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司馬遼太郎の幕末・明治 (朝日選書 728) 単行本 – 2003/5/12
成田 龍一
(著)
- 本の長さ309ページ
- 言語日本語
- 出版社朝日新聞社
- 発売日2003/5/12
- ISBN-10402259828X
- ISBN-13978-4022598288
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商品の説明
内容(「MARC」データベースより)
司馬遼太郎の大作「竜馬がゆく」と「坂の上の雲」を、作品全体を通してたんねんに読み込む。小説の対象となる時代・書かれた時代・われわれが読んでいる今現在=「3つの時間軸」の視点で考えるはじめての試み。
登録情報
- 出版社 : 朝日新聞社 (2003/5/12)
- 発売日 : 2003/5/12
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 309ページ
- ISBN-10 : 402259828X
- ISBN-13 : 978-4022598288
- Amazon 売れ筋ランキング: - 400,919位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 67,602位文学・評論 (本)
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2006年8月16日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
国民国家を肯定する「司馬史観」は安易にナショナリズムに利用されやすい(されてきた)。本書は司馬遼太郎の二つの小説が扱う明治日本と、それが書かれた1960〜70年代を見据えて細かく問題点を挙げている。全体的に平易で偏りもなく無難だが、それだけにまとまりに欠けていて、作者・成田龍一氏の歴史観が見えないのが残念。しかし、なにかを論じようというよりも問題提起の書として楽しめるのは間違いなし。ただ、二つの小説を読まないと(またはある程度の歴史の知識がないと)楽しめないので、まずはがんばってながーい二冊の小説を読まなければなりません。
2008年5月23日に日本でレビュー済み
19「68」年の歴史学を高く評価する歴史学者の本です。
司馬の小説を題材としと扱っていますが、主に学生運動とその時代といってもよいでしょう。
カルチュラルスタディ−ズなどの知見をもちより読み解いていきます。
かかれなかった時代を考察することによって68年革命の成功を夢みることが
できるかもしれません。
司馬の小説を題材としと扱っていますが、主に学生運動とその時代といってもよいでしょう。
カルチュラルスタディ−ズなどの知見をもちより読み解いていきます。
かかれなかった時代を考察することによって68年革命の成功を夢みることが
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