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いつまでも経済がわからない日本人 「借金大国」というウソに騙されるな 単行本(ソフトカバー) – 2010/6/18
三橋貴明
(著)
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購入オプションとあわせ買い
日本経済は本当に破綻寸前なのか? 本来なら世界でもっとも強いはずの日本経済を貶めているのは誰なのか?
- ISBN-104198629714
- ISBN-13978-4198629717
- 出版社徳間書店
- 発売日2010/6/18
- 本の長さ240ページ
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登録情報
- 出版社 : 徳間書店 (2010/6/18)
- 発売日 : 2010/6/18
- 単行本(ソフトカバー) : 240ページ
- ISBN-10 : 4198629714
- ISBN-13 : 978-4198629717
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,121,051位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 41,018位投資・金融・会社経営 (本)
- カスタマーレビュー:
著者について
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作家・経済評論家。中小企業診断士。1994年、東京都立大学(現:首都大学東京)経済学部卒業。外資系IT企業ノーテルをはじめNEC、日本IBMなど を経て2008年に中小企業診断士として独立、三橋貴明診断士事務所を設立した。現在は、経済評論家、作家としても活躍中。2007年、インターネットの 掲示板「2ちゃんねる」において、公開データの詳細な分析によって韓国経済の脆弱な実態を暴く。これが反響を呼んで『本当はヤバイ!韓国経済』(彩図社) として書籍化されて、ベストセラーとなった(「BOOK著者紹介情報」より:本データは『 経済ニュースが10倍よくわかる「新」日本経済入門 (ISBN-13: 978-4776206187)』が刊行された当時に掲載されていたものです)
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2017年12月26日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
三橋貴明氏の、いつまでも経済がわからない日本人ー借金大国という嘘に騙されるな、という本を読んでいる。2010年の本だが、デフレの時代に財政再建を目指すべきか、日本は財政破綻するか、財政出動すべきか、ということを、過去の日本や外国を例にかなりわかりやすく論じている。デフレにおいては緊縮財政ではなく財政出動すべきであると様々に論じていて、なるほど、とその理論はかなり納得することも多かった。自分にとっては新しい理論に感じた。高橋洋一氏に少し近いと思った。長谷川慶太郎氏とは、かなり違う感じだ。正反対と言えるところもある。比較してみると三橋貴明氏の理論は一理あるとは言えるが、やはり長谷川慶太郎氏の理論の方が正しいような気がする。参考にはなったが全面的に賛成とはならない。メリットとデメリットが両方ある感じだ。財政出動の必要性はわかるが財政再建を目指さなくて良いとは言えないと思う。しかしデフレ対策の1つの考え方として、かなり参考にはなった。
2010年8月31日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
著者の意見は各論では私にはかなり響くところもあった。図表やデータが多いので具体的で参考にもなる。
ただし、著者の意見はやはり独特であり、直観的にも突っ込みどころが多すぎると思う。
国債の海外保有率が低いから、国債はまだまだ発行して問題ない、国債をさらに発行して公共投資を増やせというのはやはり無理がある。
デフレ時には効率的な投資は必要ないという意見と合わせると、国による無放縦で非効率的な投資が増やせということで、
