渋谷が舞台で、複数以上の登場人物しかもチュンソフトでサウンドノベルと言うと、「街〜運命の交差点〜」を思い浮かべるが本作は4月28日の渋谷を舞台にそれぞれバラバラの登場人物達が運命と言うべきか一つの物語に収束する作品。
シナリオの作り込み、物語も秀逸です。
「街〜運命の交差点〜」との接点も僅かながらあり、ファンならニヤリとさせられたり、感嘆するかも。
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新品:
¥4,480¥4,480 税込
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4月1日 月曜日
発送元: Amazon 販売者: 誠華書店
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中古品 - 良い
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Spike The Best 428 ~封鎖された渋谷で~ - PS3
プラットフォーム : PlayStation 3
¥4,480 ¥4,480 税込
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登録情報
- メーカーにより製造中止になりました : いいえ
- 年齢対象 : CEROレーティング審査中
- 製品サイズ : 16.99 x 13.59 x 1.6 cm; 90 g
- 発売日 : 2010/12/2
- ASIN : B00462Q5VQ
- 製造元リファレンス : BLJS10099
- Amazon 売れ筋ランキング: - 28,572位ゲーム (ゲームの売れ筋ランキングを見る)
- - 506位PS3ゲームソフト
- カスタマーレビュー:
商品の説明
2008年12月にWiiで発売されたチュンソフト制作のサスペンスサウンドノベルをPS3とPSPに移植! 渋谷で起こった誘拐事件を中心に、主人公5人の運命が描かれる。5人の主人公それぞれの時間軸が存在し、シナリオを読み進めていく途中で赤色で表示された文字列を選択すると別の主人公の特定時間へ"ジャンプ"できる。各主人公のシナリオに出現する選択肢は、他の主人公のシナリオに影響する場合があるため、慎重な選択が必要となる。
(※紹介文はオリジナル版のものを使用しています)
http://dol.dengeki.com/
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
2017年12月7日に日本でレビュー済み
ディスプレイ用プラットフォーム: PlayStation3Amazonで購入
~総合評価~
「良」70~79
~プレイ時間~
約22時間。メインシナリオをクリアした時点での時間です
~良かった点~
・ノベルゲームの真骨頂
誘拐事件、出版社の倒産、記憶喪失の女の子、殺人ウイルス、渋谷の若者と5人のプレイヤーにはそれぞれテーマがあり、この一見ばらばらに見える5人のテーマがうまい具合に絡んでいきます。あるプレイヤーの行動が他のプレイヤーに影響を与える。ささいな行動が他のプレイヤーに大きな影響を与えることあります。そういうことを自分なりに推理しながら選択肢を考えていくのは他のゲームにはない楽しさで新鮮でした。そして終わりが近づくにつれ伏線をどんどん回収していくのは気持ちが良かったです。これこそ他の媒体、漫画映画小説にはないノベルゲームの真骨頂だと思いました。
・Tipのうんちくが良い
このゲームの特徴として難しい言葉などには語句解説としてTIPという機能があるのですが、これは面白い。単に語句の解説だけでなくストーリーに影響があるものもありかなり重要なのですが、自分の豆知識にも繋がり非常に良い機能だと思いました。
~不満な点~
・隠しシナリオ
