就職氷河期世代の「勝ち組」の人たちのお話です。就活生に読んでほしいと思った。実際に大企業、官公庁、企業の研究室など人がうらやむような就職先に入れた人の人生、心のうちを丁寧な取材を通して描かれています。働くこととは?会社が嫌になったり、仕事について疑問が湧いたり、理不尽なことに怒れたり、辞めようか考えていた時期に読みました。もう少し頑張ってみようか、と思いました。
面白かった。著者の他の本も読んでみたい。
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仕事漂流 ― 就職氷河期世代の「働き方」 単行本(ソフトカバー) – 2010/4/15
稲泉 連
(著)
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東大、慶應、早稲田・・・
なぜ学歴エリートたちは会社を辞めたのか?
史上最年少大宅賞作家が描く、「氷河期入社組」の群像
なぜ学歴エリートたちは会社を辞めたのか?
史上最年少大宅賞作家が描く、「氷河期入社組」の群像
- 本の長さ357ページ
- 言語日本語
- 出版社プレジデント社
- 発売日2010/4/15
- 寸法13 x 2.2 x 18.9 cm
- ISBN-104833419327
- ISBN-13978-4833419321
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商品の説明
著者について
稲泉 連(いないずみ・れん)
1979年、東京都生まれ。95年に神奈川県の公立高校を1年で中退後、大学入学資格検定を経て、97年、早稲田大学第二文学部に入学。その体験を描いた手記「僕が学校を辞めると言った日」(『文藝春秋』97年10月号掲載)が第59回文藝春秋読者賞を受賞。在学中の著書に『僕の高校中退マニュアル』(文藝春秋98年)、働くことをテーマに同世代を取材した『僕らが働く理由、働かない理由、働けない理由』(同2001年)がある。05年、『ぼくもいくさに征くのだけれど―竹内浩三の詩と死』(中央公論新社)で第36回大宅壮一ノンフィクション賞を史上最年少の26歳で受賞。『仕事漂流』は、その受賞第一作となる。
1979年、東京都生まれ。95年に神奈川県の公立高校を1年で中退後、大学入学資格検定を経て、97年、早稲田大学第二文学部に入学。その体験を描いた手記「僕が学校を辞めると言った日」(『文藝春秋』97年10月号掲載)が第59回文藝春秋読者賞を受賞。在学中の著書に『僕の高校中退マニュアル』(文藝春秋98年)、働くことをテーマに同世代を取材した『僕らが働く理由、働かない理由、働けない理由』(同2001年)がある。05年、『ぼくもいくさに征くのだけれど―竹内浩三の詩と死』(中央公論新社)で第36回大宅壮一ノンフィクション賞を史上最年少の26歳で受賞。『仕事漂流』は、その受賞第一作となる。
登録情報
- 出版社 : プレジデント社 (2010/4/15)
- 発売日 : 2010/4/15
- 言語 : 日本語
- 単行本(ソフトカバー) : 357ページ
- ISBN-10 : 4833419327
- ISBN-13 : 978-4833419321
- 寸法 : 13 x 2.2 x 18.9 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 825,656位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
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上位レビュー、対象国: 日本
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2017年5月9日に日本でレビュー済み
就職氷河期付近の何人かの就職転職を巡るノンフィクション。
読みたかったのはもうちょっと大変な状況の人達についてなどでちょっと違ったが、いわゆる就職からそこで働くこと、転職がどういったものかを考える上ではかなり参考になる一冊。大学生に特にお勧め。
読みたかったのはもうちょっと大変な状況の人達についてなどでちょっと違ったが、いわゆる就職からそこで働くこと、転職がどういったものかを考える上ではかなり参考になる一冊。大学生に特にお勧め。
