やさしくキスをして [DVD]
フォーマット | 色, ドルビー, ワイドスクリーン |
コントリビュータ | ポール・ラヴァティ, アッタ・ヤクブ, エヴァ・バーシッスル, シャムシャド・アクタール, ケン・ローチ, ギザラ・エイヴァン, シャバナ・バクーシ, アーマッド・リアス |
言語 | 英語, 日本語 |
稼働時間 | 1 時間 44 分 |
映画『オッペンハイマー』関連作品発売中
第96回アカデミー賞®最多7部門受賞したクリストファー・ノーラン監督最新作 『オッペンハイマー』を記念して、クリストファー・ノーラン 監督作、キリアン・マーフィー 出演作など『オッペンハイマー』関連作品をピックアップ。 詳細はこちら
この商品をチェックした人はこんな商品もチェックしています
ページ 1 以下のうち 1 最初から観るページ 1 以下のうち 1
商品の説明
レビュー
製作総指揮: ウルリッヒ・フェルスベルク/ナイジェル・トーマス 監督: ケン・ローチ 脚本: ポール・ラヴァティ 撮影: バリー・エイクロイド 音楽: ジョージ・フェントン 出演: エヴァ・バーシッスル/アッタ・ヤクブ/シャバナ・バクーシ/アーマッド・リアス/シャムシャド・アクタール/ギザラ・エイヴァン
-- 内容(「CDジャーナル」データベースより)
登録情報
- アスペクト比 : 1.78:1
- メーカーにより製造中止になりました : いいえ
- 言語 : 英語, 日本語
- 梱包サイズ : 18.03 x 13.76 x 1.48 cm; 83.16 g
- EAN : 4527427652941
- 監督 : ケン・ローチ
- メディア形式 : 色, ドルビー, ワイドスクリーン
- 時間 : 1 時間 44 分
- 発売日 : 2006/1/27
- 出演 : エヴァ・バーシッスル, アッタ・ヤクブ, シャバナ・バクーシ, アーマッド・リアス, シャムシャド・アクタール
- 字幕: : 日本語
- 言語 : 日本語 (Dolby Digital 5.1), 英語 (Dolby Digital 5.1)
- 販売元 : アミューズソフトエンタテインメント
- ASIN : B000BVVFFC
- ディスク枚数 : 1
- Amazon 売れ筋ランキング: - 136,097位DVD (DVDの売れ筋ランキングを見る)
- - 2,461位外国のラブロマンス映画
- - 13,268位外国のドラマ映画
- カスタマーレビュー:
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
2014年4月14日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ケン・ローチ監督の2004年の作品。前作「カルラの歌」に続いて、イギリスに来ている(在住している)外国人(パキスタン男性)、カシムが主人公。パキスタンに婚約者が居ながら、妹タハラの通うカソリックの高校の白人教師ロシーンと恋に落ちた場合、双方に生ずる波紋の大きさを真正面から描く。初めて知ることが多く勉強にもなった。映画で見る限り、カシムの家族とその周辺に生ずる衝撃の方が大きく、本人の婚約はもとより、姉の結婚話が壊れるだけでなく、移民社会の中で「恥さらし」扱いまで受ける。ロシーンの側では、彼女の個人的事情にはあくまで無関心を貫き、本採用に奔走する校長が印象的だ。これに反して、カソリックの教区の牧師(parish priest)の厳しさには驚いた。提出する書類に彼のサインが要るのだが、噂を聞き知っている牧師は、異教徒の恋人を追い出すか、さもなければプロテスタントの学校へ移れと迫る。波紋の大きさに動揺するカシムが決断にいたったのは、地元のグラスゴー大に自宅から通えと迫る父に反抗してエジンバラ大に行きたいと抵抗する妹から「偽善者」呼ばわりをされたことだった。古い価値観に生きる姉とこの妹の比較も面白い。
2012年7月1日に日本でレビュー済み
