テレビはプロデューサーや構成作家など大人数のスタッフが関わり、
映像との絡みで言いたいことの半分も言えない世界のようだ。
その点ラジオは、しゃべり手のほぼ独壇場で、安住アナやみのさんも
かなり本音でアブないことまでしゃべれるのだそうだ。
日頃、テレビは画一的でつまらないなぁ、ラジオは多様で面白いなぁと
考えていたので、ずばり舞台裏が分かってすっきりした。
また古今東西の毒舌家のスタイルや本の紹介もあり、
これから読みたい本が数冊できました。
おかまの毒舌は、自分を下げてるから相手に言えるのですね。
きれいなだけの言葉は表面的すぎ、皮肉はほめてるようだけどネガティブな意図があり、
それよりも毒舌ではっきりとあからさまに伝えた方が、相手にメリットがあると感じました。
もちろん相手がきちんと受け止められる球を投げねばなりません。
梶原しげるさんは、Twitterを始め、さらにiPhoneを買って格闘されています。
Twitterで熱く実直に語る著者のますますのご活躍を祈っています。

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毒舌の会話術: 引きつける・説得する・ウケる (幻冬舎新書 か 10-1) 新書 – 2009/11/30
梶原 しげる
(著)
- 本の長さ215ページ
- 言語日本語
- 出版社幻冬舎
- 発売日2009/11/30
- 寸法11 x 1.1 x 17.4 cm
- ISBN-104344981472
- ISBN-13978-4344981478
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登録情報
- 出版社 : 幻冬舎 (2009/11/30)
- 発売日 : 2009/11/30
- 言語 : 日本語
- 新書 : 215ページ
- ISBN-10 : 4344981472
- ISBN-13 : 978-4344981478
- 寸法 : 11 x 1.1 x 17.4 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,087,168位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 1,133位幻冬舎新書
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トップレビュー
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2010年1月9日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
2014年1月12日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
最初は読み進めたが、投げ出した。
時間があれが読みたい。
タイトルに惹かれた部分がある。
時間があれが読みたい。
タイトルに惹かれた部分がある。
2013年8月11日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
芸人、司会者、文化人などテレビでおなじみの毒舌家の紹介を雑多に盛り込んだだけで、いまいち考察が浅いです。普遍的な法則の抽出とか、パターン分けをほとんどしていない。それが物足りないし、毒舌のセンスをはなから身に付けていない人にはほとんど役に立たない。
本書で一緒くたに「毒舌」とされる発言にも、下記のようなパターンがあると感じました。
1.空気を読まずに放つ本音が、図らずも毒舌と化すタイプ
2.嫉妬、恐怖、差別などマイナスの情念にアプローチすることで聞き手の共感を呼ぶ毒舌。
3.聞き手の欠点をズバリ指摘してあげるなど、気遣いとしての毒舌。
ちなみに、本書で紹介されている人物でいうと、イチローは1.、ビートたけしは基本的に2。綾小路きみまろは3.のタイプに分類されます。
1.2.3.は同じ毒舌でも、話の内容がかなり違うと思われるのですが。この程度の分類と考察はしてほしかった。
ただまあ、聞き手から許容される「愛される毒舌」を使うにはどうすれば、というのを考えるきっかけにはなるでしょうか。
