恐らく、李選手の名前を全国区(あるいは全世界のサッカー界?)で有名にしたのが、
2011年1月30日(現地では29日)のアジアカップ決勝戦の短い出番の中で彼が放った値千金の決勝ゴールでしょう。
ワンチャンスを物にした李選手のこれまでの道のりにいろいろな苦悩があったのだなあ、と思うと
涙が止まりませんでした。
これからも、国境の壁を越えて、熱い感動を世界のみんなに与えてください。
応援しています!
10月7日、代表になって2本目のゴール、おめでとう!
2012年、ついに海外挑戦を始めた李選手。さらに新しい困難に向かっているけど、そんな彼の生き方の原点を本書から知ることができます。

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忠成 生まれ育った日本のために 単行本 – 2008/6/12
加部 究
(著)
2つの祖国、2つの名前、帰化という選択、サッカーへの飢餓感、情熱、焦燥……。
綿密な取材をもとに李忠成“チュンソン”の原点に迫るスポーツノンフィクション!
綿密な取材をもとに李忠成“チュンソン”の原点に迫るスポーツノンフィクション!
- 本の長さ201ページ
- 言語日本語
- 出版社ゴマブックス
- 発売日2008/6/12
- ISBN-104777109879
- ISBN-13978-4777109876
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商品の説明
レビュー
夢中にゴールだけを目座いして疾駆してきた。
前線から相手ディフェンスを果敢に追い回し、味方がボールを奪い返した瞬間に、ボールを受けるために、あるいはスペースを空けるために、足を動かしてきた。
「勝てるぞ」李忠成は確信していたし、勝つことしか考えていなかった。 --(本書プロローグより)
前線から相手ディフェンスを果敢に追い回し、味方がボールを奪い返した瞬間に、ボールを受けるために、あるいはスペースを空けるために、足を動かしてきた。
「勝てるぞ」李忠成は確信していたし、勝つことしか考えていなかった。 --(本書プロローグより)
登録情報
- 出版社 : ゴマブックス (2008/6/12)
- 発売日 : 2008/6/12
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 201ページ
- ISBN-10 : 4777109879
- ISBN-13 : 978-4777109876
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,281,218位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 30,782位スポーツ (本)
- カスタマーレビュー:
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2013年5月14日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
李選手が歩いてきた道のりを感じることができて良かった。願わくば、彼の言葉で書かれた本が読みたかったけど。。。お父様や従兄のこと等、サッカーの血が流れていることを感じられる一冊だ。
2008年6月18日に日本でレビュー済み
誰よりも熱く、ひたむきに、そして情熱を持つ選手、「李忠成」。23歳。
彼は、韓国、朝鮮、日本。どの国のユニフォームにも袖を通せた。
国籍は「韓国」。しかし彼が選んだのは生まれ育った「日本」のユニフォームだった。。
彼は、韓国、朝鮮、日本。どの国のユニフォームにも袖を通せた。
国籍は「韓国」。しかし彼が選んだのは生まれ育った「日本」のユニフォームだった。。
2011年2月15日に日本でレビュー済み
名前だけ知ってた。というのが正直なところで、
アジア決勝でゴールを決めるまでは全然ノーマークでした。
前回優勝したアジア大会で、玉田に夢中になり…しかし、同じ柏レイソルにこんな選手がいたなんて。
当時の監督は個人的にも知っていたりして、なんだか他人事ではない気がしました。
日本で生まれ育ってもなお、「日本人じゃないから」という理由でひどい待遇を受け、
母国であるはずの韓国でも受け入れられない、そんな苦しみはきっと想像を超えてるんだろうなと思います。
こんな風に逆境の中で自分の夢を貫いてきた一人の人間として、李選手を尊敬します!!!
サッカー選手を目指す子供、学生はもちろん、夢をいつの間にか持たなくなってしまった大人も、
読めばきっと何かしら思うことがあるのではないでしょうか。
アジア決勝でゴールを決めるまでは全然ノーマークでした。
前回優勝したアジア大会で、玉田に夢中になり…しかし、同じ柏レイソルにこんな選手がいたなんて。
当時の監督は個人的にも知っていたりして、なんだか他人事ではない気がしました。
日本で生まれ育ってもなお、「日本人じゃないから」という理由でひどい待遇を受け、
母国であるはずの韓国でも受け入れられない、そんな苦しみはきっと想像を超えてるんだろうなと思います。
こんな風に逆境の中で自分の夢を貫いてきた一人の人間として、李選手を尊敬します!!!
サッカー選手を目指す子供、学生はもちろん、夢をいつの間にか持たなくなってしまった大人も、
読めばきっと何かしら思うことがあるのではないでしょうか。
2008年6月26日に日本でレビュー済み
この本は李忠成が味わった挫折や貫徹が
描かれています
この本は感動しました
描かれています
この本は感動しました
2008年7月23日に日本でレビュー済み
著者の方が言っていたように
なにぶん、若い選手なので、
内容としては物足りなさを感じました。
でも、李選手の熱いハートはビシバシと
伝わってきます。
五輪での活躍に期待したくなる、
応援したくなる本です。
なにぶん、若い選手なので、
内容としては物足りなさを感じました。
でも、李選手の熱いハートはビシバシと
伝わってきます。
五輪での活躍に期待したくなる、
応援したくなる本です。
2011年3月21日に日本でレビュー済み
在日から日本人へと帰化した李忠成の、生い立ちから北京オリンピック最終予選までを追ったドキュメンタリー作品。在日として生きる自身と周囲との葛藤や挑戦が綴られており、とても読み応えのある内容になっている。