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あぽやん (文春文庫 し 45-2) 文庫 – 2010/10/10

3.9 5つ星のうち3.9 62個の評価

あぽやん——それは空港で旅客を送りだすプロ中のプロ。
パスポートがない! 予約が消えた! 発券ミス! ……空港のカウンター裏で起こる様々なトラブルはあぽやんにおまかせ!
読めば元気がわいてくる。泣いて笑って、心温まる空港物語!
伊藤淳史さん主演でドラマ化もされた、大人気「あぽやん」シリーズ第一弾!
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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

遠藤慶太は29歳。大航ツーリスト本社から成田空港所に「飛ばされて」きた。
本社への返り咲きを誓う遠藤だったが、パスポートの不所持、予約消滅といった旅客のトラブル解決に奮闘するうちに、空港勤務のエキスパート「あぽやん」へと成長してゆき……。
個性豊かな同僚たちと、仕事への情熱を爽やかに描いた空港物語。(解説・北上次郎)

登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 文藝春秋 (2010/10/10)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2010/10/10
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 文庫 ‏ : ‎ 377ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4167795019
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4167795016
  • カスタマーレビュー:
    3.9 5つ星のうち3.9 62個の評価

著者について

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新野 剛志
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カスタマーレビュー

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上位レビュー、対象国: 日本

2017年12月21日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
現場で働く人の日々の働きっぷり、
そこに関わる人間関係を描いた”お仕事小説”で
舞台が空港の搭乗手続き、というものです。
女性が多い職場って大変ですね。
続編の『恋する空港-あぽやん2』を読んでから読み直すと、
恋の伏線は最初から丁寧に潜めて書き込んであることが分かります。
気軽に読めますが、読み出すと止まらなくなりがちなので、
時間がない時にはご注意を。
2012年3月13日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
 航空会社傘下のツアー会社の出先部署というか、主にツアー客の出発に関するトラブルをサポートする、エアポート内の課(これをもじって、課員をあぽやんと呼びます)に配属された三〇歳の遠藤慶太くんが語り手です。
空港内のさまざまなトラブル、奇妙なお客への対応、コンファームのミス、NO RECなどのコンピュータがらみの事件をめぐって、その対処に走り回る遠藤くんはじめ個性的なスタッフたちの日常が生き生きと描かれた連作です。

 事件の中には単なるミスではなく、内部のものによる悪意ある犯行などもあり、部分的にはミステリとしても興味津々で引っ張りますし、ダンディでしずかな所長、お調子ものの今泉、じっくりした田波さん、その他主人公の同僚や上司との関係も、コメディ味ながら臨場感があります。
 また遠藤くん本人も熱血班長として、派遣や母体である航空会社から出向している女性たちの仕事の目配りや、ときにはリストラもしなければなりません。
 クレイマーなのに毎回このツアー会社を利用する男、いつも出発を最後にとりやめる常連の老婦人など、客のがわの人生も味わい深く、空港はまさに人生の縮図という感じがします。

 空港という希望に満ちた旅立ちの場所を、通過点にするのではなく楽しんでもらおうという社員たちの心意気も伝わり、久しぶりにこんなに活気があり、前向きで、なおかつ丁寧に人生がかきわけられている小説を読みました。もちろん主人公、遠藤くんのさわやかでナイーブな人柄の魅力も大きいです。

 はなやかなようでいて地道なこの職種をとりあげた小説は初めて(ツアコンが主人公で、旅先のトラブルを面白おかしく語るものは読んだことがあります)ですが、旅のもつわくわく感、日常からの離脱感、そして大きな決意に満ちた場所である空港そのものを、すばらしくフィーチャーした小説でもある、と思います。出発までの空港が大好きな自分には、ほんとうに嬉しかったです。「別れ」のコレクションならたくさんある、とつぶやく遠藤くんの人生に幸あれと願って、続きを読みたいと思います。

 

 
7人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2012年9月1日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
主人公「遠藤慶太」29歳
頭が固い強情な性格が災いして、大航ツーリスト企画課から
成田空港現場へと左遷されてしまった優柔不断の青年の物語です。

あまりの頑固さと要領の悪さで付き合っていた彼女にも逃げられて
あぽやんと称する先輩の面々にしごかれて右往左往する主人公は
やる気の無さで仕事に集中できず、まさにあほやん化するのでした。

でもそんな頼りない遠藤慶太を何故か応援してしまっている
感情移入をしてしまいます。

物語のよくあるパターンに成長する主人公ってなことに
なるのですが、最後の最後で空港勤務に誇りを持つって言う
パターンでお約束通りに終わります。
但し、女性関係では旨くはいかないのです、やっぱり、あほやん!・・・・
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2013年8月2日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
業界を知らないと、本当の面白さが分からないかも?
いまいち、イメージが湧かなかった。
2013年3月20日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
初めてキンドルを使ってみましたが(ネクサス7)、文字フォント等も適当で読みやすかったです。

内容はエッセイみたいに移動時間や待ち合わせの合間に読めてイイと思います。。
空港ならではの内容もあるが、海外旅行に行ったことがある人ならまぁある程度分かるのでは?

しかし続けて「2」を買おうとしたところ、紙の文庫と同じ値段なので止めました。
コストは大幅に削減できるのだから気持ちだけでも割り引いてもらわないとね。
ということで続編はブックオフで買いました。
2015年2月23日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
面白かったです!
空港での話ですが、どこの職場でも思い当たるような同僚や上司に、頷いたり
心の中でニヤニヤしたり・・
続編の2と3も買って読みましたが、これが一番ワクワク読めました
2015年10月4日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
「あぽやん」のタイトル見た時 「アホやん」と解釈 アホみたいな行動の主人公の物語かな?面白そうだから読もうと購入 「あぽやん」とは何と空港で働く人たちの事 その物語だった。空港の中の色々なシステム 興味深いものがあり 面白く読んだが 業界用語多く それらが英語なので理解しにくい面もあった。それらの仕事内容を今少し詳しく説明欲しいでした。
2016年3月5日に日本でレビュー済み
面白くなくはない・・・・・という微妙な作品。空港のカウンター業務と聞いて、想像がつくようなトラブルがほとんど。で、主人公のそれに対する対応もありふれてます。落としどころは、このへんだろうな、と思っているとその通りの展開。取材が足りないのか、作者の観察眼の問題なのか、知っているようで知らない仕事の裏側、システム等ではなくて働かなくてはわからない苦労ややりがい、などがあまりにも通り一遍でした。
主人公の葛藤も底が浅く、大事件となったNO-RECやねずみなど、犯人の真意も動機もわからず、それに対する洞察もありません。女性が多い職場だから不満があれこれ溜まる等の記述はあるけれど、具体的に人間がみえてこなくて心に響いてこないんですよね~。
お仕事小説が好きで手に取ったけど、二度と読み返さないと思います。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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