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私は貝になりたい―あるBC級戦犯の叫び 単行本 – 1994/10/25
加藤 哲太郎
(著)
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昭和33年、フランキー堺の主演でテレビドラマ化され、戦争責任・犯罪とは何かを日本人に問いかけ、強い衝撃と感動を与えた『私は貝になりたい』。
普及の名作はその後、映画化、テレビ化が繰り返されている。その原作(題名・遺書)となった加藤哲太郎の巣鴨獄中手記「狂える戦犯死刑囚」や「戦争は犯罪であるか」等と共に獄中から家族に宛てた手紙22通を収めた本書は、今なお古びることのない昭和史の貴重なドキュメントであり、戦争の実態をを白日の下に曝した人間の真実の叫びである。
『けれど、こんど生まれかわるならば、私は日本人にはなりたくありません。二度と兵隊にはなりません。いや、私は人間になりたくありません。牛や馬にも生まれません、人間にいじめられますから。どうしても生まれかわらねばならないのなら、私は貝になりたいと思います。貝ならば海の深い岩にへばりついて何の心配もありませんから。何も知らないから、悲しくも嬉しくもないし、痛くも痒くもありません。頭が痛くなることもないし、兵隊にとられることもない。妻や子供を心配することもないし、どうしても生まれかわらねばならにのなら、私は貝に生まれるつもりです。「狂える戦犯死刑囚」より
普及の名作はその後、映画化、テレビ化が繰り返されている。その原作(題名・遺書)となった加藤哲太郎の巣鴨獄中手記「狂える戦犯死刑囚」や「戦争は犯罪であるか」等と共に獄中から家族に宛てた手紙22通を収めた本書は、今なお古びることのない昭和史の貴重なドキュメントであり、戦争の実態をを白日の下に曝した人間の真実の叫びである。
『けれど、こんど生まれかわるならば、私は日本人にはなりたくありません。二度と兵隊にはなりません。いや、私は人間になりたくありません。牛や馬にも生まれません、人間にいじめられますから。どうしても生まれかわらねばならないのなら、私は貝になりたいと思います。貝ならば海の深い岩にへばりついて何の心配もありませんから。何も知らないから、悲しくも嬉しくもないし、痛くも痒くもありません。頭が痛くなることもないし、兵隊にとられることもない。妻や子供を心配することもないし、どうしても生まれかわらねばならにのなら、私は貝に生まれるつもりです。「狂える戦犯死刑囚」より
- 本の長さ269ページ
- 言語日本語
- 出版社春秋社
- 発売日1994/10/25
- ISBN-104393441613
- ISBN-13978-4393441619
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商品の説明
著者について
大正6年(1917)作家加藤一夫の長男として東京に生まれる。慶応大学卒。招集され中国に配属。後に語学力を買われて新潟の捕虜収容所の所長となる。戦後戦犯に問われ絞首刑の判決を受ける。マッカーサーへの助命嘆願運動が実り再審、終身刑となる。昭和33年に出所。昭和51年、享年59歳で逝去。
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2014年7月26日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
探してる本なので有難かったです。フランキー主演の「私は貝になりたい」のDVDが欲しいのですが、1,000円程度で買えれば有難いのです。
2009年1月16日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
本書は一編の著作というよりは主にB級戦犯(通例の戦争犯罪)としての加藤哲太郎氏が戦争の矛盾を世界に訴えた短編集と言えます。そして映画「私は貝になりたい」を遙かに超えた戦争の本質と日本の犯した罪を内側から突き上げる作品といえるでしょう。
「天皇陛下よ、なぜ助けてくれなかったのですか。」から始まり「けれど、こんど生まれ変わるならば、私は日本人になりたくありません。... 私は貝に生まれるつもりです。」という叫びは赤木曹長という名を借りてのフィクションですが、しかしそれはまさに加藤氏が巣鴨プリズンで感じた日本社会に対する矛盾であり、一個の人間としての平和を訴える声ではないでしょうか。
加藤氏は慶応大学卒業後、徴兵されその語学力を買われ俘虜収容所勤務となりますが、同時に「捕虜取扱いの国際条約(ジュネーブ協定)」を熟知した国際人でもありました。その彼が直面するのは日本軍や憲兵隊の愚かな見識と対峙することにであり、結果として彼自身B級戦犯に追い込まれてしまったのです。この意味では加藤氏の境遇は、A級戦犯としての広田氏( 落日燃ゆ (新潮文庫) )と共通するところがあるとさえ感じさせられます。そして加藤氏はさらに「私たちは再軍備の引き換え切符ではない」において、戦犯釈放運動がある意味で感傷的な日本人の戦争犯罪を忘れたい心の現れであることを痛烈に批判し、BC級戦犯が一種のステレオタイプとして位置づけられることを警戒しているのです。
