天川の生徒達が殺される過程は実は伏線で、
本当の物語は後半数ページに凝縮されてる感じで面白かったし、
本当に悪いヤツなんて居なかった(笑
だから 本当の犯した犯人を問い詰める人物が罪を犯した理由を知っていれば、
告白なんてしなかったかも知れない。
又 犯人が自分の罪を裁く為だけに取った行動だっとしても、
その人物の中には、別の罪を植え付ける事が意図的でないにしても
成功している様に考えてしまう自分が居て、若干切ないラストだった。

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そして誰もいなくなる (中公文庫 い 74-1) 文庫 – 1996/11/1
今邑 彩
(著)
- 本の長さ432ページ
- 言語日本語
- 出版社中央公論新社
- 発売日1996/11/1
- ISBN-10412202742X
- ISBN-13978-4122027428
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登録情報
- 出版社 : 中央公論新社 (1996/11/1)
- 発売日 : 1996/11/1
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 432ページ
- ISBN-10 : 412202742X
- ISBN-13 : 978-4122027428
- Amazon 売れ筋ランキング: - 2,183,873位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 8,764位中公文庫
- - 51,302位日本文学
- - 179,709位エンターテイメント (本)
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トップレビュー
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2020年5月25日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
アガサクリスティーの本でも読んだし、海外のも日本制作のドラマも見たこともあるのですが…。
この作者さん、女の人を書くとかなり嫌な女になりませんか?
小雪という女子高生、ひねくれてるというか、「誰が裁くか?」とかなぜそんな面倒なこと考えるの?
法学部を出た兄が、在学中によくこの議題で私と喧嘩して殴られたもんです。
最初の殺人は、偶然といか、アクシデント的な悲劇だけれど、それ以外に殺された子の罪は他愛のないもの。
また刑事の犯した罪はもちろん悪だけれど、それを小雪があれこれ言うべき事なのか?
正義だからってそれが正しい訳ではなく、犯罪で悪を行っても、それは正義な事もあるって事もある。
この作者さん、女の人を書くとかなり嫌な女になりませんか?
小雪という女子高生、ひねくれてるというか、「誰が裁くか?」とかなぜそんな面倒なこと考えるの?
法学部を出た兄が、在学中によくこの議題で私と喧嘩して殴られたもんです。
最初の殺人は、偶然といか、アクシデント的な悲劇だけれど、それ以外に殺された子の罪は他愛のないもの。
また刑事の犯した罪はもちろん悪だけれど、それを小雪があれこれ言うべき事なのか?
正義だからってそれが正しい訳ではなく、犯罪で悪を行っても、それは正義な事もあるって事もある。
2013年12月23日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
息つく間もなく読み上げました。
毎日刺激の無い生活に飽き飽きしている私に、現実と妄想の間にある 今邑 彩ワールド が
マッチしました。
毎日刺激の無い生活に飽き飽きしている私に、現実と妄想の間にある 今邑 彩ワールド が
マッチしました。
2010年5月17日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
とにかく物語の序盤から中盤までが辛かったです…。
視点がくるくる変わるし、ストーリーが会話ばかりで進むし、文章は薄っぺらいし魅力的なキャラクターもいないし。
この人こんなに小説下手だったっけ?と思いました。
ラストの為には仕方なかった、って所でしょうか。いやでもやっぱり
も少し描き方が無かったのか…。
中盤からは面白かったですよ。
よくあるっちゃよくある展開だけど。
やっぱり読むとそのたび楽しい。
ただ、「名門女子校の式典の最中起こった事件」って惹句にひかれ、
「個性豊かな学生達が大量に出てきて
葛藤や確執をからめて事件を解決する」青春もの、
みたいな物語を期待するのは間違ってます。
←若竹七海の「スクランブル」、竹本健治の「緑衣の鬼」、篠田真由美の「AngelS」とか…。こういう話かな、と思って買ったら違った。
いわゆる「学園青春ミステリー」じゃないです。主役てか主要人物はほとんど社会人。蛇足ですが。
視点がくるくる変わるし、ストーリーが会話ばかりで進むし、文章は薄っぺらいし魅力的なキャラクターもいないし。
この人こんなに小説下手だったっけ?と思いました。
ラストの為には仕方なかった、って所でしょうか。いやでもやっぱり
も少し描き方が無かったのか…。
中盤からは面白かったですよ。
よくあるっちゃよくある展開だけど。
やっぱり読むとそのたび楽しい。
ただ、「名門女子校の式典の最中起こった事件」って惹句にひかれ、
「個性豊かな学生達が大量に出てきて
葛藤や確執をからめて事件を解決する」青春もの、
みたいな物語を期待するのは間違ってます。
←若竹七海の「スクランブル」、竹本健治の「緑衣の鬼」、篠田真由美の「AngelS」とか…。こういう話かな、と思って買ったら違った。
いわゆる「学園青春ミステリー」じゃないです。主役てか主要人物はほとんど社会人。蛇足ですが。
2007年12月26日に日本でレビュー済み
この作品の為と言っては大袈裟かもしれませんが、買ってはあったものの未読のまま本棚で眠っていたアガサクリスティーの「そして誰もいなくなった」を改めて最初から読みました。
いわずもがなこの作品に登場する舞台劇の原作です。結論。
アガサ女史の原作を読んで本作品、の順番で正解でした。
よりいっそう今邑氏の当作品を楽しめること請け合いです。
ただ、今邑氏は今邑氏で(当然ながら)物語は独立していますので上記作品を読んでいなくても十分楽しめます。
内容は2転3転し、書き方に回りくどいヶ所も無いので引き込まれる様にして最後まで読みました。
各章の扉絵になっているインディアン達が物語の進行と共に一人ずついなくなっていく様子も良かったと思います。
ミステリー初心者の方にもオススメです。
もちろん本格派の方にも。一読されたし。
いわずもがなこの作品に登場する舞台劇の原作です。結論。
アガサ女史の原作を読んで本作品、の順番で正解でした。
よりいっそう今邑氏の当作品を楽しめること請け合いです。
ただ、今邑氏は今邑氏で(当然ながら)物語は独立していますので上記作品を読んでいなくても十分楽しめます。
内容は2転3転し、書き方に回りくどいヶ所も無いので引き込まれる様にして最後まで読みました。
各章の扉絵になっているインディアン達が物語の進行と共に一人ずついなくなっていく様子も良かったと思います。
ミステリー初心者の方にもオススメです。
もちろん本格派の方にも。一読されたし。
2004年4月17日に日本でレビュー済み
有名な作品をベースにしているものはハズレが多いものなのに、心理描写がうまいので引き込まれるように一気に読めました。結末が意外なのもいいです。
2013年10月9日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
章ごとの挿絵が面白かったです。思わず人数を数えてしまいました。ひとりずつ挿絵の人が減っていく怖さもあります。
この本では、次に誰がいなくなるのかがわかるので、「ルームメイト」「少女Aの殺人」に比べドキドキ感があまりしませんでした。
この本では、次に誰がいなくなるのかがわかるので、「ルームメイト」「少女Aの殺人」に比べドキドキ感があまりしませんでした。