著者の意見を突きつめてしまうと、穴を掘っては埋めるという仕事にも国がお金を払ってもいいということだろうか。
また日本全体で見れば国債をファイナンス出来ているというのは分かるが、しかしそのロジックで言うと、企業Aは債務超過だが
企業Bは潤沢に資本があるので全体として問題ないということだろうか?そうはならないだろう。
国債を国内民間銀行、もしくは筆者の言うように日銀がどんどん引き受けて行くと、国債のファイナンスは国内である程度完結するだろうが、
民間銀行が引き受けきれず日銀が引受続けた場合、通貨の信認は落ちる。その場合マイルドなインフレにはならず破壊的なインフレになるのではないか。
また、著者はデフレ時の構造改革や民営化をナンセンスとしているが、やはりそれらはデフレ時も保つべきであると思う。
国が民間よりも賢い投資ができるのかはわからないという点。国が公共投資を増やすことで生産性の低いゾンビ企業が増える点。
著者はそもそも生産性向上は(少なくともデフレ時は)必要ないと言っているので既にそこからあまり議論にはならないが。。
そのうえで著者は自由貿易に異議を唱え、(選択的)保護主義を礼賛している。
生産性を下げれば国家の競争力は落ちるため、保護主義でつじつまを合わせようとしているようだが、グローバル化は
もう止められない流れであると思う。筆者の言うとおり中国からのデフレの輸入は確かに人為的で問題ではあるが、
そのほかの国からもデフレは輸入されていて、その流れはもう止められない。
資源の少ない日本がこれから世界で生きていくためには、を考えるのではなく、殻に閉じこもり保護主義を論じるのは残念である。
とどのつまり、著者の意見は、国債の海外保有高の少なさや家計の貯蓄などの、日本人が積み上げてきた日本独自の強みを、
刹那的な景気優先主義で食いつぶし、その間の日本の生産性低下などの堕落は保護主義でごまかそうと言っているように聞こえる。
著者の施策は確かに瞬間的に(それが何年続くかは分からないが)日本経済をバブル化するだろうが、その先に待っているのは破綻だ。
金利が極限まで下がった今、財政政策は必要だとは思うが、だからと言って著者の意見は正直言ってやはり暴論の類だと思う。
各論ではうなずけるところもあるが、総論で言うと絶対反対である。
ただし、著者の意見はやはり独特であり、直観的にも突っ込みどころが多すぎると思う。
国債の海外保有率が低いから、国債はまだまだ発行して問題ない、国債をさらに発行して公共投資を増やせというのはやはり無理がある。
デフレ時には効率的な投資は必要ないという意見と合わせると、国による無放縦で非効率的な投資が増やせということで、
著者の意見を突きつめてしまうと、穴を掘っては埋めるという仕事にも国がお金を払ってもいいということだろうか。
また日本全体で見れば国債をファイナンス出来ているというのは分かるが、しかしそのロジックで言うと、企業Aは債務超過だが
企業Bは潤沢に資本があるので全体として問題ないということだろうか?そうはならないだろう。
国債を国内民間銀行、もしくは筆者の言うように日銀がどんどん引き受けて行くと、国債のファイナンスは国内である程度完結するだろうが、
民間銀行が引き受けきれず日銀が引受続けた場合、通貨の信認は落ちる。その場合マイルドなインフレにはならず破壊的なインフレになるのではないか。
また、著者はデフレ時の構造改革や民営化をナンセンスとしているが、やはりそれらはデフレ時も保つべきであると思う。
国が民間よりも賢い投資ができるのかはわからないという点。国が公共投資を増やすことで生産性の低いゾンビ企業が増える点。
著者はそもそも生産性向上は(少なくともデフレ時は)必要ないと言っているので既にそこからあまり議論にはならないが。。
そのうえで著者は自由貿易に異議を唱え、(選択的)保護主義を礼賛している。
生産性を下げれば国家の競争力は落ちるため、保護主義でつじつまを合わせようとしているようだが、グローバル化は
もう止められない流れであると思う。筆者の言うとおり中国からのデフレの輸入は確かに人為的で問題ではあるが、
そのほかの国からもデフレは輸入されていて、その流れはもう止められない。
資源の少ない日本がこれから世界で生きていくためには、を考えるのではなく、殻に閉じこもり保護主義を論じるのは残念である。