2013年5月29日に日本でレビュー済み
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10年後や20年後のキャリアのために、今を耐えることに、意味を見出せないというのは、分かる気がしますね。
2013年8月18日に日本でレビュー済み
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サラリーマンの場合、普通の雇用契約であれば、どのような職務につけるか、どのような働き方ができるかは、かなり多くの部分を会社に依存せざるを得ない(職務規定のない雇用契約が通常である)。例えば"現状にそれほど不満があるわけではないけれど、もっと人と関わる仕事がしたいから転職したい"と言っても、転職先で必ずしもずっとそのような仕事をできる保証はない。だから極めて専門性の高い職種でない限り、転職を考える人の多くは、現状に何らかの不安や不満がある場合が多いのではないかと思う(あるいは転職先では自分の満足できる仕事をできると考えているか)。
僕はそのような認識だから、転職をしたいということについて、ある部分については必ずしもポジティブに受け止めることはできない。まずは今の組織で頑張ろうよ、もし仕事に満足できない部分があるなら、じっくり時間をかけてでも自分で満足できる方向に持っていくくらいの気概を持とうよ、と思ってしまう(厳しい見方でしょうか)。転職をしたいと考える理由が「もっとお金が欲しいから」とか「もっと風通しの良い職場に行きたいから」とか「人間関係がよろしくなくなってしまったので」と言った理由なら、まあ理解できるけれど、「自分のしたい仕事はこんなことではないのだ」という理由であれば、転職したからと言って必ずしもやりたいことができるとは限らないし、世の中そんなに甘いものではないんじゃないのかなと思ってしまいます。
自然に共感できたのは、第2章の中村さんのエピソードくらいでした。
文章自体は、丁寧なインタビューに基づいて書かれたのだろうなという印象を受けますが、やはり僕は上記のような認識なので、何だかキレイごとだなあという印象を受ける箇所も多かったです。
僕はそのような認識だから、転職をしたいということについて、ある部分については必ずしもポジティブに受け止めることはできない。まずは今の組織で頑張ろうよ、もし仕事に満足できない部分があるなら、じっくり時間をかけてでも自分で満足できる方向に持っていくくらいの気概を持とうよ、と思ってしまう(厳しい見方でしょうか)。転職をしたいと考える理由が「もっとお金が欲しいから」とか「もっと風通しの良い職場に行きたいから」とか「人間関係がよろしくなくなってしまったので」と言った理由なら、まあ理解できるけれど、「自分のしたい仕事はこんなことではないのだ」という理由であれば、転職したからと言って必ずしもやりたいことができるとは限らないし、世の中そんなに甘いものではないんじゃないのかなと思ってしまいます。
自然に共感できたのは、第2章の中村さんのエピソードくらいでした。
文章自体は、丁寧なインタビューに基づいて書かれたのだろうなという印象を受けますが、やはり僕は上記のような認識なので、何だかキレイごとだなあという印象を受ける箇所も多かったです。
2011年2月14日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
僕は今社会人1年目だから、
この本に描かれている人物より約10年遅く就職したことになる。
しかし、この本に描かれている人たちの気持ちが痛いほど分かる。
学歴も職も一般的にエリートと言われ、職に不満を言うことは贅沢だと言われる。
しかし、そんなエリートたちにも言いようのない不安があるのだ。
自分の気持ちを偽らず話した登場人物たち。
その気持ちをうまく言葉にしてつづった著者、どちらにも感謝したいと思う。
同じように仕事に悩む人、これから就職する人にが是非読むべき一冊ではないか。
この本に描かれている人物より約10年遅く就職したことになる。
しかし、この本に描かれている人たちの気持ちが痛いほど分かる。
学歴も職も一般的にエリートと言われ、職に不満を言うことは贅沢だと言われる。
