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アイヌ民族の軌跡 (日本史リブレット 50) 単行本 – 2004/9/1
浪川 健治
(著)
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- 本の長さ96ページ
- 言語日本語
- 出版社山川出版社
- 発売日2004/9/1
- ISBN-104634545004
- ISBN-13978-4634545007
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対象商品: アイヌ民族の軌跡 (日本史リブレット 50)
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登録情報
- 出版社 : 山川出版社 (2004/9/1)
- 発売日 : 2004/9/1
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 96ページ
- ISBN-10 : 4634545004
- ISBN-13 : 978-4634545007
- Amazon 売れ筋ランキング: - 598,236位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
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上位レビュー、対象国: 日本
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2019年2月3日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
表紙の絵が素晴らしくて興味を引いて購入しましたが、内容はちょっと薄いというか、あっさりとしていて、読み応えがないかなあと感じました。さらに一歩先の記述が欲しい。
2013年4月18日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
アイヌ民族の事が理解できました。日本の歴史上の先住民としてのご苦労を考えさせられました。
2020年8月14日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
書き方は少々論文っぽいですが、読みづらいわけではありません。
少ない文字数で内容を簡潔によくまとまっています。
薄っぺらい本で2~3時間あれば、読破できます。
少ない文字数で内容を簡潔によくまとまっています。
薄っぺらい本で2~3時間あれば、読破できます。
2011年7月27日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
アイヌ民族はどのようにして形成されたのか?
北海道の歴史とは?
松前藩との関係は?
当時の情勢は?
様々な疑問に答えてくれる一冊だと思います。
北海道、アイヌ民族に興味があるならぜひ手に取っていただきたい一冊だと思います。
北海道の歴史とは?
松前藩との関係は?
当時の情勢は?
様々な疑問に答えてくれる一冊だと思います。
北海道、アイヌ民族に興味があるならぜひ手に取っていただきたい一冊だと思います。
2013年10月29日に日本でレビュー済み
2004年の本で著者は筑波大学助教授(当時)。
曰く・・・
アイヌの居住地は北海道がメインだが、前近代においてはサハリン、千島列島全体、北東北までひろがっており、言語や生活慣習も差異がある。
アイヌという語は、神(カムイ)に対する「人間」を意味する。本来的には人間一般のこと。女に対する「男」、男の尊称という意味もある。カムイは、霊的存在で森羅万象に神性が求められ、「魔」ともいうべき善悪両義的な存在であり、絶対神は存在しないが、複数の神があり位階関係がある。神々は神の世界(カムイ・モシリ)では人間の姿をしており、ときどき人間の世界(アイヌ・モシリ)に遊びに来る。熊の神なら熊の扮装をする。この神がカムイ・モシリに還るとき熊の扮装を脱がなければならないが自分では脱げない。アイヌは熊を狩り、脱がせた扮装(毛皮や肉)は熊の胆とともにアイヌへのおみやげとなる。一方、カムイ・モシリに帰った神は神格がアップする、という神と人との共存システム。この神を送る儀式がイオマンテ(イ=それ、オマンテ=行かせる)。熊についてのこの種の儀礼は、スカンジナビア半島から北米まで広く分布する。
12世紀ごろ、北海道アイヌは、サハリンにも進出し、サハリンの原住民と衝突。フビライは、何度も征討軍を送っている。元寇とサハリンへの侵攻は並行している。結局1302年にアイヌが朝貢するという条件で、決着している。
倭人の「蝦夷島」への移住は鎌倉末期ごろから。アイヌ民族との交易を統括したのが安藤氏(安東?)で、安藤氏は15世紀くらいにもっとも栄えたが、その家臣たちが割拠するようになる。
松前氏(安東氏の部下の蠣崎氏は松前氏に改名している)は、大名知行権が、蝦夷地交易権の独占にとどまり、農業生産に立脚しない特異な藩。
17世紀になると、複数の共同体首長により地域的広がりをもったアイヌ集団が形成される。シャクシャインもこの首長(惣大将)のひとり。
