忠実にこの本どおりできれば、人生は驚くほど逆転するかもしれません。
でも、私は「ちょっと無理ポ…」という思いのほうが、先に沸いてしまいました。
そういう否定的想いの刷り込みが強い私のような人にこそ、
このような本がとても必要なのだと思いますが、
他の肯定的思考に関する本のほうが、
ノウハウもとっつきやすく、元気になり、やる気になったのも事実です。
この本は読みやすく、わかりやすく、総じて良い本だと思います。
感動的なエピソードも沢山出ていますが、
多くは悲劇的(それでも奇跡の復活を遂げてはいるんですけど)。
私はハートが弱くて、悲劇的なエピソードをよんでいると、胸が締め付けられて、
苦しくなり、とても繰り返し読む気にはなれません。
散漫な印象があり、いまひとつこちらに、たたみかけてくる何かがなくて、
あまりひきつけられませんでした。
私のメンタルな状況が手伝っているのかもしれません。
読んでメンタルを回復させるつもりだったのですが、
私にはあまり有効ではありませんでした。

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人生が驚くほど逆転する思考法 (知的生きかた文庫 し 6-10) 文庫 – 1998/12/1
- 本の長さ249ページ
- 言語日本語
- 出版社三笠書房
- 発売日1998/12/1
- ISBN-104837970052
- ISBN-13978-4837970057
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トップレビュー
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2009年8月2日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
2016年11月8日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
自己啓発系の本ですが、元気がない時だけではなく、元気があるときも読んでほしい作品です
読み始めると止まらなくなりました
読み始めると止まらなくなりました
2014年3月18日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
頭では解っていることを判りやすくかかれています。だた、毎日の実践で自分のものしないといけないですけどね。
2012年12月31日に日本でレビュー済み
ノーマン・ビンセント・ピールはニューソート系の
牧師でポジティブシンキングの大家といわれる。
ニューソートとはエマーソンを開祖とした新しい
宗教思想でキリスト教の考えにインドの思想をミックス
したものである。
その系統にはジョセフ・マーフィーやロバート・シュラー
などがいる。著者はその中でも特に著名な人である。
「積極的考え方の力」はとりわけ有名である。その著者
によるプラスファクターの思考法に関するものが本書で
ある。
プラスファクターとは、人間に本来眠っている積極的で
肯定的な要素である。そのプラスファクターを呼びさまし、
本来の持てる能力を掘り起こそうという思考法を紹介して
いるのである。そのためにどのような考え方をすればいいか
をいろんな事例をもとに解説したものである。
いろんな考え方が示されているが、特に気に入ったのは
「もし、、、していれば」という「もし」を止めて「この次は」
に置き換えるという話である。「もし」を使う人は過去に囚われて
いるのであり、過去を観ても何も変わらない。その代わりに
「この次はこうする」と未来の事柄に変えていくというものだ。
こうすれば物事は生産的になり、前向きに人生を歩めるように
なるということである。
そして祈りに関して書かれたところも重要である。充実した
人生を送る秘訣、幸せをつかむ秘訣は、心を無にして祈るという
ことである。これは神の前にはからい心があってはならないという
意味であろう。更に前向きの人間になりたければそのようなふりを
するということも書かれている。これは有名な心理学者である
ウイリアム・ジェイムズが紹介しているものであるとのことだが、
簡単に言えば、ある性格を身につけたかったら、そういう性格で
あるかのようにふるまえばいい、というものである。
このようにポジティブな考え方、プラスファクターの思考法が
様々なエピソードを交えて紹介されており、読むだけで前向きに
積極的になれる内容なのである。少しでも人生を積極的に建設的に
生きたい方には是非お勧めしたい良書である。
牧師でポジティブシンキングの大家といわれる。
ニューソートとはエマーソンを開祖とした新しい
宗教思想でキリスト教の考えにインドの思想をミックス
したものである。
その系統にはジョセフ・マーフィーやロバート・シュラー
などがいる。著者はその中でも特に著名な人である。
「積極的考え方の力」はとりわけ有名である。その著者
によるプラスファクターの思考法に関するものが本書で
ある。
プラスファクターとは、人間に本来眠っている積極的で
肯定的な要素である。そのプラスファクターを呼びさまし、
本来の持てる能力を掘り起こそうという思考法を紹介して
いるのである。そのためにどのような考え方をすればいいか
をいろんな事例をもとに解説したものである。
いろんな考え方が示されているが、特に気に入ったのは
「もし、、、していれば」という「もし」を止めて「この次は」
に置き換えるという話である。「もし」を使う人は過去に囚われて
いるのであり、過去を観ても何も変わらない。その代わりに
「この次はこうする」と未来の事柄に変えていくというものだ。
こうすれば物事は生産的になり、前向きに人生を歩めるように
なるということである。
そして祈りに関して書かれたところも重要である。充実した
人生を送る秘訣、幸せをつかむ秘訣は、心を無にして祈るという
ことである。これは神の前にはからい心があってはならないという
意味であろう。更に前向きの人間になりたければそのようなふりを
するということも書かれている。これは有名な心理学者である
ウイリアム・ジェイムズが紹介しているものであるとのことだが、
簡単に言えば、ある性格を身につけたかったら、そういう性格で
あるかのようにふるまえばいい、というものである。
このようにポジティブな考え方、プラスファクターの思考法が
様々なエピソードを交えて紹介されており、読むだけで前向きに
積極的になれる内容なのである。少しでも人生を積極的に建設的に
生きたい方には是非お勧めしたい良書である。
2011年11月8日に日本でレビュー済み
いきなりがっかりさせられるのが、「プラス・ファクター」なる面妖な言葉を持ち出すこと。こんなオカルト的な造語を使ってはならない。こういう造語を使うということは、それだけ問題点を詰め切れていないということであって、信用を一気に落とす。
せっかくインディアンの老人と若いビジネスマンの会話のような良い話も書かれてあるのに、アメリカ的な思考の浅さがそれを台なしにしている。
せっかくインディアンの老人と若いビジネスマンの会話のような良い話も書かれてあるのに、アメリカ的な思考の浅さがそれを台なしにしている。