このジャケットと同じデザインの鏡を持っていました。Andyの表情がとても好きで、涙が出るくらい男前!といつもうっとり見ていました。
Bee Gees3兄弟の末の弟として、苦もなくデビューしたと思われてるかもしれないのですが、実はオーストラリアで地道に活動した末に満を持してデビューした苦労人!…大大大ヒットとなったデビュー曲"I Just Want To Be Your Everything"で一躍全米のアイドルとなりました。このデビュー曲は確かビルボード誌で7週連続No. 1だったと記憶しています。続くシングル"Love Is Thicker Than Water"も1位。この曲ではmy darling Joe Walsh様がギターで参加しています。←このギターがすごく良い。この曲はすごく不思議なリズムでとても難しい歌。こんな曲、Bee Geesにしか作れないでしょう。一聴の価値あり!
シングルになったのは上の2曲だけですが、他の曲も18歳らしくとても初々しく、さわやかな曲ばかりです。彼の2枚目のアルバム"SHADOW DANCING"はもう少し大人っぽく、洗練された趣ですが、このデビュー作にはカントリーの味付けもあり、初夏の光でいっぱいの、明るく爽やかな川辺のイメージです。おーっと、タイトルが"FLOWING REVERS"でしたね。正にその感じ。
残念なことにAndyは30歳の若さでこの世を去ったのですが、はにかむような素敵な笑顔で歌う優しい彼の姿はいつまでも私の心の中に残っています。当時全米の女の子の夢の恋人だった彼のことを一人でも多くの人に知って欲しいと願っています。今でもこのアルバムを聴くと、当時のどきどきが戻ってきます。素敵な彼の歌声がたくさんの人に届きますように。