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羽月莉音の帝国 4 (ガガガ文庫) 文庫 – 2010/9/17
原子力企業買収なるか? そして銀行設立?
日本からの独立をめざす部活動・革命部は、法人化、上場、ヤクザとの抗争、日本一の衣料グループ買収と、超スピードで展開してきた。部費は現在1兆8650億円!(※部費は革命部グループのバランスシートの左側、つまり資産の部の合計額)
革命部の創設者・羽月莉音の次なる目的は、建国にさいして発生するだろう日本やアメリカの軍事的介入に対抗すべく、抑止力としての核兵器を開発すること。
というわけで世界最大の原子力企業をグループ傘下におさめるEEにTOB(株式公開買付)をしかけることになった革命部。
しかしEEの時価総額は14兆5000億円。規模があまりにちがいすぎ、フツーに戦ったら話にならない!
そこで革命部が取ったアクロバットな手法が4巻ではあきらかに……!!
EEとの丁々発止の交渉もさることながら、予想外の横槍が莉音や巳継を狙い、二転三転――の果てに、この巻ではなんと銀行を革命部グループに取り込もうということに。
証券会社は比較的簡単につくれても、銀行設立のハードルは非常に高い。そんな日本の常識をぶち破り、革命部、4巻めもやっちゃいます!
日本からの独立をめざす部活動・革命部は、法人化、上場、ヤクザとの抗争、日本一の衣料グループ買収と、超スピードで展開してきた。部費は現在1兆8650億円!(※部費は革命部グループのバランスシートの左側、つまり資産の部の合計額)
革命部の創設者・羽月莉音の次なる目的は、建国にさいして発生するだろう日本やアメリカの軍事的介入に対抗すべく、抑止力としての核兵器を開発すること。
というわけで世界最大の原子力企業をグループ傘下におさめるEEにTOB(株式公開買付)をしかけることになった革命部。
しかしEEの時価総額は14兆5000億円。規模があまりにちがいすぎ、フツーに戦ったら話にならない!
そこで革命部が取ったアクロバットな手法が4巻ではあきらかに……!!
EEとの丁々発止の交渉もさることながら、予想外の横槍が莉音や巳継を狙い、二転三転――の果てに、この巻ではなんと銀行を革命部グループに取り込もうということに。
証券会社は比較的簡単につくれても、銀行設立のハードルは非常に高い。そんな日本の常識をぶち破り、革命部、4巻めもやっちゃいます!
- 本の長さ360ページ
- 言語日本語
- 出版社小学館
- 発売日2010/9/17
- ISBN-104094512306
- ISBN-13978-4094512304
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登録情報
- 出版社 : 小学館 (2010/9/17)
- 発売日 : 2010/9/17
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 360ページ
- ISBN-10 : 4094512306
- ISBN-13 : 978-4094512304
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,907,631位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
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2014年7月11日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
読んでみてとても面白かったです。本の状態もとても良いものでした。
2010年9月17日に日本でレビュー済み
破天荒極まる莉音たち革命部の活躍に今巻も楽しませていただいた。
巻の冒頭からM&Aが開始され、決着を見るまでの起承転結の中に
新たな登場人物、スケールアップしたトラブルの発生から解決と、
お約束の展開ながらも非常に密度の濃い内容となっている。
とはいえ、1巻の半ばからほぼずっとM&Aを軸にエピソードを
繰り広げてきたこともあり、やや食傷気味な感も否めなくなってきた。
今巻では、もはや恒例とも言える革命部資産のインフレは若干落ち着き、
代わりに社会的資産、即ち人脈や権力の拡大を見せている。
資産にせよ権力にせよ、”力”を増大させてゆく革命部、という方針は
維持し続けて欲しいが、そのための軸とする題材はそろそろM&A以外の
新しい方向性や分野を期待したい。
ドラマでは、巳継の女性関係に思わぬ方向からのアプローチが入り、
革命部内の人間関係に新たな兆しが。
「羽月巳継のハーレム」は成立するのか?(笑)
加速を続ける革命部ワールド。
この勢いのまま、革命を成功させてくれることに今後も超期待です。
蛇足:新機軸のツンデレを提供してくれた某黒幕が今巻のMVPと言わざるを得ない。
巻の冒頭からM&Aが開始され、決着を見るまでの起承転結の中に
新たな登場人物、スケールアップしたトラブルの発生から解決と、
お約束の展開ながらも非常に密度の濃い内容となっている。
とはいえ、1巻の半ばからほぼずっとM&Aを軸にエピソードを
繰り広げてきたこともあり、やや食傷気味な感も否めなくなってきた。
今巻では、もはや恒例とも言える革命部資産のインフレは若干落ち着き、
代わりに社会的資産、即ち人脈や権力の拡大を見せている。
資産にせよ権力にせよ、”力”を増大させてゆく革命部、という方針は
維持し続けて欲しいが、そのための軸とする題材はそろそろM&A以外の
新しい方向性や分野を期待したい。
ドラマでは、巳継の女性関係に思わぬ方向からのアプローチが入り、
革命部内の人間関係に新たな兆しが。
「羽月巳継のハーレム」は成立するのか?(笑)
加速を続ける革命部ワールド。
この勢いのまま、革命を成功させてくれることに今後も超期待です。
蛇足:新機軸のツンデレを提供してくれた某黒幕が今巻のMVPと言わざるを得ない。
2010年12月30日に日本でレビュー済み
核兵器の開発に必要な精密機械を違和感なく手に入れるため、世界一の原子力企業ウェスタンユニオンを保有するエグゼスエレクトロニクスの買収に乗り出した羽月莉音と革命部。時価総額14兆円以上のEEを買収するための秘策とは?