「ケス」などで有名なイギリスのケン・ローチの作品。ケン・ローチはイギリスの労働者階級を描くことが多いが、今回は本国でもテロなどでクロ−ズ・アップされている移民(確かパキスタン)とイギリス人女性との恋愛をテーマにしている。
「アラブ系だから」という理由でイジメに合う主人公の妹。一族の繋がりを重んじ、イギリス人女性との恋愛を許さない主人公の親族。文化の衝突が描き出される。でも、難しい映画という訳では決してなく、男女の恋愛モノでもある。
ちょっと変わった恋愛物を見たいヒトや社会派の作品が好きなヒトに。「モンスーン・ウェディング」とかが好きなヒトは楽しめるのでは。
「アラブ系だから」という理由でイジメに合う主人公の妹。一族の繋がりを重んじ、イギリス人女性との恋愛を許さない主人公の親族。文化の衝突が描き出される。でも、難しい映画という訳では決してなく、男女の恋愛モノでもある。
ちょっと変わった恋愛物を見たいヒトや社会派の作品が好きなヒトに。「モンスーン・ウェディング」とかが好きなヒトは楽しめるのでは。
2006年3月27日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
この映画は実話?と思うほどリアルです。人生経験の豊富な父が心配する結婚のあり方と、先の事を心配して前進しないのはイヤな恋人のロシーン。そしてその間で翻弄される息子のカシム。インド、パキスタン、香港系移民の多いグラスゴーで展開される物語は、ただですら難しい結婚の問題を複雑化させてしまいます。以前グラスゴーに住んでいた私は、この映画が持つ寂しげなトーンがグラスゴーの雰囲気を実によく伝えているように感じてなりません。日の照らないスコットランド。多くの人がスペインへバカンスへ行きます。ロシーンがカシムとスペインへ泳ぎに行きたいと思うのは、スコティッシュならではの感覚です。もっと人生楽しめばよいのにと思うロシーン。あれこれ悩むカシム。この結婚はありえないと考える家族。最後に「25年後を考えろ」と怒鳴る父親は圧巻です。「ここから出て行くの?」とロシーン。「君次第かな」とカシム。いいや、私は「君はどうなんだい?カシム」と聞きたい。自分の行動がどのように展開していくか?そしてそれに責任が持てるか?そう考えさせられる作品です。是非ご覧になって下さい。
2008年12月30日に日本でレビュー済み
ケン・ローチってすごい監督だなあと唸らされた一本。
愛しあう二人に民族問題を掛け合わせて
観る人にここまで考えさせるなんて。
とにかくキャスティングが秀逸です。特にカシム役のアッタ・ヤクブ。
彼の優しいまなざし、イスラム特有の男らしさが素直に出ていて、
作品中で、ロシーンがカシムに惹かれたのが自然に受け入れられました。
蛇足かもしれませんが、日本人女性×トルコ人男性のカップルの友人がまさに
これと同じ問題で悩んでいたので、本作は他人事に思えませんでした。
日本人からすれば
「えーそんなの二人の愛が成就することを思えば
トルコの古い風習から脱却することなんて
大きな犠牲じゃないじゃない!」と思えることでも
自分のコミュニティと恋人の間に挟まれたトルコ人にしてみれば
そんな簡単な問題ではないようです。
ちなみに上記の日本人の友人は
「愛だけでは乗り越えられない」と言いつつ
結局相手の文化に対するリスペクトがそもそも少ないという落ち度がありましたが、
本作のロシーンの場合は相手を打算なく愛する気持ち、
相手の文化を尊重し歩み寄ろうとする気持ちを持っているのに
カシムはロシーンと同じくらい苦しんでいなかったのでは?
どこか逃げていたのでは?という印象を受けたので
ロシーンにすごく同情してしまいました。
特にカシムの家族。慣習も大事だけど変化を受け入れることももっと大事だよ!
って言いたくなりました・・。
スペイン旅行でケンカした場面での
「私なんてどうせ(同じ国の女性との)結婚までの遊びの相手なんでしょ!」
というセリフには胸が締め付けられてしまいました。
友人の日本人の「トルコ人の彼には結局トルコ人のお嫁さんが一番いいんだと思う」
という言葉を彷彿とさせるシーンでしたので・・。
うーん、男の人は女の人にこんな言葉をいわせちゃだめですよ!!
