本書は、ものづくりの視点からマスコミ報道の思い込みについて実例を挙げて紹介している。
「社会に真正面からインパクトを与えるような報道は、高い見識と偏りのない知識を持ち、
良心に従って仕事をするジャーナリストがいて初めて可能になる。」という。
これは、『社会に真正面からインパクトを与えるような「発想」は、高い見識と偏りのない
知識を持ち、良心に従って仕事をする「技術者」がいて初めて可能になる。』と読み替える
こともできるのではないか。
単なるマスコミ批判ではなく、反面教師的に私にも該当する部分が多い内容であった。
ものづくりの発想が何にでも役に立つ、ものづくりに携わっている人の必読の書である。
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日本のものづくりは世界一 単行本 – 2006/9/16
唐津 一
(著)
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「日本の製造業は競争力を失いつつあるのではないか」「中国、
韓国に追い越される日は近いのではないか」......。一部マスコミではそのよう
な報道がなされている。それに対して著者は明快に答える。「日本経済を築いた
のはものづくりであり、日本は依然として製造業大国である」「中国、韓国に追
い越されることは、少なくとも今後十年はありえない」。
著者の主張は正確なデータと長年の経験に裏打ちされたものである。一部マスコ
ミでそれとは全く異なるような報道がなされてしまうのは、ひとえにマスコミの
「思い込み」と「不勉強」に拠るものだと著者は主張する。古くはオイルショッ
クのトイレットペーパー騒ぎ、最近ではデフレ=不況論議など、マスコミの予断
に基づく世論のミスリーディングは後を絶たない。そのような状況に対して、正
確なデータと失敗から学ぶ製造業の視点が欠かせないと著者はいう。ものづくり
論の第一人者が、誰も報道しない「日本が勝ち続ける理由」を明かす。
韓国に追い越される日は近いのではないか」......。一部マスコミではそのよう
な報道がなされている。それに対して著者は明快に答える。「日本経済を築いた
のはものづくりであり、日本は依然として製造業大国である」「中国、韓国に追
い越されることは、少なくとも今後十年はありえない」。
著者の主張は正確なデータと長年の経験に裏打ちされたものである。一部マスコ
ミでそれとは全く異なるような報道がなされてしまうのは、ひとえにマスコミの
「思い込み」と「不勉強」に拠るものだと著者は主張する。古くはオイルショッ
クのトイレットペーパー騒ぎ、最近ではデフレ=不況論議など、マスコミの予断
に基づく世論のミスリーディングは後を絶たない。そのような状況に対して、正
確なデータと失敗から学ぶ製造業の視点が欠かせないと著者はいう。ものづくり
論の第一人者が、誰も報道しない「日本が勝ち続ける理由」を明かす。
- 本の長さ189ページ
- 言語日本語
- 出版社PHP研究所
- 発売日2006/9/16
- ISBN-104569657125
- ISBN-13978-4569657127
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登録情報
- 出版社 : PHP研究所 (2006/9/16)
- 発売日 : 2006/9/16
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 189ページ
- ISBN-10 : 4569657125
- ISBN-13 : 978-4569657127
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,142,530位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 462位メディアと社会
- - 1,349位ジャーナリズム (本)
- - 61,046位科学・テクノロジー (本)
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2006年10月25日に日本でレビュー済み
煽り立て不安にさせて
景気を悪化させたのはマスコミのミスリードです。
バブル崩壊後
ここまで景気回復が遅れたのは
マスコミの責任です。
しかし、
そのマスコミの自己変革を阻害しているのが
大衆なんですよね。
オイルショックのときにトイレットペーパーだけが
足りなくなるって事は常識的に考えれば
ありえません。
しかし、
新聞記事でトイレットペーパーを買い占めている写真が掲載されると
大衆の間に動揺が起きます。
日本の製造業について
現場からずっと見てきている著者にとっては
中国に追い越されるのは今後10年はないと断言している。
人を見る目、技術を見る目、現場を見る目をマスコミが養わないと
大衆をミスリードしてしまう。
大衆も
本質を見抜く目を養わないと振り回されてしまう。
先週からの何となく持っていた不安は
自分の本質を見抜く目に対する曇りに対する不安だったのかも?
