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漢書五行志 (ワイド版東洋文庫 460) 単行本 – 2008/2/1
- 本の長さ366ページ
- 言語日本語
- 出版社平凡社
- 発売日2008/2/1
- ISBN-104256804609
- ISBN-13978-4256804605
著者について
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2017年3月10日に日本でレビュー済み
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東日本大地震が来て大打撃を受けた日本。漢書五行志の時代でなくて本当に民主党の為政者は助かった。五行志では災異説なるものがあって、天災は為政者の驕りへの警告とされ、小さな警告のうちに改めないと大災害が襲い、為政者は革命によりとってかわれる。夏の桀王は殷の湯王に変わられ、殷の紂王は周の武王にとってかわられた。紂王は火の中に飛び込み自殺した。桀はどうしたか。五行は木火土金水の五つである。どうして民の農事を妨げると木が凍るのか。冷害は人工衛星もレーダーもないから、王が自己の欲望から農繁期に軍事行動を起こしたりすると襲ってくると古代人は信じた。こうなると地震国日本では、地震のたびに王者たる為政者はしっかり反省をし、まじめに国民のためを願い、思い、国民の苦しみは何かを探り、改善をしてやる神のような努力が要求される。今もこういう発想が為政者には必要ではと思ってしまうのは、なぜだろう。特に原発事故の時は本気で、漢書五行志の世界を読んでもいないのに思ってしまった。現代人にも共通な野蛮な発想が心の底のどこかに生きているのではないか。まだ途中までしか読んでいないが、馬鹿に出来ない重要な視点と考える。