愛しあう二人に民族問題を掛け合わせて
観る人にここまで考えさせるなんて。
とにかくキャスティングが秀逸です。特にカシム役のアッタ・ヤクブ。
彼の優しいまなざし、イスラム特有の男らしさが素直に出ていて、
作品中で、ロシーンがカシムに惹かれたのが自然に受け入れられました。
蛇足かもしれませんが、日本人女性×トルコ人男性のカップルの友人がまさに
これと同じ問題で悩んでいたので、本作は他人事に思えませんでした。
日本人からすれば
「えーそんなの二人の愛が成就することを思えば
トルコの古い風習から脱却することなんて
大きな犠牲じゃないじゃない!」と思えることでも
自分のコミュニティと恋人の間に挟まれたトルコ人にしてみれば
そんな簡単な問題ではないようです。
ちなみに上記の日本人の友人は
「愛だけでは乗り越えられない」と言いつつ
結局相手の文化に対するリスペクトがそもそも少ないという落ち度がありましたが、
本作のロシーンの場合は相手を打算なく愛する気持ち、
相手の文化を尊重し歩み寄ろうとする気持ちを持っているのに
カシムはロシーンと同じくらい苦しんでいなかったのでは?
どこか逃げていたのでは?という印象を受けたので
ロシーンにすごく同情してしまいました。
特にカシムの家族。慣習も大事だけど変化を受け入れることももっと大事だよ!
って言いたくなりました・・。
スペイン旅行でケンカした場面での
「私なんてどうせ(同じ国の女性との)結婚までの遊びの相手なんでしょ!」
というセリフには胸が締め付けられてしまいました。
友人の日本人の「トルコ人の彼には結局トルコ人のお嫁さんが一番いいんだと思う」
という言葉を彷彿とさせるシーンでしたので・・。
うーん、男の人は女の人にこんな言葉をいわせちゃだめですよ!!
2005年12月29日に日本でレビュー済み
多人種が生活している土地ならよくあるテーマだと思います。同じ問題を抱えているカップルもいるはずで、共感できるところも多いはず。
ただ、ロシーンとカシムの心の葛藤の描き方が浅いように感じました。短い時間に全てを詰め込もうとしてる感があり、説得力に欠けます。
「だから結局どうしたいの?」と聞きたくなってしまうような。。。
(それが分からなくて迷う二人な訳ですが。。笑)
でも、"ざっくり感”と言うか、素朴さが全般的に広がっていて、それは
逆にグラスゴーの土地柄、そこに住む人々の人柄を忠実に再現してるように思われました。"努力賞”ってとこかな。
ただ、ロシーンとカシムの心の葛藤の描き方が浅いように感じました。短い時間に全てを詰め込もうとしてる感があり、説得力に欠けます。
「だから結局どうしたいの?」と聞きたくなってしまうような。。。
(それが分からなくて迷う二人な訳ですが。。笑)
でも、"ざっくり感”と言うか、素朴さが全般的に広がっていて、それは
逆にグラスゴーの土地柄、そこに住む人々の人柄を忠実に再現してるように思われました。"努力賞”ってとこかな。
2017年4月27日に日本でレビュー済み
☆☆☆☆
『優しくキスをして』(ケン・ローチ)
移住後苦労してイギリスのグラスゴーに‘家族’という安住の場を築いたイスラム教徒のパキスタン親子だが、子どもたちは成長し、豊さや教育を土台にして、広く、新しい世界を見つめ始める。
妹は父の意向とは異なる大学に進み、自らが学びたいことを見つけ、兄はアイルランド出身のカソリック女性と恋をし結婚を望むようになる。
これらは、家族内で共有されていた価値観を壊すことのようであもり、これからの開かれた家族の価値観の創造に繋がることでもある。でも、このときに生じた軋轢は今迄は見えなかったバリアーが家族の中にも存在していたことを気付かせてくれた。これは、家族に限ったことではない。社会というもっと外側の世界においても同じことがおきている。
