自分の知人に同様の状態になった方がおり、その時は集団ストーカーという単語の意味を知らなかった為『そういう嫌がらせもあるんだろうな』程度に考えていましたが……、一緒に行動していくに連れ『あれ?』という感情が沸いてきました。
この本を読んで納得です。まさしく本に書いてあるとおりの思考や行動をしていましたね……。
常人であれば、☆1のレビューを見て貰うのが一番てっとり早いと思いますが、否定する意見は全て『工作員』扱いしていますw
この著者も工作員。掲示板で否定する方も工作員。
否定する方が家族であろうと敵認定。
町中で見掛ける大多数の人間が集団ストーカー加害者。
もちろん、病院や警察、酷い場合は国家でさえグルになっていると。
ここまで来ると、ただの市民一人に対して、どれだけの人数を動員して、どれだけ莫大な人件費が掛かることか……。もう集団ストーカー被害者以外は全員敵状態になってしまいますw
周りの人に、似た兆候が見られる方。
集団ストーカーがどういう現象で、どういった感じに悪化していくのかを知りたい方。
この本と、この著者のサイトを見ればおおよそ理解出来るかと思われます。
気になる方は、一読の価値アリです。
※ただし、集団ストーカーに現在遭遇している方にはおすすめ出来ません(どれだけ根拠が書かれていても否定しか出来ないので)。飽くまで、集団ストーカーに遭遇している方の家族や友人の方にはおすすめ出来ます。

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集団ストーカー―盗聴発見業者が見た真実 (晋遊舎ブラック新書 001) 新書 – 2007/9/10
古牧 和都
(著)
妄想か?現実か?謎の集団に監視されている人々の恐怖
「誰かが私を監視している」「近所の人々が私に嫌がらせをしてくる」「会社が工作員を雇ってリストラしようとしてくる」「○○という宗教団体から狙われている」「警察から狙われている」「人工衛星で居所を監視されている」…。近年、インターネットを中心に広まりつつある、謎の集団によるストーキングの被害報告。通称「集団ストーカー」事件。長年にわたりこの事件の調査を請け負ってきた盗聴発見業者が、今初めてこの事件の真実の姿を明かす!
「誰かが私を監視している」「近所の人々が私に嫌がらせをしてくる」「会社が工作員を雇ってリストラしようとしてくる」「○○という宗教団体から狙われている」「警察から狙われている」「人工衛星で居所を監視されている」…。近年、インターネットを中心に広まりつつある、謎の集団によるストーキングの被害報告。通称「集団ストーカー」事件。長年にわたりこの事件の調査を請け負ってきた盗聴発見業者が、今初めてこの事件の真実の姿を明かす!
- 本の長さ207ページ
- 言語日本語
- 出版社晋遊舎
- 発売日2007/9/10
- ISBN-104883806510
- ISBN-13978-4883806515
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商品の説明
著者について
古牧和都(こまき・かずと)
昭和34年名古屋市生まれ。昭和58年中京大学中退。在学中はバンド活動と放浪の旅に明け暮れ、旅行業を起業して大学を中退。その後、不動産業から建設業を経て、平成十年より盗聴発見を主体とした探偵業を開業して今日に至る。盗聴の特集番組にも数回出演。日本で唯一の集団ストーカー検証サイトを運営。
昭和34年名古屋市生まれ。昭和58年中京大学中退。在学中はバンド活動と放浪の旅に明け暮れ、旅行業を起業して大学を中退。その後、不動産業から建設業を経て、平成十年より盗聴発見を主体とした探偵業を開業して今日に至る。盗聴の特集番組にも数回出演。日本で唯一の集団ストーカー検証サイトを運営。
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イメージ付きのレビュー

1 星
該当本が全てではない?
