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音楽嗜好症: ミュージコフィリア 脳神経科医と音楽に憑かれた人々 単行本 – 2010/7/1
- 本の長さ502ページ
- 言語日本語
- 出版社早川書房
- 発売日2010/7/1
- ISBN-104152091479
- ISBN-13978-4152091475
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登録情報
- 出版社 : 早川書房 (2010/7/1)
- 発売日 : 2010/7/1
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 502ページ
- ISBN-10 : 4152091479
- ISBN-13 : 978-4152091475
- Amazon 売れ筋ランキング: - 611,140位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2013年9月7日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
音楽CD収集が止まらない友人に収集は病気なのではないかと不安に感じ購入しました。
丁寧かつ説得力ある分析は秀逸です。
丁寧かつ説得力ある分析は秀逸です。
2019年10月29日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
内容は、私には難しいです。
ゆっくり読んでいくうちに、段々と理解していけます。
実話に基づく話しは、奥が深く、また医療の学習になります。
ゆっくり読んでみて下さい。
ゆっくり読んでいくうちに、段々と理解していけます。
実話に基づく話しは、奥が深く、また医療の学習になります。
ゆっくり読んでみて下さい。
2016年4月3日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
オリバー博士の本は、主に二つの種類に分かれていて、数多くの症例を紹介することに徹して、自らの考えはあまり差し込まない本と、
症例の紹介はほどほどにして、自らの考えを徹底的に書き尽くす本の二つに分かれると思います。そして本書は明らかに後者。
本書は全4部、29章まであるのですが、とにかく各章、症例(逸話)の紹介は序盤で切り上げて、
あとは博士によるその症例の論考・考察が続きます。さらに、本編だけでは語り足りなかったのか、
各章の最後に注釈が付いていて、そこではさらに難しい話が延々と続くので、気軽に読める本ではありませんでした。
本書に収録されている症例(逸話)自体は、非常に興味津々、爆笑必至なので、医学の難しいお話が平気な人にはオススメです。
自分のように、気軽に楽しく読みたい人にはちょっとレベルが高い本でした。
惜しむらくは、オリバー博士は2015年8月30日にお亡くなりになったので、博士の新作を読むことがもはや叶わないことです。
このレビューが参考になれば幸いです。 (*^ω^*)
症例の紹介はほどほどにして、自らの考えを徹底的に書き尽くす本の二つに分かれると思います。そして本書は明らかに後者。
本書は全4部、29章まであるのですが、とにかく各章、症例(逸話)の紹介は序盤で切り上げて、
あとは博士によるその症例の論考・考察が続きます。さらに、本編だけでは語り足りなかったのか、
各章の最後に注釈が付いていて、そこではさらに難しい話が延々と続くので、気軽に読める本ではありませんでした。
本書に収録されている症例(逸話)自体は、非常に興味津々、爆笑必至なので、医学の難しいお話が平気な人にはオススメです。
自分のように、気軽に楽しく読みたい人にはちょっとレベルが高い本でした。
惜しむらくは、オリバー博士は2015年8月30日にお亡くなりになったので、博士の新作を読むことがもはや叶わないことです。
このレビューが参考になれば幸いです。 (*^ω^*)
2020年6月28日に日本でレビュー済み
音楽『嗜好』症というタイトルだけあって、29章すべてで音楽をKEYとして、様々な脳機能上の欠損(事故、病気、先天性、手術)を原因として起きる様々な症例が扱われる。
異常に音楽が好きになった、音楽が嫌いになった、楽しめなくなった…そして音楽に救われた、等の話が様々な症例とともに詳細に紹介される。
どれもこれも人間の脳機能の不可思議さに驚くばかりだが、こうなることが誰にでもありうると思うと怖くなる。
音楽(主にクラシック)の素養があるともっと理解が深まるかもしれないが、さほど素養が無い私の様な読者でもYouTubeなどで動画を見ながら読むとより一層楽しめた。
