読みやすく面白いのですが、「常識的な文系」と「極端な理系」との比較が多く、少々疑問符がつくような内容も。
そういった意味では表紙のイラストが中身を上手く表現していると思います。
序盤はいわゆる“あるある系”のノリで楽しく読めたのですが、中盤あたりから理系の非常識な部分を列挙して常識的な文系がこきおろす、というような箇所が目立ちます。
「極端な文系」との比較ならまだバランスも取れて面白味も増したのでしょうが。
占い本の延長としてなら。

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「理系人間」との仕事術 単行本(ソフトカバー) – 2009/8/6
諒 純也
(著)
本書は「理系」と「文系」の間にある高い壁を取り去り、お互いが協力し合って最高のパフォーマンス、最高の結果を出すためのノウハウを紹介する本です。
「理系の人間はよくわからない!」
こう思う「文系人」は決して少なくないはずです。
その最大の理由は「理系」には「文系」には理解しがたい側面が存在するからです。
・周囲の目を気にせず服装にまったくこだわらない
・飲み会で気がつくといつの間にかいなくなっている
・どうでもいいことにやたらと興味を示す などなど。
一見するとどれも他愛のない言動に思えるこうした姿が「文系」には時として「変人」と映ります。そのため両者がプロジェクトを組んでも双方相容れず思うように前へ進めません。
<理系は『生みの親』文系は『育ての親』>
理系にとって製品は「作品」であり、自分の血を分けた子供であるのに対し、文系にはどうやってこの製品を売ろうか、という完成した後が大事なのです。つまりどの様に育てるかが問題なのです。
「文系人」が「理系人」とうまくやっていくにはこの『生みの親』の心境を理解し、気持ちよくしてあげればいいのです。
本書では、そうした心境の理解の仕方や接触方法の事例を挙げながら解説していきます。
また、既存の「理系」の本が単に「理系人」の「変人」の部分に焦点を当てているだけであったのに対し、本書では「文系人」がどの様に接するべきかの視点を満載しました。
本書は、文系人が「理系人間」との最高のコラボレーションを実現し、最高の結果を出すことを目的に、ビジネスの場で使える実践的・即効性のあるノウハウを紹介していきます。
序 章 「理系人間」「文系人間」ここが違う!
第1章 「理系人間」の生態系
第2章 「理系人間」のお仕事思考回路
第3章 「理系」のホンネ「文系」の気持ち
第4章 「理系」と「文系」最高のコラボのために
第5章 「理系」と「文系」が織りなす21世紀
「理系の人間はよくわからない!」
こう思う「文系人」は決して少なくないはずです。
その最大の理由は「理系」には「文系」には理解しがたい側面が存在するからです。
・周囲の目を気にせず服装にまったくこだわらない
・飲み会で気がつくといつの間にかいなくなっている
・どうでもいいことにやたらと興味を示す などなど。
一見するとどれも他愛のない言動に思えるこうした姿が「文系」には時として「変人」と映ります。そのため両者がプロジェクトを組んでも双方相容れず思うように前へ進めません。
<理系は『生みの親』文系は『育ての親』>
理系にとって製品は「作品」であり、自分の血を分けた子供であるのに対し、文系にはどうやってこの製品を売ろうか、という完成した後が大事なのです。つまりどの様に育てるかが問題なのです。
「文系人」が「理系人」とうまくやっていくにはこの『生みの親』の心境を理解し、気持ちよくしてあげればいいのです。
本書では、そうした心境の理解の仕方や接触方法の事例を挙げながら解説していきます。
また、既存の「理系」の本が単に「理系人」の「変人」の部分に焦点を当てているだけであったのに対し、本書では「文系人」がどの様に接するべきかの視点を満載しました。
本書は、文系人が「理系人間」との最高のコラボレーションを実現し、最高の結果を出すことを目的に、ビジネスの場で使える実践的・即効性のあるノウハウを紹介していきます。
序 章 「理系人間」「文系人間」ここが違う!
第1章 「理系人間」の生態系
第2章 「理系人間」のお仕事思考回路
第3章 「理系」のホンネ「文系」の気持ち
第4章 「理系」と「文系」最高のコラボのために
第5章 「理系」と「文系」が織りなす21世紀
- 本の長さ208ページ
- 言語日本語
- 出版社西東社
- 発売日2009/8/6
- ISBN-104791617088
- ISBN-13978-4791617081
商品の説明
著者について
東京大学 大学院 化学エネルギー工学研究科 卒
のバリバリの理系化学者から
東証一部上場の化学メーカーの営業課長に転身した
異色の著者。
のバリバリの理系化学者から
東証一部上場の化学メーカーの営業課長に転身した
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著者について
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2010年1月16日に日本でレビュー済み
理系を小馬鹿にした本かと思いきや、さに非ず。理系人間をこよなく愛する著者によって書かれた本です。中身を読めばご本人も元理系とのこと。合点がいきました。それなら理系寄りで文系否定かと思うとこれまたさに非ず。理系が正しいとか文系が正しいとかいうことではなく、ニュートラルな立場で是は是、非は非として論じている点に好感が持てます。世の中にはこんな世界があって、そのお蔭で「日本は豊かだ」なんて言ってられるのか、と、妙に納得させられます。バリバリの事務屋さんにお勧めの一冊です。