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養生訓・和俗童子訓 (岩波文庫 青 10-1) 文庫 – 1961/1/5
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- 本の長さ309ページ
- 言語日本語
- 出版社岩波書店
- 発売日1961/1/5
- ISBN-104003301013
- ISBN-13978-4003301012
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商品の説明
商品説明
全8巻からなる『養生訓』は、第1巻と第2巻が「総論」にあてられている。冒頭、人の身は父母が残した天地の賜物であるから健康に気を配り長生きを心がけよ、という言葉から始まり、養生の目的や意義、基本的な心構えなどが説かれている。以降、第3巻、第4巻は飲食について、第5巻は目や耳、口などの「五官」や入浴、就寝について、第6巻、第7巻は病気について、第8巻は老人や幼児について、種々の健康法や注意点などが続いている。
虚弱の人は餅・団子を控えよとか、宴席ではとくに食事の量を抑えよといった具体的な実践論がある一方で、養生の根幹だという「心を平らかにし、気を和やかにし、言をすくなくし」といった訓示もたくさん見つけられる。健康といえば体の問題だと考えがちな現代人にとって、新鮮に響く部分である。同じように『和俗童子訓』も、教育の原点を再考するうえで示唆に富む内容になっている。
自分の心身にとって「自然」な生き方こそが、仕事や生活の充実につながることは間違いない。過剰な行いを戒め、節度を説く本書から、そのヒントが得られそうだ。(棚上 勉)
登録情報
- 出版社 : 岩波書店 (1961/1/5)
- 発売日 : 1961/1/5
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 309ページ
- ISBN-10 : 4003301013
- ISBN-13 : 978-4003301012
- Amazon 売れ筋ランキング: - 124,056位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 191位日本の思想(一般)関連書籍
- - 199位東洋哲学入門
- - 869位岩波文庫
- カスタマーレビュー:
著者について

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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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実際、具体的な健康法や教育法としては、現代人が満足出来る程の知識や技術は得られ難いと言わざるをえない。
が、執筆理由とみられる「人生五十にいたらざれば血気いまだ定まらず…(略)…人生の理も楽もいまだ知らず。五十にいたらずして死するを夭(わかじに)といふ」(『養生訓』巻第一)など示す通り、あらゆる人々が真に人としての生を楽しんで欲しいという純粋無垢な"願い"こそ味わうべき価値がある。
また『和俗童子訓』巻之五「教女子法」が後の出版業者の手で再編され所謂『女大学』としてベストセラーとなったというが、近代以降は封建的" 男尊女卑の陋習 "などと良い印象を持たれていない。
だがこれは『和俗童子訓』で説かれている幼年からの徹底した道徳教育の必要性など「教女子法」の前提部分が割愛された事による誤解に過ぎないことがわかる。
女の子に「伊勢物語、源氏物語など、其詞は風雅なれど、かやうの淫俗の事をしるせる書を、早く見せしむべからず」など、現代の教育が忘れがちな無私の”願い”という最も根源的な原点を思い出させてくれる。
心から人を愛し、自身の経験や知識を惜しみなく語る、齢八十を超えた老儒者の慈愛に満ちた眼差しに心洗われる一冊。
20歳未満はしてはいけない
20歳は4日に1回
30歳は8日に1回
40歳は16日に1回
50歳は20日に1回
ここもそうだが、現代人には真似できない点も多い。個人差もあるし。
そのまんま真似するより、うまくカスタマイズして利用するのがよろしい。
それのみならず、文字をしらざれば、世間の事と詞に通せず、もろもろのつとめに応じがたくて、世事とどこをる事のみ多し。
又、日本にては、算数はいやしきわざなりとて、大家の子には教えず。
是国俗のあやまり、世人の心得ちがへるなり。
もろこしにて、古は、天子より庶人まで、幼少より、皆算数を習はしむ。
大人も国郡にあらゆる民(の)数をはかり、其年の土貢の入をはかりて、来年出し用ゆる分量をさだめざれば、かぎりなき欲に従ひて、かぎりある財つきぬれば、困窮にいたる。
是算をしらざればなり。
なんてことを読んで、お金の勉強ってこのころも今も変わらないのだなと思った。
現代の多くの医者が貝原の言葉を無視しているのは、日本国民がこれを実行すると、患者(お客)が来なくなってしまうことを怖れるからだ、とまで言いたくなってしまう。
少数派の石原結実医師などが身体を温めることの効用を説いているのは貝原等の考え方に添うものといって良いだろう。