発売直後に購入し、衝撃を受けた記憶がある。
どこか70年代ソウルロックの雰囲気を持ちながら、いわゆる渋谷系ミュージック
と融合されたような絶妙な楽曲群で、30年経過しても持ち応えることのできる
アルバムといった印象があった。
実際、このレビューを入力している現在、当時から10年近く時間が経過しているが、
全く色褪せる気配が無い。それどころか、新鮮な響きを感じるくらいだ。
各界の、ある意味名プロデューサーの集まりと言っても過言ではないメンバー構成。
そのまますぐにでも、アンプラグドとして仕上げることができそうな、完成度の高い楽曲。
どの曲も一流のものに仕上がっており、聴くたびに溜息が出る。