盗聴器発見業者、この商売が成り立つ時点で他人のプライバシーを違法に得ようとする輩がいます。盗聴、盗撮被害、昨今、当たり前の世の中。それが集団ストーカーか個人の仕業かはケースバイケース精神を病まれた方がネット等の情報で集団ストーカー被害に遭っていると思い込む事もあるとは思います。この辺の事例はネット環境が普及する前もあります。(精神疾患、薬物、アルコール依存症等)しかし集団ストーカー被害は精神疾患からの妄想でなく、現実に被害に遭われている方は多数います。ストーカー規制法に触れるのは男女の恋愛感情に基づく物に限定されていますが、都道府県迷惑行為防止条例等(都道府県により名称が異なる)に条例追加している所があります。※例 神奈川県迷惑行為防止条例第11条(つきまとい等の禁止)の規定について第11条は、恋愛感情等に基づかない、いわゆるストーカー規制法のつきまとい等の行為を禁止しています。本改正における改正項目は以下のとおりです。犯行の目的に関する規定の削除いたずら目的や自己の性欲を満たす目的等の正当な理由がない行為に対応できるように、条文の犯行の目的(怨恨その他悪意の感情)に関する規定を削りました。ストーカー規制法の禁止行為の追加恋愛感情等に基づかないいわゆるストーカー規制法の禁止行為を条例に加えました。ストーカー規制法第2条第1項で規定している禁止行為とはストーカー規制法(以下「法」という。)では、法第2条第1項において、特定の者に対する恋愛感情その他の好意の感情又はそれが満たされなかったことに対する怨恨の感情を充足する目的で、その特定の者又はその家族等に対して行う以下の行為を「つきまとい等」として規定し、禁止しています。【法第2条第1項のつきまとい等】第1号 つきまとい、待ち伏せ、おしかけ第2号 監視していると告げる行為第3号 面会・交際等義務のないことをすることの要求第4号 粗野・乱暴な言動第5号 無言電話、連続した電話、ファクシミリ、電子メール第6号 汚物等の送付等第7号 名誉を害する事項の告知等第8号 性的羞恥心を害する事項の告知等※詳細ご覧になりたい方は神奈川県迷惑行為防止条例またお住まいの都道府県迷惑行為防止条例等(都道府県により名称が異なる)を検索してご確認下さい。ストーカー=1人と言う定義はありません。集団で付き纏い、監視等を行う事もあり得ます。某団体が脱会した信者に様々な嫌がらせを行っている事実を過去に有名週刊誌が記事にした事もあります。現在、被害者有志の方々の尽力で交番、駅、商店、町内掲示板等に集団ストーカー周知防犯チラシが掲示されています。街宣、ポスティング活動も行われいます。存在しない犯罪のチラシが交番に掲示されるでしょうか?★現在、被害に遭われていると感じる方は精神面、現実の被害両面で考えてみてはと思います。非被害者の方々はこの様な卑劣犯罪が存在し、いつ貴方も被害者になるか分からない事の危険を理解して下さい。
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上位レビュー、対象国: 日本
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2015年10月19日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
2021年10月4日に日本でレビュー済み
私は身近に自民党員が居たので、長年トバッチリを受けてマスコミから盗聴されてきたのですが
その経験から言うと、この本はあまりあてになりません。
私の事例では、社会人になってからもずっと盗聴被害が続いており、創価学会さん等も含めて
方々からストーカーされてきましたので、被害場所を盗聴している隣人を探偵に調査して貰いました。
それで実際にその様に私の私生活を盗聴しながら放送している番組を、実際に制作している
制作会社の社員名義である事等が判明しています。
しかも外出先から探偵さんに連絡した当日に突然不動産屋に連絡してきて
即日引っ越して逃走していったそうです。