戦時中の日本軍の捕虜となった将兵は35万人にのぼりますが、このうちイギリス、アメリカ、オランダ、オーストラリア、ニュージーランド、カナダ人捕虜15万人のうち28.5%が劣悪な環境、暴行、強制労働などで死亡しています。これが異常に高い数値であることは同様の死亡率がナチスドイツにおける捕虜の7%、シベリアに戦後拘留された日本人捕虜の10%であることをみると歴然としています。)( BC級戦犯裁判 (岩波新書) 参照)加藤氏の著書はその内部告発ともいえる勇気ある文献として、また日本人の良心の声として永遠に記憶されるべきでしょう。
一端は死刑判決を受けながらの囚われの身で、その高い見識から戦争に内在する残虐性、事実としての戦争犯罪を糾弾する加藤哲太郎氏の真摯な姿勢に心を打たれます。そして一人の日本人として戦争という大きな過ちを決して繰り返してはならないと思うのです。
「天皇陛下よ、なぜ助けてくれなかったのですか。」から始まり「けれど、こんど生まれ変わるならば、私は日本人になりたくありません。... 私は貝に生まれるつもりです。」という叫びは赤木曹長という名を借りてのフィクションですが、しかしそれはまさに加藤氏が巣鴨プリズンで感じた日本社会に対する矛盾であり、一個の人間としての平和を訴える声ではないでしょうか。
加藤氏は慶応大学卒業後、徴兵されその語学力を買われ俘虜収容所勤務となりますが、同時に「捕虜取扱いの国際条約(ジュネーブ協定)」を熟知した国際人でもありました。その彼が直面するのは日本軍や憲兵隊の愚かな見識と対峙することにであり、結果として彼自身B級戦犯に追い込まれてしまったのです。この意味では加藤氏の境遇は、A級戦犯としての広田氏( 落日燃ゆ (新潮文庫) )と共通するところがあるとさえ感じさせられます。そして加藤氏はさらに「私たちは再軍備の引き換え切符ではない」において、戦犯釈放運動がある意味で感傷的な日本人の戦争犯罪を忘れたい心の現れであることを痛烈に批判し、BC級戦犯が一種のステレオタイプとして位置づけられることを警戒しているのです。
戦時中の日本軍の捕虜となった将兵は35万人にのぼりますが、このうちイギリス、アメリカ、オランダ、オーストラリア、ニュージーランド、カナダ人捕虜15万人のうち28.5%が劣悪な環境、暴行、強制労働などで死亡しています。これが異常に高い数値であることは同様の死亡率がナチスドイツにおける捕虜の7%、シベリアに戦後拘留された日本人捕虜の10%であることをみると歴然としています。)( BC級戦犯裁判 (岩波新書) 参照)加藤氏の著書はその内部告発ともいえる勇気ある文献として、また日本人の良心の声として永遠に記憶されるべきでしょう。
一端は死刑判決を受けながらの囚われの身で、その高い見識から戦争に内在する残虐性、事実としての戦争犯罪を糾弾する加藤哲太郎氏の真摯な姿勢に心を打たれます。そして一人の日本人として戦争という大きな過ちを決して繰り返してはならないと思うのです。
2007年12月27日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
2007年夏に日本テレビで放送された著者の伝記ドラマを見て、その原作である
この本を読んだ。
ドラマは著者の戦中従軍時の出来事から終戦直後の逃亡、結婚、巣鴨プリゾンで
の生活、そして妹である加藤不二子らによる嘆願運動で釈放されるまでを時系列
で描いて分かり易かったが、この本は著者が巣鴨プリズンに抑留中に書いた手記
など複数が集められ、ドラマとは全くの別物と思った方が良い。
敗戦、広島・長崎への原爆投下を経験し、「二度と戦争は繰り返さない」と
平和への道を進んできたはずなのに、教科書問題、9条改憲、海外派遣と
戦争への道を進んでいるのではないかと危惧している。
この本には、ドラマでは語られることのなかった、A級戦犯とBC級戦犯の問題、
再軍備の問題など、BC級戦犯とされた著者の戦争に対する考えが濃厚に
書かれており、戦争への道を再び進んでいると思える今の日本人に是非とも
読んで欲しい本である。
この本を読んだ。
ドラマは著者の戦中従軍時の出来事から終戦直後の逃亡、結婚、巣鴨プリゾンで
の生活、そして妹である加藤不二子らによる嘆願運動で釈放されるまでを時系列
で描いて分かり易かったが、この本は著者が巣鴨プリズンに抑留中に書いた手記
など複数が集められ、ドラマとは全くの別物と思った方が良い。
敗戦、広島・長崎への原爆投下を経験し、「二度と戦争は繰り返さない」と
平和への道を進んできたはずなのに、教科書問題、9条改憲、海外派遣と
戦争への道を進んでいるのではないかと危惧している。
