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民主党政権では日本が持たない 単行本 – 2010/5/29
櫻井 よしこ
(著)
いま日本にとって何が最も大事なことなのか、そのためになすべきことは何なのかが、
鳩山首相自身、わかっていないために、内閣全体にまとまりがなく、個々の閣僚が好き勝手な方向に動いている。
加えて、首相その人が的外れなために、民主党政権は迷走を重ねることになる。
だが、迷走を重ねながらも、民主党はそれでもある方向に進みつつあるのだ。
その方向は、『民主党政策集 INDEX2009』に盛り込まれている。
本書でも詳しく取り上げたが、INDEXの諸政策がそのとおりに実現されるとすれば、民主党政権の正体は、間違いなく「革命政党」である。
それが日本にもたらす革命的な変化は、日本の名誉にも日本国民の幸福にも、決してつながらない。
加えて、間違いなく、日本の衰退を決定づけるだろう。衰退は、外交、国防政策から経済、教育問題まで全般に及ぶだろう。
(「序章 耐震偽装建築のような民主党」より抜粋)
鳩山首相自身、わかっていないために、内閣全体にまとまりがなく、個々の閣僚が好き勝手な方向に動いている。
加えて、首相その人が的外れなために、民主党政権は迷走を重ねることになる。
だが、迷走を重ねながらも、民主党はそれでもある方向に進みつつあるのだ。
その方向は、『民主党政策集 INDEX2009』に盛り込まれている。
本書でも詳しく取り上げたが、INDEXの諸政策がそのとおりに実現されるとすれば、民主党政権の正体は、間違いなく「革命政党」である。
それが日本にもたらす革命的な変化は、日本の名誉にも日本国民の幸福にも、決してつながらない。
加えて、間違いなく、日本の衰退を決定づけるだろう。衰退は、外交、国防政策から経済、教育問題まで全般に及ぶだろう。
(「序章 耐震偽装建築のような民主党」より抜粋)
- 本の長さ219ページ
- 言語日本語
- 出版社PHP研究所
- 発売日2010/5/29
- ISBN-104569774490
- ISBN-13978-4569774497
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登録情報
- 出版社 : PHP研究所 (2010/5/29)
- 発売日 : 2010/5/29
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 219ページ
- ISBN-10 : 4569774490
- ISBN-13 : 978-4569774497
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,568,518位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
著者について
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ベトナム生まれ。ハワイ州立大学歴史学部卒業。「クリスチャン・サイエンス・モニター」紙東京支局員、アジア新聞財団「DEPTH NEWS」記者、同東京支局長、日本テレビ・ニュースキャスターを経て、現在はフリー・ジャーナリスト。1995年に『エイズ犯罪 血友病患者の悲劇』(中公文庫)で第26回大宅壮一ノンフィクション賞、98年には『日本の危機』(新潮文庫)などで第46回菊池寛賞を受賞。2007年 12月「国家基本問題研究所」を設立し理事長に就任(「BOOK著者紹介情報」より:本データは『 日本を愛すればこそ、警鐘を鳴らす―論戦2010 (ISBN-13: 978-4478013793 )』が刊行された当時に掲載されていたものです)
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2018年4月21日に日本でレビュー済み
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立憲民主党、民進党、希望の党、無所属の会~旧民主党の人たち。彼らが政権奪取を標榜して掲げたマニフェストとその裏側に存在した政策集INDEXという恐ろしい思想。・・・彼らのやったことが、当時の国民と友好国にどんな悪影響を与え、日本を貶める結果を導いてきたかを振り返ることができます。また歴史認識については引用図書も紹介されており、個人的にはこれがたいへん参考になりました。彼らには確固たる理想もなく、場当たり的で、今と同じように仲間同士でまったく別の方向を向いています。自分たちの無力さ加減に気づいた彼らには、現政権への質の悪いクレーマーとしてしか生きる道はないとわかっているのでしょう。国会運営を人質に1日3億円の国会運用費用を浪費し続ける彼らの実情が見える本です。
