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孤高のメス [DVD]
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フォーマット | 色, ワイドスクリーン, ドルビー |
コントリビュータ | 平田満, 中越典子, 夏川結衣, 堤真一, 吉沢悠, 成島出 |
言語 | 日本語 |
稼働時間 | 2 時間 6 分 |
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商品の説明
【解説】
医療制度の深部を鋭く描いたベストセラー小説「孤高のメス」が衝撃の完全映画化。“患者を救う”という当たり前の行為の前に立ちはだかる諸問題――医師不足、手術ミス、地域医療、臓器移植・・・・・・。医療のあるべき姿とは?病院とは?そして、命とは?そこに真摯に向き合う一人の医師の信念が、今、深い感動を呼び起こす。主演には、その安定した演技力で数々の映画、TV、舞台に出演する堤 真一。そして共演には夏川結衣、吉沢悠、中越典子、成宮寛貴、余 貴美子、生瀬勝久、柄本明などの豪華実力派俳優が集結した。監督には、『クライマーズ・ハイ』(脚本)、『フライ,ダディ,フライ』『ミッドナイトイーグル』(監督)等を手掛けた俊英、成島出。原作は、自身が現職の医師という肩書きを持ち、誰よりも医療事情に精通している大鐘稔彦。実際に生体肝移植を執刀している医療チームの監修による、忠実に再現した手術シーンも見どころである。一流のキャスト、スタッフが挑む本格医療ヒューマンドラマが、スクリーンに誕生した。
【キャスト】
堤 真一/夏川結衣/吉沢 悠/中越典子/松重 豊/成宮寛貴/矢島健一/平田 満/余貴美子/生瀬勝久/柄本 明
【スタッフ】
製作:「孤高のメス」製作委員会(東映テレビ朝日 木下工務店 アミューズソフトエンタテインメント 東映ビデオ 読売新聞 幻冬舎 博報堂DYメディアパートナーズ 朝日放送 メ~テレ東映チャンネル 北海道テレビ放送 九州朝日放送)
原作:大鐘稔彦(『孤高のメス』幻冬舎文庫)
脚本:加藤正人
監督:成島 出
イメージソング:馬場俊英(ワーナーミュージックジャパン)
【公開日】2010年6月公開
【スペック】
●映像特典
◆メイキング映像+出演者インタビュー◆初日舞台挨拶◆特報◆予告編◆テレビスポット
DSZS07120/4,700円(税込4,935円)/COLOR/本編126分/片面2層/1.主音声:ドルビー5.1ch/日本語字幕/16:9LB
【販売元】東映株式会社・東映ビデオ株式会社【発売元】テレビ朝日
登録情報
- メーカーにより製造中止になりました : いいえ
- 言語 : 日本語
- 製品サイズ : 25 x 2.2 x 18 cm; 118 g
- EAN : 4988101153329
- 監督 : 成島出
- メディア形式 : 色, ワイドスクリーン, ドルビー
- 時間 : 2 時間 6 分
- 発売日 : 2010/12/3
- 出演 : 堤真一, 夏川結衣, 吉沢悠, 中越典子, 平田満
- 字幕: : 日本語
- 販売元 : TOEI COMPANY,LTD.(TOE)(D)
- ASIN : B0041I4K3A
- 原産国 : 日本
- ディスク枚数 : 1
- Amazon 売れ筋ランキング: - 60,976位DVD (DVDの売れ筋ランキングを見る)
- - 3,046位日本のドラマ映画
- カスタマーレビュー:
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
…堤真一さんの出演作品を追っ駆け、レンタルで出会ったお気に入りソフトです。…
…夏川結衣さんの眼差し(演技)に惹かれました。…
夏川結衣さん演じる看護師さんの遺した日記を一人息子の若き医師が読み辿り、
亡き母がかつて巡り合った『孤高の医師』(堤真一さん)とのエピソードを綴る展開です。
医療に関わるストーリーなので、医療事故、倫理問題などの切り口にも触れていますが、
本作の焦点は救命に向合う医療従事者、患者、ドナーとレシピエント、その家族等の心情です。
…亡き家族から啓示を受けるシーンは、私自身「似た経験があるナァ」と心に刺さりました。…
原作本では医療に関わる諸々の明暗、人間模様に深く触れていますが、
本作DVDでは看護師の目(日記)を通して救命に対峙する医師等の姿を簡潔に纏めています。
現代と過去エピソードを行き来する展開に、歳のせいか、初見では追い付き辛いところもありました。
ただ、観返すことで新たな味を噛みしめることができました。
…二度観がお勧め??
…現代シーンには過去エピソードに繋がる小物が散りばめられ、二度観チェックも楽しいかナ??…
…原作からはデフォルメされており、原作本の後読みで比較してみるのも楽しい??かモ。…
乱筆乱文、ご容赦ください。
市民病院に勤務する看護師の中村浪子(夏川結衣 演)は、医大から派遣された医師たちの仕事に対するいい加減さに腹をたて、自分の仕事に対する情熱を失っていました。ところがアメリカで修業を積んだ当麻鉄彦(堤真一 演)が赴任し、手際よく手術を行う様をみて自分の仕事に対する情熱を取り戻しました。
市民病院に勤務する若い医師は、先輩医師たちの責任転嫁に嫌気がさしていました。当麻は彼に自分の留学していた病院への紹介状を書き、そこで修業できるよう送り出しました。
息子が不慮の事故で脳死状態になった母親(余貴美子 演)は絶望の淵に立たされました。彼女は息子の遺志をくんで、その肝臓を役立てることで、再び前を向いて歩けるようになります。
その当時は法律で認められていなかった脳死肝移植を行った当麻は、責任を取って辞職します。浪子は当麻の偉大さを改めて認識しますが、別れのお礼はぎこちないものでした。
そうして浪子の遺児弘平(成宮貴寛 演)は、母の日記を読むことで医師としての心構えを再認識し、新天地に赴きます。
地位、名誉に何の関心も示さず、ただ患者のために最良の医療を行う当麻を演じた堤真一がすばらしい。脇を固める夏川結衣、余貴美子も最高の演技をしています。
偉い立場の、大病院の医師は、患者を自分の執刀症例数のカウント程度にしか思ってないんですよね。
この映画のような先生が地方に沢山いたらいいな。
脳死肝移植手術に反対する者たちが、勧善懲悪の悪役のように類型化されていて構図は分かりやすい。が、倫理や医学上のハイレベルな激論や葛藤はなく、全てが都合よくいく。文科省推薦作品であってもおかしくないが、法整備がされていない中での手術なので、推薦は無理か。
職業如何に関わらず、堤真一演じる外科医のこのセリフが、日常で見失いがちになる自分の仕事への姿勢を糺してくれる。
堤真一の抑制のきいた演技と夏川結衣の言葉には決してしない大人の恋心の可憐さはもちろん、余貴美子、松重豊、柄本明、中越典子が好演。少々綺麗事過ぎる感が嫌な方もいらっしゃるだろうが、エンタメ性のため刈り込まれた脚本、演出もよくできている。
私にとっては何年かに一度、必ず観たくなる佳作です。