が拭えないひどい投げっぱなしジャーマンです。個人的に気に入っていた作品だったので残念です。リアルなシリアスで通してほしかったなぁ…。
途中まではとても好きでした。睡眠に焦点を合わせたシリアスな恋モノで、ガイくんにランさん、どちらと結ばれるのか。添い寝屋という要素がその恋愛模様を複雑にしていて、それがとても面白かったのですが、最後は変なコメディみたいに終わります。シオさんもこいつと結ばれるぐらいなら一人で良かったと思いましたし、打ちきり感が拭えないひどい投げっぱなしジャーマンです。個人的に気に入っていた作品だったので残念です。リアルなシリアスで通してほしかったなぁ…。
2014年12月23日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
結末が自分にとってはイマイチ
途中まではは非常に面白く、その設定だけで十分だったのに、
変に色恋沙汰を混ぜ込もうとして変なことになってる気がする。
途中まではは非常に面白く、その設定だけで十分だったのに、
変に色恋沙汰を混ぜ込もうとして変なことになってる気がする。
2018年4月23日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
撫子さんとユミさんの見分けがつきにくかったところ以外はキャラも立ってて良かったと思います。
ユミさんの独善的なジャーナリズムはゲスい感じが妙にリアルでしたね。
ただ、シオさんが最終的に選んだあの人の何処が良かったのか。
シオさんは変な男が好きなので仕方が無いですが、最終巻は駆け足すぎでもう少し長く連載してもう少しこの物語を読みたかった。
ユミさんの独善的なジャーナリズムはゲスい感じが妙にリアルでしたね。
ただ、シオさんが最終的に選んだあの人の何処が良かったのか。
シオさんは変な男が好きなので仕方が無いですが、最終巻は駆け足すぎでもう少し長く連載してもう少しこの物語を読みたかった。
2010年11月22日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
単行本派です。10巻までは、発売日に購入していて、
11巻と12巻は、発売日に気づかなかったので、最近購入しました。
他の方のレビューに結末のネタバレが
既にされてるので、当方はそこをできるだけ省略して、少しだけ言いたいことを書きます。
ドキュメンタリーとか実話なら、この結末でも良いと思います。
見習いコックや、大卒1年目の旅行会社勤務を、手早く見切って、
オーナーの金で雇われた、雇われ経営者と、気軽に体だけの関係を続けていく、
結果だけ見れば、そういう打算で生きていく女性も、力強い人間とは思います。
でも、12巻もの間、読者からお金をもらって
出版発行してる「物語」として、これはどうなんだろう?と思います。
雑誌連載ですから、その回、その回が、瞬間的に楽しければ良い、
という考えであれば、完全に読み切り型で毎週新しい話を描けばいいのでは?
最近はこういう無責任な物語が多いと思います。
漫画家や出版社の、こういう無責任な発行物があると、
同じ作者の次回作や、同じ出版社の作品を、今後購入する気持ちが激減します。
11巻と12巻は、発売日に気づかなかったので、最近購入しました。
他の方のレビューに結末のネタバレが
既にされてるので、当方はそこをできるだけ省略して、少しだけ言いたいことを書きます。
ドキュメンタリーとか実話なら、この結末でも良いと思います。
見習いコックや、大卒1年目の旅行会社勤務を、手早く見切って、
オーナーの金で雇われた、雇われ経営者と、気軽に体だけの関係を続けていく、
結果だけ見れば、そういう打算で生きていく女性も、力強い人間とは思います。
でも、12巻もの間、読者からお金をもらって
出版発行してる「物語」として、これはどうなんだろう?と思います。
雑誌連載ですから、その回、その回が、瞬間的に楽しければ良い、
という考えであれば、完全に読み切り型で毎週新しい話を描けばいいのでは?
最近はこういう無責任な物語が多いと思います。
漫画家や出版社の、こういう無責任な発行物があると、
同じ作者の次回作や、同じ出版社の作品を、今後購入する気持ちが激減します。