中国の「チベットは歴史的に見ても中国の一部である」というプロパガンダを歴史事実の列挙により丁寧に反証している。
元代(モンゴル人)、清代(満州人)におけるチベット、中国間の関係は現代の中華人民共和国との歴史的因果関係を持たないというところには、多少無理があるかなとは感じたが、現在の中国のチベットに対する政策は明らかに占領であり、全体的には筋が通っている。

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中国 歴史偽造帝国 単行本 – 2010/4/27
有本 香
(翻訳),
チベット亡命政府情報 国際関係省
(原著)
中国共産党政権は、チベットを侵略し、チベット人の自由や人権を奪っただけではなく、彼らの歴史をも奪い、勝手に書き換えようとしている。本書は、「古来チベットは中国の一部であり続けた」という中国側のプロパガンダに対するチベット亡命政府の反論・反証を記したレポートである。
- 本の長さ265ページ
- 言語日本語
- 出版社祥伝社
- 発売日2010/4/27
- ISBN-104396620551
- ISBN-13978-4396620554
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商品の説明
著者について
チベット亡命政府 情報・国際関係省 インド北部のダラムサラに本拠地を置き、ダライ・ラマ14世法王を「元首」とする亡命チベット人による組織。正式名称は、亡命前のとおりのチベット中央政府である。現在も独自の憲法、議会があり、内閣が組織され、その下に教育や福利厚生などを担う「省」がある。情報・国際関係省は、広報活動を担っている。
有本香 旅行雑誌編集長として世界中での取材を経験したのち独立。編集・企画会社を経営する傍ら、執筆活動を行う。アジアでの取材経験が豊富でことに近年は中国、チベットアジアの民族問題に力をいれている。著書に『中国はチベットからパンダを盗んだ』『なぜ、中国は「毒食」を作り続けるのか』などがある。
有本香 旅行雑誌編集長として世界中での取材を経験したのち独立。編集・企画会社を経営する傍ら、執筆活動を行う。アジアでの取材経験が豊富でことに近年は中国、チベットアジアの民族問題に力をいれている。著書に『中国はチベットからパンダを盗んだ』『なぜ、中国は「毒食」を作り続けるのか』などがある。
登録情報
- 出版社 : 祥伝社 (2010/4/27)
- 発売日 : 2010/4/27
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 265ページ
- ISBN-10 : 4396620551
- ISBN-13 : 978-4396620554
- Amazon 売れ筋ランキング: - 783,526位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
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