翁の書籍は数ありますがどれも買ってください。読んでください。どっぷりと渓流にハマってください。
ためになる参考になるそこに行きたくなる事間違いなしです

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渓のおきな一代記 単行本 – 2010/10/22
瀬畑 雄三
(著)
こんな爺、ほかにいない。
テンカラ釣りの奥義、未知の渓、懐旧の渓、
ブナ森に生きるイワナ、山菜やキノコ、熊、
山棲びとやマタギたち――せばた翁の自伝。
「赤石川入渓の折だった。
ありがたいことに私五十歳にして“渓のおきな”の称号をいただくことになった。
身にあまる光栄と、その称号を拝したのである。
この称号をいただくことになったのは、せばたさんは歳にあわず山渓のことすべてを知りつくしている、おどろきだ、
という意味でのお三方からの賛辞のつもりと思っている」。
日本の伝統的な毛バリ釣り、「テンカラ釣り」の第一人者として知られ、
“渓のおきな”の愛称で渓流釣りファンに親しまれている著者が、
戦後まもない少年時代から、古稀をむかえてなお旺盛に深山幽谷へわけ入る現在までを、
自在に書き尽くした。
故郷の身近な自然、渓流魚(ヤマメ、イワナ)との出会い、源流釣りの醍醐味、
知られざる渓への憧憬、ブナ森の粋美ただよう息吹、山渓で培った山川草木の知識、
山棲びとやマタギ、釣友たちとの合縁・奇縁、家族のこと、親子のこと、
山でのアクシデント――たぐいまれなる自然人の、含蓄ふかい自伝である。
テンカラ釣りの奥義、未知の渓、懐旧の渓、
ブナ森に生きるイワナ、山菜やキノコ、熊、
山棲びとやマタギたち――せばた翁の自伝。
「赤石川入渓の折だった。
ありがたいことに私五十歳にして“渓のおきな”の称号をいただくことになった。
身にあまる光栄と、その称号を拝したのである。
この称号をいただくことになったのは、せばたさんは歳にあわず山渓のことすべてを知りつくしている、おどろきだ、
という意味でのお三方からの賛辞のつもりと思っている」。
日本の伝統的な毛バリ釣り、「テンカラ釣り」の第一人者として知られ、
“渓のおきな”の愛称で渓流釣りファンに親しまれている著者が、
戦後まもない少年時代から、古稀をむかえてなお旺盛に深山幽谷へわけ入る現在までを、
自在に書き尽くした。
故郷の身近な自然、渓流魚(ヤマメ、イワナ)との出会い、源流釣りの醍醐味、
知られざる渓への憧憬、ブナ森の粋美ただよう息吹、山渓で培った山川草木の知識、
山棲びとやマタギ、釣友たちとの合縁・奇縁、家族のこと、親子のこと、
山でのアクシデント――たぐいまれなる自然人の、含蓄ふかい自伝である。
- 本の長さ304ページ
- 言語日本語
- 出版社みすず書房
- 発売日2010/10/22
- ISBN-104622075660
- ISBN-13978-4622075660
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商品の説明
著者について
(せばた・ゆうぞう) 1940年,茨城県下館市に生まれる.少年期,野遊び,川遊びに興じ,自然に対する憧憬を大きくする.青年期,前日光小来川に伝承されていた「日光テンカラ釣り」を習得し,それを独自に継承,発展させ,テンカラ釣りの名手としてその名を馳せる.1960年頃から源流のイワナ釣りに傾倒し,南会津,飯豊・朝日山地,川内・下田山塊などに開拓者として名を残す.以降の源流釣行は東北諸渓から全国,海外に及ぶ.著書に『新編 渓語り』(つり人社),『名人が教える山菜の採り方・食べ方』『名人が教えるきのこの採り方・食べ方』『名人が教える渓流釣り入門』(ともに家の光協会),『森と水の恵み――達人の山旅2』(共著,みすず書房)ほか.ビデオ・マガジン『瀬畑雄三 岩魚止の滝シリーズ(全6巻)』(つり人社)ほか.