一言で言うと苦痛。遠藤鈴音編とカナン編があったがプレイしていて面白いと感じなかった。百歩譲って遠藤鈴音編は許容できるとして、カナン編はひどい。始めはカナン編がプレイ可能になったときは興奮しました。本編において黒幕に逃げられるなど不完全燃焼だった分、「カナンの立場から本編を補足していき大団円を迎えるのか!これは神ゲー確定だな!」と思いました。しかしながら、「えっアニメ?」と始まり、「ふっ、吹き替え!?」、終いには「中東!?渋谷は!?」となりテンションはがた落ち。それでもプレイしたら面白いんだろうとプレイしてみましたが、やっぱり駄目でした。しかもかなりの長いシナリオ。なんでこんなシナリオをぶっこんだのか不思議でした。余りのつまらなさに全てオートプレイで飛ばしました。で結局、やる気をなくし他のシナリオは見なかったです。これさえなければ評価は☆5でした。隠しシナリオを言えばかまいたちの夜であった面白いものを期待しただけに残念。
・中途半端な結末
各主人公たちをプレイし、色々な伏線を散りばめ最後に回収していくのは楽しめました。きちんと読んでいけばある程度の結末は予測できましたが、それでも楽しめました。しかし黒幕は逮捕されず、結局抗ウイルス剤も奪われてエンディングというのは頂けないですね。続編がないのであればきっちり完結すべきだったと感じました。途中までのシナリオは良かっただけに勿体ない。
~最後に~
不満な点もありましたが、ゲームとしては十分名作。このような小説とゲームを上手くミックスさせたノベルゲームというジャンルは少ないので、今後の新作を期待したいです。
「良」70~79
~プレイ時間~
約22時間。メインシナリオをクリアした時点での時間です
~良かった点~
・ノベルゲームの真骨頂
誘拐事件、出版社の倒産、記憶喪失の女の子、殺人ウイルス、渋谷の若者と5人のプレイヤーにはそれぞれテーマがあり、この一見ばらばらに見える5人のテーマがうまい具合に絡んでいきます。あるプレイヤーの行動が他のプレイヤーに影響を与える。ささいな行動が他のプレイヤーに大きな影響を与えることあります。そういうことを自分なりに推理しながら選択肢を考えていくのは他のゲームにはない楽しさで新鮮でした。そして終わりが近づくにつれ伏線をどんどん回収していくのは気持ちが良かったです。これこそ他の媒体、漫画映画小説にはないノベルゲームの真骨頂だと思いました。
・Tipのうんちくが良い
このゲームの特徴として難しい言葉などには語句解説としてTIPという機能があるのですが、これは面白い。単に語句の解説だけでなくストーリーに影響があるものもありかなり重要なのですが、自分の豆知識にも繋がり非常に良い機能だと思いました。
~不満な点~
・隠しシナリオ
一言で言うと苦痛。遠藤鈴音編とカナン編があったがプレイしていて面白いと感じなかった。百歩譲って遠藤鈴音編は許容できるとして、カナン編はひどい。始めはカナン編がプレイ可能になったときは興奮しました。本編において黒幕に逃げられるなど不完全燃焼だった分、「カナンの立場から本編を補足していき大団円を迎えるのか!これは神ゲー確定だな!」と思いました。しかしながら、「えっアニメ?」と始まり、「ふっ、吹き替え!?」、終いには「中東!?渋谷は!?」となりテンションはがた落ち。それでもプレイしたら面白いんだろうとプレイしてみましたが、やっぱり駄目でした。しかもかなりの長いシナリオ。なんでこんなシナリオをぶっこんだのか不思議でした。余りのつまらなさに全てオートプレイで飛ばしました。で結局、やる気をなくし他のシナリオは見なかったです。これさえなければ評価は☆5でした。隠しシナリオを言えばかまいたちの夜であった面白いものを期待しただけに残念。
・中途半端な結末
各主人公たちをプレイし、色々な伏線を散りばめ最後に回収していくのは楽しめました。きちんと読んでいけばある程度の結末は予測できましたが、それでも楽しめました。しかし黒幕は逮捕されず、結局抗ウイルス剤も奪われてエンディングというのは頂けないですね。続編がないのであればきっちり完結すべきだったと感じました。途中までのシナリオは良かっただけに勿体ない。
~最後に~
不満な点もありましたが、ゲームとしては十分名作。このような小説とゲームを上手くミックスさせたノベルゲームというジャンルは少ないので、今後の新作を期待したいです。
2012年2月21日に日本でレビュー済み
ディスプレイ用プラットフォーム: PlayStation3
面白かったんですけど、街にハマった自分から言わせてもらうと
ずいぶんボリュームがダウンしましたね。
'1:初期状態からの主人公が減った。
(街は8人、クリアー後にはさらに増える)
'2:主人公が減ったにもかかわらず、物語終盤は