シュムウンクル集団とメナシウンクル集団(シャクシャイン)の漁猟場をめぐる争いがあり、シュムウンクル集団の長は松前藩に援助を求めたが、交渉失敗。帰り道で長が病死したがこれが松前藩のたくらみであるとシャクシャインが主張しアイヌ全体が動揺する。これがシャクシャインの乱の契機。ただ、もともと漁猟場の争いが起こった遠因は松前藩が乱獲やらアイヌ側の抗議を暴力排除したりしたことにあるらしい。
江戸後期になると、ロシアなどの南下があり、江戸幕府はアイヌを直轄する。このころから同化政策が始まっている。
などなど。
曰く・・・
アイヌの居住地は北海道がメインだが、前近代においてはサハリン、千島列島全体、北東北までひろがっており、言語や生活慣習も差異がある。
アイヌという語は、神(カムイ)に対する「人間」を意味する。本来的には人間一般のこと。女に対する「男」、男の尊称という意味もある。カムイは、霊的存在で森羅万象に神性が求められ、「魔」ともいうべき善悪両義的な存在であり、絶対神は存在しないが、複数の神があり位階関係がある。神々は神の世界(カムイ・モシリ)では人間の姿をしており、ときどき人間の世界(アイヌ・モシリ)に遊びに来る。熊の神なら熊の扮装をする。この神がカムイ・モシリに還るとき熊の扮装を脱がなければならないが自分では脱げない。アイヌは熊を狩り、脱がせた扮装(毛皮や肉)は熊の胆とともにアイヌへのおみやげとなる。一方、カムイ・モシリに帰った神は神格がアップする、という神と人との共存システム。この神を送る儀式がイオマンテ(イ=それ、オマンテ=行かせる)。熊についてのこの種の儀礼は、スカンジナビア半島から北米まで広く分布する。
12世紀ごろ、北海道アイヌは、サハリンにも進出し、サハリンの原住民と衝突。フビライは、何度も征討軍を送っている。元寇とサハリンへの侵攻は並行している。結局1302年にアイヌが朝貢するという条件で、決着している。
倭人の「蝦夷島」への移住は鎌倉末期ごろから。アイヌ民族との交易を統括したのが安藤氏(安東?)で、安藤氏は15世紀くらいにもっとも栄えたが、その家臣たちが割拠するようになる。
松前氏(安東氏の部下の蠣崎氏は松前氏に改名している)は、大名知行権が、蝦夷地交易権の独占にとどまり、農業生産に立脚しない特異な藩。
17世紀になると、複数の共同体首長により地域的広がりをもったアイヌ集団が形成される。シャクシャインもこの首長(惣大将)のひとり。
シュムウンクル集団とメナシウンクル集団(シャクシャイン)の漁猟場をめぐる争いがあり、シュムウンクル集団の長は松前藩に援助を求めたが、交渉失敗。帰り道で長が病死したがこれが松前藩のたくらみであるとシャクシャインが主張しアイヌ全体が動揺する。これがシャクシャインの乱の契機。ただ、もともと漁猟場の争いが起こった遠因は松前藩が乱獲やらアイヌ側の抗議を暴力排除したりしたことにあるらしい。
江戸後期になると、ロシアなどの南下があり、江戸幕府はアイヌを直轄する。このころから同化政策が始まっている。
などなど。
2007年12月31日に日本でレビュー済み
アイヌ民族の軌跡を、日本からだけでなく、東北アジアの中で位置づけようとしている。
アイヌ民族と、東北アジアの他の民族との交流の中で、他のいくつかの先住民族と同様の、
記録が十分でない歴史を示唆している。
アイヌ民族について勉強しはじめる最初の1冊としては最適かもしれない。
アイヌ民族と、東北アジアの他の民族との交流の中で、他のいくつかの先住民族と同様の、
記録が十分でない歴史を示唆している。
アイヌ民族について勉強しはじめる最初の1冊としては最適かもしれない。
2008年9月6日に日本でレビュー済み
アイヌの歴史を知りたくて瀬川先生の『アイヌの歴史』を読んだのですが,考古学が中心でわかりづらい印象を受けました。なので,この本を読みました。
内容は歴史史料を主に参考にしているため,アイヌ人の軌跡がわかりやすくなっています。アイヌ文化は北海道の内部で独自に形成されたというイメージを私は持っていました。ですが,倭人との関係だけでなく,中国・ロシアなどの交流の中からアイヌ文化や社会の形成されたことがわかり,目からうろこの状態でした。
アイヌ人は日本人への同化を強制されたわけですが,なぜそうならなければならなかったのか,幕末期の状況を踏まえて論じられている点も興味深いです。
アイヌについて勉強する際に一番最初に読む本としては最適です。
内容は歴史史料を主に参考にしているため,アイヌ人の軌跡がわかりやすくなっています。アイヌ文化は北海道の内部で独自に形成されたというイメージを私は持っていました。ですが,倭人との関係だけでなく,中国・ロシアなどの交流の中からアイヌ文化や社会の形成されたことがわかり,目からうろこの状態でした。
アイヌ人は日本人への同化を強制されたわけですが,なぜそうならなければならなかったのか,幕末期の状況を踏まえて論じられている点も興味深いです。
アイヌについて勉強する際に一番最初に読む本としては最適です。
2020年6月23日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
絵の表紙は、有名な『夷酋列像』の中の一枚。
当時の厚岸の長の絵姿です。
完結な文章でとても読みやすい内容でした。
アイヌ文化に興味を持った方へ特にお勧めです。
当時の厚岸の長の絵姿です。
完結な文章でとても読みやすい内容でした。
アイヌ文化に興味を持った方へ特にお勧めです。