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飲食男女: 老荘思想入門 単行本 – 2002/7/1
- 本の長さ238ページ
- 言語日本語
- 出版社朝日出版社
- 発売日2002/7/1
- ISBN-104255001677
- ISBN-13978-4255001678
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商品の説明
内容(「MARC」データベースより)
臨床心理学者・河合隼雄が、中国哲学者・福永光司に老荘思想について聞く。「忙しい」という言葉を聞かないことがない毎日。老荘思想は日本人のセカセカ病に対する処方箋となるのでは? 道や生老病死などを巡って自由に語る。
登録情報
- 出版社 : 朝日出版社 (2002/7/1)
- 発売日 : 2002/7/1
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 238ページ
- ISBN-10 : 4255001677
- ISBN-13 : 978-4255001678
- Amazon 売れ筋ランキング: - 601,212位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 222位諸子百家・儒教・道教
- - 250位中国の思想(一般)関連書籍
- - 802位東洋哲学入門
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2020年5月24日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
古本屋さんから購入。老荘思想がわかりやすく説かれており、手に入れたい一冊だと思われます。
2006年5月4日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
戦後すぐに書かれた「老子」「荘子」での非常に抑制の効いた論調とは打って変わり、福永先生がまるで荘子にでもなったかのように、自由自在、融通無碍に老荘思想とこの世のあらゆるものとの関係を語っている本。
対談をまとめているので、多少ハメを外しやすい状況にはあったと思うが、やはり年齢を重ねるとこのような境地に達するものなのか。
よく読むと、論理がかなり飛躍している部分もあって完全に理解することは難しいと思うが、流すのであれば抵抗なく読めるので、老荘思想の入門者にとっても良い本だと思う。
2回読んでみたが、今後も読み返すたびに自分の解釈が変わりそうな気がする。摩訶不思議かつ非常に面白い本であった。
対談をまとめているので、多少ハメを外しやすい状況にはあったと思うが、やはり年齢を重ねるとこのような境地に達するものなのか。
よく読むと、論理がかなり飛躍している部分もあって完全に理解することは難しいと思うが、流すのであれば抵抗なく読めるので、老荘思想の入門者にとっても良い本だと思う。
2回読んでみたが、今後も読み返すたびに自分の解釈が変わりそうな気がする。摩訶不思議かつ非常に面白い本であった。
2019年1月31日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
検索していて興味をもち偶々取り寄せてみましたが、こんな人がいたとは知らなかった!。それぐらいユニークな解説・見解ですね。途中、神道が道教の影響を受けていることが延々と述べられている(全ページではないが)。福永氏の見解は、通説になじんでいると面白すぎてショックを受けること請け合いだと思う。
ただ、「・・・古事記神話は朝鮮半島を経由して日本に来た」(P.132)とあるが、これは歴史学会の公式見解に入るのだろうか?私は浅学で申し訳ないが、ここで鹿島史観を思い出してしまった。東大教授なので内容に信用はしている。が、もし私が考えすぎだったならば、どなたかご指摘をお願いしたい。面白い本だけに。
ただ、「・・・古事記神話は朝鮮半島を経由して日本に来た」(P.132)とあるが、これは歴史学会の公式見解に入るのだろうか?私は浅学で申し訳ないが、ここで鹿島史観を思い出してしまった。東大教授なので内容に信用はしている。が、もし私が考えすぎだったならば、どなたかご指摘をお願いしたい。面白い本だけに。
2002年7月8日に日本でレビュー済み
こんなに私たちの実生活で、老荘思想が関係あることを知りませんでした。50年生きてきたのに気がつかなかったことをこの本から教えてもらい、「なるほど、なるほど」とうなずきながら読みました。
題名から、堅苦しい、難しい本かと思いましたが、読んだらそんなことなかったので意外でした。若い人にもおすすめです!
著者が亡くなったのに、一冊にまとめた編集者は大変だったと思う。
河合隼雄さんと、子育てについて語る部分は、感動的でした。
読んでよかったです。
題名から、堅苦しい、難しい本かと思いましたが、読んだらそんなことなかったので意外でした。若い人にもおすすめです!
著者が亡くなったのに、一冊にまとめた編集者は大変だったと思う。
河合隼雄さんと、子育てについて語る部分は、感動的でした。
読んでよかったです。
2002年11月27日に日本でレビュー済み
哲学の本を読むなんて、私には無理かと思っていましたが、
「話さなくても、隣にだまっていたらいい」となど、とても
良いフレーズが書いてあったり、老荘思想など
いろいろ勉強になりました。
「話さなくても、隣にだまっていたらいい」となど、とても
良いフレーズが書いてあったり、老荘思想など
いろいろ勉強になりました。
2002年7月7日に日本でレビュー済み
対談相手の河合隼雄が「本にならないのでは」と懸念するだけのことはあって、文章は短いがちょっと難解で飛躍も多く、論理が追えない部分もある。しかし、福永氏の死の直前の対談であることから、「ゲーテと老子」といった彼の最後の境地がうかがえる貴重な本ではある。