別人からの視点で【同じ事件にかかわっているだけ】な展開になるので、「さっきそれ○○○の方で読んでるからなあ」みたいに
とにかく物語に驚きがなくなるし、同じ会話と流れを主人公を移動して踏んでいるだけだったりと、
ワクワク感がどんどん下降していく。
(街は8人ともが完全に別物語だったので最後まで今後の展開が楽しめた。
また、それがわずかに交差するタイミングが絶妙で楽しかった)
'3:428の物語は1日…というか24時間もない、短い短いある一日の物語として終る。
(街は一週間だったので、朝が来て、また日がくれてと、物語につかえる情景に余裕があった)
んんんん面白かったんですけど
街と比べると、厳しいかなと
とにかくボリュームが…
中盤まではとても楽しかったです、終盤もつまらないわけではありませんが
物語の流れが合致してからは、ワクワクが半減したのも事実です
ずいぶんボリュームがダウンしましたね。
'1:初期状態からの主人公が減った。
(街は8人、クリアー後にはさらに増える)
'2:主人公が減ったにもかかわらず、物語終盤は
別人からの視点で【同じ事件にかかわっているだけ】な展開になるので、「さっきそれ○○○の方で読んでるからなあ」みたいに
とにかく物語に驚きがなくなるし、同じ会話と流れを主人公を移動して踏んでいるだけだったりと、
ワクワク感がどんどん下降していく。
(街は8人ともが完全に別物語だったので最後まで今後の展開が楽しめた。
また、それがわずかに交差するタイミングが絶妙で楽しかった)
'3:428の物語は1日…というか24時間もない、短い短いある一日の物語として終る。
(街は一週間だったので、朝が来て、また日がくれてと、物語につかえる情景に余裕があった)
んんんん面白かったんですけど
街と比べると、厳しいかなと
とにかくボリュームが…
中盤まではとても楽しかったです、終盤もつまらないわけではありませんが
物語の流れが合致してからは、ワクワクが半減したのも事実です
2018年5月12日に日本でレビュー済み
ディスプレイ用プラットフォーム: PlayStation3Amazonで購入
本編はザッピングとは何たるかとふんだんに使ったシステムで、とても面白く進めることができました。
個人的に合わなかったのが、クリア後のしなりおとおまけ全般。一つは428の裏で起こっていた主人公の一人である青年の妹の話。もう一つは428前日譚でフルボイスアニメ調のあくまで読み物。そしてさらに隠しシナリオが何篇かあるんですが、どれもマルチエンド選択肢なしの読み物で、428本編主人公がどれも出てこない。サブキャラのSSもたくさんあるけど、それだけ、というか。本編が面白かっただけに、これら本編以外の要素は個人的に全く合わなかったです。ただ隠しコマンドの存在がファミコン世代の心をくすぐりました。前日譚より主人公たちの後日譚が読みたかったし、知りたいのはそこじゃない感が強かった。
本編だけなら☆4。その後プラチナトロフィーまで延々と話を読み進めた苦痛を思えば、☆2ですね。辛口ですいません。
個人的に合わなかったのが、クリア後のしなりおとおまけ全般。一つは428の裏で起こっていた主人公の一人である青年の妹の話。もう一つは428前日譚でフルボイスアニメ調のあくまで読み物。そしてさらに隠しシナリオが何篇かあるんですが、どれもマルチエンド選択肢なしの読み物で、428本編主人公がどれも出てこない。サブキャラのSSもたくさんあるけど、それだけ、というか。本編が面白かっただけに、これら本編以外の要素は個人的に全く合わなかったです。ただ隠しコマンドの存在がファミコン世代の心をくすぐりました。前日譚より主人公たちの後日譚が読みたかったし、知りたいのはそこじゃない感が強かった。
本編だけなら☆4。その後プラチナトロフィーまで延々と話を読み進めた苦痛を思えば、☆2ですね。辛口ですいません。
2019年3月21日に日本でレビュー済み
ディスプレイ用プラットフォーム: PlayStation3Amazonで購入
弟切草からこのシリーズにはまってます。
色々な選択肢やルート等、自分の判断が自分だけではなく他者まで巻き込み運命さえ替えてしまう。まるで人生を見ているようです。
本当の人生はやり直し出来ませんけど!
色々な選択肢やルート等、自分の判断が自分だけではなく他者まで巻き込み運命さえ替えてしまう。まるで人生を見ているようです。
本当の人生はやり直し出来ませんけど!