とどのつまり、著者の意見は、国債の海外保有高の少なさや家計の貯蓄などの、日本人が積み上げてきた日本独自の強みを、
刹那的な景気優先主義で食いつぶし、その間の日本の生産性低下などの堕落は保護主義でごまかそうと言っているように聞こえる。
著者の施策は確かに瞬間的に(それが何年続くかは分からないが)日本経済をバブル化するだろうが、その先に待っているのは破綻だ。
金利が極限まで下がった今、財政政策は必要だとは思うが、だからと言って著者の意見は正直言ってやはり暴論の類だと思う。
各論ではうなずけるところもあるが、総論で言うと絶対反対である。
2010年7月19日に日本でレビュー済み
書名のとおり、日本人はいつまでも経済が分かっていない。
日本の経済も、会社の経営同様、課題があり、それを解決しなければならないが、日本人はその課題が何か自分で考えようとせず、マスコミの報道や三流エコノミストの見解を鵜呑みにし、彼らの意見を課題と思い込み、彼らが推奨する政治家を選んでしまう。
これでは彼らの思う壺。この国は一向によくならない。
著者が本書で取り上げている日本の財政についても、マスコミや三流エコノミストは適当なことばっかり言っているが、この本を読めばマスコミがいかに「マスゴミ」かよく分かる。
また、著者は中小企業診断士なので、会社の財務分析をよく理解しているが、それが日本経済の分析にも生かされている。
特に、GDPと国際収支の関係については、「見える化」されており、実に分かりやすい。
日本の財政の課題を自分で考えたい人は是非一読いただきたい。
ただし、著者の財政に対する解決策、すなわち、政策については100%賛成できない。
たしかに、当面は国債を発行し、公共投資を拡大することも必要だが、公共投資以外の成長戦略も同じくらい重要。
それがほとんど触れられていない。
それは同時期に発売された「日本のグランドデザイン」に書かれているかもしれないが、少なくとも「公共投資拡大こそが唯一の答え」と締めくくるのは非常に違和感があり、誤解を生む。
なお、このような本を読むと、会社も国もストックの現状を正確に捉え、フロー戦略に力を注がなければならないことがよく分かる。
日本は明らかに曲がり角を迎えているような気がする。
日本の経済も、会社の経営同様、課題があり、それを解決しなければならないが、日本人はその課題が何か自分で考えようとせず、マスコミの報道や三流エコノミストの見解を鵜呑みにし、彼らの意見を課題と思い込み、彼らが推奨する政治家を選んでしまう。
これでは彼らの思う壺。この国は一向によくならない。
著者が本書で取り上げている日本の財政についても、マスコミや三流エコノミストは適当なことばっかり言っているが、この本を読めばマスコミがいかに「マスゴミ」かよく分かる。
また、著者は中小企業診断士なので、会社の財務分析をよく理解しているが、それが日本経済の分析にも生かされている。
特に、GDPと国際収支の関係については、「見える化」されており、実に分かりやすい。
日本の財政の課題を自分で考えたい人は是非一読いただきたい。
ただし、著者の財政に対する解決策、すなわち、政策については100%賛成できない。
たしかに、当面は国債を発行し、公共投資を拡大することも必要だが、公共投資以外の成長戦略も同じくらい重要。
それがほとんど触れられていない。
それは同時期に発売された「日本のグランドデザイン」に書かれているかもしれないが、少なくとも「公共投資拡大こそが唯一の答え」と締めくくるのは非常に違和感があり、誤解を生む。
なお、このような本を読むと、会社も国もストックの現状を正確に捉え、フロー戦略に力を注がなければならないことがよく分かる。
日本は明らかに曲がり角を迎えているような気がする。
2010年7月3日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
激しい勢いで著作を発表し続ける三橋氏…我が国の特権階級(≒マスゴミ&広告代理店)がしたり顔で下々に語ってみせる“見当違いジョーシキ”に対し野犬のように噛み付き…特に経済については“どうしてまだ解らねェんだこの○○○○野郎!(←お好きなダーティーワードを入れてお楽しみ下さい)”とまだまだ言い足りない主張が心中に渦巻いているのでしょう。