景気を悪化させたのはマスコミのミスリードです。
バブル崩壊後
ここまで景気回復が遅れたのは
マスコミの責任です。
しかし、
そのマスコミの自己変革を阻害しているのが
大衆なんですよね。
オイルショックのときにトイレットペーパーだけが
足りなくなるって事は常識的に考えれば
ありえません。
しかし、
新聞記事でトイレットペーパーを買い占めている写真が掲載されると
大衆の間に動揺が起きます。
日本の製造業について
現場からずっと見てきている著者にとっては
中国に追い越されるのは今後10年はないと断言している。
人を見る目、技術を見る目、現場を見る目をマスコミが養わないと
大衆をミスリードしてしまう。
大衆も
本質を見抜く目を養わないと振り回されてしまう。
先週からの何となく持っていた不安は
自分の本質を見抜く目に対する曇りに対する不安だったのかも?
2010年4月21日に日本でレビュー済み
本書は’06年に刊行されたがその後どうなったか簡単におさらいしてみよう。
’07年8月円安がピークアウトし製造業が冷え込み始めた。その前段としてアメリカの金融バブルが崩壊し壊滅的な状況に陥っていた。
’08年9月は誰もが知っているであろうリーマンショックが起き世界的金融危機に陥る。サブプライムローン破綻に端を発している。
’09年はアメリカ大手自動車会社の経営破綻や再生手続きが重なり、銀行へは公的資金注入が行われる。年末には1ドル84円にまで円高が進む。
’10年レートは10円弱円安に傾いたが、今だに製造業を中心とした景気回復は足踏み状態であるならいいが二番底さえも懸念されている。
これらのことからわかるように日本の経済(特に製造輸出業)は円安により徒花を咲かせていたことになる。輸出により生業を得ていた日本経済にとって円安が異常であるとの理由とは、アメリカとの間に同じ物を買っても日本では不当に割高になることがその証左だ。
あきらかに日本経済の繁栄は円安操作によるものであり、日本の製造業が特に優秀だったワケではないのだ。
マスコミは確かに過剰反応を示したりあきらかに間違った裏を取らない報道をする事もある。筆者もそのことには警戒心をもって臨んでいる。
しかし世界中の情報が入ってくることは確かだ。
円安により空前の利益をあげた自動車産業がうかれている最中に、アジアの他の先進国やヨーロッパでは’06年以前より環境産業にシフトし始めていた。
マスコミはここへ警鐘を鳴らしたのだが、偏った受け取り方しかできない唐津教授はアメリカのバブルがいつまでも続いて日本の製造業も謳歌を極めるとでも思っていたのだろう。
本当に世界一なら日本経済はとっくに回復しているはずなのだが・・・
’07年8月円安がピークアウトし製造業が冷え込み始めた。その前段としてアメリカの金融バブルが崩壊し壊滅的な状況に陥っていた。
’08年9月は誰もが知っているであろうリーマンショックが起き世界的金融危機に陥る。サブプライムローン破綻に端を発している。
’09年はアメリカ大手自動車会社の経営破綻や再生手続きが重なり、銀行へは公的資金注入が行われる。年末には1ドル84円にまで円高が進む。
’10年レートは10円弱円安に傾いたが、今だに製造業を中心とした景気回復は足踏み状態であるならいいが二番底さえも懸念されている。
これらのことからわかるように日本の経済(特に製造輸出業)は円安により徒花を咲かせていたことになる。輸出により生業を得ていた日本経済にとって円安が異常であるとの理由とは、アメリカとの間に同じ物を買っても日本では不当に割高になることがその証左だ。
あきらかに日本経済の繁栄は円安操作によるものであり、日本の製造業が特に優秀だったワケではないのだ。
マスコミは確かに過剰反応を示したりあきらかに間違った裏を取らない報道をする事もある。筆者もそのことには警戒心をもって臨んでいる。
しかし世界中の情報が入ってくることは確かだ。
