繊維技術者であった筆者が記した、
蚕糸技術の発展と女性繊維労働者実態を描いた書である。
『あゝ野麦峠』で有名な繊維工女の悲劇については
ある程度知ってはいたし、調べることも可能である。
しかしそのバックグラウンドである蚕糸技術については
現在日本では製糸工業が廃れているだけになじみが無いだろう。
著者は40年間繊維技術者として働いた経験から
丁寧にその部分を解説している良書である。
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製糸工女と富国強兵の時代: 生糸がささえた日本資本主義 ハードカバー – 2002/3/1
玉川 寛治
(著)
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- 本の長さ206ページ
- 言語日本語
- 出版社新日本出版社
- 発売日2002/3/1
- ISBN-104406028560
- ISBN-13978-4406028561
商品の説明
内容(「MARC」データベースより)
若い女性が毎日16時間働き、夜は劣悪な寄宿舎生活。製糸工女が主要な労働力だった日本の殖産興業政策と、製糸業の技術・労働の実際を、繊維技術者の体験をふまえて克明に綴る。
登録情報
- 出版社 : 新日本出版社 (2002/3/1)
- 発売日 : 2002/3/1
- 言語 : 日本語
- ハードカバー : 206ページ
- ISBN-10 : 4406028560
- ISBN-13 : 978-4406028561
- Amazon 売れ筋ランキング: - 990,617位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
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