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鴉 -KARAS- 第壱話 [DVD]
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フォーマット | ワイドスクリーン, 色, ドルビー |
コントリビュータ | 渋谷飛鳥, 和田聡宏, 吉田伸, 鈴木かすみ, さとうけいいち, 櫻井孝宏 |
言語 | 日本語 |
稼働時間 | 30 分 |
商品の説明
商品紹介
<第壱話・鴉開眼>
夜を忘れた街・新宿。隣り合う妖怪の存在を忘れ、浮かれ暮らす人間たち。古来より、からみ合うこのふたつの世界の秩序は“ゆりね”と“鴉”によって守られてきたが、ここにきてそのバランスは大きく乱れつつあった。一切の「個」を捨て、街の下僕となることをさだめられているはずの“鴉”が、自らを廻向と名乗り、人間への復讐を開始したのだ。街で連続する奇妙な殺人事件。それらはすべて、廻向によって新たな体を与えられた御座衆と呼ばれる機械化妖怪のしわざによるものだった。
そんな中、新宿駅にふたりの男が降り立つ。ひとりは猟奇殺人解決のために本庁から派遣されたエリート警部・呉。そしてもうひとりは、廻向を倒すため舞い戻った流浪の妖怪・鵺。人間社会の常識にとらわれるあまり事件解決の糸口さえ見つけることができない呉とは対照的に、鵺は御座衆のひとりである河童を追いつめる。鵺の狙うライフルのスコープが河童をとらえた時、もうひとりのゆりねと鴉が現れる。彼らこそ、新宿の大いなる意思が生み出した、新たなる街の守人であった。
【映像特典】
○キャスト・インタビュー
○制作発表会
○CM集
【特典】
○ピクチャーレーベル
○さとうけいいち監督書き下ろしジャケット
○12Pブックレット「解」
レビュー
人間と妖怪の世界の秩序が乱れ、奇妙な殺人事件が発生。そんなとき二つの世界のバランスを守る“ゆりね”と“鴉”が現れる。街の守人たるダーク・ヒーローを中心に、人間への復讐に燃える元鴉、人間の刑事、悪の機械化妖怪と流浪の妖怪らのドラマが絡み合っていく。「タツノコプロ40周年記念作品は一番得意とするヒーローものにしようと決めていた。ただし正統派ではなくダーク・ヒーローもので」とは九里一平社長の弁。1965年に『宇宙エース』でスタートしたタツノコプロは、コメディもお得意だけど、やはり『ガッチャマン』や『キャシャーン』などのヒーロー・アニメが印象深い。だがそれまでのアニメとは明らかに異なり、『鴉 KARAS』ではCGを巧みに操った魔術のごとき映像美に圧倒される。CGで描き出されるキャラは場面に合わせて質感が変わり、重厚な世界を構築するのだ。スタッフ・コメンタリーをチェックすればよりディープに楽しめるはず。 (米田由美) --- 2005年07月号 -- 内容 (「CDジャーナル・レビュー」より)
監督・原案: さとうけいいち 脚本: 吉田伸 キャラクターデザイン: 羽山賢二 妖怪デザイン: 安藤賢司 美術デザイン: 佐藤肇 編集: 奥田浩史 音楽: 池頼広 声の出演: 和田聡宏/渋谷飛鳥/鈴木かすみ/藤原啓治/櫻井孝宏/生天目仁美/納谷六朗
-- 内容(「CDジャーナル」データベースより)
登録情報
- アスペクト比 : 1.78:1
- メーカーにより製造中止になりました : いいえ
- 言語 : 日本語
- 梱包サイズ : 18.03 x 13.76 x 1.48 cm; 83.16 g
- EAN : 4988105043930
- 監督 : さとうけいいち
- メディア形式 : ワイドスクリーン, 色, ドルビー
- 時間 : 30 分
- 発売日 : 2005/5/28
- 出演 : 和田聡宏, 渋谷飛鳥, 鈴木かすみ, 櫻井孝宏
- 字幕: : 日本語
- 言語 : 日本語 (Dolby Digital 2.0 Stereo), 日本語 (Dolby Digital 6.1 EX)
- 販売元 : 松竹
- ASIN : B00081911A
- 原産国 : 日本
- ディスク枚数 : 1
- Amazon 売れ筋ランキング: - 301,615位DVD (DVDの売れ筋ランキングを見る)
- - 51,286位アニメ (DVD)
- カスタマーレビュー:
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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値段的にもこの映像ならば丁度いいのだと思う。
しかし
2Dと3Dのギャップ?
同じ画像上にあるのに違和感を覚えました。
((アニメを見てたハズなのにいきなり実写の特撮の映像が入るみたいな))
すごいがゆえに
一般受けはしない様に思いました。
それに、アニメと関係無い方面に話題性を持たせるためだからって、声優経験の浅い人を起用するのは不安でしかたがない。
せっかくかっこよくても声がショボくて('・ω・)へこむ
ストーリーは理解しずらくなかったですよ。
製作陣のクリエイターとしての意気込みには脱帽である。
2D作画と3DCGという従来では“分けられてしかるべき”二つの要素が、もはやハイブリッドどころか完全な融合の次元に達している。オーディオコメンタリーや公式HPのインタビューにある通り、この作品では作画とCGの間に意識的な区別を設けず、純粋に“作りたい画面・映像”のための要素として位置づけられているのが分かる。
トゥーンシェードなどには見向きもせずに極めて精緻なディティールを見せ付けてくる3DCG。CGの情報量に負けることなく圧倒的なイメージを描き出す作画エフェクト。さらにCGアニメーション部分を1コマ1コマ出力し、CGとして作っただけでは生まれない表現としての影を描き足すという途轍もないこだわり。
この他にも実に多くの要素が絡み合い、映像は2Dと3Dの垣根を越え純粋な“絵”としての様相を獲得しており、ひたすら美しい。先行するイノセンス、スチームボーイ、マインド・ゲームなどの作品が見せてくれたアニメの可能性の、さらにその先をこの作品は見せてくれる。
そして何より、こんなことをいちいち考えたりする必要も無く、純粋に「かっこいい!」と思わせる、まさに魂を震撼させるような映像を創造した時点で、この作品にはかけがえの無い価値がある。
無論、アニメには映像以外にも脚本や声優の演技といった重要な要素があるのは重々承知している。私に関しては、脚本についてはまさに大いなる序章という肯定的なイメージを持ち、散々言われている声優の演技についても特に不満は無い。しかし、確かに一話を見ただけではお話の全体像が見えにくいことや、無闇に俳優を声優として起用することへの疑問といった問題もあるだろう。
そういった問題を考慮に入れても、アニメという表現方法の新たな地平を見せてくれたこの作品と製作陣に対し、私は惜しみの無い賛辞を送りたいと思う。
たった30分とは思えない高密度アニメでした。
とにかく、鴉の戦闘シーンの"特撮的"リアリティ、躍動感は圧巻です。
特に前半7分、陶酔すら感じる二人の鴉の戦闘は何度観返したか
わかりません。
ただし…
公式サイトやブックレットなど、外部データに依らなければ
まったく物語や設定がわからないことは大きなマイナスです。
一話30分ということで厳しい面もあるでしょうが、ここが大きな
引っ掛かりとなって、続巻を観ない人も多いのではないかと
思うと、残念な気がします。
また、中心となるキャラに声を当てるのが悉く声優経験のない
若手俳優ばかりなのも、不安要素です。
以上二つのマイナス点を差し引いて☆三つとしましたが、
戦闘シーンの美しさだけなら☆は文句なく五つです。