円安により空前の利益をあげた自動車産業がうかれている最中に、アジアの他の先進国やヨーロッパでは’06年以前より環境産業にシフトし始めていた。
マスコミはここへ警鐘を鳴らしたのだが、偏った受け取り方しかできない唐津教授はアメリカのバブルがいつまでも続いて日本の製造業も謳歌を極めるとでも思っていたのだろう。
本当に世界一なら日本経済はとっくに回復しているはずなのだが・・・
2013年2月28日に日本でレビュー済み
著者の可愛げな顔をTVで見かけた人は多いと思う。NTT,松下通信工業などで物づくりに励み、その後は大学教授などもやっている人で、マスコミが暗い報道番組をやっている時に、一人物づくりをしっかりやっていれば大丈夫と言い続けてきた人だ。
日本のものづくりは世界一である(少なくとも10年先までは)ということを納得のいくように説明し、お金を動かしてお金持ちがお金儲けに走ることは、アメリカの二の舞いになり、マネーゲーム等は製造業をダメにする場合が多いと警鐘を鳴らしている。
そしてマスコミは地道に正確に報道する姿勢に欠け、スクープ主義、視聴率優先で、例えて言うと日本の製造業のことをろくすっぽ認識しないで、金融関係よりの経済評論家の口まねをしてアメリカを見習えなどと言っている。アメリカの製造業はガタガタなのにである。
日本人はものづくりの好きな職人のDNAが流れており、これをしっかり発展させれば将来は大いに明るいと説く。
工学部の学生さんは是非読んで、明るく楽しく頑張ってね。
日本のものづくりは世界一である(少なくとも10年先までは)ということを納得のいくように説明し、お金を動かしてお金持ちがお金儲けに走ることは、アメリカの二の舞いになり、マネーゲーム等は製造業をダメにする場合が多いと警鐘を鳴らしている。
そしてマスコミは地道に正確に報道する姿勢に欠け、スクープ主義、視聴率優先で、例えて言うと日本の製造業のことをろくすっぽ認識しないで、金融関係よりの経済評論家の口まねをしてアメリカを見習えなどと言っている。アメリカの製造業はガタガタなのにである。
日本人はものづくりの好きな職人のDNAが流れており、これをしっかり発展させれば将来は大いに明るいと説く。
工学部の学生さんは是非読んで、明るく楽しく頑張ってね。
2007年3月12日に日本でレビュー済み
(最近のニュースで「日本は中国に抜かされる」など、日本をまるで衰退した国のように報道されている実情に正直残念に思います。)
『マスコミの質が落ちた+日本はまだまだ大国だ!』と本書では書かれています。
唐津一さんは、現場の人間だったので説得力がありました。
そして、まだまだ日本はやっていけるのだと分かり、愛国心むき出しの私としては嬉しくなりました。
日本が好きな方は是非読むべきですね。
『マスコミの質が落ちた+日本はまだまだ大国だ!』と本書では書かれています。
唐津一さんは、現場の人間だったので説得力がありました。
そして、まだまだ日本はやっていけるのだと分かり、愛国心むき出しの私としては嬉しくなりました。
日本が好きな方は是非読むべきですね。
2006年10月2日に日本でレビュー済み
この本はものづくり日本一の話よりもマスコミの批判(勉強不足)について書かれている内容が中心です。よんでみて逆に普段なにげなく見ているテレビや新聞等の報道も少し勉強すれば見方がかわる思いがしました。マスコミある意味商売なので売れる情報。
悲観的な報道や日本人の性格上楽天的になれない国民性もあると思います。
でも読んでいるうちに情報を流すマスコミのせいだけではなく、自分自身ももっと勉強して行けば本当の情報はつかめると思います。そして改めて日本人の技術力のすばらしさを誇り感じた一冊です。
悲観的な報道や日本人の性格上楽天的になれない国民性もあると思います。
でも読んでいるうちに情報を流すマスコミのせいだけではなく、自分自身ももっと勉強して行けば本当の情報はつかめると思います。そして改めて日本人の技術力のすばらしさを誇り感じた一冊です。