しかし、そんなエリートたちにも言いようのない不安があるのだ。
自分の気持ちを偽らず話した登場人物たち。
その気持ちをうまく言葉にしてつづった著者、どちらにも感謝したいと思う。
同じように仕事に悩む人、これから就職する人にが是非読むべき一冊ではないか。
2012年8月15日に日本でレビュー済み
登場するのはロストジェネレーション世代だが、本質的なところはそれ以降の世代にも共通するところだと思う。
一昔前なら「成功」と言われたキャリアを歩んでいても、悩みが尽きないのはなぜか。
一流大学を卒業したのに、激務薄給で、将来への展望も描けず疲弊していくのはなぜか。
いかに採用の現場と、実務の現場が乖離してしまっているか。
そこにひとつの原因があるような気がする。
「個性」を重視する教育、「志望理由」を突き詰められる就活。
にもかかわらず、相変わらず没個性的な働き方を求められる職場。
どうしてこうなってしまったのか。誰もが不幸になるような状況。
ひとつ気づいたのは、「上司」の影響の大きさ。
若者は上司に、「自分がこれから10年、20年働いた後の姿」を見ている。
まして、上司が過ごした10年、20年よりも、自分がこれから過ごす10年、20年がより厳しいものだと思っている。
そうしたときに、上司が魅力的かどうかは、若者が転職を決断する上での大きな判断材料になるのだろう。
不幸の連鎖を止めるのは、上司かもしれない。
一昔前なら「成功」と言われたキャリアを歩んでいても、悩みが尽きないのはなぜか。
一流大学を卒業したのに、激務薄給で、将来への展望も描けず疲弊していくのはなぜか。
いかに採用の現場と、実務の現場が乖離してしまっているか。
そこにひとつの原因があるような気がする。
「個性」を重視する教育、「志望理由」を突き詰められる就活。
にもかかわらず、相変わらず没個性的な働き方を求められる職場。
どうしてこうなってしまったのか。誰もが不幸になるような状況。
ひとつ気づいたのは、「上司」の影響の大きさ。
若者は上司に、「自分がこれから10年、20年働いた後の姿」を見ている。
まして、上司が過ごした10年、20年よりも、自分がこれから過ごす10年、20年がより厳しいものだと思っている。
そうしたときに、上司が魅力的かどうかは、若者が転職を決断する上での大きな判断材料になるのだろう。
不幸の連鎖を止めるのは、上司かもしれない。
2011年7月3日に日本でレビュー済み
著者は1979年生まれ。
著者と同世代、「就職氷河期」と呼ばれた時期に、「良い大学から良い就職」を成し遂げた8人。
彼らのその後の経緯を、数年越しの取材により描き出します。
現在30歳前後の若者達の葛藤…、その末の行動。
仕事の数だけ人生があり、人生は仕事とのつき合い方で大きく左右される。
同じ「ロストジェネレーション」と呼ばれる世代として、共感する部分も多々ありました。
タイトルにある通り、8人の若者は転職を機に人生に一石を投じます。
その投じた身からは、大なり小なり波紋が生じる…
彼らに共通するのは、そうやって<影響の種>になることを選んだことであり、その行動から自分らしい人生を模索しはじめます。
<古い価値観>の残る時期に、「良い大学から良い就職」を果たした彼らが直面したのは、変化し続ける<新しい価値観>でした。
それにどう適応していくかが 8人8色。
確かに、自分の同期生で転職していない人の方が稀な気がします…
第8章の若者の言葉が、時代の背景を物語っていて印象的です。
引用します。
「だって小学生の頃にバブルが崩壊して以来、ずっともうだめだ、危機だ、失われた10年だ、リストラの嵐だと言われ続けてきたわけですから。
その中で大人になってきたので、危機が叫ばれているのが普通なんだと思ってしまいます。
市場や社会の変化みたいなものに対して、必要以上に期待しなくなりますよね」
「いまの世の中っていろいろな道があって、いろんな人生があっていいと思うんです。
結局は正解なんてなくて、きっとその人が正解だと思っていることが正解なんです。だって…。
…だって 世の中が多様化するというのは、そういうことですよね?」
各章題にそれぞれのドラマを感じます。
第1章 長い長いトンネルの中にいるような気がした
第2章 私の「できること」って、いったい何だろう
第3章 「理想の上司」に会って会社を辞めました
第4章 現状維持では時代と一緒に「右肩下がり」になる
