1.私なりの要約
現在は、いわゆる制服組が、参事官制度を骨抜きにするなど、いわゆる文民統制が危機に瀕している。国会議員も、「テロ対策特措法」において、事前承認を不要にするなど、文民統制をないがしろにする動きに同調している。今こそ、文民統制についての、日本、ならびに世界の歴史を学び、民主主義と共存する自衛隊のあり方を模索するべきである。
2.評価
問題意識は悪くない(星5つレヴェル)。軍隊が市民に対する脅威になることは、頭に入れてよい。ただ、この本の提言は、抽象的で、思い切りが悪いと感じた。むしろ、憲法第9条を改正して、自衛隊を憲法で縛りをかけるのがなぜいけないのだろう。護憲で有名な岩波書店に媚びたのか。提言のところで星1つ減らして、星4つ。
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文民統制 自衛隊はどこへ行くのか 単行本(ソフトカバー) – 2005/6/28
纐纈 厚
(著)
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- 本の長さ135ページ
- 言語日本語
- 出版社岩波書店
- 発売日2005/6/28
- ISBN-104000246291
- ISBN-13978-4000246293
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登録情報
- 出版社 : 岩波書店 (2005/6/28)
- 発売日 : 2005/6/28
- 言語 : 日本語
- 単行本(ソフトカバー) : 135ページ
- ISBN-10 : 4000246291
- ISBN-13 : 978-4000246293
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,018,522位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 286位自衛隊
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カスタマーレビュー
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2005年8月12日に日本でレビュー済み
わが国における文民統制が歪なものであり、それが何に由来するかを正確に指摘している。然し、本書は、軍備をただ危険なものと見なし削減し弱体化すれば足りると受け取られかねない立場で論じているため、結局偏ったいわゆる反戦平和と唱える人達と変わらぬ見解になってしまっているように思う。
確かに、軍事力という装置は、暴走すると危険な代物であり、如何に歯止めを準備するかが重大な問題であるが、他方、役に立たない軍事力であってはならないはずである。本書は、この後者を見落としている。軍事力を締め付けることばかり考えていると、やがて誰も本気で精強な部隊を育成しようとしなくなるばかりでなく、本気で暴走することを考え始める。それこそ最も避けなければならないことを本書は見落としている。
確かに、軍事力という装置は、暴走すると危険な代物であり、如何に歯止めを準備するかが重大な問題であるが、他方、役に立たない軍事力であってはならないはずである。本書は、この後者を見落としている。軍事力を締め付けることばかり考えていると、やがて誰も本気で精強な部隊を育成しようとしなくなるばかりでなく、本気で暴走することを考え始める。それこそ最も避けなければならないことを本書は見落としている。