著者は情報ガードさんと言う盗聴器の発見業者さんなのですが、元々バンド活動とかしていた
そうですし、そもそも探偵さん自体が集団ストーカーそのものな職業ですから
否定して当然の人が否定しているだけの話で合って、信憑性は無いですね
実際、実は私はここにも調査依頼しようと連絡した事がありまして
その際にマスコミが判明した件を話したのですが、既に他の探偵さんが調査して
判明している事実すら否定されて、誹謗中傷まがいの言葉を投げかけられました。
結局その時は他社さんに依頼したのですが、そんなこんなで、この本は事件性がある
社会問題を扱うにも関わらず、被害者を危険にさらす恐れがあり、結構有害だと思います。
現在探偵さんは探偵業法と言う法律が出来て、幾ばくか管理されるようになり
以前の様に堂々と問題のある行動はとらなくなりましたが、昔は都心部の繁華街などの
電柱に、テレクラなどのチラシに混じって探偵のチラシが沢山貼ってあり、盗聴器を
設置する等の宣伝文句が沢山書いてありました。
つまりそう言う事を昔からしてきた勢力の多くが探偵さん達だったので、彼等がその様な
事を認める訳が無いですから、プロパガンダ的な著書が散見されるのも当然です。
まあ昔から犯罪行為である訳ですしね
実際私も彼等の捜査を同業者である探偵さん達に長年お願いしてきていますが
調査内容も言わずに、予算ばかり聞いてくる露骨に不審な集団ストーカー対策専門業者と
称する探偵さん等もいましたので、あまり真に受けない方が良いと思います。
気を付けないと、反社がらみの案件ですから、私みたいに被害がひどくなって
麻薬を盛られて病院での検査でそれが検出されたりする羽目になります。
警察OBも共犯者多数ですが、それでも警察OBが多い探偵さんはそこまで犯行エスカレート
させないと思いますので、その辺に依頼した方が理解は進むかと思います。
書籍を読むのであれば、平塚 俊樹さんの「LAW(ロウ)より証拠」の方が実例が書かれていて
良いと思います。
気を付けて欲しいのは組織犯罪で反社会勢力が関わっているので、被害に遭っていると
麻薬とか本当に混入される被害に遭います。
私も何度も被害に遭って、病院で薬物が検出されておりまして、その際の診断書を踏まえて
告訴状提出している位なので、本当に深刻な犯罪なので、よく考えて販売して欲しいです。
その経験から言うと、この本はあまりあてになりません。
私の事例では、社会人になってからもずっと盗聴被害が続いており、創価学会さん等も含めて
方々からストーカーされてきましたので、被害場所を盗聴している隣人を探偵に調査して貰いました。
それで実際にその様に私の私生活を盗聴しながら放送している番組を、実際に制作している
制作会社の社員名義である事等が判明しています。
しかも外出先から探偵さんに連絡した当日に突然不動産屋に連絡してきて
即日引っ越して逃走していったそうです。
著者は情報ガードさんと言う盗聴器の発見業者さんなのですが、元々バンド活動とかしていた
そうですし、そもそも探偵さん自体が集団ストーカーそのものな職業ですから
否定して当然の人が否定しているだけの話で合って、信憑性は無いですね
実際、実は私はここにも調査依頼しようと連絡した事がありまして
その際にマスコミが判明した件を話したのですが、既に他の探偵さんが調査して
判明している事実すら否定されて、誹謗中傷まがいの言葉を投げかけられました。
結局その時は他社さんに依頼したのですが、そんなこんなで、この本は事件性がある
社会問題を扱うにも関わらず、被害者を危険にさらす恐れがあり、結構有害だと思います。
現在探偵さんは探偵業法と言う法律が出来て、幾ばくか管理されるようになり
以前の様に堂々と問題のある行動はとらなくなりましたが、昔は都心部の繁華街などの
電柱に、テレクラなどのチラシに混じって探偵のチラシが沢山貼ってあり、盗聴器を
設置する等の宣伝文句が沢山書いてありました。
つまりそう言う事を昔からしてきた勢力の多くが探偵さん達だったので、彼等がその様な