また完全に“アッチ側(←特権階級側ってことで変な誤解無きよう)”の人物である辛坊治郎氏が真逆の主張を展開する「日本経済の真実」が超意外にも売れまくっている(そして良識有る方々の怒りを買いまくっている←笑っちゃう位突っ込み喰らってるカスタマーレビューをご参照あれ)ことも、彼に燃料を大量投下しているのだと想像できます。
三橋氏の著作はつい出る度に買ってしまうのですが、徹底的に読み手の存在を意識して作られていてどの本を読んでも、厭きない,明快,解った,トクした、読後感が残ります。旧来のエコノミストに有りがちな思い入れ一杯自説長々ブチまくり的愚を排し、コンパクトな章立てに印象に残る図表を配置して“役立つ知識情報”を効率良く読み手に伝達してくれます。根底にある“三橋流日本経済観(バカ単に謂えば「ニッポンって実はとってもイイ国なんだYO!」)”は常に一貫しているのですが、著作発表を重ねる度により無駄が削ぎ落とされ切れ味が増している感じで、常に「最新作が最上作」となっています。
本書でもまた、我が国と辛い状況にもめげずに働くヒトへの熱いエールを贈り、米と中と欧がそれぞれ有する重大な欠点を指摘し、秘めた実力を持つ日本経済は非難を恐れず勇気を持って“ある政策”を実行に移せば世界経済をリードする程の存在になれる!と希望の轍を指し示します。
さてその“政策”とは…
是非購入してお読み下さい。
相変わらず冴えてますよ
また完全に“アッチ側(←特権階級側ってことで変な誤解無きよう)”の人物である辛坊治郎氏が真逆の主張を展開する「日本経済の真実」が超意外にも売れまくっている(そして良識有る方々の怒りを買いまくっている←笑っちゃう位突っ込み喰らってるカスタマーレビューをご参照あれ)ことも、彼に燃料を大量投下しているのだと想像できます。
三橋氏の著作はつい出る度に買ってしまうのですが、徹底的に読み手の存在を意識して作られていてどの本を読んでも、厭きない,明快,解った,トクした、読後感が残ります。旧来のエコノミストに有りがちな思い入れ一杯自説長々ブチまくり的愚を排し、コンパクトな章立てに印象に残る図表を配置して“役立つ知識情報”を効率良く読み手に伝達してくれます。根底にある“三橋流日本経済観(バカ単に謂えば「ニッポンって実はとってもイイ国なんだYO!」)”は常に一貫しているのですが、著作発表を重ねる度により無駄が削ぎ落とされ切れ味が増している感じで、常に「最新作が最上作」となっています。
本書でもまた、我が国と辛い状況にもめげずに働くヒトへの熱いエールを贈り、米と中と欧がそれぞれ有する重大な欠点を指摘し、秘めた実力を持つ日本経済は非難を恐れず勇気を持って“ある政策”を実行に移せば世界経済をリードする程の存在になれる!と希望の轍を指し示します。
さてその“政策”とは…
是非購入してお読み下さい。
相変わらず冴えてますよ
2010年6月23日に日本でレビュー済み
と言いたくなりました。
よくよく考えれば需要が減ってるんだから増やさなきゃいけないのに無駄省いちゃいけないわな…
漠然と 景気悪いなら節約しなきゃ と思う反面 でも節約したら世の中金回らなくないか? と思ってた自分のモヤモヤが無くなりました。
正直自分は頭悪い高校の出で大学も行ってないし、経済についても素人に毛が生えた程度にしか知りませんが、ちゃんと理解できました(笑)
頭がいい子なら小学校高学年でも理解できる内容や書き方になっていると思います。
高校レベルになれば8、9割は理解できるかと…
重要な部分は太字、各章部分はほとんどにおいて最後でつまり何が言いたいかって言うと的なまとめがあり、わかりやすい図がありと…
とても有り難い場所がいっぱいでした。
でも一番嬉しかったのはちゃんと根拠がある事。
最近話題の同じような、この本とは逆説的な経済本は
根拠=著者の見解
みたいな感じでイマイチ納得できませんでしたので。
こんな本が話題になるべきなんだけど…
それはマスコミが許さないって感じなんですかね(苦笑)
よくよく考えれば需要が減ってるんだから増やさなきゃいけないのに無駄省いちゃいけないわな…
漠然と 景気悪いなら節約しなきゃ と思う反面 でも節約したら世の中金回らなくないか? と思ってた自分のモヤモヤが無くなりました。
正直自分は頭悪い高校の出で大学も行ってないし、経済についても素人に毛が生えた程度にしか知りませんが、ちゃんと理解できました(笑)