2015年2月20日に日本でレビュー済み
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TVでよくみるし、阿部首相の召集する会議によく出ているので、どのような方か興味があり、なおかつ民主党の
内幕をしりたかった。主に鳩山氏の無定見について批判している。小沢さんや岡田代表の批判もある。
それよりも、この人のいう歴史を学ばなければいけないという主張には賛成。しかし、理想の日本人像に武士道
を挙げるのはおどろいた。どこか三島由紀夫なんかと思想的に似ているのかな。
しかも、村山談話の成立からして役に立たないとか、日本の侵略戦争は、中国のロビー活動によるものであり、
東京裁判は否定し、いまの憲法も押し付けであると否定している。
おまけに日清日露の戦争を美化して、靖国神社も肯定している。
なんか阿部首相の主張にいている。というよりも、阿部首相のブレーンのひとりではないか。
そういうかただったんですね。同じジャーナリストでも、池上彰さんとは全然違う人なんですね。
内幕をしりたかった。主に鳩山氏の無定見について批判している。小沢さんや岡田代表の批判もある。
それよりも、この人のいう歴史を学ばなければいけないという主張には賛成。しかし、理想の日本人像に武士道
を挙げるのはおどろいた。どこか三島由紀夫なんかと思想的に似ているのかな。
しかも、村山談話の成立からして役に立たないとか、日本の侵略戦争は、中国のロビー活動によるものであり、
東京裁判は否定し、いまの憲法も押し付けであると否定している。
おまけに日清日露の戦争を美化して、靖国神社も肯定している。
なんか阿部首相の主張にいている。というよりも、阿部首相のブレーンのひとりではないか。
そういうかただったんですね。同じジャーナリストでも、池上彰さんとは全然違う人なんですね。
2010年8月20日に日本でレビュー済み
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マニフェストには書かれていない民主党の闇の部分が理論的に説明されている。
自民党に失望して民主党を支持した国民は多いと思うが、本当に民主党に政権を預て良かったのか?
知られていない民主党の政策を知った時、私は愕然としたが、それまで理解不足だった事柄が一つの線で繋がり、頭の中が良く整理できた。
民主党の動きに違和感を感じた人は読むべき良書である。
自民党に失望して民主党を支持した国民は多いと思うが、本当に民主党に政権を預て良かったのか?
知られていない民主党の政策を知った時、私は愕然としたが、それまで理解不足だった事柄が一つの線で繋がり、頭の中が良く整理できた。
民主党の動きに違和感を感じた人は読むべき良書である。
2011年8月24日に日本でレビュー済み
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之を読んでも
我が国の政治にとって、有益な事は何もない。
過大妄想と、幼稚な正義感で、正しい根拠は何も無く、
なんとなく、民主党を嫌いにさせたいという、
(作者のお友達の、売国の実績だらけの自民党に投票させるか、
自民党を当選させる為に、投票に行かせないように
政治不信を高める効果はあるが)
まぬけな意図だけは理解できる。
現在、我が国で議員を輩出している
如何なる政党も、
著者の政治思想を実現できる政党は存在せず、
著者の理想とする政治の実現を、一番邪魔してるのは、
民主党では無く、自民党である。
我が国の政治にとって、有益な事は何もない。
過大妄想と、幼稚な正義感で、正しい根拠は何も無く、
なんとなく、民主党を嫌いにさせたいという、
(作者のお友達の、売国の実績だらけの自民党に投票させるか、
自民党を当選させる為に、投票に行かせないように
政治不信を高める効果はあるが)
まぬけな意図だけは理解できる。
現在、我が国で議員を輩出している
如何なる政党も、
著者の政治思想を実現できる政党は存在せず、
著者の理想とする政治の実現を、一番邪魔してるのは、
民主党では無く、自民党である。
2012年3月8日に日本でレビュー済み