2016年2月19日に日本でレビュー済み
ディスプレイ用プラットフォーム: PlayStation3Amazonで購入
予想以上に面白い。ドラマ風なので誰でも受け入れやすいし、それほど長くないのでオススメ。一気にやれるタイプ。
2017年4月9日に日本でレビュー済み
ディスプレイ用プラットフォーム: PlayStation3Amazonで購入
テンポよく進むのではなく、少し戻ってやり直すの繰り返しで面倒くさくなりました。まだ始めたばかりですが、他のゲームで遊びます。
2014年1月6日に日本でレビュー済み
ディスプレイ用プラットフォーム: PlayStation3
「弟切草」や「かまいたちの夜」そして「街」など
チュンソフトのサウンドのベルをプレイして気に入っている方なら、
もちろんこの428もプレイしているであろうと思います。
今回は、それ以外の方たち向けに、レビューを書いてみようかと思います。
まず、428とはどんなゲームなの?という部分ですが、
渋谷を舞台に、さまざまな人物たちに起こる騒動や事件を追いかけていく物語で、
実写の背景(一部動画)に文章が出て、BGMが流れ、要所に効果音が付く、
そんな、小説に、ほんの少しゲーム要素を加えたノベルを読み進めていく、
というジャンルのゲームです。
上記以外の、「ここがゲームならでは!」という部分として、
プレイヤーの意思が反映できるという点が大きな特徴ではないかと思います。
物語を進めていくうえで、数々の選択肢が登場し、プレイヤーが行動を選ぶのですが、
その選択肢によっては、物語があらぬ方向に進んでしまって、バッドエンドになってしまったり、
Aという人物の選択肢が、別の場所にいるBという人物に、思わぬ影響を与えてしまったりするわけです。
身代金誘拐事件の捜査をする刑事、製薬会の研究員、
フリーのライター、渋谷のチーマーグループの元ヘッド、着ぐるみバイトをしている女の子
渋谷の街の中、別々の場所、別々の目的で行動する、全く接点のなかった主人公たちの物語が、
プレイヤーの選択でさまざまに絡み合い、やがて、世界を揺るがす大きな一つの物語へと収束していく。
伊達に、サブタイトルが「封鎖された渋谷で」となっているわけじゃあありません。
ここまで読んでいただいて分かる通り、
CGバリバリ、ど派手なアクションやドンパチ、そんな昨今のゲームとは一線を画すジャンルなわけなのです。
しかも背景は実写という、やる前から敬遠されそうな要素てんこ盛りで、
実際セールスも芳しくはなかったソフトです。
しかし、埋もれさせるのはあまりにも惜しいソフトだと個人的には強く思うのです。
アメリカのドラマである「24」を意識したと製作者も言ってますが、
とにかく先の展開が気になって、どんどん読み進めてしまいたくなります。
物語は1時間ごとの時間軸で区切られており、次の1時間が始まるときに、
次回予告のようなダイジェストシーンが流れ、テレビドラマの予告さながら。
それにプラスして、1時間ごとという大きな区切りの中に、さらに細かい区切りがあり、
読み進めていくと、「KEEP OUT」となって、他の人物のストーリーをある程度読み進めないと、
そこから先には進めなくなるシステムがあります。要は、「つづく」となってしまうわけです。
これがまたいいところでつづくになるので、おい〜、こっからがいいとこなのに〜と思わずにはいられません。
そこがまた、先をプレイしてみようという欲求を掻き立ててくれます。
静止画とBGMと、ちょっとした効果音しかないけれど、
それが逆に、プレイヤーである私たちの想像力が介入できる余地を、
ほんの少し残していて、物語への没入感を増す要素となっている感がします。
そして物語が結末を迎えた時、凄い満足感と、ある種のカタルシスを味わえるのではないかと思います。
クリア目前、とある主人公の一人が、飛び上がってガッツポーズする場面があるのですが、
結末にたどりつついた時、プレイヤーである私も、まさにこんな心境でした。
クリア後にも、本編では明かされなかった人物たちのサイドストーリーや、
思いもよらない爆笑モノのストーリーが読めたりと、
笑いあり)、涙あり、サスペンスありで、
個人的には、こんな満足できたゲームは本当に久しぶりでした。
既読部分はスキップしたり巻き戻したりできるのですが、