毒舌というのは、何を話すかという事以上に、「毒舌が許容されるキャラを演出すること」「毒舌が許される場と許されない場を的確に見抜くこと」、「毒を吐いたあと、きちんとフォローすること」の方が大事ですから。
本書で一緒くたに「毒舌」とされる発言にも、下記のようなパターンがあると感じました。
1.空気を読まずに放つ本音が、図らずも毒舌と化すタイプ
2.嫉妬、恐怖、差別などマイナスの情念にアプローチすることで聞き手の共感を呼ぶ毒舌。
3.聞き手の欠点をズバリ指摘してあげるなど、気遣いとしての毒舌。
ちなみに、本書で紹介されている人物でいうと、イチローは1.、ビートたけしは基本的に2。綾小路きみまろは3.のタイプに分類されます。
1.2.3.は同じ毒舌でも、話の内容がかなり違うと思われるのですが。この程度の分類と考察はしてほしかった。
ただまあ、聞き手から許容される「愛される毒舌」を使うにはどうすれば、というのを考えるきっかけにはなるでしょうか。
毒舌というのは、何を話すかという事以上に、「毒舌が許容されるキャラを演出すること」「毒舌が許される場と許されない場を的確に見抜くこと」、「毒を吐いたあと、きちんとフォローすること」の方が大事ですから。
2013年1月19日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
この本も、なぜ評価が高いのか分かりませんでした。
イメージとして、
漫才師の漫才のやり取りをひとつひとつ取り上げて、ここはこういう切り口でツッコんでいる、ここはこういう含みをもたせてボケている、というような解説をしている感じでした(あくまでイメージですが)。
一応、完読しましたが、なにもおもしろくありませんでした。
他の方のレビューを一通り読んで、目次を読めば、それで事足りると思います。図書館で見つけたなら借りても良いでしょう。ま、安いので買ってもそんなに損害はありませんが。。。
追記
本書を読んだからといって、けっして毒舌は身に付きません。
毒舌できるできないは、性格やその人の人間性(育った環境を含む)の問題だと思います。
イメージとして、
漫才師の漫才のやり取りをひとつひとつ取り上げて、ここはこういう切り口でツッコんでいる、ここはこういう含みをもたせてボケている、というような解説をしている感じでした(あくまでイメージですが)。
一応、完読しましたが、なにもおもしろくありませんでした。
他の方のレビューを一通り読んで、目次を読めば、それで事足りると思います。図書館で見つけたなら借りても良いでしょう。ま、安いので買ってもそんなに損害はありませんが。。。
追記
本書を読んだからといって、けっして毒舌は身に付きません。
毒舌できるできないは、性格やその人の人間性(育った環境を含む)の問題だと思います。
2009年11月30日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
Twitterやmixiを見てもわかるように、最近ではいわゆる「薄い会話」に覆い尽くされている。
相手を傷つけないように当たり障りのない言葉と、お世辞と、軽い流行言葉で埋め尽くされ、
みな、言いたいことを腹に押し込み、相手を理解しようとしなければ理解されようともしない。
そんなご時世に、本音をズバリ言って、いわゆる「濃い会話」の重要性を
様々な事例と共に紹介されている。
「薄い会話」と「濃い会話」とは、
手持ちのお金をどう運用するか?に似ていると思った。
大きく増えなくても良いから元本割れして欲しくない人は、お金を銀行の定期預金などで運用することを考える。
リスクは大きくても、リターンの期待に賭ける人は、ハイリスクハイリターンな金融商品に投資するだろう。
会話も、当たり障り無く、今までの関係を維持したければ当たり障りない会話でやり過ごそうとするだろう。
言い方を間違えると、相手と険悪になる危険性があるにもかかわらず、より相手と親密になろうとか、
本音で語り合いたいと思う人には、毒舌混じりでも本音で話そうとするだろう。
ただ、一つ心配なのは、この本に触発されて毒舌を使うようになる人が増えること。
この本にはいろんな人の例が書いてあるが、みな毒の吐き方はそれぞれ違うのだ。