異常に音楽が好きになった、音楽が嫌いになった、楽しめなくなった…そして音楽に救われた、等の話が様々な症例とともに詳細に紹介される。
どれもこれも人間の脳機能の不可思議さに驚くばかりだが、こうなることが誰にでもありうると思うと怖くなる。
音楽(主にクラシック)の素養があるともっと理解が深まるかもしれないが、さほど素養が無い私の様な読者でもYouTubeなどで動画を見ながら読むとより一層楽しめた。
2014年9月25日に日本でレビュー済み
2014年8月25日発行
今までのサックスの著作を音楽ネタでまとめなおしたような作品。
サックスはかなりのクラシックファンらしいことが分かる。本人もピアノを弾く。
逆にポピュラー音楽に関するトピックが少なく、ちょっと残念だったかも。
どのトピックも比較的難しいと思った。
音楽が好き過ぎて逆に肩に力が入ってしまったようだ。
第3部が一番面白かった。
お馴染みのトゥレット症候群や記憶などのトピックだ。
第4部はちょっと観念的過ぎるようでサックスらしくなかった。
音楽が好きでサックスが好きならぜひ読んでおこう。
今までのサックスの著作を音楽ネタでまとめなおしたような作品。
サックスはかなりのクラシックファンらしいことが分かる。本人もピアノを弾く。
逆にポピュラー音楽に関するトピックが少なく、ちょっと残念だったかも。
どのトピックも比較的難しいと思った。
音楽が好き過ぎて逆に肩に力が入ってしまったようだ。
第3部が一番面白かった。
お馴染みのトゥレット症候群や記憶などのトピックだ。
第4部はちょっと観念的過ぎるようでサックスらしくなかった。
音楽が好きでサックスが好きならぜひ読んでおこう。
2015年10月25日に日本でレビュー済み
サックス博士が臨床経験をもとに音楽に関係する事柄を取り上げたエッセイ集。約500ページあるが29章なので一つ一つの章は長くなく、少しずつ味わいながら考えながら読むことができる。
その29章は4部に分かれており、大雑把に言うと、第1部は(幻聴ではなく)脳内で音楽が流れる話、第2部は音感など音楽才能にまつわる話、第3部は病気・障害と音楽についての話、第4部は感情・自己と音楽についての話という構成になっている。
音楽に関する才能と感情とは脳の別の部位で司られていること、知識と音楽は異なる記憶領域となっていること、音楽が治療として有効である障害があることなどを音楽好きである著者が自らの経験も交えて語っており、とてもわかりやすい。
学術的には深く掘り下げられていないが、音楽を脳がどう取り扱っているか、聴くという行為がどれだけ複雑な活動なのか、興味深い話の連続であった。
特に音楽療法にまつわる話は音楽とそれを司る脳のそれぞれが持つ力を感じ、心を動かされるものであった。
これまでとは全く別の観点から音楽の素晴らしさを感じることができ、ただなんとなく音楽を聞き流すことの多い私にはとてもよい一冊だった。
その29章は4部に分かれており、大雑把に言うと、第1部は(幻聴ではなく)脳内で音楽が流れる話、第2部は音感など音楽才能にまつわる話、第3部は病気・障害と音楽についての話、第4部は感情・自己と音楽についての話という構成になっている。
音楽に関する才能と感情とは脳の別の部位で司られていること、知識と音楽は異なる記憶領域となっていること、音楽が治療として有効である障害があることなどを音楽好きである著者が自らの経験も交えて語っており、とてもわかりやすい。
学術的には深く掘り下げられていないが、音楽を脳がどう取り扱っているか、聴くという行為がどれだけ複雑な活動なのか、興味深い話の連続であった。
特に音楽療法にまつわる話は音楽とそれを司る脳のそれぞれが持つ力を感じ、心を動かされるものであった。
これまでとは全く別の観点から音楽の素晴らしさを感じることができ、ただなんとなく音楽を聞き流すことの多い私にはとてもよい一冊だった。
2018年9月17日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
音楽には人並み以下の興味しか無いのだけど、だからこそ、医学的なアプローチというところに惹かれて読んでみた。音の組み合わせによって特定の気分が誘発されるのは、確かに不思議だ。印象深いエピソードをいくつも読んでいるうちに、音楽というものがますます謎に思えてきた。
そういえば自分は実家に居た頃、浴槽に浸かりながら眠りかける度にお祭りのお囃子のような音を聞いていた。起きると消えてしまう。目よりも先に耳が寝始めるために聞こえる幻聴だと解釈していたのだけど、どうなのだろう。
そういえば自分は実家に居た頃、浴槽に浸かりながら眠りかける度にお祭りのお囃子のような音を聞いていた。起きると消えてしまう。目よりも先に耳が寝始めるために聞こえる幻聴だと解釈していたのだけど、どうなのだろう。