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国際協力の現場から: 開発にたずさわる若き専門家たち (岩波ジュニア新書 564) 新書 – 2007/5/22
- ISBN-104005005640
- ISBN-13978-4005005642
- 出版社岩波書店
- 発売日2007/5/22
- 言語日本語
- 本の長さ210ページ
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2019年7月7日に日本でレビュー済み
本書は、
1.逆境に立ち向かう
2.子どもたちの未来のために
3.平和な世界を目指して
4.国際協力のアプローチ
と章立てて、18人の専門家たちによる、現地での実際の活動報告書で有る。
貧困や戦争(内戦)に関する国際協力もあるが、それ以外でも医療など様々な分野で協力が出来るので、国際協力に興味がある人(特に高校生以下の若者)は、「自分はどんな協力が出来るだろう?」と言う疑問や、「実際どのような活動をしているのだろう?」と言う疑問を持つ人は、読んでみて損は無い書だと思う。
編集されているのかどうかは定かでは無いが、全員が読み易い良い文章を書いている。これは、ほぼ全員が日本の著名大学出身者で、且つ海外の大学(や大学院)をも卒業している故、論文や報告書の作成になれているからなのだろうか?
さて、本書は2007年5月に初版が発行されている。その時点で執筆者の最年長が49歳。最年少は30歳だが、だいたい37歳~40歳前後の年齢。若き専門家とは執筆者に失礼ではないだろうか?
1.逆境に立ち向かう
2.子どもたちの未来のために
3.平和な世界を目指して
4.国際協力のアプローチ
と章立てて、18人の専門家たちによる、現地での実際の活動報告書で有る。
貧困や戦争(内戦)に関する国際協力もあるが、それ以外でも医療など様々な分野で協力が出来るので、国際協力に興味がある人(特に高校生以下の若者)は、「自分はどんな協力が出来るだろう?」と言う疑問や、「実際どのような活動をしているのだろう?」と言う疑問を持つ人は、読んでみて損は無い書だと思う。
編集されているのかどうかは定かでは無いが、全員が読み易い良い文章を書いている。これは、ほぼ全員が日本の著名大学出身者で、且つ海外の大学(や大学院)をも卒業している故、論文や報告書の作成になれているからなのだろうか?
さて、本書は2007年5月に初版が発行されている。その時点で執筆者の最年長が49歳。最年少は30歳だが、だいたい37歳~40歳前後の年齢。若き専門家とは執筆者に失礼ではないだろうか?
2009年3月20日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
本書は18人の若手の国際協力専門家が仕事での取り組みや専門分野について書いている。
人数が多いため執筆者一人当たりのページ数は少ないが、その分読みやすく、様々な分野での取り組みが書かれている。
国際協力の仕事に興味はがあるが、具体的にどんな仕事をしているのかがわからないというような人には面白いかもしれない。
人数が多いため執筆者一人当たりのページ数は少ないが、その分読みやすく、様々な分野での取り組みが書かれている。
国際協力の仕事に興味はがあるが、具体的にどんな仕事をしているのかがわからないというような人には面白いかもしれない。
2007年10月19日に日本でレビュー済み
国際協力の分野で実務家を目指すのにひとつの方法があります。
それはアジア経済研究所というところで学ぶことです。
よくアジ研なんて言われて耳にするところです。そこの開発スクール(IDEAS)があり、卒業生がどういう分野で活躍しているのか知りたいなぁと考えたらまず、この本を一読してみてください。
開発に関わる若き専門家の方々がその仕事の魅力、厳しさ、醍醐味、日々の業務内容などを実体験を通して感じたことを書いています。
より現場に近い視点から見て書かれているので想像力がかきたてられます。
貧困、食糧、難民、子供の権利、教育、武器問題、紛争予防など専門家は様々。
ジュニア新書なので非常に読み易いです。
論文のテーマ探しのきっかけにもなるのではないでしょうか。
ただあくまで導入のための文書であって専門に勉強したい方には不向きだと思います。
それはアジア経済研究所というところで学ぶことです。
よくアジ研なんて言われて耳にするところです。そこの開発スクール(IDEAS)があり、卒業生がどういう分野で活躍しているのか知りたいなぁと考えたらまず、この本を一読してみてください。
開発に関わる若き専門家の方々がその仕事の魅力、厳しさ、醍醐味、日々の業務内容などを実体験を通して感じたことを書いています。
より現場に近い視点から見て書かれているので想像力がかきたてられます。
貧困、食糧、難民、子供の権利、教育、武器問題、紛争予防など専門家は様々。
ジュニア新書なので非常に読み易いです。
論文のテーマ探しのきっかけにもなるのではないでしょうか。
ただあくまで導入のための文書であって専門に勉強したい方には不向きだと思います。
2019年7月12日に日本でレビュー済み
再掲 2007年
図書館本
多くの日本人が国際協力という分野で汗を流している。そんな中で活躍する若手日本人がそれぞれの分野での活動を紹介している。多くは国際機関での活動である。もちろんJICA(国際協力機構)の方なども含まれている。
援助という文脈で国際協力は語られる事が多いが、実はそこに驕りや押し付けが忍んでいることを執筆者達はしっかり認識していて、いかに異文化、異宗教の現場で人間の尊厳を維持させながら活動するかを模索している。一筋縄ではいかない国際貢献というお題目。しかし彼らの前には明日をも見出せない多くの人々がいる。
多くの若い人に読んでもらいたい一冊である。きっと人生観も少し変ると思います。
あえて批判的に書くとすれば、執筆者の多くが女性であること。自分自身もアフリカで多くの優秀な日本人女性が開発の分野で働いている姿を見てきたが、日本男児はどうしたのか?逆に出来ない男性政府関係者を多く見てきた。その辺の内情も書かれているとより親近感が湧くかもしれません。そして開発ゴロなんていう連中にならないためにも。
図書館本
多くの日本人が国際協力という分野で汗を流している。そんな中で活躍する若手日本人がそれぞれの分野での活動を紹介している。多くは国際機関での活動である。もちろんJICA(国際協力機構)の方なども含まれている。
援助という文脈で国際協力は語られる事が多いが、実はそこに驕りや押し付けが忍んでいることを執筆者達はしっかり認識していて、いかに異文化、異宗教の現場で人間の尊厳を維持させながら活動するかを模索している。一筋縄ではいかない国際貢献というお題目。しかし彼らの前には明日をも見出せない多くの人々がいる。
多くの若い人に読んでもらいたい一冊である。きっと人生観も少し変ると思います。
あえて批判的に書くとすれば、執筆者の多くが女性であること。自分自身もアフリカで多くの優秀な日本人女性が開発の分野で働いている姿を見てきたが、日本男児はどうしたのか?逆に出来ない男性政府関係者を多く見てきた。その辺の内情も書かれているとより親近感が湧くかもしれません。そして開発ゴロなんていう連中にならないためにも。