元々の資質や育った環境、経験等々を経て、皆独自の毒舌を吐くようになったモノと思われる。
それをそのまま真似しては、顰蹙を買うだけだ。
ただ毒舌家の真似をするのではなく、この本で会話そのものを見直してみるのも良いかもしれない。
相手を傷つけないように当たり障りのない言葉と、お世辞と、軽い流行言葉で埋め尽くされ、
みな、言いたいことを腹に押し込み、相手を理解しようとしなければ理解されようともしない。
そんなご時世に、本音をズバリ言って、いわゆる「濃い会話」の重要性を
様々な事例と共に紹介されている。
「薄い会話」と「濃い会話」とは、
手持ちのお金をどう運用するか?に似ていると思った。
大きく増えなくても良いから元本割れして欲しくない人は、お金を銀行の定期預金などで運用することを考える。
リスクは大きくても、リターンの期待に賭ける人は、ハイリスクハイリターンな金融商品に投資するだろう。
会話も、当たり障り無く、今までの関係を維持したければ当たり障りない会話でやり過ごそうとするだろう。
言い方を間違えると、相手と険悪になる危険性があるにもかかわらず、より相手と親密になろうとか、
本音で語り合いたいと思う人には、毒舌混じりでも本音で話そうとするだろう。
ただ、一つ心配なのは、この本に触発されて毒舌を使うようになる人が増えること。
この本にはいろんな人の例が書いてあるが、みな毒の吐き方はそれぞれ違うのだ。
元々の資質や育った環境、経験等々を経て、皆独自の毒舌を吐くようになったモノと思われる。
それをそのまま真似しては、顰蹙を買うだけだ。
ただ毒舌家の真似をするのではなく、この本で会話そのものを見直してみるのも良いかもしれない。
2016年6月20日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
様々な毒舌家(主にタレント)の毒舌を、鋭く分析してます。
毒舌は、ただの悪口ではなく技術が要る。
とても勉強になりました。
毒舌は、ただの悪口ではなく技術が要る。
とても勉強になりました。
2009年12月8日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
毒蝮さんと中尾彬さんのやりとりは毒の投げ合いだけど、実はすごく高騰で濃密なほめ合いコミュニケーションの見本だった。
田中真紀子は有吉より遙か昔に毒説名付け王だったのだ。
毒舌なのにあだ名をつけられた連中が喜んでるのは、そんな味付け法があったからなんだ。
2丁目のオカマはそういうテクニックを使って集客してるんだ。安住アナって、毒舌技を使っているから嫌みがないんだ。
そういえば、好感度の高い人って、軽く毒舌だよね。
口当たりのいいことしか言えないやつって、油断ならないから。要するに、どうしたら、うまいこと「本音」を相手に、それとなく伝える、まあ「奥義」の披露、というのがこの本の狙いだね。
「本音の奥義」こっちの方がピッタリだと思うけど。「毒舌の会話術」悪くない。(38歳)
田中真紀子は有吉より遙か昔に毒説名付け王だったのだ。
毒舌なのにあだ名をつけられた連中が喜んでるのは、そんな味付け法があったからなんだ。
2丁目のオカマはそういうテクニックを使って集客してるんだ。安住アナって、毒舌技を使っているから嫌みがないんだ。
そういえば、好感度の高い人って、軽く毒舌だよね。
口当たりのいいことしか言えないやつって、油断ならないから。要するに、どうしたら、うまいこと「本音」を相手に、それとなく伝える、まあ「奥義」の披露、というのがこの本の狙いだね。
「本音の奥義」こっちの方がピッタリだと思うけど。「毒舌の会話術」悪くない。(38歳)
2018年7月8日に日本でレビュー済み
フリーアナウンサーとして活躍する梶原しげる氏による毒舌タレントの分析本。
毒舌化のテクニックを紹介しているが、毒舌は諸刃の剣でもあるため、素人がこれを読んで「ちょうどいい毒舌」が身に付くかはわからない。
とはいえ、テレビなどのトークと同じく、梶原氏の軽快な語り口で書かれていて単純に読み物として面白った。
毒舌化のテクニックを紹介しているが、毒舌は諸刃の剣でもあるため、素人がこれを読んで「ちょうどいい毒舌」が身に付くかはわからない。
とはいえ、テレビなどのトークと同じく、梶原氏の軽快な語り口で書かれていて単純に読み物として面白った。