夜中にボートで湖にこぎだすふたり組。
導入部の展開は、ユリー・シュルヴィッツの名作「よあけ」を
期待させるものがありました。
しかし彼らは雪を待つ側ではなく、降らせる側。
外見とはうらはらに魔法使い的な存在だったのです。
雪が生まれるまでの過程をファンタジックに描いたところが
特徴的な作品です。
雪を作る側の風貌はもっと特別なものにして、雪を作る過程に普通の子供が
からんだほうが、より作品の世界に共感しやすくなったかな。と思いました。

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はつゆき (レインボーえほん 19) 大型本 – 2007/11/1
西片 拓史
(著)
- 本の長さ1ページ
- 言語日本語
- 出版社岩崎書店
- 発売日2007/11/1
- ISBN-104265069894
- ISBN-13978-4265069897
登録情報
- 出版社 : 岩崎書店 (2007/11/1)
- 発売日 : 2007/11/1
- 言語 : 日本語
- 大型本 : 1ページ
- ISBN-10 : 4265069894
- ISBN-13 : 978-4265069897
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,394,397位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 16,869位絵本 (本)
- カスタマーレビュー:
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2007年12月17日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
2018年1月10日に日本でレビュー済み
初雪の材料を丁寧に集めて美しい自然の中の一軒家で下の街に住む子供達にはつゆきギフトをつくる。それが大人でも小人でもなく男の子と女の子の二人組ですか? とってもかわいいし、星空いっぱいの湖にボートをこぎだし…わぁーって感動しました。 そしてその日、町中の子供がその神秘を初めから知っている、という設定、なかなかないですよね。 絵本は大人目線、めでたしめでたし。が多い中、子供を尊重しているところがすごい素敵です。お洋服も小物も全部かわいいです。文章が少ないのに何を伝えたいかがよく分かる、いいなぁ、こういう世界。
2009年2月7日に日本でレビュー済み
絵本に描かれている町や湖は、北欧の国をイメージしたものでしょうか。
ある静かな夜、湖のほとりの小さな小屋に二人の男の子がやってきます。この小屋に灯りがつくのは1年ぶりのこと。
二人は、湖にボートだし、空からこぼれ落ちた星屑を集め、星明りの届かない森の奥で光るコケを集め鍋に入れ、かまどでコトコト火にかけました。
朝靄の中、煙突から昇った煙は空を銀色に輝かせます。二人は、初雪を降らせるために湖の小屋にやってきたのでした。
初雪をファンタジックに描いた絵本です。
日本にも素敵な景色があるのに、こういう物語の舞台にならないのが残念です。
ある静かな夜、湖のほとりの小さな小屋に二人の男の子がやってきます。この小屋に灯りがつくのは1年ぶりのこと。
二人は、湖にボートだし、空からこぼれ落ちた星屑を集め、星明りの届かない森の奥で光るコケを集め鍋に入れ、かまどでコトコト火にかけました。
朝靄の中、煙突から昇った煙は空を銀色に輝かせます。二人は、初雪を降らせるために湖の小屋にやってきたのでした。
初雪をファンタジックに描いた絵本です。
日本にも素敵な景色があるのに、こういう物語の舞台にならないのが残念です。