私たちの祖先である人類はおそらくこのようなバリアーを何度も乗り越えてきて現代に私たちを連れてきたに違いない、それは歴史を辿れば想像できる。だが、その歴史は同時にそこに血なまぐさい争いの跡をたくさん残してきた。この文化や宗教、民族というバリアーを破ることのエネルギーははかり知れない犠牲を伴う、それを私たちの祖先は権力者の力に操られながら、またあるときはリーダーの力を借りて血を流しながら乗り越えてきた。
パンドラの箱の蓋が開けられたと表現される現代のグローバル化の波は、歴史を後から振り返ったときにきっとその激しさと、その後の人類に与えた影響をのちのちまで語り継ぐことになるだろう。
過去の轍を踏まないように人類は歴史を学んできているとしたら、この繰り返される難問に解決の糸口を見出しているはずなのだが、「歴史は繰り返す」という言葉に抗うべく智慧を人類はまだ見つけていないようだ。
芽生え始めた「ダイバシティ」という概念とその可能性はこの局面で力を失うのかもしれない。
「足元を見つめれば、我が身が可愛くなるが、目を閉じて人類の追い求める普遍的な価値に思いを馳せると、また一歩遠ざかる姿が浮かんでくる。
昔観た『招かざる客』を思い出した映画だった。(でも、時代はより深刻さを増している)
2017/04/25
『優しくキスをして』(ケン・ローチ)
移住後苦労してイギリスのグラスゴーに‘家族’という安住の場を築いたイスラム教徒のパキスタン親子だが、子どもたちは成長し、豊さや教育を土台にして、広く、新しい世界を見つめ始める。
妹は父の意向とは異なる大学に進み、自らが学びたいことを見つけ、兄はアイルランド出身のカソリック女性と恋をし結婚を望むようになる。
これらは、家族内で共有されていた価値観を壊すことのようであもり、これからの開かれた家族の価値観の創造に繋がることでもある。でも、このときに生じた軋轢は今迄は見えなかったバリアーが家族の中にも存在していたことを気付かせてくれた。これは、家族に限ったことではない。社会というもっと外側の世界においても同じことがおきている。
私たちの祖先である人類はおそらくこのようなバリアーを何度も乗り越えてきて現代に私たちを連れてきたに違いない、それは歴史を辿れば想像できる。だが、その歴史は同時にそこに血なまぐさい争いの跡をたくさん残してきた。この文化や宗教、民族というバリアーを破ることのエネルギーははかり知れない犠牲を伴う、それを私たちの祖先は権力者の力に操られながら、またあるときはリーダーの力を借りて血を流しながら乗り越えてきた。
パンドラの箱の蓋が開けられたと表現される現代のグローバル化の波は、歴史を後から振り返ったときにきっとその激しさと、その後の人類に与えた影響をのちのちまで語り継ぐことになるだろう。
過去の轍を踏まないように人類は歴史を学んできているとしたら、この繰り返される難問に解決の糸口を見出しているはずなのだが、「歴史は繰り返す」という言葉に抗うべく智慧を人類はまだ見つけていないようだ。
芽生え始めた「ダイバシティ」という概念とその可能性はこの局面で力を失うのかもしれない。
「足元を見つめれば、我が身が可愛くなるが、目を閉じて人類の追い求める普遍的な価値に思いを馳せると、また一歩遠ざかる姿が浮かんでくる。
昔観た『招かざる客』を思い出した映画だった。(でも、時代はより深刻さを増している)
2017/04/25
2011年12月26日に日本でレビュー済み
「そのうち僕に飽きて捨てるんだろ?」「そうかもね」
「僕がじいさんになったら・・・?」「ずっとそばにいるわ」
うろ覚えですんません。
ラストまたチェーンかけて閉め出すのかなあ〜と思いきやまだ帰っていない!慌てて探しに行くカシム。
でもさ、ロシーンは徒歩でカシムは車なんだからまだ帰ってないの当然じゃん!おとなしく待ってりゃいいものを!
気が急いて探しに行っちゃうんですよね〜
そしてアパートに戻ると彼女のピアノの音色が・・・そして冒頭のセリフです!くう〜・・・!!いい!
妹のタハラがこれから2人の味方になってくれそうな展開なんで、救われました。
しかしイスラム教って一夫多妻じゃなかったですか?