この本には、ドラマでは語られることのなかった、A級戦犯とBC級戦犯の問題、
再軍備の問題など、BC級戦犯とされた著者の戦争に対する考えが濃厚に
書かれており、戦争への道を再び進んでいると思える今の日本人に是非とも
読んで欲しい本である。
2014年1月22日に日本でレビュー済み
この元本は本人の「狂える戦犯死刑囚」です。本の核心は、「軍への批判」です。しかし、映画化するとき、脚本家の橋本忍氏は、彼のその思い自省するありさまを切り捨てられ、戦争下の夫婦愛に近いものになっています。これでは、本人とは全く異質の主人公にされたというしかないでしょう。
2007年11月3日に日本でレビュー済み
「私は貝になりたい」という言葉の意味。そして、昭和30年代には、この作品をもとにしたテレビ・ドラマ(主演フランキー堺)が制作されていたということくらいしか知らなかったので、驚きの連続だった。
まず、そもそも原題が「狂える戦犯死刑囚」だったということ。そして、著者は「全部がフィクションととってもらっては困る」とはじめに記しているものの、一応は手記の形式をとるフィクションの体裁をとっていること(当然自身の経験をもとにしたものだが)。初稿では「貝になりたい」ではなく「カキになりたい」だったこと。更にはテレビドラマの著作権を巡り、著者を原告とする訴訟が提起されたいたことなどである。
著作権紛争の経過資料として主に訴訟資料が掲載されているのだが、それを読むと、悪く言えば偏執的な性情も見え隠れしているのだが、それ以上に著者のこの作品に対する並々ならぬ想いが伝わってくる。
この本は約260ページなのだが、「狂える戦犯死刑囚」という作品自体は20ページ足らずの短さである。ほかは、著者の家族宛手紙や戦争に関する論文、そして前述の訴訟関係資料が大部分を占めている。だから、全体的なまとまりには欠ける。著者の左寄りの思想に共鳴できない部分もある。
しかし、戦争犯罪人として一方的に連合国(=アメリカ)に死刑を宣告され、生還した著者の記す言葉、綴る文章はあまりにも重たい。
戦争に負けて戦勝国によって裁かれるということはどういうことか、そして、B.C級戦犯とは一体何なのか。この本によって考えさせられることは多い。
まず、そもそも原題が「狂える戦犯死刑囚」だったということ。そして、著者は「全部がフィクションととってもらっては困る」とはじめに記しているものの、一応は手記の形式をとるフィクションの体裁をとっていること(当然自身の経験をもとにしたものだが)。初稿では「貝になりたい」ではなく「カキになりたい」だったこと。更にはテレビドラマの著作権を巡り、著者を原告とする訴訟が提起されたいたことなどである。
著作権紛争の経過資料として主に訴訟資料が掲載されているのだが、それを読むと、悪く言えば偏執的な性情も見え隠れしているのだが、それ以上に著者のこの作品に対する並々ならぬ想いが伝わってくる。
この本は約260ページなのだが、「狂える戦犯死刑囚」という作品自体は20ページ足らずの短さである。ほかは、著者の家族宛手紙や戦争に関する論文、そして前述の訴訟関係資料が大部分を占めている。だから、全体的なまとまりには欠ける。著者の左寄りの思想に共鳴できない部分もある。
しかし、戦争犯罪人として一方的に連合国(=アメリカ)に死刑を宣告され、生還した著者の記す言葉、綴る文章はあまりにも重たい。
戦争に負けて戦勝国によって裁かれるということはどういうことか、そして、B.C級戦犯とは一体何なのか。この本によって考えさせられることは多い。
2004年2月16日に日本でレビュー済み
東京裁判で裁かれて無念の死を遂げた加藤哲太郎氏の本。
第2章 戦争は犯罪であるかに書かれていることは
戦争、戦犯裁判というものの本質を見事についている。
必読です。
多くの戦後日本人は戦争で戦った人々は狂っていると考えがちですが
彼らは人類の永遠の平和を願って死んでいったということです。
今の世界を見てみてください。
いまだに争いがたえません。
人間はまた同じ歴史を繰り返すのでしょうか。
第2章 戦争は犯罪であるかに書かれていることは
戦争、戦犯裁判というものの本質を見事についている。
必読です。
多くの戦後日本人は戦争で戦った人々は狂っていると考えがちですが
彼らは人類の永遠の平和を願って死んでいったということです。
今の世界を見てみてください。
いまだに争いがたえません。
人間はまた同じ歴史を繰り返すのでしょうか。
2003年5月11日に日本でレビュー済み
戦争や拷問など経験のないしかし実際にこの世で行われた事にとても興味がある私はこの本も【戦争】という興味本位で読みました。いつもなら【実感】がなくさて次の本…となるのですがこの本の【生まれ変わるのなら貝になりたい…】というこの一言が私に戦争そのものを教えてくれた気がしました。☆5つはあくまでも私の評価ですのでみなさんはどう感じるかわかりませんが【天皇の為・国の為】と戦争を正当化し【戦犯】となった加藤さんみたいな方がまだいっぱいるということを知ってほしいと思いました。