事を認める訳が無いですから、プロパガンダ的な著書が散見されるのも当然です。
まあ昔から犯罪行為である訳ですしね
実際私も彼等の捜査を同業者である探偵さん達に長年お願いしてきていますが
調査内容も言わずに、予算ばかり聞いてくる露骨に不審な集団ストーカー対策専門業者と
称する探偵さん等もいましたので、あまり真に受けない方が良いと思います。
気を付けないと、反社がらみの案件ですから、私みたいに被害がひどくなって
麻薬を盛られて病院での検査でそれが検出されたりする羽目になります。
警察OBも共犯者多数ですが、それでも警察OBが多い探偵さんはそこまで犯行エスカレート
させないと思いますので、その辺に依頼した方が理解は進むかと思います。
書籍を読むのであれば、平塚 俊樹さんの「LAW(ロウ)より証拠」の方が実例が書かれていて
良いと思います。
気を付けて欲しいのは組織犯罪で反社会勢力が関わっているので、被害に遭っていると
麻薬とか本当に混入される被害に遭います。
私も何度も被害に遭って、病院で薬物が検出されておりまして、その際の診断書を踏まえて
告訴状提出している位なので、本当に深刻な犯罪なので、よく考えて販売して欲しいです。
2012年4月5日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
探偵業の著者視点からの内容。
新品購入したのに、届いた時に表紙に傷がついていた、Amazonは間違って中古を送っているのでしょうか。
本内容自体は、今の世の中と連動している内容だと思います。
集団ストーカーは存在すると思いますが、過度に考え過ぎて精神的におかしくなる方もいると思いました。
考えさせられる本。暇な時に簡単に読める感覚だと思った。
新品購入したのに、届いた時に表紙に傷がついていた、Amazonは間違って中古を送っているのでしょうか。
本内容自体は、今の世の中と連動している内容だと思います。
集団ストーカーは存在すると思いますが、過度に考え過ぎて精神的におかしくなる方もいると思いました。
考えさせられる本。暇な時に簡単に読める感覚だと思った。
2020年5月17日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
盗聴器発見などについても個人でのやり方などコツなんかも書いてあるかと思って購入したら、ひたすら集団ストーカーされていると言われて訪問した客が「例のあの精神病」であるという具体例が8割を占めていました。
私自身、よく行く店の店員から「ストーカーされている」と指摘されたことが過去3回あり、それが毎回違う相手であるということも確認済みで、3軒ほどで指摘されました。
他にも色々あり集団ストーカーについて書かれた著作を探して購入しましたが、残念でした。
私自身、よく行く店の店員から「ストーカーされている」と指摘されたことが過去3回あり、それが毎回違う相手であるということも確認済みで、3軒ほどで指摘されました。
他にも色々あり集団ストーカーについて書かれた著作を探して購入しましたが、残念でした。
2007年12月30日に日本でレビュー済み
ああ、やはりそのことか、と
大方の予想を裏切らない内容。
「やはりそうゆうことか」と納得するだけでなく
「そこに至る原因があること」を改めて
認識させられる。
少々掘り下げ不足感が否めないが、
掘り下げようもないのか???
著者の職業的な立場からの視点が
精神分析などとは異なり、ユニーク。
ある意味重いテーマを達観しつつ、
症状、事象を経験的に語られるあたり、
客商売の人間とって損はない知識かな???
大方の予想を裏切らない内容。
「やはりそうゆうことか」と納得するだけでなく
「そこに至る原因があること」を改めて
認識させられる。
少々掘り下げ不足感が否めないが、
掘り下げようもないのか???
著者の職業的な立場からの視点が
精神分析などとは異なり、ユニーク。
ある意味重いテーマを達観しつつ、
症状、事象を経験的に語られるあたり、
客商売の人間とって損はない知識かな???
