超一級の人が書いたので、僕のような理科系だが並みの頭しか持ってない人にも、一般相対性理論とそれと関連して出来ている宇宙のことが、よくわかります。
また、軽い気持ちで、おもしろく楽しく読めます。
宇宙は地球とは違い一般相対性理論が普通の世界で、相対性理論の世界が宇宙ではむしろほとんどで一般の普通の世界だとも聞きました。この本を読むと、宇宙空間は人が地上で普段感じるような縦横奥行きの3次元世界とはかなり違うなと気付けます。曲がりくねったような宇宙空間。光や重力の姿もこの本でよく読み取れます。
そのような曲がりくねった多次元のようなワームホール空間を宇宙船で進むには重力波の検出をして空間の姿形を読み取りながら航行する必要があるとも考えられます。

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アインシュタインの宿題 (知恵の森文庫 a ふ 2-1) 文庫 – 2003/9/1
福江 純
(著)
- 本の長さ261ページ
- 言語日本語
- 出版社光文社
- 発売日2003/9/1
- ISBN-104334782396
- ISBN-13978-4334782399
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2004年6月1日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
漫画をところどころに挿入し、アインシュタインなどの物理学を
簡単にわかりやすく解説している。
中学生や高校生に呼んで理解してほしい。
入門書の中の入門書であると私は思います。
簡単にわかりやすく解説している。
中学生や高校生に呼んで理解してほしい。
入門書の中の入門書であると私は思います。
2003年10月24日に日本でレビュー済み
アインシュタイン本は非常にたくさんあって、どれを読んでいいのかなかなかわからない。図が多ければいいかと言えばそうでもない。妙に技術用語っぽい言葉が多かったりすると、もう訳が分からなくなる。
この本は非常にわかりやすかった。今まで何冊かアインシュタイン本を読んだけど、これが一番わかりやすい。ただ、私には予備知識が既にあるので読みやすかったんだけど、予備知識のない人には・・・んー、たぶんわかりやすいと思う。モリナガ・ヨウさんの絵も好きだし。
E=mc^2 って数式を高校の物理で説明するって話も面白かった。これはアインシュタイン自身があちこちで使ったネタらしい。へぇ、他の本では一度も見たことがなかったよ。というわけで、高校の物理程度の予備知識があった方が読みやすいかもしれない。ま、なくてもちゃんと読めるんですけどね。
文章もわかりやすいし、話のスケールも大きいし、この本はお薦め。アインシュタイン本で過去に挫折した人、つまらなかった人、いまいちよくわからなかった人、よくわかった人、何となく興味のある人、とにかくとりあえず読むことをおすすめします。
この本は非常にわかりやすかった。今まで何冊かアインシュタイン本を読んだけど、これが一番わかりやすい。ただ、私には予備知識が既にあるので読みやすかったんだけど、予備知識のない人には・・・んー、たぶんわかりやすいと思う。モリナガ・ヨウさんの絵も好きだし。
E=mc^2 って数式を高校の物理で説明するって話も面白かった。これはアインシュタイン自身があちこちで使ったネタらしい。へぇ、他の本では一度も見たことがなかったよ。というわけで、高校の物理程度の予備知識があった方が読みやすいかもしれない。ま、なくてもちゃんと読めるんですけどね。
文章もわかりやすいし、話のスケールも大きいし、この本はお薦め。アインシュタイン本で過去に挫折した人、つまらなかった人、いまいちよくわからなかった人、よくわかった人、何となく興味のある人、とにかくとりあえず読むことをおすすめします。
2004年1月14日に日本でレビュー済み
アインシュタインを多少でも知っている人は、彼がとても人間的でユーモアがあった人だったことを知っている。
なのに、ナゼか彼の理論について書かれた本は、その学術性からか、ユーモアのあるものが少ない。
難しいことを簡単に理解してもらおう、わかりやすく解説してあげよう、という趣旨の本はたくさんあるが、でも「笑ってもらおう」という本はこれまで無かったのではないか。
だからといって、パロディとか、理論そのものを笑う、ということではない。
アインシュタインの理論は、普段の常識では考えられないような結論を生み出す。それがどれほどトンデモナイことなのか、それが実際に起きたらどうなるか、それを考えただけでも笑えてしまう。
