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幻想と覚醒 単行本(ソフトカバー) – 2010/9/25
目の前に広がる全てのものは心が生み出しています。
思考の源泉を辿れば、家族、友達、学校、メディア……など、他人の心によって作られた情報に必ず行き着くでしょう。それはつまり「洗脳」です。
本当に自分がやりたいことをして本当の幸福を得るには、あらゆるしがらみから「脱洗脳」し、「幻想」から「覚醒」して、何ものにも束縛されない「自由な自分」を手に入れなければなりません。
情報が溢れ返り、洗脳に満ちた二十一世紀における、永続的な幸福を得るための「サトリ」の方法論を、西洋哲学、東洋哲学、現代心理学、認知科学に精通し、僧籍を持つ奇才・苫米地英人が解説します。
『洗脳護身術』以来の著者渾身の自己解放論!
■目次
はじめに この世はすべて幻想
第1章 自由と束縛
あなたを束縛せしめるもの/年収200億円の先に/2つの「自由」/過去・現在・未来の束縛/煩悩からわかる思考の自由さ/最高の煩悩が現状を打破する/束縛には実体がない/赤信号で止まる人とは?
第2章 束縛に満ちた社会
常識やルールを信じる危険性/偽りの「エコ」/電気自動車の「嘘」/作られたリーダー・オバマ/一般教養の必要性/束縛という「戒」
第3章 幻想からの自由
幻想とは何か/現実とは幻想の共有に過ぎない/世界は他人が生み出した幻想/共同幻想からの自由/幻想のレイヤーを越える/リバティの必要性/幻想からの脱却
第4章 洗脳的幻想
宗教という幻想/信心=正しい知識/他人の仕掛けに躍らされる「餓鬼」/現代社会に蔓延る洗脳/テレビによる破壊的行為/社会的にアンフェアなテレビ/テレビ洗脳の恐怖/資本主義とフェアネス/この世のカラクリを見抜く力
- 本の長さ181ページ
- 言語日本語
- 出版社三才ブックス
- 発売日2010/9/25
- 寸法13 x 1.6 x 18.8 cm
- ISBN-104861992958
- ISBN-13978-4861992957
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著者について

苫米地 英人(とまべち・ひでと)
認知科学者((計算言語学・認知心理学・機能脳科学・離散数理科学・分析哲学)。
1959年、東京生まれ。
カーネギーメロン大学博士(Ph.D.)、同CyLabフェロー(サイバー防衛)、ジョージメイソン大学C4I&サイバー研究所研究教授(認知戦防衛)、早稲田大学研究院客員教授、公益社団法人日本ジャーナリスト協会代表理事、コグニティブリサーチラボ株式会社CEO会長兼基礎研究所長。
マサチューセッツ大学を経て上智大学卒業後、三菱地所へ入社、財務担当者としてロックフェラーセンター買収等を経験後、フルブライト全額給付特待生としてイエール大学大学院計算機科学博士課程に留学、人工知能の父と呼ばれるロジャー・シャンクに学ぶ。同認知科学研究所、同人工知能研究所を経て、コンピュータ科学と人工知能の米最高峰カーネギーメロン大学大学院博士課程に転入。計算機科学部機械翻訳研究所等に在籍し、人工知能、自然言語処理、ニューラルネットワーク等を研究、全米で4人目、日本人として初の計算言語学の博士号を取得。ATR自動翻訳電話研究所滞在研究員などを経て、徳島大学助教授、ジャストシステム基礎研究所所長、同ピッツバーグ研究所取締役、通商産業省情報処理振興審議会専門委員などを歴任。
1992年にはカーネギーメロン博士研究の単調性データ構造を利用した世界最初の仮想通貨ベチユニットを開発、不可変データ構造離散基盤数理として単調性理論は後のナカモト論文などにも影響を与える。その後、次世代サイバー防衛技術開発を米国防総省とも協調しカーネギーメロンで進め、2014年から2019年にかけては自衛隊サイバー部隊の創設と教育に統合幕僚長直轄で尽力。また2012年から複数国の顧問を務め、特に通貨システムを含む次世代基盤システムのアドバイザーをしている。サヴォイア王家諸騎士団日本代表、聖マウリツィオ・ラザロ騎士団大十字騎士。近年では、サヴォイア王家によるジュニアナイト養成コーチングプログラムも開発。日本でも完全無償の子供向けボランティア教育プログラムとして普及活動中。
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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それだけでも読む価値あり。
読んで良かった。
この世は幻想であり 、宇宙には自分しかいません (最終的には自分も幻想ですが ) 。ですから 、自分が満足であれば 、それが幸せでしょう 。自己満足で大いに結構なのです 。
自由とは何だろうと考えていた。
文中にコーチングの自由の概念が書かれてある一文があった。
感じていた違和感を解く光が少し見えたように思う。
世界中を幸せにしていると自覚し、幸せな自己満足を味わいます。
「カジノジャック」と「インセプション」に見る米国の今と昔とこれから
:町山智浩氏(映画評論家) [...]
を見た後久々に読み直してみている。
夢の中の夢(の中の..) 合わせ鏡の世界 ∞ループなど
共通の説明がでてきて理解の手助けになる。
自身、半分わかったつもりではあるがまだ体得できていない
これらを手がかりに思索を深めたい