頭がいい子なら小学校高学年でも理解できる内容や書き方になっていると思います。
高校レベルになれば8、9割は理解できるかと…
重要な部分は太字、各章部分はほとんどにおいて最後でつまり何が言いたいかって言うと的なまとめがあり、わかりやすい図がありと…
とても有り難い場所がいっぱいでした。
でも一番嬉しかったのはちゃんと根拠がある事。
最近話題の同じような、この本とは逆説的な経済本は
根拠=著者の見解
みたいな感じでイマイチ納得できませんでしたので。
こんな本が話題になるべきなんだけど…
それはマスコミが許さないって感じなんですかね(苦笑)
2010年11月29日に日本でレビュー済み
ここまで借金を積み上げてしまうと、財政破綻するのは時間の問題だ。デフォルトする必要はない。ハイパーインフレーション(月率50%以上のインフレらしいので)、おっと間違えるところだった、ではなくてすごいインフレで借金を事実上帳消しにすることになるだろう。こつこつと返していくのは不可能だ。
著者は、金利が上昇してきたら日銀がその高金利の国債を購入すればよく、それで金利がコントロールできるとしている。要するに、財政赤字の問題はソフトランディングできるということだ。
こんなうまい話があるのだろうか。残念ながらそうは行かないと思う。
今まで国債を買っていたのは、銀行や日本郵政だ。すなわち、国民の預貯金で買われていた。もう少しは買えそうだ。これなら貨幣の量は変わらないのでインフレにはならない。
ところが、直接あるいは間接的に日銀が購入すると、最終的にはお札を刷って新たに発行することになる。すると貨幣が増え、インフレになる。しかも、実際の貨幣は70〜80兆円しか流通していない。そこに毎年何十兆円もの貨幣を発行するとすごいインパクトになり、ハイパーインフレ、ではなくてすごいインフレになる。
また、国債の発行と償却はその世代の日本人同士でお金のやり取りをするだけだから世代間のツケの先送りではない、と著者は言う。この考え方はいろいろなところで見聞きする。
しかし、この考えは間違っている。国債発行というのは将来の税金を先に使ってしまって後から徴税するという世代間の借金に他ならない。給料の前借りとおなじだ。しかも、自分の子供や孫の給料を前借りしているのだ。とても許されることではない。
結局、財政赤字問題はすごいインフレで事実上借金の帳消しをするしかない。その際、国民の預貯金も数分の一の価値しかなくなる。それを国民が先取りしようとすると、いろいろと社会で混乱が起こることになる。
あとはそれが早いか遅いかだけの問題だ。残念ながら財政赤字問題にソフトランディングはない。そして、この問題は自分たちの世代で解決すべきだ。
著者は、金利が上昇してきたら日銀がその高金利の国債を購入すればよく、それで金利がコントロールできるとしている。要するに、財政赤字の問題はソフトランディングできるということだ。
こんなうまい話があるのだろうか。残念ながらそうは行かないと思う。
今まで国債を買っていたのは、銀行や日本郵政だ。すなわち、国民の預貯金で買われていた。もう少しは買えそうだ。これなら貨幣の量は変わらないのでインフレにはならない。
ところが、直接あるいは間接的に日銀が購入すると、最終的にはお札を刷って新たに発行することになる。すると貨幣が増え、インフレになる。しかも、実際の貨幣は70〜80兆円しか流通していない。そこに毎年何十兆円もの貨幣を発行するとすごいインパクトになり、ハイパーインフレ、ではなくてすごいインフレになる。
また、国債の発行と償却はその世代の日本人同士でお金のやり取りをするだけだから世代間のツケの先送りではない、と著者は言う。この考え方はいろいろなところで見聞きする。
しかし、この考えは間違っている。国債発行というのは将来の税金を先に使ってしまって後から徴税するという世代間の借金に他ならない。給料の前借りとおなじだ。しかも、自分の子供や孫の給料を前借りしているのだ。とても許されることではない。
結局、財政赤字問題はすごいインフレで事実上借金の帳消しをするしかない。その際、国民の預貯金も数分の一の価値しかなくなる。それを国民が先取りしようとすると、いろいろと社会で混乱が起こることになる。
あとはそれが早いか遅いかだけの問題だ。残念ながら財政赤字問題にソフトランディングはない。そして、この問題は自分たちの世代で解決すべきだ。