エネルギーとか相対性とか、言葉は難しそうだけど、それを身近な世界に置きかえるとどうなるか。それだけでずいぶんと親しみやすい理論になるし、それは実に笑える光景として想像できる。
また、ときどき現れるマンガが秀逸で、アインシュタインの理論をネタにした「腰砕け系」の笑いを提供してくれる。
もちろん、ふざけてばかりではなくて、多少難しいがマジメに解説してある部分も多い。
別に専門家になるわけじゃないから、無理してアインシュタインの理論を勉強しなきゃいけないわけじゃないもんね。でもどんな内容なのか興味はあるな。でも難しそうだな。と思っている方。この本なら、結果的に理論は理解できなかったとしても、楽しい読み物として付き合うことができます。
なのに、ナゼか彼の理論について書かれた本は、その学術性からか、ユーモアのあるものが少ない。
難しいことを簡単に理解してもらおう、わかりやすく解説してあげよう、という趣旨の本はたくさんあるが、でも「笑ってもらおう」という本はこれまで無かったのではないか。
だからといって、パロディとか、理論そのものを笑う、ということではない。
アインシュタインの理論は、普段の常識では考えられないような結論を生み出す。それがどれほどトンデモナイことなのか、それが実際に起きたらどうなるか、それを考えただけでも笑えてしまう。
エネルギーとか相対性とか、言葉は難しそうだけど、それを身近な世界に置きかえるとどうなるか。それだけでずいぶんと親しみやすい理論になるし、それは実に笑える光景として想像できる。
また、ときどき現れるマンガが秀逸で、アインシュタインの理論をネタにした「腰砕け系」の笑いを提供してくれる。
もちろん、ふざけてばかりではなくて、多少難しいがマジメに解説してある部分も多い。
別に専門家になるわけじゃないから、無理してアインシュタインの理論を勉強しなきゃいけないわけじゃないもんね。でもどんな内容なのか興味はあるな。でも難しそうだな。と思っている方。この本なら、結果的に理論は理解できなかったとしても、楽しい読み物として付き合うことができます。
2000年12月30日に日本でレビュー済み
一体宇宙はどのようにして誕生したのか、又、膨張を続けているといわれる宇宙の未来は一体どうなるのだろうか、ブラックホールとは何でありその中ではどのようなことがおきているのか、といった風に宇宙を取り巻く謎や疑問は山ほどある。
それらの謎も実はアインシュタインの相対性理論と特殊相対性理論を使えば、たちどころにして氷解してしまう。それほどにアインシュタインの理論は完璧(現在のところは)でありしかも「美しい」。
惜しむらくは、その完璧であり実は美しいといわれるほどに単純な彼の理論は一般的には中々理解し難い。中には、アインシュタインの相対性理論を真に理解している人間は世界でも極少数だとまで言われている。
本書は、そのアインシュタイン理論を一般にも分かり易く解説!しようと試みたものだ。
各章の冒頭にアインシュタイン自身の言葉を掲げ、その言葉の解説から彼の理論の解説に入るという方法で、時間と空間が実は同質のものであるという「時空」の考え方、あるいはエネルギーが質量に変り得ること、又その逆に質量がエネルギーに変るということは、一体、どのようなことなのかを解説している。
曲がった空間とは何か、ブラックホールを見付ける方法等々を、アインシュタイン理論とのひもつけで解説してあり、素人の自分にも、何だかアインシュタインの難しい理論が理解できたような気持ちにさせてくれるのは、著者の軽妙な文章によるものだろう。
それらの謎も実はアインシュタインの相対性理論と特殊相対性理論を使えば、たちどころにして氷解してしまう。それほどにアインシュタインの理論は完璧(現在のところは)でありしかも「美しい」。
惜しむらくは、その完璧であり実は美しいといわれるほどに単純な彼の理論は一般的には中々理解し難い。中には、アインシュタインの相対性理論を真に理解している人間は世界でも極少数だとまで言われている。
本書は、そのアインシュタイン理論を一般にも分かり易く解説!しようと試みたものだ。
各章の冒頭にアインシュタイン自身の言葉を掲げ、その言葉の解説から彼の理論の解説に入るという方法で、時間と空間が実は同質のものであるという「時空」の考え方、あるいはエネルギーが質量に変り得ること、又その逆に質量がエネルギーに変るということは、一体、どのようなことなのかを解説している。
曲がった空間とは何か、ブラックホールを見付ける方法等々を、アインシュタイン理論とのひもつけで解説してあり、素人の自分にも、何だかアインシュタインの難しい理論が理解できたような気持ちにさせてくれるのは、著者の軽妙な文章によるものだろう。