登録情報
- 出版社 : みすず書房 (2010/10/22)
- 発売日 : 2010/10/22
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 304ページ
- ISBN-10 : 4622075660
- ISBN-13 : 978-4622075660
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,004,517位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 34,352位スポーツ・アウトドア (本)
- カスタマーレビュー:
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2016年10月7日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
帯にある「こんな爺、ほかにいない。」。一言で上手く言い当てたと思う。文章の情報量は凄く、私には難解な言葉遣いもあったが、流れが綺麗なのですんなりと入ってくる。他人の目や評価に左右されるのでは無く、自分の感性に従って生きてきたからこそ言える言葉だと思う。「人生にちっとも悔いはない」。 かっこいいー
2018年9月28日に日本でレビュー済み
図書館本
瀬畑さん(1940-)である。毛鉤釣り師で知らない人はいないだろう。
出版時70歳である。
渓はタニと読ませる。
一人の源流釣り師が出来上がる過程を吐露していると言って良いだろう。
濁流に流され、滑落し、それでも源流のイワナを愛する男。
単に釣りが好きではない、ブナ林を愛し、国と闘いブナ林を守り、マタギの文化や歴史を習得した人生なのである。
そんな翁が書く
「私はブナが、ブナの森が心から好きだから」と。
そして、いろんな方の名前が登場する。山本素石、高桑信一、根深誠、そして多くの沢登り人や釣り人も。
釣道感孚ー釣りに心を通わせること
渓魚有情ー生きとして生きる渓魚にも多くのこころをもたなくてはならない。
瀬畑さん(1940-)である。毛鉤釣り師で知らない人はいないだろう。
出版時70歳である。
渓はタニと読ませる。
一人の源流釣り師が出来上がる過程を吐露していると言って良いだろう。
濁流に流され、滑落し、それでも源流のイワナを愛する男。
単に釣りが好きではない、ブナ林を愛し、国と闘いブナ林を守り、マタギの文化や歴史を習得した人生なのである。
そんな翁が書く
「私はブナが、ブナの森が心から好きだから」と。
そして、いろんな方の名前が登場する。山本素石、高桑信一、根深誠、そして多くの沢登り人や釣り人も。
釣道感孚ー釣りに心を通わせること
渓魚有情ー生きとして生きる渓魚にも多くのこころをもたなくてはならない。
2011年1月5日に日本でレビュー済み
渓流釣りの経験を大きな柱に、渓谷やブナの森をはじめとして
各地の自然や人々との出会いが愛情豊かに描かれている。
書名には「一代記」とあるが、
釣りを通じて出会ったさまざまな人々の言葉を書き記すことで
先人の知恵を語り継いでいるとも感じた。
語られる経験や情報量が豊かで、
ところどころに掲載された地図や写真が効果的だ。
危険に遭った失敗談が、さりげなく自然の法則や脅威を教える
スパイスになっている。
自然破壊や自然災害、環境保全といった問題についても、
長年のフィールドワークに裏打ちされた考察や思いが含蓄に富む。
釣りや山歩き、キノコや山野草に造詣が深い人が読めば
ぐいぐい引き込まれることと思う。
文章に選ばれた語句やことばのリズムがよく、
読みやすい語り口調で書かれているので、
目が活字を追っていても、講談を聞いているような心地よさがある。
この手の話題に関心が薄いという方にも読みやすいのではないか。
税込みで@3000円に迫る価格は
購入の際には高いと感じるかもしれないが、
経験豊かな人生の先輩が、自分のために
さまざまな知恵を語ってくれていると考えれば
値段分の価値は十分に見出せることと思う。
各地の自然や人々との出会いが愛情豊かに描かれている。
書名には「一代記」とあるが、
釣りを通じて出会ったさまざまな人々の言葉を書き記すことで
先人の知恵を語り継いでいるとも感じた。
語られる経験や情報量が豊かで、
ところどころに掲載された地図や写真が効果的だ。
危険に遭った失敗談が、さりげなく自然の法則や脅威を教える
スパイスになっている。
自然破壊や自然災害、環境保全といった問題についても、
長年のフィールドワークに裏打ちされた考察や思いが含蓄に富む。
釣りや山歩き、キノコや山野草に造詣が深い人が読めば
ぐいぐい引き込まれることと思う。
文章に選ばれた語句やことばのリズムがよく、
読みやすい語り口調で書かれているので、
目が活字を追っていても、講談を聞いているような心地よさがある。
この手の話題に関心が薄いという方にも読みやすいのではないか。
税込みで@3000円に迫る価格は
購入の際には高いと感じるかもしれないが、
経験豊かな人生の先輩が、自分のために
さまざまな知恵を語ってくれていると考えれば
値段分の価値は十分に見出せることと思う。