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民主党に関する話については概ねその通りなのだろうと感じる。
民主党についての資料や鳩山氏の論文、過去のロシアとの対談の資料などは探すことができるのになぜ麻生元総理の著書の一つくらい目を通せないんだろうか。
靖国に関して、ルーピーと麻生元総理が「参拝しなかった」という事実をもとに同列に「先人が戦後処理をどうしたか、当時の日本人の心情・危害を忘れているのではないか」というのは麻生元総理の著書に記されている靖国神社への思いを読んでいれば見当違いだと思うのだがどうか。
中国を恩で仇で返し反日教育を進めていると批判し、北朝鮮の拉致問題と核のことを批判しているのに、韓国に関しては過去の謝罪と天皇陛下のご訪韓については言及があっても共に手を取る方向の意見がそこに続き、反日教育に関しては触れられていない。
国民が民主党を選んだ理由を「日本人の気概を奪い無力化を狙ったGHQの政策が結実したこと」「自民党が自壊したこと」を上げている。
けれど、その一端を担ったのは、良いことは何も言わず、悪いことをクローズアップし、悲観的な表現を好み、批判を繰り返し、それを「世論」とはばからなかったメディアではなかったかと、あちこちに見受けられる「民主は悪いが自民も悪かった」的な表現を見ると思わずにはいられない。
民主党についての資料や鳩山氏の論文、過去のロシアとの対談の資料などは探すことができるのになぜ麻生元総理の著書の一つくらい目を通せないんだろうか。
靖国に関して、ルーピーと麻生元総理が「参拝しなかった」という事実をもとに同列に「先人が戦後処理をどうしたか、当時の日本人の心情・危害を忘れているのではないか」というのは麻生元総理の著書に記されている靖国神社への思いを読んでいれば見当違いだと思うのだがどうか。
中国を恩で仇で返し反日教育を進めていると批判し、北朝鮮の拉致問題と核のことを批判しているのに、韓国に関しては過去の謝罪と天皇陛下のご訪韓については言及があっても共に手を取る方向の意見がそこに続き、反日教育に関しては触れられていない。
国民が民主党を選んだ理由を「日本人の気概を奪い無力化を狙ったGHQの政策が結実したこと」「自民党が自壊したこと」を上げている。
けれど、その一端を担ったのは、良いことは何も言わず、悪いことをクローズアップし、悲観的な表現を好み、批判を繰り返し、それを「世論」とはばからなかったメディアではなかったかと、あちこちに見受けられる「民主は悪いが自民も悪かった」的な表現を見ると思わずにはいられない。
2010年6月25日に日本でレビュー済み
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この本の発行日が6月11日となっているのに5月末に本を入手し5月31日一気に読み終えた。著者の素晴らしい史観と分析力をもって「政府は以前にも増して機能停止状態に陥り、国際社会での日本の地位が、日本が全面的に蚊帳の外に置かれるまでに低下した」と鳩山内閣の危うさを、実に率直に分かりやすく指摘している。踏みにじられた日中共同開発合意、根拠も可能性も不明確な「CO2;25%削減」などの指摘もマスコミのあいまいな指摘より、数段優れた真実への探求である。
この本が事実上出版されて数日で鳩山内閣は潰れた。印刷されている発行日(第1版第1刷 6月11日)より早く、鳩山内閣が潰れたわけであるが、このことはこの本の価値を高め、この本の読者が一層増えてしかるべきものと考える。
鳩山から菅に替わって、「民主党政権では日本が持たない」という本の表題が、書き換える必要があったかどうかの問題は、今後の政治の動向にかかってきている。しかし、この本が5月末に鳩山政権の危うさを見事にえぐり出し出版されたことは歴史的な記録としてとどめられて良いのではないか。
この本が事実上出版されて数日で鳩山内閣は潰れた。印刷されている発行日(第1版第1刷 6月11日)より早く、鳩山内閣が潰れたわけであるが、このことはこの本の価値を高め、この本の読者が一層増えてしかるべきものと考える。
鳩山から菅に替わって、「民主党政権では日本が持たない」という本の表題が、書き換える必要があったかどうかの問題は、今後の政治の動向にかかってきている。しかし、この本が5月末に鳩山政権の危うさを見事にえぐり出し出版されたことは歴史的な記録としてとどめられて良いのではないか。
2021年2月10日に日本でレビュー済み
民主党なんてただのスパイスだ。与党(自公連立政権)の<大鍋料理>の中の<スパイス>でしか存在価値はない。