それが若干融通が利かない部分があったり、
隠しシナリオを見るのには、作業と言えるようなプレイを強いられたりと、
少し気になる点はありますが、
こういうジャンルは未経験、あるいはちょっとなあ・・・と思っている全ての人たちへ、
喰わず嫌いな感情は脱ぎ捨てて、この物語の世界に飛び込んでみてほしいと思います。
チュンソフトのサウンドのベルをプレイして気に入っている方なら、
もちろんこの428もプレイしているであろうと思います。
今回は、それ以外の方たち向けに、レビューを書いてみようかと思います。
まず、428とはどんなゲームなの?という部分ですが、
渋谷を舞台に、さまざまな人物たちに起こる騒動や事件を追いかけていく物語で、
実写の背景(一部動画)に文章が出て、BGMが流れ、要所に効果音が付く、
そんな、小説に、ほんの少しゲーム要素を加えたノベルを読み進めていく、
というジャンルのゲームです。
上記以外の、「ここがゲームならでは!」という部分として、
プレイヤーの意思が反映できるという点が大きな特徴ではないかと思います。
物語を進めていくうえで、数々の選択肢が登場し、プレイヤーが行動を選ぶのですが、
その選択肢によっては、物語があらぬ方向に進んでしまって、バッドエンドになってしまったり、
Aという人物の選択肢が、別の場所にいるBという人物に、思わぬ影響を与えてしまったりするわけです。
身代金誘拐事件の捜査をする刑事、製薬会の研究員、
フリーのライター、渋谷のチーマーグループの元ヘッド、着ぐるみバイトをしている女の子
渋谷の街の中、別々の場所、別々の目的で行動する、全く接点のなかった主人公たちの物語が、
プレイヤーの選択でさまざまに絡み合い、やがて、世界を揺るがす大きな一つの物語へと収束していく。
伊達に、サブタイトルが「封鎖された渋谷で」となっているわけじゃあありません。
ここまで読んでいただいて分かる通り、
CGバリバリ、ど派手なアクションやドンパチ、そんな昨今のゲームとは一線を画すジャンルなわけなのです。
しかも背景は実写という、やる前から敬遠されそうな要素てんこ盛りで、
実際セールスも芳しくはなかったソフトです。
しかし、埋もれさせるのはあまりにも惜しいソフトだと個人的には強く思うのです。
アメリカのドラマである「24」を意識したと製作者も言ってますが、
とにかく先の展開が気になって、どんどん読み進めてしまいたくなります。
物語は1時間ごとの時間軸で区切られており、次の1時間が始まるときに、
次回予告のようなダイジェストシーンが流れ、テレビドラマの予告さながら。
それにプラスして、1時間ごとという大きな区切りの中に、さらに細かい区切りがあり、
読み進めていくと、「KEEP OUT」となって、他の人物のストーリーをある程度読み進めないと、
そこから先には進めなくなるシステムがあります。要は、「つづく」となってしまうわけです。
これがまたいいところでつづくになるので、おい〜、こっからがいいとこなのに〜と思わずにはいられません。
そこがまた、先をプレイしてみようという欲求を掻き立ててくれます。
静止画とBGMと、ちょっとした効果音しかないけれど、
それが逆に、プレイヤーである私たちの想像力が介入できる余地を、
ほんの少し残していて、物語への没入感を増す要素となっている感がします。
そして物語が結末を迎えた時、凄い満足感と、ある種のカタルシスを味わえるのではないかと思います。
クリア目前、とある主人公の一人が、飛び上がってガッツポーズする場面があるのですが、
結末にたどりつついた時、プレイヤーである私も、まさにこんな心境でした。
クリア後にも、本編では明かされなかった人物たちのサイドストーリーや、
思いもよらない爆笑モノのストーリーが読めたりと、
笑いあり)、涙あり、サスペンスありで、
個人的には、こんな満足できたゲームは本当に久しぶりでした。
既読部分はスキップしたり巻き戻したりできるのですが、
それが若干融通が利かない部分があったり、
隠しシナリオを見るのには、作業と言えるようなプレイを強いられたりと、
少し気になる点はありますが、
こういうジャンルは未経験、あるいはちょっとなあ・・・と思っている全ての人たちへ、
喰わず嫌いな感情は脱ぎ捨てて、この物語の世界に飛び込んでみてほしいと思います。