第5章 その仕事が自分に合ってるかなんてどうでもいい
第6章 「結婚して、子供が産まれ、マンション買って、終わり」は嫌だ
第7章 選択肢がどんどん消えていくのが怖かった
第8章 常に不安だからこそ、走り続けるしかない
同じ世代の別の人生、そして 今後の人生。
仕事に不安や疑問を抱いている人にとっては、参考になるひと幕が、そこにあると感じました。
著者と同世代、「就職氷河期」と呼ばれた時期に、「良い大学から良い就職」を成し遂げた8人。
彼らのその後の経緯を、数年越しの取材により描き出します。
現在30歳前後の若者達の葛藤…、その末の行動。
仕事の数だけ人生があり、人生は仕事とのつき合い方で大きく左右される。
同じ「ロストジェネレーション」と呼ばれる世代として、共感する部分も多々ありました。
タイトルにある通り、8人の若者は転職を機に人生に一石を投じます。
その投じた身からは、大なり小なり波紋が生じる…
彼らに共通するのは、そうやって<影響の種>になることを選んだことであり、その行動から自分らしい人生を模索しはじめます。
<古い価値観>の残る時期に、「良い大学から良い就職」を果たした彼らが直面したのは、変化し続ける<新しい価値観>でした。
それにどう適応していくかが 8人8色。
確かに、自分の同期生で転職していない人の方が稀な気がします…
第8章の若者の言葉が、時代の背景を物語っていて印象的です。
引用します。
「だって小学生の頃にバブルが崩壊して以来、ずっともうだめだ、危機だ、失われた10年だ、リストラの嵐だと言われ続けてきたわけですから。
その中で大人になってきたので、危機が叫ばれているのが普通なんだと思ってしまいます。
市場や社会の変化みたいなものに対して、必要以上に期待しなくなりますよね」
「いまの世の中っていろいろな道があって、いろんな人生があっていいと思うんです。
結局は正解なんてなくて、きっとその人が正解だと思っていることが正解なんです。だって…。
…だって 世の中が多様化するというのは、そういうことですよね?」
各章題にそれぞれのドラマを感じます。
第1章 長い長いトンネルの中にいるような気がした
第2章 私の「できること」って、いったい何だろう
第3章 「理想の上司」に会って会社を辞めました
第4章 現状維持では時代と一緒に「右肩下がり」になる
第5章 その仕事が自分に合ってるかなんてどうでもいい
第6章 「結婚して、子供が産まれ、マンション買って、終わり」は嫌だ
第7章 選択肢がどんどん消えていくのが怖かった
第8章 常に不安だからこそ、走り続けるしかない
同じ世代の別の人生、そして 今後の人生。
仕事に不安や疑問を抱いている人にとっては、参考になるひと幕が、そこにあると感じました。
2010年8月7日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
私も同じく就職氷河期にどうにか就職した一人である。
現在は夢を叶えコンサルティングファームで働いている。
しかし、ここまで辿り着くまでに様々なターニングポイントを経験し、背筋の凍る決断を下してきた。
本書で語られる人生は形は違うにせよ、自分と同じような葛藤の中で懸命に生きる姿である。就職氷河期に当たるロストジェネレーションは自分と同じように自らと格闘し、純粋に将来の曖昧な不安を解消すべく行動してきたことを思い知らされる。残念ながらこの本から得られるものは何もない。それは信じるキャリアへの思いだけが自分を前に進めてくれることを知っているからである。
一時期、ベンチャーへチャレンジして泣かせ、誓約書をかかわれた両親へこれを贈りたい。
現在は夢を叶えコンサルティングファームで働いている。
しかし、ここまで辿り着くまでに様々なターニングポイントを経験し、背筋の凍る決断を下してきた。
本書で語られる人生は形は違うにせよ、自分と同じような葛藤の中で懸命に生きる姿である。就職氷河期に当たるロストジェネレーションは自分と同じように自らと格闘し、純粋に将来の曖昧な不安を解消すべく行動してきたことを思い知らされる。残念ながらこの本から得られるものは何もない。それは信じるキャリアへの思いだけが自分を前に進めてくれることを知っているからである。
一時期、ベンチャーへチャレンジして泣かせ、誓約書をかかわれた両親へこれを贈りたい。