スパイスだけでは料理にならない。与党の大鍋が不味くなりそうなとき、うま味を出すためのスパイスで良い。そもそもスパイスなのに<それだけで料理>になると思っているのが思い上がりだ。かつて政権を握った時の<なんとも醜悪で悪臭を漂わせた>世の中を国民は二度と欲しいとは思っていない。大鍋料理は確かに<いろんな味があり>不味い素材もあるだろうし、好き嫌いもあるだろう。でもそれこそが<料理>なのであって、本当の自由な味なのだと思う。
スパイスだけでは料理にならない。与党の大鍋が不味くなりそうなとき、うま味を出すためのスパイスで良い。そもそもスパイスなのに<それだけで料理>になると思っているのが思い上がりだ。かつて政権を握った時の<なんとも醜悪で悪臭を漂わせた>世の中を国民は二度と欲しいとは思っていない。大鍋料理は確かに<いろんな味があり>不味い素材もあるだろうし、好き嫌いもあるだろう。でもそれこそが<料理>なのであって、本当の自由な味なのだと思う。
2010年6月6日に日本でレビュー済み
民主党鳩山首相は、国益を意識的に棄損するのではないかとすら思われる政策を行い国民の支持が得られず参議院選挙を前に退陣した。
なぜこのようないわゆる反日政策を実施したのだろうか・・・。
鳩山首相は数々の迷言(?)を残したが、私はその中でも「民主党は歴史を直視する勇気を持っている」という発言に注目している。
ここから見えてくるのはいわゆる典型的な自虐史観であり、鳩山首相のそれは第二次世界大戦どころか、日韓併合に至った日清・日露戦争までをも含むように見える。
「全て日本が悪かった、外国には謝罪しまくり(外国人参政権付与問題も含む)、日本の文化・伝統を根本から変革し国家をフリースペースにしていきましょう。」というわけだ。
櫻井よしこ氏の自国を肯定的にみるという歴史観と比較すれば問題点はかなり明瞭になるように思う。
鳩山首相はオバマ大統領と会談した際に「日米共に政権交代を果たし民主党が与党になった」旨の発言をしているが、
オバマ大統領は2002年の民主党大会で「イラク戦争を支持した愛国者もいた。イラク戦争に反対した愛国者もいた。民主党も共和党も一つのアメリカだ」と弁舌をふるい熱狂的な支持をえたのだ。
これが日本であるなら「第二次世界大戦を支持した愛国者もいた。第二次世界大戦に反対した愛国者もいた。右翼も左翼も一つの日本だ」となるところなのだろうが・・・。
鳩山首相は無論頭脳明晰な方に違いない。しかし、櫻井よしこが指摘しているように「戦後教育の失敗例」だと思う。
最後まで歴史が見えていなかったのは「国民が途中から自分の声に耳を傾けなった」という最後の記者会見の発言からも明らかだと思う。
衆議院選挙にはまだ3年以上あり当面は民主党政権が続く可能性が高いが、再度「戦後教育の失敗例」といわれるような首相だけは戴きたくないものだと思う。
なぜこのようないわゆる反日政策を実施したのだろうか・・・。
鳩山首相は数々の迷言(?)を残したが、私はその中でも「民主党は歴史を直視する勇気を持っている」という発言に注目している。
ここから見えてくるのはいわゆる典型的な自虐史観であり、鳩山首相のそれは第二次世界大戦どころか、日韓併合に至った日清・日露戦争までをも含むように見える。
「全て日本が悪かった、外国には謝罪しまくり(外国人参政権付与問題も含む)、日本の文化・伝統を根本から変革し国家をフリースペースにしていきましょう。」というわけだ。
櫻井よしこ氏の自国を肯定的にみるという歴史観と比較すれば問題点はかなり明瞭になるように思う。
鳩山首相はオバマ大統領と会談した際に「日米共に政権交代を果たし民主党が与党になった」旨の発言をしているが、
オバマ大統領は2002年の民主党大会で「イラク戦争を支持した愛国者もいた。イラク戦争に反対した愛国者もいた。民主党も共和党も一つのアメリカだ」と弁舌をふるい熱狂的な支持をえたのだ。
これが日本であるなら「第二次世界大戦を支持した愛国者もいた。第二次世界大戦に反対した愛国者もいた。右翼も左翼も一つの日本だ」となるところなのだろうが・・・。
鳩山首相は無論頭脳明晰な方に違いない。しかし、櫻井よしこが指摘しているように「戦後教育の失敗例」だと思う。
最後まで歴史が見えていなかったのは「国民が途中から自分の声に耳を傾けなった」という最後の記者会見の発言からも明らかだと思う。
衆議院選挙にはまだ3年以上あり当面は民主党政権が続く可能性が高いが、再度「戦後教育の失敗例」といわれるような首相だけは戴きたくないものだと思う。