そして、EE買収を阻止するため、日本政界の大立者、最後のフィクサーとも言うべき男、海胴総次郎が革命部に戦いを仕掛けてくる。メディアを席巻する羽月巳継のバッシング、そして暗殺の危機。今回も無事に乗り切ることができるのか、あるいは…。
規模が大きくなり、ついには国家規模の話も当たり前のようにテーブルに乗るようになって来た。前回の事件のせいか、莉音も少しは周囲を頼るようになりつつある様子。そんな状況で泉堂柚は言葉の爆弾を放り込むし、春日恒太も少しはまともになって来たかという油断を突いて驚きの行動に出る!
果たして無事に革命までたどり着くことができるのか。そしてどこまで話は大きくなるのか?
ところで海胴総次郎のモデルは、児玉誉士夫氏と笹川良一氏なんですかね?
そして、EE買収を阻止するため、日本政界の大立者、最後のフィクサーとも言うべき男、海胴総次郎が革命部に戦いを仕掛けてくる。メディアを席巻する羽月巳継のバッシング、そして暗殺の危機。今回も無事に乗り切ることができるのか、あるいは…。
規模が大きくなり、ついには国家規模の話も当たり前のようにテーブルに乗るようになって来た。前回の事件のせいか、莉音も少しは周囲を頼るようになりつつある様子。そんな状況で泉堂柚は言葉の爆弾を放り込むし、春日恒太も少しはまともになって来たかという油断を突いて驚きの行動に出る!
果たして無事に革命までたどり着くことができるのか。そしてどこまで話は大きくなるのか?
ところで海胴総次郎のモデルは、児玉誉士夫氏と笹川良一氏なんですかね?
2010年12月6日に日本でレビュー済み
海銅のモデルは児玉と笹川。
こういう人物を登場させる場合だと、普通の書き手なら漠然と凄さを匂わせるだけで逃げてしまう。でもこの書き手が凄いなと思ったのは、事実や歴史を具体的に持ちだして、更に本人の口から目的や動機をはっきり語らせること。こういうことができる小説家はいるだろうか。
日本商業銀行のモデルは最近破綻して話題になった銀行だと思うが、出版日を見たら破綻した時期が同じ。
どうして重なったんだろう?
こういう人物を登場させる場合だと、普通の書き手なら漠然と凄さを匂わせるだけで逃げてしまう。でもこの書き手が凄いなと思ったのは、事実や歴史を具体的に持ちだして、更に本人の口から目的や動機をはっきり語らせること。こういうことができる小説家はいるだろうか。
日本商業銀行のモデルは最近破綻して話題になった銀行だと思うが、出版日を見たら破綻した時期が同じ。
どうして重なったんだろう?
2011年4月23日に日本でレビュー済み
戦後日本の政財界に君臨した超国家主義者の巻。
ロックフェラーには面食らったが、4巻にはもっと驚いた。
自民党の背景が語られ、金融庁や大臣や暴力団など惜しみなく登場する。銀行は日本振興銀行だろう。
よくもまあ現実を元に、これ程の展開と舞台を用意できるもんだ・・・。
ロックフェラーには面食らったが、4巻にはもっと驚いた。
自民党の背景が語られ、金融庁や大臣や暴力団など惜しみなく登場する。銀行は日本振興銀行だろう。
よくもまあ現実を元に、これ程の展開と舞台を用意できるもんだ・・・。