白人が相手だとそんなに厳しいとは・・・
ロシーン役カシム役ともに無名の俳優さんだけどなかなかいい演技をする人見つけるのが上手いよね、ケン・ローチ監督。
ロマンス小説みたいな素敵な映画でした。
「僕がじいさんになったら・・・?」「ずっとそばにいるわ」
うろ覚えですんません。
ラストまたチェーンかけて閉め出すのかなあ〜と思いきやまだ帰っていない!慌てて探しに行くカシム。
でもさ、ロシーンは徒歩でカシムは車なんだからまだ帰ってないの当然じゃん!おとなしく待ってりゃいいものを!
気が急いて探しに行っちゃうんですよね〜
そしてアパートに戻ると彼女のピアノの音色が・・・そして冒頭のセリフです!くう〜・・・!!いい!
妹のタハラがこれから2人の味方になってくれそうな展開なんで、救われました。
しかしイスラム教って一夫多妻じゃなかったですか?
白人が相手だとそんなに厳しいとは・・・
ロシーン役カシム役ともに無名の俳優さんだけどなかなかいい演技をする人見つけるのが上手いよね、ケン・ローチ監督。
ロマンス小説みたいな素敵な映画でした。
2010年5月12日に日本でレビュー済み
やさしくキスをして (2004年 / イギリス/ベルギー/ドイツ/イタリア/スペイン )
監督: ケン・ローチ KEN LOACH
出演: エヴァ・バーシッスルEva Birthistle アッタ・ヤクブ Atta Yaqub
AE FOND KISS/UN BACIO APPASSIONATO/UN
イギリスの労働者階級の人々の暮らしにスポットを当てているケン・ローチ監督のスコットランド・グラスゴーのパキスタン人と英国人女性のラブ・ストーリー
スコットランド・グラスゴーの高校で音楽教師をする女性ロシーンが、パキスタン移民二世の女子生徒タハラの兄カシムと出会う。
別居中の夫がいるロシーンが、パキスタン・クラブのDJをするカシムとの恋に落ちる。
しかし、敬虔なイスラム教徒であるカシムの両親は、子どもの結婚相手は親が決めるイスラム教の仕来たり通り、
カシムについても縁談を進めている。
ロシーンに両親の進めている縁談のことを打ち明けられずにいたカシム。
ロシーンから誘われた2人きりでのスペイン旅行へ出かけた際、ついに親の決めた婚約者の存在を打ち明ける・・・
Ae Fond Kiss
別れて、愛情の深さに気付き、またお互いを求める。
繰り返しては、愛の深みと両親の期待に応えられない苦しみを味わうパキスタン人の青年。
業の深さを感じさせてしまう程の愛深い英国人女性のロシーン。
移民問題を抱えた英国の現代のロミオとジュリエットです。
障害があると高まるほどの愛はどうなって行くのか・・・・・
監督: ケン・ローチ KEN LOACH
出演: エヴァ・バーシッスルEva Birthistle アッタ・ヤクブ Atta Yaqub
AE FOND KISS/UN BACIO APPASSIONATO/UN
イギリスの労働者階級の人々の暮らしにスポットを当てているケン・ローチ監督のスコットランド・グラスゴーのパキスタン人と英国人女性のラブ・ストーリー
スコットランド・グラスゴーの高校で音楽教師をする女性ロシーンが、パキスタン移民二世の女子生徒タハラの兄カシムと出会う。
別居中の夫がいるロシーンが、パキスタン・クラブのDJをするカシムとの恋に落ちる。
しかし、敬虔なイスラム教徒であるカシムの両親は、子どもの結婚相手は親が決めるイスラム教の仕来たり通り、
カシムについても縁談を進めている。
ロシーンに両親の進めている縁談のことを打ち明けられずにいたカシム。
ロシーンから誘われた2人きりでのスペイン旅行へ出かけた際、ついに親の決めた婚約者の存在を打ち明ける・・・
Ae Fond Kiss
別れて、愛情の深さに気付き、またお互いを求める。
繰り返しては、愛の深みと両親の期待に応えられない苦しみを味わうパキスタン人の青年。
業の深さを感じさせてしまう程の愛深い英国人女性のロシーン。
移民問題を抱えた英国の現代のロミオとジュリエットです。
障害があると高まるほどの愛はどうなって行くのか・・・・・