2013年9月14日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
身近にこの本と同じような症状を訴える人が居たので とても参考になりました☆ 本人達は必死なので病気の事を知らない人は少なからず妄想に巻き込まれてしまいます しかし症例を知り 知識が有ればある程度の距離感で付き合えます 初期の人にはあまり本当の事は伝えずに 優しく教えてあげたいなと感じました これだけ騒がれていて立件0の謎がようやく解けました 大変面白かったです。
2017年3月8日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
この人は加害者側の人だと思う、一通り見て捨てました。これでは、弱者は助からない。
2014年2月27日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
今まで読んだ、この分野のことを書いた文章の中では一番真実に近いであろうと思った。この本に書かれた事が全て真実と考えてるわけではないが、考え方の視点としてはかなりピントがあっていると感じた。書かれていたことの内容には、このカラクリに行き着いたのは世界で私だけだろうと思ってたことが多く書かれていたことに驚き、嬉しく思った。例えばキーボードでの文字変換一つにしても、何を根拠に?と思うかもしれないが、実際見聞きし続け、自分の思考でたどった結論程信憑性があるものはないと私は思う。むしろ大学の机で詰め込んだもののみを真実として教科書に書いてあっからあなたは○○病です。と断定してしまう(一部の)精神科医や心理学者の方が根拠が全く見えないと私は思う。
本当かどうかは議論してもしょうがないと思う。(表だった物証があまりにも少なく、逆にどこまで広範囲の分野が絡んでる現象なのかも確立されていないからだ。)大切なのは、探偵業者、被害者、精神病患者、医者、全く集ストに関わりない人、否定派、肯定派、宗教家、あらゆる位置の人々がそれぞれの経験と視点で行き着いた考えを場合によっては堂々と書物にしていく事がいずれ解決に繋がると思うからだ。論理だてると長くなるので省くが、調べたり経験もしていないのに良いか悪いかを決めなくてはいけなくて、根拠もない多数派が、一握りの名乗り出た少数派をバカにするという麻痺した思考と、意志や自論がなく多数派の意見にしたがってしまう風潮こそが、集ストという社会問題を巨大化させたと私は憶測している。経験に基づいた意見として評価云々ではなく、貴重なデータと捉え、評価を5とさせてもらった。
ちなみに私はギリギリ社会では平常心を装い、数年間、今現在も、苦しむ被害者(若しくは統合失調症患者かもしれないが)である。この本を読んだ後も、個人的な意見としては「存在しないのは統合失調症という病の方である」というほぼ断定したい位の考えは変わらないし、著者の病気の部分の結論には正直頷いていない。
しかし私自身は、著者のいうように「病」であり、「集スト」ではなかった。という明るい未来が本当にあるかもしれない。と自分に言い聞かせながら戦っているという事を付け加えておく。
本当かどうかは議論してもしょうがないと思う。(表だった物証があまりにも少なく、逆にどこまで広範囲の分野が絡んでる現象なのかも確立されていないからだ。)大切なのは、探偵業者、被害者、精神病患者、医者、全く集ストに関わりない人、否定派、肯定派、宗教家、あらゆる位置の人々がそれぞれの経験と視点で行き着いた考えを場合によっては堂々と書物にしていく事がいずれ解決に繋がると思うからだ。論理だてると長くなるので省くが、調べたり経験もしていないのに良いか悪いかを決めなくてはいけなくて、根拠もない多数派が、一握りの名乗り出た少数派をバカにするという麻痺した思考と、意志や自論がなく多数派の意見にしたがってしまう風潮こそが、集ストという社会問題を巨大化させたと私は憶測している。経験に基づいた意見として評価云々ではなく、貴重なデータと捉え、評価を5とさせてもらった。
ちなみに私はギリギリ社会では平常心を装い、数年間、今現在も、苦しむ被害者(若しくは統合失調症患者かもしれないが)である。この本を読んだ後も、個人的な意見としては「存在しないのは統合失調症という病の方である」というほぼ断定したい位の考えは変わらないし、著者の病気の部分の結論には正直頷いていない。
しかし私自身は、著者のいうように「病」であり、「集スト」ではなかった。という明るい未来が本当にあるかもしれない。と自分に言い聞かせながら戦っているという事を付け加えておく。